冬季閉鎖のため無情にもゲートが閉まっていた。仕方がないので登山口手前から林道を歩くことに…。
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冬季閉鎖のため無情にもゲートが閉まっていた。仕方がないので登山口手前から林道を歩くことに…。
林道脇に素朴な鳥居が立っていた。自然木をそのまま利用したような野趣あふれる鳥居。山神様のお社だ。今日の登山も無事に終わりますように。
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林道脇に素朴な鳥居が立っていた。自然木をそのまま利用したような野趣あふれる鳥居。山神様のお社だ。今日の登山も無事に終わりますように。
白い道と青い空♪
林道はロードローラーまでかけて綺麗に整備されている。こんなんだったら早く開放してくんねーかな…。
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白い道と青い空♪
林道はロードローラーまでかけて綺麗に整備されている。こんなんだったら早く開放してくんねーかな…。
薄暗い森の中からひらりと現れた幸せの青い鳥。
ツ「念願のルリビタキ見れたー!!」
茶「良かったね! 去年はオレ一人の時に見たからなぁ」
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薄暗い森の中からひらりと現れた幸せの青い鳥。
ツ「念願のルリビタキ見れたー!!」
茶「良かったね! 去年はオレ一人の時に見たからなぁ」
歩行開始から50分、ようやく登山口に到着した。往復で100分のアルバイトか…。これは午後にもう一座は無理だなぁ。
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歩行開始から50分、ようやく登山口に到着した。往復で100分のアルバイトか…。これは午後にもう一座は無理だなぁ。
登山口に着いたとはいえ暫くは作業道が続く。四駆なら普通に走れそうな作業道ではある。
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登山口に着いたとはいえ暫くは作業道が続く。四駆なら普通に走れそうな作業道ではある。
車道終点までやってきた。
ピストン山行ならばここまで車で入ることも可能だ。
ここから先、ようやく本格的な登山道が始まる。
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車道終点までやってきた。
ピストン山行ならばここまで車で入ることも可能だ。
ここから先、ようやく本格的な登山道が始まる。
最初は杉の植林地を進む。
ツ「これ、花粉出さない品種なんだろうね!?」
花粉症のツートンは、せっかく減った杉が再植林されているのを見て恐れおののいている。
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最初は杉の植林地を進む。
ツ「これ、花粉出さない品種なんだろうね!?」
花粉症のツートンは、せっかく減った杉が再植林されているのを見て恐れおののいている。
植林地を抜け樹林帯に入ると急登が始まる。
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植林地を抜け樹林帯に入ると急登が始まる。
山の斜面は非常に急だが、丁寧にジグザグを切って登っていくので歩きやすい。よく整備された登山道だ。
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山の斜面は非常に急だが、丁寧にジグザグを切って登っていくので歩きやすい。よく整備された登山道だ。
斜面に取り付いてからはひたすらにジグザグを繰り返して登っていく。さすがにジグザグを刻むのに飽きてきた頃、ようやく尾根に出た。
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斜面に取り付いてからはひたすらにジグザグを繰り返して登っていく。さすがにジグザグを刻むのに飽きてきた頃、ようやく尾根に出た。
尾根に出たら間もなく856mピークに到達だ。
標識などは特にない。
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尾根に出たら間もなく856mピークに到達だ。
標識などは特にない。
856mピークからは、これから我々が目指す荒雄岳が見えていた。荒雄岳山頂は1000mに近いから、まだ150m近くの標高差があるわけだ。
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856mピークからは、これから我々が目指す荒雄岳が見えていた。荒雄岳山頂は1000mに近いから、まだ150m近くの標高差があるわけだ。
樹木越しには昨日登った須金岳が見えている。
あちらは今日も微妙に雲をかぶっていて風が強そうだ。
時折、須金岳の方向から強い風が吹いてくるが、湿り気を帯びていて冷たい。
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樹木越しには昨日登った須金岳が見えている。
あちらは今日も微妙に雲をかぶっていて風が強そうだ。
時折、須金岳の方向から強い風が吹いてくるが、湿り気を帯びていて冷たい。
荒雄岳本体には山肌を舐めるようにして登っていく。
急傾斜を上手く制御している印象だ。
登山道を開削した人に拍手。
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荒雄岳本体には山肌を舐めるようにして登っていく。
急傾斜を上手く制御している印象だ。
登山道を開削した人に拍手。
山頂から延びる尾根に到達。ここには道標が立っていて山頂方面から尾根を直進してしまうのを防いでいる。麓にあったコース案内の看板にも、ここは要注意地点として注記が入れられていたっけな。
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山頂から延びる尾根に到達。ここには道標が立っていて山頂方面から尾根を直進してしまうのを防いでいる。麓にあったコース案内の看板にも、ここは要注意地点として注記が入れられていたっけな。
さて、ここまで来たら山頂まであと少しだ。
一息に登ってしまおう。
ツ「とか言って、偽ピークだったりするんだよね〜」
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さて、ここまで来たら山頂まであと少しだ。
一息に登ってしまおう。
ツ「とか言って、偽ピークだったりするんだよね〜」
まるでどこかの峠道の掘割のような場所に出た。
てっきりまだ先があるのかと思ったが、ここが荒雄岳山頂で間違いないようだ。
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まるでどこかの峠道の掘割のような場所に出た。
てっきりまだ先があるのかと思ったが、ここが荒雄岳山頂で間違いないようだ。
荒雄岳、登頂!
