仙丈ヶ岳の柏木登山口駐車場。
ここへ来るのは2018年11月以来、二度目です。
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4/22 3:58
仙丈ヶ岳の柏木登山口駐車場。
ここへ来るのは2018年11月以来、二度目です。
車は自分で4台目。
(ここには映っていませんが、もう1台停められていました)
まだ暗い4時にスタートです。
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4/22 3:59
車は自分で4台目。
(ここには映っていませんが、もう1台停められていました)
まだ暗い4時にスタートです。
1kmほど登ると孝行猿の遺跡。
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4/22 4:20
1kmほど登ると孝行猿の遺跡。
地蔵尾根中間にある水場。
2つあるパイプからは、勢いはあまりありませんが水が出てました。
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4/22 5:43
地蔵尾根中間にある水場。
2つあるパイプからは、勢いはあまりありませんが水が出てました。
水場の先で林道と登山道が分岐します。
どちらでもお好きなほうで。
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4/22 5:44
水場の先で林道と登山道が分岐します。
どちらでもお好きなほうで。
林道最終交点。
林道はこの先も続いていますが、ここからは左の登山道へ上がる必要があります。
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4/22 7:02
林道最終交点。
林道はこの先も続いていますが、ここからは左の登山道へ上がる必要があります。
松峯小屋分岐。
右へ下ると小屋がありますが、前回同様スルーで。
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4/22 7:41
松峯小屋分岐。
右へ下ると小屋がありますが、前回同様スルーで。
標高2,000m辺りで残雪が出現。
カチコチです。
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4/22 7:52
標高2,000m辺りで残雪が出現。
カチコチです。
ここからは基本的に雪が続いていました。
この手前で12本爪アイゼンを装着しました。
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4/22 8:16
ここからは基本的に雪が続いていました。
この手前で12本爪アイゼンを装着しました。
林道を歩いている時点で、前回は見えた中アが見えなかったので察していましたが、辺りにガスが漂ってきてこの少し後、全方位真っ白に・・・。
なんかテンションが下がってしまい、今日は仙丈ヶ岳山頂へ行くのは止めましたw。
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4/22 8:42
林道を歩いている時点で、前回は見えた中アが見えなかったので察していましたが、辺りにガスが漂ってきてこの少し後、全方位真っ白に・・・。
なんかテンションが下がってしまい、今日は仙丈ヶ岳山頂へ行くのは止めましたw。
とはいえ、何のピークも踏まずに帰るのはアレなので、地蔵岳をピークハントしました。
標高2,371mで、地蔵尾根の名の由来となった山です。
・・・そうだ。今日は仙丈ヶ岳途中撤退ではなく、地蔵岳へ登りに来て達成したことにしよう(笑)。
今日はここをゴールとする!
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4/22 9:15
とはいえ、何のピークも踏まずに帰るのはアレなので、地蔵岳をピークハントしました。
標高2,371mで、地蔵尾根の名の由来となった山です。
・・・そうだ。今日は仙丈ヶ岳途中撤退ではなく、地蔵岳へ登りに来て達成したことにしよう(笑)。
今日はここをゴールとする!
