妹と石鎚山 土小屋コースで

2023年04月24日(月) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 8.8km
• 登り: 683m
• 下り: 671m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 1:11
• 合計: 5:44

8:15 スタート地点
8:57 8:58 第一ベンチ
9:34 9:35 東稜分岐
10:16 10:34 二の鎖下
10:46 10:46 二ノ森・面河渓方面分岐
10:49 10:52 三ノ鎖（下）
11:16 11:34 石鎚山・弥山
11:41 11:54 石鎚山
12:00 12:20 石鎚山・弥山
12:22 12:23 三ノ鎖（下）
12:25 12:25 二ノ森・面河渓方面分岐
12:32 12:32 二の鎖下
12:57 12:57 東稜分岐
13:30 13:30 第一ベンチ
14:00 ゴール地点

天候

曇り昼過ぎから雪、その後パラパラと雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

レンタカーで松山の叔母宅から久万高原町経由で土小屋まで。

コース状況／危険箇所等

よく手入れされている道です。しかし積雪や落石で傷んだ箇所もあります。

写真

4/24 7:22

松山から土小屋へ向かう途中、面河渓に石鎚神社の鳥居がありました。そもそも石鎚山は面河渓から登るのが正規ルートだったと聞きました。

4/24 7:46

石鎚山スカイラインから見る石鎚山。いいトンガリ具合ですねえ。

4/24 8:18

土小屋登山口。今日はここから登ります。

4/24 8:18

足元にスミレが咲いています。コタチツホスミレ？

4/24 8:25

今日の天気は悪くないと思っていたのですが、朝から厚い雲がとれません。晴れないのかなぁ。

4/24 8:25

始めは笹原の中の道を行きます。

4/24 8:28

ぬかるむ場所には木道が作られています。
今日は乾いてるけど、ありがたいですね。

4/24 8:30

登山道の周りにはショウジョウバカマが咲いています。かわいい。

4/24 8:44

早くも雪渓があらわれました。

4/24 8:45

右側はかなりの傾斜なのでちょっと怖い。

4/24 8:44

踏み抜かないよう、踏み跡を正確に踏んで通ります。

4/24 8:47

傾いた木を伐り倒さずに棒で支えています。優しい！

4/24 8:47

途中、石畳の敷かれた場所もありました。歩きやすいです。

4/24 8:57

1のベンチから見る石鎚山。まだ遠い。

4/24 8:57

ここは休憩せずにスルーします。

4/24 8:58

ピンクの色はアケボノツツジです。関東ではアカヤシオ、どこか違うのかな？

4/24 9:00

笹原の中にもショウジョウバカマ。

4/24 9:00

明るい気持ちの良い道を進みます。

4/24 9:03

色違いのショウジョウバカマが咲いていました。

4/24 9:09

振り返ればアケボノツツジの向こうに瓶ケ森が見えています。

4/24 9:14

２のベンチ

4/24 9:14

この辺りから少し傾斜が急になります。
ここもスルー。

4/24 9:16

笹原の中に道は続きます。

4/24 9:19

足元に白くて小さいスミレ。フモトスミレですね。

4/24 9:23

道はいったん下ります。

4/24 9:34

あれが山頂。

4/24 9:35

３のベンチ

4/24 9:35

ところどころに雪が残っていますね。

4/24 9:43

少し傷んだ木道を歩き

4/24 9:46

今にも滑り落ちてきそうな雪塊を見上げながら

4/24 9:50

足場が崩れ一部が宙に浮いたような状態の木道を歩きます。

4/24 9:50

いつ落石が発生してもおかしくない枯れ沢を渡り

4/24 9:52

お地蔵様が立つ場所では今日の登山の安全を祈りました。

4/24 9:53

傷んだ木道はまだまだ続きます。

4/24 9:58

こんな箇所や

4/24 10:08

こんな箇所。気をつけて行きましょう。

4/24 10:14

