【毛勝三山周回】残雪期の雪渓歩き

2023年04月29日(土) [日帰り]

• GPS: 10:38
• 距離: 25.2km
• 登り: 2,380m
• 下り: 2,385m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:07
• 休憩: 0:32
• 合計: 10:39

5:06 東又谷・南又谷分岐
5:15 5:15 片貝第四発電所
5:54 5:54 片貝山荘
5:58 5:59 東又第五発電所登山口
6:04 6:04 毛勝登山口
6:55 6:56 板菱
7:37 7:37 二又・大明神沢出合
8:08 8:08 三又
9:55 10:04 ボーサマ谷・直登ルンゼ出合
10:38 10:38 ボーサマのコル
10:49 10:52 毛勝山
10:58 11:05 ボーサマのコル
11:08 11:08 毛勝山南峰
11:14 11:15 釜谷山と毛勝山南峰のコル
11:42 11:48 釜谷山
12:24 12:28 猫又山
13:52 13:52 釜谷出合
14:28 14:28 取水口分岐
15:45 15:45 東又谷・南又谷分岐
15:45 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

レンタカー

コース状況／危険箇所等

•毛勝山までの雪渓の登りは長くきつかったです
•毛勝山～釜谷山～猫又山までの縦走路は難易度も高くなく、割とすぐ到着できます。(猫又山から猫又分岐までの下り始めは少し間違えてしまいました。)
•猫又谷からの下りも雪渓。雪が少し緩んだのもあり高速ルート。ただ近くで軽い雪崩もみかけました。
•猫又谷から林道(軽い薮)に早めに合流しました。堰堤や渡渉をずいぶん回避できた(と思います)

写真

4/29 5:55

川沿いを歩いてて振り返る。気持ち良い晴れ方です。

4/29 6:01

登山道沿いにいろんなところで、咲いてました。

4/29 7:00

谷沿いなのでデブリだらけ

4/29 9:03

長い雪渓を歩きます。だんだんと先行者が近づきます。先行者のトレースを辿らせていただきました。

4/29 10:49

長い雪渓を終えると山頂まではすぐ。

4/29 10:50

日本海まで見渡せます。日本海が綺麗でした。中央はいつか行きたい僧ヶ岳。

4/29 11:09

釜谷山、猫又山の稜線、終点には剱岳。今日見たかった風景。

4/29 11:43

釜谷山
山頂にいた方とお話ししながら休憩をしたらずいぶん復活。

4/29 11:43

白馬岳から五竜方面

4/29 12:22

釜谷、毛勝を振り返る

4/29 12:22

五竜、鹿島槍

4/29 12:23

猫又山山頂
山頂で4人組の方とお会いしました。猫又谷を林道の方に早めに行くと濡れずにすむとアドバイスをいただきました。

4/29 12:24

ちょっと一息、仏様

4/29 12:31

剱岳早月尾根

4/29 12:48

猫又谷を見渡せる爽快な景色

4/29 13:49

猫又谷沿いの川、勢いよく流れてます。

4/29 15:01

残桜。岩から生えてて、1本だけ残っている感じが良かったです

4/29 15:20

カタクリも咲いてました。

感想

toshi-o

　残雪期に行こうと考えていた毛勝三山。ようやく自分の予定と天気が合致し、実行することができました。ただ駐車場に到着できたのが朝5時。ずいぶん遅くなり焦りながら出発。飛ばしすぎると良くないので、少し抑えながらじっくりと歩きます。
　毛勝の雪渓が出現してくるとちょっと嬉しくなる。落石を見かけたは1回のみ。山は割と安定状態の日でした。雪渓は難易度は高くありませんでしたが、想定以上に長く感じました。傾斜がある程度急なので、休む姿勢も制限されます。最後登り切る時には、疲れがどっときました。
　稜線の縦走路は意外にコンパクト。途中で脚が攣りだしたので、縦走路はゆっくりを歩くことを意識。もう攣りだすことはありませんでした。後立山、剱岳、日本海をみながら楽しめる縦走路でした。
　下りの猫又谷は爽快な風景が眺められる雪渓ルート。もう少しカリッとした寒さがある快晴の日には絶景の感じだと思います。当日は暖かく、少し曇り気味。猫又谷では小さな雪崩を見ました。
　歩けるコンディションはもう少しだけ続くと思いますが、雪崩や川上の雪には気をつける必要があります。久しぶりに長く雪を楽しめて満足した山行となりました。