奥にちょっとだけ展望がありますが、このとおり真っ白でな〜んにも見えませんw。
・・・帰ろう。
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4/22 9:19
奥にちょっとだけ展望がありますが、このとおり真っ白でな〜んにも見えませんw。
・・・帰ろう。
座れるやつ。
実際にやるのは、位置的に難しいですけど。
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4/22 9:53
座れるやつ。
実際にやるのは、位置的に難しいですけど。
こんなに大きな瘤は初めて見たかも。
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4/22 10:22
こんなに大きな瘤は初めて見たかも。
時間ができたので、松峯小屋へ行ってみることにしました。
扉に「う○こ禁止」と張り紙があって、そのストレートな物言いにちょっとクスッとしちゃいました。
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4/22 10:29
時間ができたので、松峯小屋へ行ってみることにしました。
扉に「う○こ禁止」と張り紙があって、そのストレートな物言いにちょっとクスッとしちゃいました。
お邪魔しま〜す。
建物は結構老朽化していますが、中は綺麗でした。
ですが壁に隙間も多いし、冬にここで一晩過ごすのはなかなか厳しい気がします。
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4/22 10:31
お邪魔しま〜す。
建物は結構老朽化していますが、中は綺麗でした。
ですが壁に隙間も多いし、冬にここで一晩過ごすのはなかなか厳しい気がします。
分岐まで戻ってきました。
道標には「100m」とありますが、実際は200m近くある気がします。
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4/22 10:47
分岐まで戻ってきました。
道標には「100m」とありますが、実際は200m近くある気がします。
ちょっと晴れてきました。
まあ、わかってはいましたがw。
風が強いので、雲がどんどん流れていきます。
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4/22 10:50
ちょっと晴れてきました。
まあ、わかってはいましたがw。
風が強いので、雲がどんどん流れていきます。
<ドローン空撮>
周りはどんな感じかな?と思って、ドローン君に飛んでもらいました。
おっ、鋸と甲斐駒が見えているじゃないですか。
ですが、右に見える中アの稜線はまだガスっているようです。
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4/22 10:59
<ドローン空撮>
周りはどんな感じかな?と思って、ドローン君に飛んでもらいました。
おっ、鋸と甲斐駒が見えているじゃないですか。
ですが、右に見える中アの稜線はまだガスっているようです。
<ドローン空撮>
北東側。
右手前がさっきまでいた地蔵岳です。
その先には丸山谷ノ頭がありますね。
仙丈ヶ岳山頂部はガスっているようです。
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4/22 11:00
<ドローン空撮>
北東側。
右手前がさっきまでいた地蔵岳です。
その先には丸山谷ノ頭がありますね。
仙丈ヶ岳山頂部はガスっているようです。
<ドローン空撮>
反対の南西側。
左手前に二児山、その右奥に鬼面山。
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4/22 11:00
<ドローン空撮>
反対の南西側。
左手前に二児山、その右奥に鬼面山。
<ドローン空撮>
北側。
中央には(ガスっていますが)高ボッチ山や鉢伏山、霧ヶ峰、入笠山あたりが見えているはずです。
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4/22 11:00
<ドローン空撮>
北側。
中央には(ガスっていますが)高ボッチ山や鉢伏山、霧ヶ峰、入笠山あたりが見えているはずです。
ルリビタキの雌。
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4/22 11:26
ルリビタキの雌。
ウソ。
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4/22 11:31
ウソ。
ルリビタキの雄。
咄嗟だったので、手前の枝にピントが合ってしまいました。
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4/22 11:34
ルリビタキの雄。
咄嗟だったので、手前の枝にピントが合ってしまいました。
タチツボスミレ。
登山道脇のいたるところにたくさん咲いていました。
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4/22 11:39
タチツボスミレ。
登山道脇のいたるところにたくさん咲いていました。
ちょっと色の薄いのも。
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4/22 11:40
ちょっと色の薄いのも。
<ドローン空撮>
林道を歩いている時点で辺りはかなり晴れたので、仙丈ヶ岳方面がどうなったか気になって、真上にドローンを飛ばしてみました。
おおっ、ちょっと霞んでいますけど、中アが見えるようになってました。
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4/22 11:50
<ドローン空撮>
林道を歩いている時点で辺りはかなり晴れたので、仙丈ヶ岳方面がどうなったか気になって、真上にドローンを飛ばしてみました。
おおっ、ちょっと霞んでいますけど、中アが見えるようになってました。
<ドローン空撮>
手前は松峯の尾根、左手前は丸山、中央は黒檜山、左奥は間ノ岳ですね。
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4/22 11:51
<ドローン空撮>
手前は松峯の尾根、左手前は丸山、中央は黒檜山、左奥は間ノ岳ですね。
林道の木々の隙間から見えた越百山、仙涯嶺、南駒。
今年はこれに空木岳を絡めた周回縦走をしたいな〜。
