燕岳：春山？夏山？・合戦尾根往復

2023年04月28日(金) [日帰り]

• GPS: 08:42
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,547m
• 下り: 1,541m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:38
• 休憩: 3:05
• 合計: 8:43

距離 13.0km 登り 1,547m 下り 1,553m

6:24 スタート地点
6:43 6:55 中房温泉登山口
7:21 7:27 第１ベンチ
7:41 7:48 第２ベンチ
8:09 8:19 第３ベンチ
8:49 9:03 富士見ベンチ
9:27 9:49 合戦小屋
10:06 10:12 合戦山
10:41 ベンチ
10:55 11:07 燕山荘
11:12 いるか岩
11:28 めがね岩
11:36 11:46 燕岳
11:51 めがね岩
12:03 いるか岩
12:09 13:10 燕山荘
13:14 13:20 ベンチ
13:31 合戦山
13:36 13:40 合戦小屋
13:52 13:54 富士見ベンチ
14:06 14:13 第３ベンチ
14:29 14:32 第２ベンチ
14:40 14:42 第１ベンチ
14:59 15:00 中房温泉登山口
15:07 ゴール地点

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房温泉・安曇野市営第1駐車場：無料。平日ですが朝6時頃到着で最後の1台でした。
第2、第3は空いていたようです。ハイシーズン前の平日でこの状態ですからハイシーズンの土日はまず駐車不可能と思われます。（麓に置いてバスかタクシー）
駐車場に仮設トイレが有りますが、登山口にはきれいな水洗トイレが有ります。

コース状況／危険箇所等

ゴールデンウイークに登る方へ28日時点の積雪等の状況です。

駐車場、登山口、合戦小屋、燕山荘のトイレは使用可能です。
中房温泉、有明荘、合戦小屋、燕山荘は営業してます。（既にGWは満員で宿泊は無理ですが）
登山口から第3ベンチまでは全く積雪は有りません。
第3ベンチの先標高2,000m程から残雪が現れます、チェーンスパイクや軽アイゼンが有った方が楽です。
合戦小屋から燕山荘まではしっかりした雪道です、ピッケルはいりませんがチェーンスパイクや軽アイゼンで無くアイゼンが有った方が安心です。
稜線は殆ど積雪は有りませんが、日陰や山頂直下は積雪が有ります。軽アイゼンを付け外しするか、つぼ足で行くか迷うところです。
つぼ足でも特に危険はありません。

写真

4/28 6:31

市営第1駐車場、何とか停められました。

4/28 6:31

平日朝6時で満車です。
（第2、第3は空いていたようです）

4/28 6:43

中房温泉からスタート、良い天気です。

4/28 7:21

まずは第一ベンチ。通過します。

4/28 7:45

続いて第二ベンチ。ここも通過です。

4/28 8:06

ずっと展望の無い樹林帯ですが第三ベンチ近くで大天井岳方面の稜線が見えてきます。

4/28 8:09

残雪が出てきました。

4/28 8:13

第三ベンチ。調子が良いのでここも通過です。

4/28 8:36

第三ベンチ通過後、標高2,000m程で残雪が繋がってきましたのでチェーンスパイクを着けました。

4/28 8:36

残雪はこんな感じで繋がっています。

4/28 8:50

富士見ベンチ到着。
春霞か遠くの景色はぼやけてしまい、富士山も見えませんでした。

4/28 9:12

残雪が増えてきました。

4/28 9:15

大天井岳方面の稜線がよく見える様になりました。

4/28 9:27

合戦小屋到着です。
小屋はまだ営業してませんがトイレは使えます。

4/28 9:58

合戦小屋からは積雪が増えるのでアイゼンを装着しました。

4/28 9:59

合戦の頭に向かって雪の斜面を登って行きます。
暑い！

4/28 10:07

合戦の頭からは気持ちの良い稜線の道。
燕岳、燕山荘も見えます。

4/28 10:07

ついに槍ヶ岳様のお出ましです。

4/28 10:12

餓鬼岳、奥に見えるのは針ノ木岳。

4/28 10:43

燕山荘へは稜線を直登する冬道です。

4/28 11:01

燕山荘を左から回り込む様にして主稜線に到着。
一気に大展望が広がります。

4/28 10:59

燕岳が間近に見えます。

4/28 11:00

燕山荘からの超パノラマ写真。
穂高、槍、笠、双六、三俣、黒部五郎、鷲羽、水晶、野口五郎、烏帽子、立山、鹿島槍、等が確認出来ます。

4/28 11:01

燕山荘は営業中。
日帰りは殆どおらず皆さん宿泊のようです。

4/28 11:02

燕山荘と言えば山男さん、今年も健在でした。

4/28 11:02

登って来た合戦尾根。
有明山も存在感が有りますね。

4/28 11:08

燕山荘のテント場。
テントは2張りだけですが、ブロックを積んだ区画が沢山有ります。

4/28 11:13

燕岳に向かいます。
一応お約束のイルカ岩。

4/28 11:13

燕岳までの稜線には殆ど雪がありません。

4/28 11:40

燕岳山頂にて。
撮って頂きました。

4/28 11:40

大展望が広がってます。
まずは登って来た燕山荘方面バックは大天井岳から常念方面。

4/28 11:41

穂高・槍ヶ岳、右奥に笠ヶ岳。

4/28 11:41

双六から三俣蓮華、遠くにチラッと黒部五郎、鷲羽岳、水晶岳

4/28 11:41

野口五郎岳から烏帽子岳。

4/28 11:41

北燕岳越に立山・剱岳。針ノ木岳から鹿島槍ヶ岳、一番奥に白馬岳。

4/28 11:41

燕山荘と大天井岳。

4/28 11:41

槍・穂高をアップで。

4/28 11:44

鹿島槍ヶ岳から白馬岳方面をアップで。

4/28 11:44

立山・剱岳をアップで。

4/28 11:51

行きに撮り忘れたメガネ岩。

4/28 11:50

定番のメガネ岩から見える燕山荘。

4/28 12:20

燕山荘に戻って大展望を見ながらランチです。

4/28 13:02

燕岳に別れを告げて下山します。

4/28 13:08

最後に槍穂高をアップで。

4/28 13:32

槍ヶ岳見納めです。

4/28 15:00

下山はあっという間でした。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック

感想

yamaya1127

長かった中房温泉への道の冬期閉鎖が先週末で終わったため早速燕岳に行って来ました。
ゴールデンウイーク前の平日なので空いているかと思ったのですが、さすが人気の燕岳、市営第一駐車場は朝6時で最後の1台、沢山の人が登ってました。
コースは合戦小屋から上はしっかりした雪道で踏み抜きも無く快適でした。
暑いほどの快晴の良い天気、稜線に登ると二日ほど前に新雪が降った事も有り、高い山は真っ白で最高の景色が広がってました。
山頂からは南は槍・穂高、北は剱立山から白馬まで北アルプスの主立った山頂は全て見ることが出来ました。
今年もこれからアルプスシーズンが始まるなぁ、と期待が膨らみました。
出来れば燕山荘に泊まって星空を眺めたり、ご来光やモルゲンロートを楽しみたかったのですが、年金生活の身には1泊15,000円の出費は厳しく元気に日帰りしました（笑）。
ただ、この時期は合戦尾根の途中まで積雪が有るので夏よりもずっと歩き易く、燕山荘から2時間ほどで下山できたため日帰りでも楽々でした。
まだ北アルプスは今の私の実力では登れるところは限られていますが、次は何処に登ろうか現在思案中です。