桟敷ヶ岳〜魚谷山〜貴船山


- GPS
- 07:19
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,516m
- 下り
- 1,646m
コースタイム
09:33 西谷分岐
10:24 岩茸山 811[m]
10:57 桟敷ヶ岳 895.8[m]
〜11:07
11:28 祖父谷(狼峠取付)
11:43 狼峠
12:21 まほら谷
12:39 魚谷峠
12:50 魚谷山(万之丞山) 816.2[m]
〜13:02
13:07 柳谷峠
13:35 林道出合
13:47 滝谷峠
14:22 P716
14:40 貴船山 699.6[m]
14:46 樋ノ水峠
14:57 樋ノ水分岐
15:08 二ノ瀬尾根コース・入り口
15:40 大岩分岐
16:08 夜泣峠
16:23 富士神社
16:35 叡山電車・二ノ瀬駅
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
志明院までは舗装道路らしい。 西谷を上る林道ルートの方が、桟敷ヶ岳へは近い。 薬師峠から桟敷ヶ岳へのルート途中、岩茸山に立ち寄っても 5分ほど余分に掛かるだけ。 桟敷ヶ岳へ向かう送電線鉄塔手前の尾根から、東側の展望が良い。 桟敷ヶ岳山頂は、武奈ヶ岳方面のみ展望できる。 山頂は、日の当たらないところにうっすら雪も残っていた。 桟敷ヶ岳東向きに、祖父谷に下るルートは、踏み跡ハッキリせず。(真っ直ぐ下りて行けば、特に問題ない) 祖父谷から狼峠へは、荒れた作業道(林道?)を上がって行く。(道の取付に橋は無し) 狼峠から続く作業道終点からは、雑木林の中の尾根道。 途中の「まほら谷」で迷わないよう注意。 魚谷山は、展望無し... 魚谷山から柳谷峠への下り、踏み跡ハッキリせず。 滝谷峠へは、細ガ谷に下って登り返すコースと、芹生峠へ向かう稜線を辿るコースがある。 滝谷峠から二ノ瀬に向かっては、道幅も広く、快適な稜線歩き。 ヤマレコのルート図では、P716の地点が貴船山と表示されるが、三角点峰は別にある。 貴船山・三角点峰も展望無し... 「二ノ瀬尾根コース」を下りても、通常ルートを下りても、距離はさほど変わらず。 但し、尾根コースは、通常コースに比べて道幅狭し。 |
写真
感想
朝起きた時は曇っていたが、天気予報では晴れる方向にあったので、「今年の歩き納め」とばかり、今日も北山方面に出撃。
雲ヶ畑・岩屋橋行きのバスに乗ると、山に向かいそうな方が他に2名ほど。
その後途中から、山行きの方は乗車されず、自分を含め3名が終点岩屋橋で下車。(^^;
バス停でゆっくりと準備をし、一番最後に出発。
先のお二方も、岩屋不動(志明院)方面に向かわれた模様。
志明院までは舗装道路らしく、少しでも早くと舗装道路とオサラバするべく、西谷を上る林道をルートを選ぶ。(^^;
西谷沿いのかなり急な林道を上がって行き、林道終点で西谷も終わり、山道になって薬師峠からの尾根道に向かってゆっくり登って行く。
薬師峠からの道に出会うと、向こうに岩茸山が見え、稜線を岩茸山に向かって進んで行く。
出合いから、15分ほどで岩茸山への分岐。
桟敷ヶ岳への登山道は、岩茸山の山腹を巻くルートのようだが、標識には岩茸山経由しても、5分ほどしか余分に掛からないようだしと、そのまま稜線を岩茸山向けて上って行く。
一度、小ピークに出て「ここが山頂?」と勘違いするが、一度鞍部に下りて、登り返したところが岩茸山山頂。 残念ながら、この山頂も展望無し...
山頂では、オジイさまが何やら作業中。
お話し伺うと、このオジイさまを含むグループが、5〜6年前に岩茸山を経由する登山道を整備されたのだとか。 お礼を述べ、桟敷ヶ岳に向かう。
岩茸山山頂から、3分ほど下って巻き道の登山道に合流。
桟敷ヶ岳への稜線(奥山坂)を辿り、10分あまり進むと東側の展望が良い場所に着く。
比叡山方面から蓬莱山まで一望できる。
送電線の鉄塔の脇を通り、一度鞍部に下りて、登り返したところが桟敷ヶ岳山頂。
展望の良い尾根からは、5分ほどで到着。
山頂は、日の当たらないところにうっすら雪も残っている。
展望は、北東方面だけ木が伐採されていて、遠くには武奈ヶ岳も望めた。
写真を撮っていると、一番先に岩屋橋バス停を出発して行った男性が登ってきた。
やはり、薬師峠経由で来られたようで、西谷経由は、かなり時短になる模様だ。
桟敷ヶ岳からは直接、祖父谷に下り、狼峠に登り返すコースを事前に想定していたが、山頂から祖父谷へ下るルートが見あたらない。
踏み跡は無いが、雑木林の中を地図を頼りに、東向きに真っ直ぐ下りて行く。
25分ほど慎重に下って行くと、祖父谷林道に出会う。
100mほど林道を下ったところが、狼峠への林道? の取付。
道には橋が無く、祖父谷川を渡る。
林道のような道は、一部崩落していて、とてもクルマが走れるような状況には無い。
林道として全然機能していないようで、一時的な作業道として無理矢理作ったものなのだろうか?