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4/22 11:53
林道の木々の隙間から見えた越百山、仙涯嶺、南駒。
今年はこれに空木岳を絡めた周回縦走をしたいな〜。
南駒、赤椰岳、空木岳。
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4/22 11:53
南駒、赤椰岳、空木岳。
林道は歩きやすいですが、ずっとこんな感じで木々に邪魔されて中アが見えにくいのが残念なところです。
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4/22 12:18
林道は歩きやすいですが、ずっとこんな感じで木々に邪魔されて中アが見えにくいのが残念なところです。
林道を歩く場合はここまで。
行けないことはないでしょうけど、道迷いの原因になるのでここで登山道へ上がっておくのが無難です。
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4/22 12:30
林道を歩く場合はここまで。
行けないことはないでしょうけど、道迷いの原因になるのでここで登山道へ上がっておくのが無難です。
コバイケイソウがニョキニョキ出てきていました。
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4/22 12:31
コバイケイソウがニョキニョキ出てきていました。
水場の先辺りが林道で唯一開けている場所です。
西側に中アの山々がズラリと見えました。
正面手前は「伊那富士」とも呼ばれる戸倉山ですね。
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4/22 12:51
水場の先辺りが林道で唯一開けている場所です。
西側に中アの山々がズラリと見えました。
正面手前は「伊那富士」とも呼ばれる戸倉山ですね。
左から南越百山、越百山、仙涯嶺、南駒、赤椰岳、空木岳。
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4/22 12:51
左から南越百山、越百山、仙涯嶺、南駒、赤椰岳、空木岳。
左から東川岳、熊沢岳、檜尾岳、濁沢大峰。
手前は戸倉山の山頂部です。
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4/22 12:52
左から東川岳、熊沢岳、檜尾岳、濁沢大峰。
手前は戸倉山の山頂部です。
左から島田娘の頭(島田娘の雪形も確認できますね)、宝剣岳、伊那前岳、木曽駒。
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4/22 12:52
左から島田娘の頭(島田娘の雪形も確認できますね)、宝剣岳、伊那前岳、木曽駒。
将棊頭山(左)と茶臼山(右)。
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4/22 12:52
将棊頭山(左)と茶臼山(右)。
ネコノメソウ。
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4/22 12:54
ネコノメソウ。
水場で、泥にまみれて悲惨な状態になっていたアイゼンを綺麗にしました。
ただ、雪解け水でめっちゃ冷たいので、手がかじかんじゃいましたw。
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4/22 13:04
水場で、泥にまみれて悲惨な状態になっていたアイゼンを綺麗にしました。
ただ、雪解け水でめっちゃ冷たいので、手がかじかんじゃいましたw。
この辺りはダンコウバイが綺麗でした。
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4/22 13:19
この辺りはダンコウバイが綺麗でした。
ダンコウバイという名は、材が檀香のように香り花が梅に似ていることから付いたそうです。
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4/22 13:19
ダンコウバイという名は、材が檀香のように香り花が梅に似ていることから付いたそうです。
ヤマエンゴサク。
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4/22 13:29
ヤマエンゴサク。
何かの動物(シカもしくはカモシカ?)の骨だと思うのですが、どこの部分なんでしょ?
背骨の一つかな?
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4/22 13:33
何かの動物(シカもしくはカモシカ?)の骨だと思うのですが、どこの部分なんでしょ?
背骨の一つかな?
ネコノメソウに紛れてニリンソウが咲いていました。
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4/22 13:49
ネコノメソウに紛れてニリンソウが咲いていました。
ヒトリシズカ。
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4/22 13:56
ヒトリシズカ。
足元で何かがパタパタと飛び立ってポテッと地面に落ちたので見てみると、ハルゼミでした。
おそらく羽化して間も無いせいか、まだちゃんと飛べないようです。
自分としては、今年の初ハルゼミですね。
(この後、木の幹にとまらせてあげました)
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4/22 14:02
足元で何かがパタパタと飛び立ってポテッと地面に落ちたので見てみると、ハルゼミでした。
おそらく羽化して間も無いせいか、まだちゃんと飛べないようです。
自分としては、今年の初ハルゼミですね。
(この後、木の幹にとまらせてあげました)
斜面の下のほうに、花を付けた樹が見えました。
あれはムラサキヤシオかな?
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4/22 14:09
斜面の下のほうに、花を付けた樹が見えました。
あれはムラサキヤシオかな?
フデリンドウ、もしくはハルリンドウかな?
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4/22 14:13
フデリンドウ、もしくはハルリンドウかな?
