楽々新道 小桜平避難小屋泊まりで見返坂
- GPS
- 13:09
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 2,241m
- 下り
- 2,227m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゲートを開けて通る車があるので、ゲート前は空けておきましょう。 山菜採り?と思しき車多数 |
写真
感想
この土日は好天予報なのでようやく小桜平避難小屋に泊まりに行きました。冷え込む予報だったので日曜日の朝の滑りはガリガリだろうと、滑りは土曜日の小屋から見返坂をメインにしました。
ゲートから山崎旅館の少し先までチャリで行きました。電動アシスト様様です。
登山道はところどころ緑色した猿の糞が転がっていて注意が必要です。往路2人2回踏み、その都度靴底に入り込んだ臭い臭い糞を取り除くのに時間がかかりました。
標高1350mあたりから雪が繋がっていたのでスキーを履いて行きます。スキーも担いでいるとザックの重さは23kgほどですがスキーとシールが地面に着くと4kgは減るでしょうか、随分楽に感じます。
何度も似たような景色を繰り返すと、ようやく小屋がその姿を現します。着いたら雨戸を開けて床をチリトリで掃除します。つい先日地元のTaroさんが来られたところで、ゴミはほとんどありませんでした。
荷物を置いて必要なものだけ持って見返坂に向かいます。シールは剥がしウロコで行くことにしました。氷化しかかった斜面はウロコの効きが悪く、シールにした方が安全でした。
見返坂に向かう途中から徐々に雪が再び凍り始め、見返坂の手前では既にカリカリになり、トラバースすら危険。右に回ってコルに出ました。清浄ヶ原からの斜面は素晴らしく、試しに入ってみたら影になる部分は軽く氷化してバリバリ。仕方なく東側の斜面を滑りましたが、ここは快適でした。
そこからトラバースして来たルートに戻ると、すでに雪はバリバリ。良いザラメ斜面は先ほどの斜面だけでした。
小屋に戻って夕飯の準備をしていたら17時を過ぎていたのにおじさんが到着されました。なんでも明日は白山を目指すらしいです。
夜は20時に就寝して、翌朝は起きた時間に〜ということでシュラフの中でおじさんを見送って5時前にようやく起床。朝ごはんを済ませて準備をして床の掃除をしたら結構ゴミが出ました。ちょっとした活動ですがゴミが出るものです。
雪は案の定カリカリ…重いザック背負って試練の滑りです。一度ストックをスキーで踏んで尻もち。薮の下を通過したらザックが薮に引っかかるとカリカリ雪でスキーだけが先行して尻もち。と非常にコンディションが悪く、痩せ尾根の急斜面のところで落ちたらまずいところは慎重にカニで降りました。普段滅多に転倒しなくてもコンディション悪いとかなり安全側に切り替えないといけません。
帰りもなんとか1350mまで滑り、その後は登山道歩きですがまた猿の糞地獄。途中猿の群れに遭遇したと思ったらその先真新しい糞がゴロゴロ。気を付けてましたが2人で3回も踏んでしまい、その都度10分以上靴底の糞を枝で除去しないといけませんでした。まだ糞にハエが寄ってこないので分からないのです。
まだまだ雪がいっぱいの楽々新道ですがこの猿の糞地獄のせいで行きたいという気持ちが萎えてしまします。ま、次回は古い登山靴で行ってみたらどうか?という興味もあってチャリは車に載せたままにしたのでした。
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