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Yamareco

記録ID: 54073
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積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南アルプス:聖岳・南岳

2009年12月27日(日) 〜 2009年12月30日(水)
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rieko その他1人
GPS
80:00
距離
19.2km
登り
2,836m
下り
2,748m

コースタイム

27日便ヶ島広場8:30-西沢渡9:21−薊はた少し上(2400)テント設営13:45・14:30-小聖岳15:45・50−テン場16:30
28日夜半ころから雪・11時ころ止むが周りは白くトレース消える。聖平冬季小屋に移動。
29日冬季小屋6:30-小聖岳8:30・40-聖岳9:55・10:05-小聖岳10:45-薊はた12:00-2500メートル14:00-2705(南岳山頂)14:55・15:05-聖平冬季小屋16:30
30日冬季小屋7:30-西沢渡10:30-便ヶ島広場11:10
天候 27日快晴
28日雪(停滞)
29日快晴
30日曇り
過去天気図(気象庁) 2009年12月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
27日から30日予備日2日で聖岳から天気が良ければ光岳までの縦走を予定していましたが、28日は朝から雪で停滞。30日から崩れてくるとの天気予報に今回は聖と南岳を登り下山する。登山計画書は登山口にもありますが、今回は阿南警察に送り下山届も送った。27日は快晴でトレースもあり気持ちよくテン場まで行く。風もなくテントを設営してから、小聖まで行く。夕日が聖岳にあたりきれいです。
28日は残念なことに、雪で11時ころに、やみはしたものの、周りは真白でトレースも消えていた。聖平冬季小屋へ移動するが白くて、長く歩いたような気がした。この中は3人ほどいましたが、寒い。小屋の中でテントを張って寝ました。
29日は快晴。薊はたまでは、トレースもないが、先行する人がいてトレースがついていた。小聖岳手前で、ワカンからアイゼンに履き替えて聖岳に立つ。富士山と一緒で山頂が見えているのに、なかなかつかない。雪は3月の方が多いように見える。それでも山頂は風が強いが、景色を楽しめる時間はありました。
薊はたまで下りてきたら、なんと池口山から縦走してきた人と会う。やはり易老渡あたりは台風の影響で倒木がひどく、踏み外すと大変苦労するそうです。28日の雪の中を茶臼岳まで歩くのが大変でしたと教えてくれました。南岳までのトレースは自分のがありますよと教えてくれて、12時でしたが、南岳まで行くことにしました。トレースがあっても樹林帯は、雪が柔らかくて沈んでしまうのには苦労したが、天気も良いので、2705メートルの山頂まで、雄大な聖岳を眺めながら登って行った。山頂は標識もなく、正面には絶景の富士山。小聖岳から見る聖とはまたスケールが大きい聖岳。ここまで来た甲斐は十分あります。すぐそこに上河内岳が見えますがまだ時間がかかるんですよね。少しの間展望を楽しんで下山。
30日は曇り。縦走もしたいですが天気も心配。今回は十分楽しめたので大満足です。
27日快晴
小聖岳からの聖岳
2009年12月27日 15:45撮影 by  u795SW,S795SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/27 15:45
27日快晴
小聖岳からの聖岳
私の陰です
2009年12月27日 16:06撮影 by  u795SW,S795SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/27 16:06
私の陰です
2009年12月27日 16:15撮影 by  u795SW,S795SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/27 16:15
夕日がきれい
2009年12月27日 16:16撮影 by  u795SW,S795SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/27 16:16
夕日がきれい
2009年12月27日 16:31撮影 by  u795SW,S795SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/27 16:31
富士山も赤く染まる
2009年12月27日 16:38撮影 by  u795SW,S795SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/27 16:38
富士山も赤く染まる
2009年12月28日 16:44撮影 by  u795SW,S795SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 16:44
夕日が聖岳を赤く染める
2009年12月29日 06:50撮影 by  u795SW,S795SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 6:50
夕日が聖岳を赤く染める
29日快晴の聖岳山頂に稔君
2009年12月29日 09:56撮影 by  u795SW,S795SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/29 9:56
29日快晴の聖岳山頂に稔君
聖岳山頂に私
2009年12月29日 09:57撮影 by  u795SW,S795SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 9:57
聖岳山頂に私
絶景の富士山
2009年12月29日 09:58撮影 by  u795SW,S795SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 9:58
絶景の富士山
小聖岳手前
2009年12月29日 10:35撮影 by  u795SW,S795SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 10:35
小聖岳手前
南岳からの聖岳
2009年12月29日 13:35撮影 by  u795SW,S795SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 13:35
南岳からの聖岳
南岳山頂
2009年12月29日 14:46撮影 by  u795SW,S795SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 14:46
南岳山頂
南岳から富士山
2009年12月29日 14:47撮影 by  u795SW,S795SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 14:47
南岳から富士山
聖岳
2009年12月29日 14:50撮影 by  u795SW,S795SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 14:50
聖岳
夕日が沈む薊はた分岐
2009年12月29日 16:19撮影 by  u795SW,S795SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 16:19
夕日が沈む薊はた分岐
30日下山の朝
2009年12月29日 16:20撮影 by  u795SW,S795SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 16:20
30日下山の朝
撮影機器:

感想

毎年冬は、キョコ(ゴールデン)が一者だったんですが、5月に天国に行っしまったので、今回は何十年ぶりの冬の縦走と思ったんですが、聖岳と南岳になりました。またの機会ですね縦走は。それでも満足です。天気の良い日に聖と南岳を登れたんですから。縦走となると荷物も重く、少しはトレーニングしていたんですが^^
年々体力維持に大変ですが、少しハードに山をしていると、少しはいいみたいです。でもラッセルは稔君に頼るから雪山は限られてしまいます。それでも今回楽しめたことは私にとっては良かったです。

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コメント

凄いですね
聖岳登山記録を読んで驚いている所です。夏山でも大変な所をテント泊まりでの登山・・・超驚いています。仙人は天気の良い日だけを里山歩きで満足しております。
2009/12/31 19:18
お世話になりました
riekoさん、こんばんわ。
この真冬にテン幕なんて凄いですね。
私達にとって、riekoさんは、届かぬ目標の
人です。来年もよろしくお願いします。
2009/12/31 23:20
お疲れ様でした
快晴の元、聖に登れて良かったですね。写真もすごくきれいです  また南アに行きたくなってしまいました。

光まで縦走できなかったのは残念ですが、31日からは強い冬型になる言われてましたし、実際、南アでも天気は良くなかったみたいなので、中止にして正解だったと思います。
2010/1/1 11:40
最高ですね
riekoさん、明けましておめでとうございます。

素晴らしいレポートをありがとうございます。
小聖岳を過ぎて聖岳へ取り付いてからの急斜面は
この時期どのような状況なのでしょうか?
(滑ったら止まらない感じですよね)

南岳からの聖岳の展望、最高ですね。(聖岳は南岳
から見るのが一番かっこいいと思う)
私もあまり雪が深くなる前に上河内岳あたりまで
行ってみたいと考えていたのですが、この冬は計画
未遂で終わってしまいそうです。

それにしてもこの記録を見ると、南岳まででもトライ
してみたいなあと強く思ってしまいます

それではまた。
2010/1/3 17:44
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