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Yamareco

記録ID: 542280
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

表妙義縦走(白雲山〜金洞山)

2014年11月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:35
距離
13.5km
登り
2,370m
下り
2,358m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:40
休憩
0:55
合計
7:35
6:21
9
スタート地点
6:30
6:30
27
6:57
7:05
43
7:48
7:59
20
8:19
8:26
15
8:41
8:46
185
11:51
11:59
1
12:00
12:06
67
13:13
13:23
13
13:36
13:36
9
13:45
13:45
11
13:56
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
妙義神社にある道の駅の登山者用駐車場
コース状況/
危険箇所等
登山道が崩壊しているところは左手のリッジに新しい鎖が取り付けられてます。ここ、中之岳の二段岩コブのナイフリッジより怖いかも。
その他、危険箇所いっぱいなので緊張感をもって臨んでください。
あと、天狗岳周辺では、漠然と道なりに進んでいるととんでもない方向に・・・というところもありますので、迷いそうになったら進む前にまず確認を。
相馬岳から茨尾根の西斜面に下るところもやや不明瞭なところもあります。沢沿いに下ってから茨尾根に登り返すところに注意です。
妙義神社からスタートします。
前方には先行者も見えました。
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妙義神社からスタートします。
前方には先行者も見えました。
30分ほどで大の字直下の岩場に到着。ここから鎖でひと登りして大の字へ
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30分ほどで大の字直下の岩場に到着。ここから鎖でひと登りして大の字へ
大の字展望台で周辺の景色を眺めたり、行く手の白雲山の岩壁を見上げます。
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大の字展望台で周辺の景色を眺めたり、行く手の白雲山の岩壁を見上げます。
さらに30分ほどで見晴らしまで来ました。
さらに30分ほどで見晴らしまで来ました。
見晴らしからは北側の視界が広がってます。
見晴らしからは北側の視界が広がってます。
見晴らしからは断崖の稜線歩きとなります。
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見晴らしからは断崖の稜線歩きとなります。
足元は切れ落ちているのですが、潅木の茂みが緊張感を和らげてくれてます(^_^;)
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足元は切れ落ちているのですが、潅木の茂みが緊張感を和らげてくれてます(^_^;)
崩壊地左手の新しい鎖場を登っている登山者です。
ものすごいナイフリッジです。東側は100mほどの断崖です。
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崩壊地左手の新しい鎖場を登っている登山者です。
ものすごいナイフリッジです。東側は100mほどの断崖です。
いくつもの小ピーク越えが続きます。
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いくつもの小ピーク越えが続きます。
天狗岩の絶壁。でも登山道はあくまで里山の雰囲気というのが妙義山らしいです。
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天狗岩の絶壁。でも登山道はあくまで里山の雰囲気というのが妙義山らしいです。
途中で15分ほどルートミスしてしまいましたが、2時間15分で相馬岳に着いてしまいました。かなり快調です。
山頂からの展望はそれほどでもないですが、茨尾根〜金洞山にかけての眺めは良いですね。
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途中で15分ほどルートミスしてしまいましたが、2時間15分で相馬岳に着いてしまいました。かなり快調です。
山頂からの展望はそれほどでもないですが、茨尾根〜金洞山にかけての眺めは良いですね。
いったん茨尾根の西側の沢沿いに下っていきます。
ここは紅葉がいい感じの色付きを見せてました。
いったん茨尾根の西側の沢沿いに下っていきます。
ここは紅葉がいい感じの色付きを見せてました。
茨尾根のピークからは絶景が広がります。
中間道のホッキリの分岐から簡単に行けるので、稜線縦走に自信のない方にオススメです。
写真は裏妙義と奥に浅間山です。
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茨尾根のピークからは絶景が広がります。
中間道のホッキリの分岐から簡単に行けるので、稜線縦走に自信のない方にオススメです。
写真は裏妙義と奥に浅間山です。
こちら歩ってきた白雲山の全景です。
こちら歩ってきた白雲山の全景です。
足元はやはり切れ落ちてます(^_^;)
東側の断崖とは長〜いお付き合いです。
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足元はやはり切れ落ちてます(^_^;)
東側の断崖とは長〜いお付き合いです。
続いて、鷹戻しです。
写真は長い鎖場を登り終わってトラバースするところです。
写真のモデルは、天狗岳付近の登山道でルートミスしたときに出会って帰りまでご一緒いただくことになった千葉から来られた方です。
初めての表妙義縦走とのことで、そのスリルを肌で感じてられたようです。
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続いて、鷹戻しです。
写真は長い鎖場を登り終わってトラバースするところです。
写真のモデルは、天狗岳付近の登山道でルートミスしたときに出会って帰りまでご一緒いただくことになった千葉から来られた方です。
初めての表妙義縦走とのことで、そのスリルを肌で感じてられたようです。
さらにルンゼ内二段25mの垂直な鎖場の下りと難関が続きます。
さらにルンゼ内二段25mの垂直な鎖場の下りと難関が続きます。
これがその全景です。
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これがその全景です。
休む間もなく東岳へ
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休む間もなく東岳へ
さらに中之岳、さらに西岳、星穴岳と稜線は続きます。
西岳〜は登山禁止となってます。
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さらに中之岳、さらに西岳、星穴岳と稜線は続きます。
西岳〜は登山禁止となってます。
西岳と浅間山方面の景色
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西岳と浅間山方面の景色
二段岩コブの鎖場も難なく通過して中之岳へ。
クライマーが下りの鎖場で練習してました。
二段岩コブの鎖場も難なく通過して中之岳へ。
クライマーが下りの鎖場で練習してました。
その下りの鎖場です。
中之岳までは、この鎖場だけで比較的簡単に登れてしまうため時々ハイカーも見かけます。
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その下りの鎖場です。
中之岳までは、この鎖場だけで比較的簡単に登れてしまうため時々ハイカーも見かけます。
ハイカーで賑わう第四石門です。
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ハイカーで賑わう第四石門です。
その一角に『日暮しの景』と呼ばれるポイントがあります。
紅葉のピークにはそれは素晴らしい絶景を見せてくれるはずです。
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その一角に『日暮しの景』と呼ばれるポイントがあります。
紅葉のピークにはそれは素晴らしい絶景を見せてくれるはずです。
中間道の紅葉はまだこれからですが、所どころ色づいたモミジが綺麗でした。
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中間道の紅葉はまだこれからですが、所どころ色づいたモミジが綺麗でした。
中間道はハイカーや登山者で賑わってました。
中間道はハイカーや登山者で賑わってました。
微妙な色合いもいいですね。
微妙な色合いもいいですね。
最後に第二見晴らしからの白雲山です。
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最後に第二見晴らしからの白雲山です。