そう言えば、孝行猿の遺跡を明るいうちに見るのは初めてですね。
今までここを3回通ったことがありますが、いずれも真っ暗だったので。
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4/22 14:15
そう言えば、孝行猿の遺跡を明るいうちに見るのは初めてですね。
今までここを3回通ったことがありますが、いずれも真っ暗だったので。
キジムシロ。
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4/22 14:21
キジムシロ。
送電線鉄塔の傍を通過します。
ここは南北に開けているので、景色が良いです。
左から塩見岳、権右衛門山、本谷山、烏帽子岳、小河内岳が見えています。
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4/22 14:21
送電線鉄塔の傍を通過します。
ここは南北に開けているので、景色が良いです。
左から塩見岳、権右衛門山、本谷山、烏帽子岳、小河内岳が見えています。
塩見岳(左)と権右衛門山(右)をアップで。
手前の送電線が邪魔だな〜。
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4/22 14:22
塩見岳(左)と権右衛門山(右)をアップで。
手前の送電線が邪魔だな〜。
本谷山、烏帽子岳、小河内岳をアップで。
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4/22 14:22
本谷山、烏帽子岳、小河内岳をアップで。
ただいま〜。
駐車場は満車ですね。
皆さん、今日から明日にかけて仙丈小屋泊なんだろうな。
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4/22 14:31
ただいま〜。
駐車場は満車ですね。
皆さん、今日から明日にかけて仙丈小屋泊なんだろうな。
以前来たときは仮設トイレは無かったんですけどね。
便利になったものです。
駐車場を提供してくださっている方、整備してくださっている方に感謝です。
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4/22 14:31
以前来たときは仮設トイレは無かったんですけどね。
便利になったものです。
駐車場を提供してくださっている方、整備してくださっている方に感謝です。
駐車場脇の土手に咲いていたムラサキケマン。
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4/22 14:47
駐車場脇の土手に咲いていたムラサキケマン。
駒ヶ根が近いので、また「こまくさの湯」に行こうかと思いましたが、もっと近くに「高遠温泉 さくらの湯」があったので初めて入ってみました。
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4/22 15:28
駒ヶ根が近いので、また「こまくさの湯」に行こうかと思いましたが、もっと近くに「高遠温泉 さくらの湯」があったので初めて入ってみました。
「おおぎやラーメン 伊那店」で早めの夕食。
肉味噌キャベツ炒め定食を食べました。
ライスがお替り自由だから、3杯ほどいただきました。
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4/22 17:16
「おおぎやラーメン 伊那店」で早めの夕食。
肉味噌キャベツ炒め定食を食べました。
ライスがお替り自由だから、3杯ほどいただきました。
夕暮れの空。
雲がありますが、切れ間から夕陽が差してなかなか神秘的。
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4/22 17:52
夕暮れの空。
雲がありますが、切れ間から夕陽が差してなかなか神秘的。
夕陽が沈んだ後の中ア稜線。
右から空木岳、南駒、赤梛岳、仙涯嶺ですね。
左の空にあるのは、飛行機雲です。
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4/22 18:04
夕陽が沈んだ後の中ア稜線。
右から空木岳、南駒、赤梛岳、仙涯嶺ですね。
左の空にあるのは、飛行機雲です。
飛行機雲って、自分は直線のイメージでした(というか、今まで直線のしか見たことがない)が、このようにカーブを描く飛行機雲は初めて見ました。
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4/22 18:05
飛行機雲って、自分は直線のイメージでした(というか、今まで直線のしか見たことがない)が、このようにカーブを描く飛行機雲は初めて見ました。
撤退はアリアリです😄
「楽しくなければ登山じゃ無い」
という事で、辛い、キツイ、シンドイ、と感じたら撤退は寧ろ勇気ある行動だと思っています
その状況で登り続けると登りは兎も角下山時に良い事無い気がします
(というより宜しく無いコトになるかも…)
体力的に登れるうちに山へ行きたいと思いますが無理して怪我すると、山に行けなくなってしまいます😄
ので、「楽」して「楽しく」登りたいと感じるこの頃です
いつもコメントありがとうございます。
そうなんです。
楽しむために山へ登っているので、それが感じられそうにないならさっさと撤退すべきですよね。
そして、やはり睡眠は改めて重要だと思い知った山行となりました。
帰宅→シャワー浴び→4時間半運転→山行開始では強行軍すぎます。
自分は今までめったに撤退はしなかったですが、今回のように一度歩いたルートだと割と早く撤退を決められるようになりました。
未登の山だったら頑張ってしまったかもしれませんけどw。
>その状況で登り続けると登りは兎も角下山時に良い事無い気がします
自分は下りのほうが得意(と自負しているだけですが)なので、こんなコンディションでもたまたま何事も無かっただけかもしれませんね。
ムリせず、怪我をしないことが重要ですよね。
コメントありがとうございます。
松峯を巻く登山道は斜面のトラバース道で幅が狭く歩きづらいし、小刻みなアップダウンがあるので、ついつい楽な林道を歩きたくなりますよね。
この日、序盤の林道を自転車で走っている人がいてビックリしました。
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