牛奥ノ雁ヶ腹摺山・小金沢山から牛ノ寝通り(小菅川右岸中腹道)


- GPS
- 06:51
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 848m
- 下り
- 1,559m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:51
天候 | 曇り時々晴れ一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
感想欄に記載 |
その他周辺情報 | 感想欄に記載 |
写真
※https://tenkara1nen.naturum.ne.jp/e3292047.html にある画像を掲載させていただきました
感想
暑さをそれほど感じずに歩けるルートとして、2000Mを少し超える小金沢山と木々に覆われた牛ノ寝通りを組み合わせたものを考え、行ってきました。小菅林道の白糸の滝あたりから少し雨にあいましたが、無事予定通り歩けてよかったです。
すずらん昆虫館前BSから牛奥ノ雁ヶ腹摺山へは昨年11月にも歩いていて、よく歩かれた道です。山頂手間から眺望が開けますが、今回は富士山や南アルプスは見えず残念でした。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山から小金沢山間は特に問題なし。小金沢山からしばらく岩尾根を基本的に左側(西側)を巻いて進みました。倒木や木の根で少し歩きにくいですが、苔が綺麗でした。
石丸峠には寄らず、牛ノ寝通りへ進みました。榧ノ尾山の手前、ニワタシバへ向かう巡視路を分岐するあたりまでは下りが続きますが、急なところはつづら折りとなってました。これはかつてこの牛ノ寝通りが、石丸峠を経由して小菅村と塩山方面との交易に使われた街道として整備された名残りかもと思いました。江戸時代〜明治初期の大菩薩峠は現在の旧峠を上峠といい、石丸峠を下峠といったそうです。
(参考)https://shoro.sakuraweb.com/shoro/haikei/kosugedaibosatu/kosugedaibosatu1
榧ノ尾から白糸の滝Pの間は一般ルートではありませんが、かつて小菅村の地図看板にハイキングコースとして掲載されたことがあるようです😮 榧ノ尾の道標あたりから小菅林道終点に向かう明瞭な桟道があります。これを下り、昨年8月に小菅林道終点から上った際に確認したポイントから小菅川右岸中腹道へ。途中、小規模な崩壊箇所や倒木は何か所かありましたが、山慣れた方でしたらクリアできる程度のものと感じました。鬱蒼とした広葉樹の中を人知れず歩くのはなかなか楽しいですが、中盤以降は植林の中の道となりやや単調となった感じ。道はやがてモノレール(モノラック)のレールと交差し、その地点からはレールに沿って下り、その車庫の左側近くにある(立派な)吊橋を渡り小菅林道へ。
牛ノ寝通りに入るまでに15名程、牛ノ寝通りで1名の方とすれ違い、牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂では10名程、小金沢山山頂では5名程の方々がおられました。小菅川右岸中腹道では鹿1匹と遭遇しました。天気は曇り時々晴れ一時雨、気温は小金沢山山頂で約23℃、飲料水は2.5L(うち1.0Lは凍らせたもの)持参し、1.5L消費。トイレはすずらん昆虫館前BS近く(一の平林道)と白糸の滝Pにありました。
※ 山中で撮影した写真についてもキャプションと共にご覧いただけると幸いです。
※ 今回の山行にあたり、以下のレポを参考にさせていただきました。感謝申し上げます🙇
km117さん
https://yamap.com/activities/33718370
還暦のRyoさん
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6821649.html
コメント
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玉蝶山、知らなかったです
そして何故ここに道標が?と思う所は大概分かれ道ですよね?そちらへの道標は無くても。
それに気付いてからは、裏に道があるかどうかを見たりしています
みんなの足跡が無くても、踏み跡があったりすると、この道は何処へ繋がっているのだろう?と想像します
帰り道が分からなくなると怖いので想像するだけです
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