一足先に冬の始まりを満喫してきました。西穂独標手前で撤退の巻

2014年11月05日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.0km
• 登り: 586m
• 下り: 586m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 1:12
• 合計: 6:02

9:23 西穂高口
10:31 10:41 西穂山荘
11:00 11:09 西穂丸山
13:01 13:07 西穂丸山
13:30 14:17 西穂山荘
15:25 15:25 西穂高口
15:25 ゴール地点

独標手前撤退時間12:09

天候

晴れのち曇りのちあられのち曇りのち小雨のちくもり(＠_＠;)

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

樹林帯は積雪あり。軽アイゼンなど滑り止めがあると安心です。
山荘から先は日陰のところが氷になっています。登山靴だけでもOK.
独標に続く岩のところどころが氷に覆われています。滑落の危険あり。

その他周辺情報

登山後は中崎温泉がお勧めです。

写真

11/5 8:18

笠が岳おはよう〜
今日は良い天気だねー。

11/5 8:47

槍さんおはよう〜
ホントにいい天気だねー。

11/5 8:49

北アルプスのお山さん達おはよう〜

11/5 8:49

ジャンダルムさんおはよう〜

11/5 9:01

これから登山道に入りますが、はてさて・・・
雪はどのくらい積もってるのかな？
この雪を見て、あきらめて帰る登山者がいました。

11/5 9:07

念のためアイゼンつけて安全を確保しときます。
これしかないので、しょうがないけど、なんだかなー。
軽アイゼン買おうかなーと思った瞬間。

11/5 9:08

あ、雪だるま、かわいい〜。
と、なんか右足ゆるい。
アイゼンが緩んでたので、直そうと思ってあれこれ触ってたら、カシメが取れてアイゼン壊れました（驚）うっそー⁉

11/5 9:23

カシメどこ？飛んでったカシメどこ？
と探すこと30分。
なんとか見つかり、着けようと頑張ったけど、どだい無理（泣）
あ、そうだ‼滑り止めを持ってきてたんだ、とようやく思い出して、滑り止めを装着。

11/5 9:24

滑り止め装着。
足の裏にのこぎりの歯のようなギザギザが4列ついてます。

11/5 9:25

登山届提出小屋。
看板が外されていました。
中に入って書いて置いてきたけど、登山届提出したことにはならないような？？？
登山届はロープウェイ館内で書いて提出しましょう。

11/5 9:30

登山道の雪はこんな感じ。
登山靴でいけるでしょう。
実際軽アイゼンつけてる方もいましたが、ほとんどは登山靴だけで歩いてました。

11/5 9:34

笹の緑と雪の白がきれい☆
やっぱり雪山いいよね。

11/5 9:43

日陰のところはこんな風。

11/5 9:45

霜柱も長い‼

11/5 9:49

日当たりが良いと雪はなし。
夏道は3年ぶり。あの頃は歩くことに必死だったなーと3年前を思い出しながら歩いてました。

11/5 9:57

あ、つらら‼

11/5 10:00

冬山になると視界に入る標識があんなに高いところに。

11/5 10:00

青と白と緑。
さわやか。

11/5 10:03

樹の間から見る笠が岳。
ここまで来ると、いつも頑張ったね、と自分を褒める私。

11/5 10:20

白山も見える‼
雲が出てきた・・・

11/5 10:20

ありゃー曇ってきてる

11/5 10:20

今日は一日晴れじゃないのー？

11/5 10:29

綿毛がきれい。

11/5 10:31

山荘着。
あらー、完全に曇りになってしまった。

11/5 10:31

乗鞍です。
ここで写真下に写っている女性に独標までの登山道の様子を聞きました。
ところどころ雪はあるけど、登山靴だけで行けますよ、是非独標まで行ってくださいと言われ、独標まで行く気満々に。

11/5 10:41

さて、行きましょう‼
頑張りましょう‼

11/5 10:43

最初のごろごろの石・岩を通過。

11/5 10:45

白山。

11/5 10:50

焼岳と乗鞍。

11/5 10:51

霞沢岳

11/5 10:51

中央アルプスが墨絵のようで幻想的で美しい。

11/5 10:52

穂高連峰へと続く道。

11/5 10:52

曇っているせいか、荒涼として見える

11/5 10:54

まさかのえびのしっぽ。
あるといいなーと思ってはいたけど、まさかあるとは思わなかったから、すっごく得した気分でした。

11/5 11:01

自撮りしようとしてたら、独標の方から来た外人さんが、英語とゼスチャーで撮ってあげようか？と言ってくれるので撮ってもらいました。

11/5 11:01

もう1枚撮ってくださいました。
この日は20人位の人とすれ違いましたが、半分位外人さんでした。

11/5 11:01

笠が岳と丸山。

11/5 11:09

バナナを笠に乗せてみた(笑)