二の鎖下の鳥居に着きました。成就社コースとの合流点です。成就社からのコースでは試しの鎖、一の鎖・・と登りますが、土小屋コースはいきなり二の鎖からとなります。

4/24 10:17

二の鎖下小屋のトイレ。バイオトイレだそうですが、清潔な感じ。

4/24 10:18

わかりにくいですが西条あたりの海が見えてきました。

4/24 10:19

このお地蔵様が二の鎖を登るか、迂回コースを行くかの分岐点です。

4/24 10:21

私たちはもちろん鎖！

4/24 10:23

見上げると垂直の岸壁！しかも60mもあるそうです。

4/24 10:27

足場が見つからず難儀した箇所もありましたが、途中鎖を離して休める場所もあり、なんとか登りきれそうです。

4/24 10:27

がんばれ〜！

4/24 10:51

この岩を登れば二の鎖は終わりです。

4/24 11:12

続いて三の鎖。斜度はより垂直に近く、途中休める場所はありません。少し登ってから下を見て撮りました。

4/24 11:20

なんとか登り切るとそこは弥山の山頂でした。

4/24 11:16

鎖に取り付いている人は前後に誰もいなかったのに、山頂にはたくさんの人。
そこにいた人たちに鎖を登ってきたと言うと、拍手で迎えてもらえました。

石鎚山1982m 西日本最高峰です。

4/24 11:29

休む間もなく天狗岳へ向かいます。あの尖端です。

4/24 11:57

まずこんな斜面を降りて

4/24 11:34

写真では分かりにくいですが、一部ナイフリッジのように切り立った場所があります。

滑りやすい岩を慎重に歩いていると、突然雪が降ってきました。

4/24 11:35

雪はパラパラ、積もる心配はなさそうです。

なんとか天狗岳1982m

4/24 12:17

軽く食事をして下山します。下りは迂回ルートを歩きます。

4/24 12:19

この迂回路ですれ違うときは「お上りさんです」「お下りさんです」と互いに声を掛け合い、接触しないようにする決まりとか。

4/24 13:11

名前は分かりませんが笹原の中に特徴的な岩が立っていました。

4/24 13:40

上りでは気づかなかったこれは？ユキザサかなぁ？間もなく開花します。

4/24 13:52

帰路は国民宿舎石鎚山の敷地を通り駐車場に戻りました。その道筋にもショウジョウバカマがたくさん咲いていました。

4/24 21:56

土小屋登山口の石鎚神社遥拝殿でいただいた御朱印。妹との石鎚山はこれにて終了。お疲れさまでした。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

みーやん🐕‍🦺🐕

妹と石鎚山に登ることになりました。最初は石鎚山ロープウェイを利用して成就社コースを行くつもりでしたが、昨日羽田から愛媛へ向かう飛行機が強風のため着陸に難儀したので、今日も風が強いとロープウェイが止まることもあるかも？と言うことで土小屋コースを登ることにしました。
土小屋コースは成就社コースよりやや短いのですが、登山口までは石鎚山スカイラインという山岳道路を車で登らなければなりません。
朝6時に松山の叔母宅を出発、2時間あまりレンタカーを走らせ土小屋登山口に着きました。
土小屋には石鎚神社遥拝殿があり、国民宿舎やモンベルの売店などもあります。
天気はてんくらでは終日Ａだったのに太陽は一度も顔を出さず、昼過ぎには雪が降ってくる始末。
妹は楽しめたのか不安でしたが、彼女は鎖を登れればいいらしく、二の鎖、三の鎖を制覇できてご機嫌でした。
私は昨年末に手術を受けた右指関節が全快しておらず、鎖を掴めるか不安でしたが、指だけで登るわけではないので大丈夫でした。ほっ。
月曜日ということもあり鎖に取り付いているのは終始私たちだけでしたが、山頂にはたくさんの人がいて、鎖を登ってきた私たちを拍手で迎えてくださったのは意外なサプライズでした。

帰りは私は歩き遍路の続きを始める関係で西条駅方面へ行きたく、石鎚山スカイラインからＵＨＯラインという山岳道路を走って帰りました。妹は西条からさらに松山までwww 運転ありがとうございます。

たぶん姉妹でこんな山登りをすることは、この先そんなにないと思います（なんと言っても2人ともいい歳なので）
その意味で楽しい記憶に残る一日でした。