残雪の越後駒ケ岳(石抱橋からピストン)
- GPS
- 07:10
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,428m
- 下り
- 1,417m
コースタイム
天候 | 快晴!(山頂部のみ強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
■アクセス 行き:ほぼ下道のんびりルート 7時間30分 330km 仙台市→山形市→南陽市→小国町→新発田市→五泉市→魚沼市→奥只見シルバーライン→石抱橋(笹谷IC→山形蔵王IC間のみ高速) 帰り:高速ルート 6時間 400km 越後川口IC→仙台宮城IC ※4/23現在、奥只見シルバーラインのゲート開通時間は6時〜18時です。(夜間通行止め) 魚沼市観光協会HP参照 https://www.iine-uonuma.jp/category/traffic/ 今回は前日入りし石抱橋付近に車中泊しました。 ■駐車場 石抱橋付近に路駐。(4/23現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト 無し。Compassにて提出。 ■ルート状況(4/23現在) 石抱橋からスタート。除雪された道路沿いに進むとすぐ林道の残雪道へ。朝は締まっているが日が高くなると雪が緩んで上部のまだ落ち切っていない雪庇があるので注意。ひたすら林道沿いに進むと尾根取り付きへ。ここでアイゼンを付けました。手前の尾根から取り付きたくなるが残雪で隠れている夏道ルートを地図で確認しながら少しトラバースしつつ先へ進み次の尾根から取り付く。なかなかの急登をひと登りすると道行山へ続く尾根に出る。道行山までは雪庇が残っており夏道へ出るのは私の歩いた限りでは2か所。ほぼ雪上を歩けます。道行山山頂は雪無し。道行山トラバースルートは雪が繋がっていますがせっかくなので山頂を踏む。越後駒ケ岳がドンと聳え、ここから少し標高を下げたあと山頂へ向かってグイグイ標高を上げます。小倉山もトラバースがありますが登りはちゃんと山頂を踏みます。前駒までは急登、さらに駒の小屋直下はさらに急登です💦駒の小屋から山頂まではどこでも歩ける気持ちいいルートでBCの方々は気持ち良く滑っていました。 今回の装備は12本アイゼン、ピッケル、ストック。アイゼンは尾根取り付きで付けて下山まで。登りは駒の小屋までストック使用。そこからピッケルで下りまで。 |
その他周辺情報 | ■温泉 銀山平温泉\650 |
写真
感想
土日ともにどこの山も強風の予報💦今回は色々調べて登りたい山の中で歩くルートがなるべく風を避けて東尾根を登って山頂を目指せる場所を探して越後駒ケ岳にロックオン!奥只見シルバーラインの通行時間もあるので土曜日は移動日とし石抱橋で車中泊とし日曜日早い時間から登る計画での山行とした。結果的に日曜日は駒の小屋から山頂間のごく一部しか強風に当たらず他のルートは無風・微風で天気は歩き始めだけ少し曇っていたくらいですぐに晴れて最高の一日に登る事が出来た!
奥只見シルバーラインは初めて通りましたが凄い所でした。よくもこんな所にトンネルを掘ったなぁと。GPSはもちろん入らず銀山平をうっかり通り過ぎてしまい、途中で変だなと思い引き返し目的地に到着し車中泊。夜は星空も見えたが翌朝出発する頃はどんよりガス。しかいこれも杞憂に終わり道行山に着くころにはド快晴に。しかもどこも強風予報だったのに予想的中でほぼ無風!!雪上でゆったりくつろぎながらコーヒーブレイクも堪能出来る天候にテンション上がりまくり。目の前の前駒、駒の小屋の急登はなかなか手ごわくヒィヒィ言いながら登り駒の小屋へ。この辺でようやく風が強くなってきた。小屋から山頂までの斜面は雪も緩んで快適。BCの方々も楽しそうに滑っていた。初めての越後駒ケ岳の山頂からは近くの中ノ岳、荒沢岳、北に目を移すと守門岳、浅草岳、彼方に飯豊連峰、尾瀬方面は燧ケ岳、至仏山、日光白根山、会津駒ケ岳、西側は苗場山や多分北アルプスも!ただ初めて行った土地なのでまだまだ山座同定出来ない山が沢山あったので勉強せねば。
良き出合もあり始めて新潟県の登山口から登った山行だったがとても印象的な山行となりました。ありがとうございます。
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