感想

本当は休日じゃないんですが、仕事が夜勤となるため日中いっぱい時間に余裕が・・・
土曜日の山行予定が雨でダメになって、そのモヤモヤ感があったりして、じゃ、休養を返上して登山に当てようと、表妙義縦走に決めました。
妙義山の紅葉のピークは例年11月10日前後なので少し早いですが、まっいいか!と。

ここ数年は中之岳神社から鷹戻しと中之岳周辺ばかり登っていたような・・・
振り返ってみたら表妙義の完全縦走ってまだなかったのですね(西岳〜は除外で)。
これじゃいかん!そこのとこクリアしとかないと、まあそれが今回の目標でもありました。

表妙義の鎖場は、いつもながらハードでした。
奥の院は手がかり足がかりが豊富なので体力を温存しながら登れるのですが、距離が長い上、傾斜がきついため、高度感により手に力が入ってしまいます。逆コースの場合、最後にこの鎖場となるため握力の低下には気をつけたいところだと感じました。
次に崩壊地ですが、ここも今回は登りだったため比較的容易に通過できましたが、こちらも逆コースの場合下りになるため、かなりの恐怖となりそうです(一度試してみたいです)。
もうひとつ、茨尾根ピークに出るところの登りも注意が必要です。ここは鎖も設置されてないので岩や木の根をつかまりながらの崖登りみたいなところです。やはり逆コースの場合、下りなので怖いと思います。
さらには鷹戻しとその後のルンゼの鎖場も、そして中之岳周辺の鎖場とかなりの緊張を強いられますので、結局どちらからのコースにしても表妙義の縦走は体力的にも精神的にもきついことに変わりはないということでしょうか。

丸一日たった今も腕の筋肉痛が残ってます。白雲山・金洞山と縦走するにはそれなりの体力と握力(かな?)が必要かもしれません。
今回体力的にはかなり余裕があったので西岳まで行っても良かったのですが、仕事の都合でやめておきました。帰りは車道歩きも考えましたが中間道利用で正解でした。車二台利用で、妙義神社と中之岳神社の駐車場に置けば効率よく縦走することが可能ですが、中間道と組み合わせたほうがもっと楽しめると思います。


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