ビビりまくりの表妙義縦走（大の字〜白雲山〜相馬岳〜茨尾根〜ホッキリまで）

2014年11月03日(月) [日帰り]

• GPS: 07:57
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,638m
• 下り: 1,585m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:58

8:03 スタート地点
8:14 8:16 妙義神社
8:57 9:13 大の字
10:32 10:33 大のぞき
11:18 11:23 天狗岳
11:46 12:09 妙義山
15:19 15:20 第二見晴
15:35 第一見晴
16:01 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

行き：松井田駅→タクシーで妙義神社
帰り：もみじの湯→タクシーで松井田駅

コース状況／危険箇所等

詳しくは後述しますが、とにかく危険。

その他周辺情報

下山後は妙義ふれあいプラザのもみじの湯に立ち寄りました。

写真

11/3 8:27

妙義神社の鳥居からスタート。バックには妙義山が！

11/3 8:39

妙義神社本殿、ここで安全登山を祈願。

11/3 8:40

上級コースの案内が！

11/3 9:17

ここの鎖場はそれほどでもないが、濡れていて滑る。

11/3 9:22

大の字からの風景。素晴らしい。

11/3 9:22

今日は天気は問題なし。

11/3 9:22

大の字を真近に！ここまでは初心者のハイカーもいっぱいいました。

11/3 9:29

白雲山を見上げる。これからここを登る思うと戦慄が走る。

11/3 9:43

辻の分岐。岩には上級コースと書かれている。

11/3 9:53

奥の院です。奥に石仏があるらしいが、スルーしました。

11/3 10:07

ここが第一の難関。奥ノ院の右脇のルンゼの鎖！30メートルあります。滑落事故があったところです。いきなり恐怖感を味わいました。

11/3 10:13

鎖場が続きます。

11/3 10:15

見あがると紅葉が綺麗。

11/3 10:15

これは登山禁止となっている金鶏山です。

11/3 10:24

登りきると見晴に着きました。

11/3 10:24

手前が裏妙義、奥には浅間山が。

11/3 10:24

絶景ですな。

11/3 10:27

岩の割れ目を登っていきます。

11/3 10:30

ビビリ岩。名前のとおりビビリます。下が見えないところを回り込んで登っていきます。

11/3 10:35

かなりの高さを上ってます。

11/3 10:35

景色は最高ですが、緊張してあまり撮影に集中できません。

11/3 10:47

これは玉石ですね。

11/3 10:47

ここを登っていくの？

11/3 10:55

大のぞきに着きました。

11/3 10:56

向うに天狗岩が見えます。断崖絶壁ですね。

11/3 11:05

ここもつらい、滑り台状の30メートルの鎖。

11/3 11:11

降りてきますね。

11/3 11:33

天狗岩に着きましたが、展望はあまりよろしくない。

11/3 11:39

ちょっと先の高台は展望がよく、これから登る相馬岳もくっきり。

11/3 11:52

タルワキ沢に着きました。昨年は中間道からここへ登ってきました。

11/3 12:09

ようやく相馬岳に到着！三角点と私の影。

11/3 12:09

1年ぶりの相馬岳のピーク。

11/3 12:09

撮影をしてもらいました。汗だくです。

11/3 12:46

山頂で休憩後、未知の部分である茨尾根に向かいます。早速危険をあおる看板が。

11/3 13:09

ここから先はあまり撮影できてません、というのは登山道がザレており、道迷いしやすく苦労したので。

11/3 13:47

標識反対、でも方向正しい（笑）

11/3 13:57

茨尾根はきつかった。ここは通り抜けるところ。

11/3 14:10

ホッキリに着きました。時間もなく、緊張で疲れのピークに達していたので、ここから中間道へ降りることにしました。

11/3 14:10

鷹戻しは行きたかったが、今回はパスします。

11/3 14:40

ホッキリから一気に中間道へ。高速道に出たかのごとく、楽な道。ほっとしました。

11/3 16:06

ぼけてますが、中間道を歩き、妙義神社に戻ってきました。体力的にも精神的にも疲れた。

11/3 16:18

もみじの湯からの白雲山。あそこの稜線を登ってきたのさ！おつかれさん。

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

感想

mamamiyan

今回は表妙義を縦走してきました！

実は昨年にも妙義山は登っており、その時は石門めぐり、中間道、タルワキ沢からの相馬岳のコースでした。

今回は気合を入れて、表妙義の縦走です。計画では鷹戻し、東岳、中ノ岳も含め、すべて縦走するところでしたが、タイムアップであったり、予想以上に疲れてしまったので、やむなくホッキリで中間道へ降りることにしました。

表妙義はとにかく難しく、鎖が長く、足がかりが狭い。そして茨尾根では鎖がないオーバーハング気味の岩壁を登っていく箇所がいくつもあります。勿論、足を滑らせたり、鎖を離せば、墜落し、即死の場所もたくさんありますので要注意です。

恐らく、自分が今まで登った山々では最高難度ではないかと思います。体力的、精神的にも疲れがピークに達しました。生還できて良かったと思ってます。

とにかく、ここは初心者は絶対行ってはいけません！一度登ったら引き返すことは困難です。いくつかの岩山を登って経験を積んでから行く山だと思います。

中間道に降りてきたときは、つくづくほっとしました。まるで天国のようでした（笑）

コメント

ayamoekano

mamamiyanさん、おはようございます！
いやぁ〜、凄い所ですね！

噂には聞いてますが、コースがいくつもあるのでしょうか？
いまいち分からないエリアです。
今回のコースが妙義山と言ったら、このルートのことでしょうか？

ヘルメットを装着しているのですね。
なかんかお似合いですよ！

これで剱岳へはバッチリですね！
お疲れ様でした。

mamamiyan

Re: mamamiyanさん、おはようございます！
ayamoekaoさん、コメントありがとうございます！

コースは大まかに分けて、熟達者向けの稜線コースと、山麓を歩く中間道コースの２種類ありまして、今回は稜線コースを歩いてみました！

中間道でしたら初心者でも大丈夫で、景色を眺めながらゆっくりとハイキングが楽しめます（石門の部分は鎖場がありますが）。

このような山ではヘルメットはもちろん、今回はハーネス、カラビナ、スリングも持って行きました。

剱岳は来年、行こうと思っています。

koufax

お疲れ様でした
妙義山　縦走　お疲れ様でした。

肉体的にも精神的にも来る妙義山　完全踏破ですから、すばらしいの
一言です。

岩山経験の無い（剱岳は3回　岩山では無いよな〜）私ですが、時間を見つけて
登ってこようと思います。

身の危険を感じたときは、撤退します。
※撤退できればの話しですが・・・

mamamiyan

Re: お疲れ様でした
koufax さん、初めまして！コメントありがとうございます。

正直、今回は完全縦走はできず、３分の２ぐらいで終わってしまいましたが、これが今の自分の実力だと思って、これからもっと訓練していきたいです。

剱岳はまだ未踏ですので、憧れです。来年登ってみたいですね。

登山のご経験がかなりおありのようなので、お気をつけて妙義山にトライしてみてください。