11/5 11:48

独標に人がいます。
私も頑張ろうっと‼

11/5 11:48

ところどころに雪があります。
ちょっと不安。

11/5 11:52

上高地のバスターミナルが見えます。
景色は冬枯れでさすがにもう色がない。

11/5 11:52

大正池と梓川。
大正池の色がきれいです。

11/5 11:52

幾重にも重なる山並み。

11/5 11:52

霞沢岳と六百山

11/5 11:54

ここで足が滑ったら、バランスを崩したら、新聞に載るかも…と思ったらなかなか足が出なくなりました。
慎重に歩いていきます。

11/5 12:08

岩から剥がれて、えびのしっぽが曲がってる。
岩にあるのは雪ではなく、氷（泣）
こわい〜。

11/5 12:09

独標は目の前なんだけど。
頭の中は滑落の心配で一杯。
そんなこと考えてるとホントに滑って落ちるから、登頂をイメージしようと思うけど、できない。
足滑るかも、そのことばかりが頭の中をよぎる。

11/5 12:14

ここはクリアできたとしても、

11/5 12:15

ここは絶対無理‼
鞍部は真っ白。
撤退を決意。
決断したら心はさばさば。

11/5 12:15

慎重に慎重を重ねて、よくこんなところを歩いてきたなと半ば感心しながらここまで戻る。

11/5 12:20

お腹もすいてるし疲れたので、安全確保の為にストックを使います。

11/5 13:01

西穂丸山が孤独にみえる(笑)

11/5 13:02

丸山に生えている草たち

11/5 13:02

同じく

11/5 13:02

同じく。

11/5 13:07

この写真をみた山仲間が、わざと丸山の字を隠しただろうと言っていました(笑)西穂・・・岳？(笑)

11/5 13:08

帰りは霰が降ってきました。
道もぐちゃぐちゃ。

11/5 13:12

はいまつと氷

11/5 13:16

乗鞍にかかる雲と射している薄日

11/5 13:19

今年の見納めです。
冬山になると何もかもが雪に覆われます。

11/5 13:29

ラーメン食べたい。

11/5 13:34

今日はしょうゆラーメン。
美味しゅうございました。

11/5 13:49

おやつタイム。

11/5 13:50

ベルの形の電燈。
今まで気が付かなかった。

11/5 14:09

新しくなったトイレ。
100円を忘れずに。

11/5 14:09

和式と洋式がありました。

11/5 14:09

ドアも明るい感じで好ましいです。

11/5 14:17

カーテンのように射す薄日。

11/5 14:21

一時小雨が降ってきて、着たり脱いだり装着したりと忙しい。

11/5 14:38

氷の中の苔。

11/5 14:39

蕾？

11/5 14:44

ここもぐちゃぐちゃ。

11/5 15:12

何かの動物の足跡。

11/5 15:22

氷が張ってます。

11/5 15:31

薄日がきれい。

11/5 15:32

展望台から、今日歩いた稜線をたどってみました。
もうちょっとだったけど、また今度。

11/5 15:51

カラマツに写るロープウェイの影。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT1 パナソニック

感想

sunset

今行かなければ、年内に登る機会はもうないと思い、急きょ思い立って決めた独標行き。
独標に決めるまでには上高地にしようか、燕岳にしようかさんざん迷って考えましたが、夕方までに帰りたかったのと、上高地のレコを読んだら岳沢周辺はサルの巣になっているようだったので（今年は熊の問題もあるし）無難な西穂独標にしました。

雪が多少ありましたが、3年ぶりの夏道を歩くことができ、感慨深いものがありました。
反省はこの時期の山の認識が甘かったことです。
独標の岩にはあまり雪はついていないようでしたが、鞍部までのルートに凍った雪が残っていました。
雪の全くない時に独標まで歩きに来ようと決意しました。

これから冬山になります。
また丸山までの雪歩きを愉しみたいとおもいます。