四国登山�＼伉併魁Ю伉淵蹇璽廛ΕДい�ら往復
SamT
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 977m
- 下り
- 855m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 0:26
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:26
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 7:38
| 天候 | くもり時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山届は白石旅館に提出しましたが、成就社の登山口入口脇に登山ポストがあります。試し鎖は50m位の登りと40m位の下りがあり（案内には74mとあります）、下りがある分一番難しいかもしれません。登った所が前社森（ぜんじゃがもり）のようです。鎖は2組あり左が登り右が下り用となっているようですが、他に人がいなかったので一部下り用も使いました。一ノ鎖は33m、二ノ鎖は65m、三ノ鎖は68mあります。下りは迂回路を使いました。二ノ鎖の迂回路の下部に雪渓が残っている個所があり、踏み抜きに気を付けました。 天狗岳に向かう時、弥山から下る最初に10m位の鎖場があります。混んでいる時は譲り合いが必須です。岩場には〇や→でルート表示があります。右に岩場を避けるルートもあります。10年前に登った時は右ルートを通りましたが、右から天狗岳に登ったのでそこが天狗岳と気付かずに先の南尖鋒まで行ってしまったようです。今回は岩場ルートを進んだのですが、それなりの注意は必要でした。岩場から進むと天狗岳の山頂標識が目に入るので間違えずに済みました。 |
| その他周辺情報 | 成就社で営業しているのは白石旅館だけでした。石鎚ロープウェイ運行再開の初日でしたが、宿泊できて感謝でした。入浴もできました。依頼すればお弁当も頼めるようです。 伊予西条駅で待ち合わせ時間があったのですが、駅の隣に新幹線の生みの親とされる十河信二（そごうしんじ）記念館（無料）や四国鉄道文化館（大人３００円）、観光交流センターがあり、有益に過ごせました。昼食を食べられる場所は少ないのですが、正面の通りに蕎麦屋さんだかうどん店がありました。おまかせランチ？６００円でした。通りの右向かいにローソンもありました。 |
写真
伊予西条駅の東にある十河（そごう）信二記念館（左）、この左に四国鉄道文化館（北館）があり、この橋を渡ったJR予讃線の反対側に（南館）があります。
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南館には四国を模したジオラマがあり、定時に鉄道模型の10分間演出走行があります。この時は13時の走行が見れました。石鎚山です。
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待たずに、丁度出る14：20発のロープウェイに乗車しました。貸し切りでした。たまたまですが、翌日も同時刻に山頂成就社駅を発ちました。
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出発時は鎖場に挑む気持ちは限りなくゼロでしたが、左膝の調子が良いので「試しの鎖」を試してみることにしました。ここだけ登った反対側に下りもあります。
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二ノ鎖小屋が見えてきました。二ノ鎖と一ノ鎖が見えました。その先が弥山です。直登するのと巻道を経て登るのでは違う山に登るようなものと思い知らされました。鎖場に挑もうと決意しました。
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二ノ鎖小屋への鳥居、左から土小屋からの登山道が合流しました。10年前は土小屋からでしたから通った筈ですが、余り記憶はありません。
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
ＣＷＸ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
登山靴
予備靴ひも
スパッツ
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
テルモス
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
高度計
|
|---|
感想
10年振りの石鎚山でした。その時は土小屋から入り石鎚ロープウェイで下山しました。あいにくの雨模様で視界も余りありませんでした。雨で下りなので迂回路で下山しました。
その後チャンスがあれば鎖場から登ってみたいと思っていましたが、なかなかその機会は訪れませんでした。今年こそはと1ヶ月前から計画しました。天気はその時の運次第となりましたが、出掛ける2日前の夕方の天気予報から好転し雨の心配がなくなりました。
左膝の調子も良くなかったので登頂もあきらめていましたが、折角の好天予報になったので、できれば登頂したいと思って出掛けました。前日の時点では膝に水が溜まっている感じがあったので、悪化すれば引き返すつもりで出発しました。鎖場に挑戦する気持ちはほぼゼロのスタートでした。
緩い下りから始まったことが幸いしたのか、左膝も心配なさそうだったので試し鎖だけでも挑戦してみることにしました。下りもあるので、ある意味で一番難しい鎖だったかもしれません。それに上りは何回か滑る個所もありました。下った時点ではその先はやっぱり止めようと思いましたが、一ノ鎖に近づくにつれて、一番短いので一ノ鎖だけは登ってみようと気持ちが変わりました。
無事登り切り、弥山への直登ルートが見えるようになると、二ノ鎖、三ノ鎖を登ってこその弥山登頂だと思うように変わりました。試し鎖と一ノ鎖も難しいと感じる個所はあったのですがクリアできていたので、そのことも背中を押したのかもしれません。二ノ鎖小屋に着く時点では迷いは無くなっていました。私の前に単独の女性が登っていました。
三ノ鎖を登っている時に、下から集中を削ぐような笑い声が聞こえてきて嫌でしたが、3点支持を怠らないように集中して登りました。鎖の下に地がなく空を登るような所が緊張しましたが、ホットできる所もあったので無事4つの鎖場を登り切ることができました。
天狗岳の雄姿を初めて目にしました。10年前はガスっていて望めませんでした。本当に格好良いピークですね！天狗岳への往復は余裕を持って臨めました。途中で、先に登っていた女性が戻って来られたので話をしました。石鎚山は何度も登られている方でした。
この時点で15人位の登山者に会いましたが、会話から土小屋から登られた方達のようでした。弥山を発つ頃、三ノ鎖の方から外国人の女性が1人で現れました。トレランのようでしたが、この後石鎚ロープウェイから登られたらしい方達が現れだしました。やはり15人位の人に会いましたが、その半分位の人達は途中で私を追い抜いていきました。トレランの女性は夜明峠の手前で追い抜いていきました。
鎖場以上に階段状の下りが疲れました。八丁（八丁坂休憩所）で休むつもりでしたが、疲労と空腹でそこまで持ちそうになかったので、手前のアケボノツツジが見られる所で休憩しました。休んで余裕を取り戻せました。衣類など不要な荷物は白石旅館で預かってもらっていました。こういうことができたのも成功裏に登山を進められた要因だと思います。すべてに感謝できる登山でした。
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