箕ノ裏ヶ岳〜鞍馬山
京都府
rainbowpapa
- GPS
- 05:02
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,111m
- 下り
- 1,032m
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標高グラフを拡大コースタイム
12:07 住心院
12:50 箕ノ裏ヶ岳(藤ヶ森) 432.7[m]
13:12 坂原峠
13:30 静原集落
13:47 薬王坂
14:03 竜王岳 500[m]
14:50 鞍馬寺・山門
15:10 鞍馬寺・本堂
15:47 鞍馬山 584[m]
16:25 鞍馬寺・奥の院
16:34 鞍馬寺・西門
16:55 叡山電車・貴船口駅
| 天候 | はれ 一時 くもり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2009年12月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
繁見峠へのアプローチは、「岩倉実相院」バス停よりも「村松団地前」バス停の方が近い。 権土池を過ぎ、右手の住心院から、繁見峠からの林道に合流できる。 林道出会いに「箕ノ裏ヶ岳→」の標識あり。 山頂は特に展望なし... 繁見峠方面からのゆったりとした登りに比べ、坂原峠への下りは急。 静原から薬王坂への上りは急。 薬王坂の「京都トレイル・４１」の標識から、竜王岳方面へ分かれる。 竜王岳のピークは、よく判らず。 竜王岳から鞍馬川への下り、急斜面で踏み跡不明瞭になる。（真っ直ぐ下りれば、ほぼ大丈夫） 鞍馬山へは、境内の「義経公背比べ石」のある峠から北の稜線を進んで行く。 山頂は展望良くないが、北の鞍部から南東方面が展望できる。 << 温泉 >> 貴船の料理旅館「栃喜久」は天然温泉で日帰り入浴可。(\1,000) 貴船に温泉湧いている訳ではなく、嵯峨野・天山の湯からの配湯らしい。 ⇒ http://www.tochigiku.jp/onsen/ 鞍馬寺山門から北に 10分ほどのところには、「くらま温泉」もある。 ⇒ http://www.kurama-onsen.co.jp/ |
写真
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（柵と柵の間の階段のところに下りてきた）
感想
年賀状の準備もほぼ出来たので、お昼前から近所の山に出かけることに。(^^;
今までに一度も登ったことのない、箕ノ裏ヶ岳とプラスアルファを目的地に選ぶ。
繁見峠へのアプローチ、昭文社の地図「46.京都北山」では岩倉実相院バス停からとなっているが、より近いと思われる岩倉村松行きに乗車し、終点のひとつ手前「村松団地前」で下車。
団地の西裏側に岩倉川を越える橋があり、実相院から歩くより 15分ほどは短縮出来たかも？
権土池を過ぎ、繁見坂の途中左手に仏大グランドが見えてきたら、右手の住心院に入る。取付道路をお寺に上がって本道の奥から雑木林の中の山道が始まる。
お寺に上がる手前の沢筋(踏み跡あり)を真っ直ぐ上がっても同じ道に出るようだ。
最初は、踏み跡しっかりしているが、斜面が急になるにつれ、踏み跡も不明瞭になり、倒木も多く非常に歩き辛い。
がんばって上を目指して進むと、繁見峠からの林道と出会う。
ショートカットしたつもりが、予想以上に時間が掛かった。 これなら素直に繁見峠から林道を来た方が良かったかも知れない。(^^;
林道に出会ったら、直ぐにまた稜線を辿る登り口がある。
ここには「箕ノ裏ヶ岳→」の標識があり、明瞭な登山道。
稜線に沿って真っ直ぐ、山頂を目指す。
林道分かれから 15分ほどで、箕ノ裏ヶ岳山頂。
山頂は特に展望もなく、静原方面へ直ぐに下山。
繁見峠方面からのゆったりとした登りに比べて急激に下る。
途中の急な斜面には、木立の間にローブが張られていて、多少助けを借りながら下る。
10分もすれば、岩倉方面からの山道に出合い、さらに坂原峠へとゆっくり下って行く。
山頂から 20分で坂原峠。 峠は、四つ辻になっていて、静原墓地の中を通って瓢箪崩山方面へも行けるようだ。
峠谷の車道を、静原集落に向かって下って行く。
谷を抜けると、山に囲まれた小さな盆地(静原盆地)に出る。
市街地からほんのわずかで、こんな長閑な山間がある京都は、やはり良いところだ。(^^;
府道R40を渡り、東海自然歩道／京都一周トレイルと合流し、薬王坂へ。
薬王坂は、静原と鞍馬を結ぶ、歴史ある峠道。 「京都トレイル・北山３９−２」の標識から登りが始まる。
始めはコンクリート舗装の林道だが、かなりキツい登り。 やがて林道が終わり、山道に変わって、12〜3分で薬王坂(峠のピーク)。 峠からは、天ヶ岳方面への道が分かれている。
峠を越えて、10mほど下ったところに「京都トレイル・４１」の標識があり、竜王岳方面へ分かれる。
登り始めは多少キツいが、次第に緩やかになる稜線沿いの道で、踏み跡はハッキリしているが、4〜5箇所倒木があり、避けながら進むことになる。
最後は、本当に緩やかな稜線になり、台地状の山頂となるが、どこにピークがあるのかよく判らない。
西に進むと小さな塚があり、そこが竜王岳のピークのようで、山頂を示す標識も幾つかあった。 雑木林の中の山頂で、当然、展望は何も無し。
山頂からは、来た道を薬王坂に戻らず、西側の鞍馬川沿いに直接下りる。
鞍部を超えると小ピークがあり、ここにも竜王岳の山頂を示す標識が幾つかある。
地図によると、先の塚のところが竜王岳となっているが、鞍馬寺境内から竜王岳を眺めると双耳峰であることがよくわかる。
小ピークからの下り出しは、緩やかな尾根道で、踏み跡もハッキリしているが、直ぐに急な下りとなり、踏み跡もよく判らなくなる。
谷底から、叡山電鉄の電車の音も聞こえるし、真っ直ぐ下りて行けば、府道R38に出会えるのは確実なので、がんばって下りて行く。
20分あまりで、府道R38。 後で地図を確認したところ、本来の道よりも少し南側に下りてきた様子!?
府道R38を、鞍馬寺山門へ向かって北に向かう。
途中、右側に竜王岳への取付を捜すが、よくわからず。
15分弱で、鞍馬寺山門。 \200払って、山門をくぐり、火祭りで有名な由岐神社から本殿を目指す。
本殿前からは、竜王岳や比叡山方面の展望が良い。
本堂脇から奥の院方面を目指す。
霊宝殿(博物館)前からも、比叡山方面の眺めが良い。
さらに進むと、本殿から 10分ほどで、「義経公背比べ石」のある峠へ。
ここから北に鞍馬山山頂!? なるものを目指す。
竜神池を過ぎ、稜線に取り付く。
ここからゆっくりと、P584へと登って行く。 眺めはさほど良くない。
峠から分け入って 15分ほどで、小さな塚が二つあるピーク。 恐らくここが P584と思われ、鞍馬山を示す標識もひとつ掲げられていた。
ピークを越えた鞍部は植林が伐採されていて、南東方向の眺めが良い。
来た道を引き返し、峠から奥の院／貴船方面へ下る。
峠以降は、ところどころ階段あるものの快適な山道。
峠から 15分ほどで、鞍馬寺西門に出て、京都バス・貴船バス停に向かうが、既に16:00発で貴船口駅行きバスは終わりで、叡山電車・貴船口駅に向かって、舗装道路を 20分あまりトボトボ下って歩行終了。
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