祖父谷林道から、作業道を 15分ほど上ると、狼峠の標識。
魚谷への下りは、雑木林の山道のようだが、魚谷峠方向への稜線に沿って作業道が続いている。
作業道を辿って上って行くと、植林地の木々が成長していないこともあり、桟敷ヶ岳や愛宕山方面の展望が良い。(^^;
狼峠から 20分ほどで作業道終点。
ここからは、展望はそれほどきかないが、雑木林の中の山道に変わる。
15分ほど稜線に沿って進むが、一度、まほら谷に下る。
下りきったところまでは、踏み跡がハッキリしているが、その先がよく判らない...
マーカー頼りに、向かい側の稜線に上がると踏み跡が見つかった。(^^;
そのまま稜線を進むと 20分弱で魚谷峠に到着。
林道を渡り、向かい側の稜線を辿る山道が、魚谷山への登山道。
峠から、10分ほどで魚谷山頂。 やはりここも、山頂からの展望は全く無い。
魚谷山からは、柳谷峠に下る。
踏み跡ハッキリしない雑木林を、5分もすれば柳谷峠。
ここで、芹生峠/医王沢/細ガ谷 それぞれの方面に道が分かれているようだ。
尾根道を上り返し、芹生峠経由で稜線を滝谷峠目指そうとも考えたが、地図にも道が無く自信がなかったので細ガ谷に下ることに。
15分ほど沢筋を下り、細ガ谷を真っ直ぐ下らず、東に分かれた杉林の中をアズキ坂を目指す。
分かれ道の手前に、「今西錦司博士のレリーフ」があったようだが気付かず。 f^_^)
細ガ谷から分かれてアズキ坂を下ると 10分ほどで林道に出会う。
ここから、東向きの細い沢筋を、滝谷峠に向かって登って行く。
分岐には、「←滝谷峠」の小さな標識も掲げられていた。
10分あまり、がんばれば滝谷峠。
ここから二ノ瀬に向かって、快適な稜線歩きが始まる。 ハイキングコースになっていて、道幅も広い。
木々の間からは、鞍馬尾根や比叡方面が望めるが、一望できる場所は残念ながら無さそうだ。
滝谷峠から 30分ほどで P716。 ヤマレコのルート図では、ここが貴船山と出てくるようだが、三角点峰は別にある。
ピークから 7〜8分下ったところに「貴船山分岐」の標識。 西向きに細い踏み跡を辿って行く。
分岐から 10分で貴船山。 ちゃんと三角点も存在した。(^^;
来た道戻るのもと思い、樋ノ水峠へ下ると、わずか 3分で到着。
さらに 10分ほどで、樋ノ水分岐へ。
本来なら南向きに二ノ瀬方面へ下るところなのだが、先ほど P761から貴船山分岐へ下ってゆく際に「二ノ瀬尾根コース・見晴らし良好」と言う標識を見つけていたので、ここまで滝谷峠方面へ 10分ほど登り返す。
尾根道に入り、二ノ瀬方面へ下る。
「見晴らし良好」とあるが、一望できる場所は無い。
やはり、「良好」であって「抜群」ではないようである。(^^;
30分ほどで、大岩分岐。
分岐のすぐ手前で、滝谷峠からの通常ルートと出会う。 尾根道/通常ルート どちらを選んでも距離的/時間的は殆ど変わらない感じ。
大岩分岐からは、二ノ瀬ユリを通らず、夜泣峠経由で二ノ瀬駅へ向かうルートを選択。
二ノ瀬ユリから、二ノ瀬駅を目指すルートがポピュラーなようだが、途中で貴船口駅に下りる道もあるようだ。
夜泣峠へは、小ピークを越えるため、分岐から一度登り返す。
ピークを越えた辺りから、分岐から 15分ほどの地点から、水井山/比叡山が展望できる。 滝谷峠からの道で、一番展望が良かった場所かも知れない。
大岩分岐から 30分弱で、夜泣峠。
東海自然歩道/京都一周トレイルに出合い、二ノ瀬駅へ下って行く。
峠から 15分ほどで、富士神社。 神社と叡電の踏切の間で、二ノ瀬ユリの道と合流。
10ほど舗装道路を進めば、二ノ瀬駅。
山の中腹に駅があるので、最後に駅の階段を上がって行く必要があった...
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