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荒雄岳、登頂!
三角点タッチ!
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三角点タッチ!
山頂一帯は狭いながらも休憩できるスペースがある。
日差しは温かいので風を凌げば休憩できそうだ。
久々に山中でお湯を沸かしてのティータイムを楽しんだ。
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山頂一帯は狭いながらも休憩できるスペースがある。
日差しは温かいので風を凌げば休憩できそうだ。
久々に山中でお湯を沸かしてのティータイムを楽しんだ。
山頂からの眺望が良いのは一方向のみ。
しかし一葉の絵画のような栗駒山を堪能することができた。
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山頂からの眺望が良いのは一方向のみ。
しかし一葉の絵画のような栗駒山を堪能することができた。
下りは別コースから。いきなり残雪があるのが気になるが、たぶん山頂周辺だけだろう。たぶん…。
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下りは別コースから。いきなり残雪があるのが気になるが、たぶん山頂周辺だけだろう。たぶん…。
こちらも山の斜面は急ながらも、ジグザグを駆使して道が着けられている。見た限り、斜度がきつい部分には残雪は見られない。
ツ「今日は油断しまくってアイゼン置いてきただよ。よかったっぺ」
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こちらも山の斜面は急ながらも、ジグザグを駆使して道が着けられている。見た限り、斜度がきつい部分には残雪は見られない。
ツ「今日は油断しまくってアイゼン置いてきただよ。よかったっぺ」
ただし、道は幾分荒れ気味で大小様々な倒木が転がっている。登山道の路肩もなで肩傾向で、足元が若干不安定だ。
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ただし、道は幾分荒れ気味で大小様々な倒木が転がっている。登山道の路肩もなで肩傾向で、足元が若干不安定だ。
中には巻き道で倒木を回避するような場所もある。登りで使った道より歩きにくい印象だ。
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中には巻き道で倒木を回避するような場所もある。登りで使った道より歩きにくい印象だ。
間違って滑り落ちたら沼にドボンする雪渓があったりとアトラクション要素が多い。
ツ「いらん要素や…」
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間違って滑り落ちたら沼にドボンする雪渓があったりとアトラクション要素が多い。
ツ「いらん要素や…」
頼りない細道はやがて作業道に変わる。この先は明らかに重機で開削していて、法面も路肩もしっかりしている。
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頼りない細道はやがて作業道に変わる。この先は明らかに重機で開削していて、法面も路肩もしっかりしている。
ツ「本日はイチゲ祭り♪」
茶「昨日のイワウチワ祭りに引き続き…だね」
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ツ「本日はイチゲ祭り♪」
茶「昨日のイワウチワ祭りに引き続き…だね」
昨日も今日も花の群落を見ることができてツートンも大満足。
ツ「去年の分を取り戻すっぺよ〜!」
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昨日も今日も花の群落を見ることができてツートンも大満足。
ツ「去年の分を取り戻すっぺよ〜!」
作業道はやがて広場のような場所に出た。付近には伐採した木材が積んである。ここまでは車が入ってくるようだ。
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作業道はやがて広場のような場所に出た。付近には伐採した木材が積んである。ここまでは車が入ってくるようだ。
広場から砂利道を5分ほど歩くと「観光道路」と名付けられた舗装路に出た。特にロープ等は張っていないので、登山口の広場まで車で入れる。
もっとも、この道が冬季閉鎖中なのだが…。
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広場から砂利道を5分ほど歩くと「観光道路」と名付けられた舗装路に出た。特にロープ等は張っていないので、登山口の広場まで車で入れる。
もっとも、この道が冬季閉鎖中なのだが…。
観光道路からは青空に突き上げる荒雄岳を仰ぎ見ることができる。見る方向によってかなり印象が変わる山である。
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観光道路からは青空に突き上げる荒雄岳を仰ぎ見ることができる。見る方向によってかなり印象が変わる山である。
朝に通った登山口入り口まで戻ってきた。これでぐるりと一周したことになる。
ツ「お疲れ様だッペ」
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朝に通った登山口入り口まで戻ってきた。これでぐるりと一周したことになる。
ツ「お疲れ様だッペ」
ただし、車まではあと三キロ歩かねばならんのだが…。
ん? ツートンが道端で何かを見つけたようだ。
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ただし、車まではあと三キロ歩かねばならんのだが…。
ん? ツートンが道端で何かを見つけたようだ。
なんだか余分に時間をかけた気がするが無事に車まで戻ってきた。
ツ「お疲れ様でした〜♪」
茶「なに? その手に持ってるの」
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なんだか余分に時間をかけた気がするが無事に車まで戻ってきた。
ツ「お疲れ様でした〜♪」
茶「なに? その手に持ってるの」
タラの芽は天ぷらに〜♪
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タラの芽は天ぷらに〜♪
わらびは煮物とおひたしになりましたとさ♪
春の味覚、美味しかった〜♪
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わらびは煮物とおひたしになりましたとさ♪
春の味覚、美味しかった〜♪
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