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Yamareco

記録ID: 6950135
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳

2024年06月21日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:02
距離
11.9km
登り
1,453m
下り
1,474m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:48
休憩
1:14
合計
8:02
距離 11.9km 登り 1,453m 下り 1,474m
7:02
54
7:56
7:57
36
8:41
8:58
12
9:10
9:11
35
9:46
10:02
17
10:19
10:22
10
11:02
11:16
29
11:56
11:58
23
12:21
12:31
26
12:57
12:58
17
13:15
13:16
7
13:23
13:24
28
13:52
44
14:36
12
14:48
14:49
7
14:58
ゴール地点
天候 雨のち曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・あかんだな駐車場(600円/日)
・あかんだな駐車場ー上高地 バス 往復2800円
コース状況/
危険箇所等
西穂山荘ー西穂高岳:雨の日の岩場歩行は滑りやすいので注意
帝国ホテル前から
帝国ホテル前から
歩きやすいハイキングコース
歩きやすいハイキングコース
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
キヌガサソウ
焼岳からルートと合流。右へ
焼岳からルートと合流。右へ
ミヤマキンポウゲ
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ミヤマキンポウゲ
西穂山荘のテン場
西穂山荘のテン場
SCW天気予報で確認したら雨が止むのは4時間後か…。すごい降ってるけどGO!!
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SCW天気予報で確認したら雨が止むのは4時間後か…。すごい降ってるけどGO!!
西穂丸山
雨、風の強さが増していく
雨、風の強さが増していく
雨風と寒さと滑る恐怖…とりあえず独標へ
雨風と寒さと滑る恐怖…とりあえず独標へ
西穂高岳独標。カッパ上を一旦脱いで一枚追加、手袋も冬用にチェンジ。着替えながらずぶぬれになったが、極度の寒さは少し和らいだ
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西穂高岳独標。カッパ上を一旦脱いで一枚追加、手袋も冬用にチェンジ。着替えながらずぶぬれになったが、極度の寒さは少し和らいだ
あの奥の先だけ見えているのが西穂やな。まだまだあるけど、ゆっくり慎重に行きましょう!
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あの奥の先だけ見えているのが西穂やな。まだまだあるけど、ゆっくり慎重に行きましょう!
ピラミッドピーク
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ピラミッドピーク
続いてチャンピオンピーク
続いてチャンピオンピーク
近づいてきたよー
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近づいてきたよー
雨の中、左にうっすら笠ヶ岳が見えた
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雨の中、左にうっすら笠ヶ岳が見えた
雨で岩が滑る。最後の短い鎖付きのところで神経すり減らした。乾いていたらなんてことないんやろけど…
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雨で岩が滑る。最後の短い鎖付きのところで神経すり減らした。乾いていたらなんてことないんやろけど…
雨と強風の中、西穂高岳山頂に到着
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雨と強風の中、西穂高岳山頂に到着
西穂高岳(2909m)
歩いてきた峰々。立つと飛ばされそうなので座って少し休憩
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歩いてきた峰々。立つと飛ばされそうなので座って少し休憩
ジャンダルム・奥穂方面
ジャンダルム・奥穂方面
タッチ!でかいな!
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タッチ!でかいな!
雨はすこし弱くなってきたけど強風は継続中
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雨はすこし弱くなってきたけど強風は継続中
さあ下りましょう
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さあ下りましょう
トンガってるね〜
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トンガってるね〜
あ!雷鳥さん
こんな近くで
会えてよかった。癒しのひと時でした。
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会えてよかった。癒しのひと時でした。
西穂高岳独標
雨が止んだので独標で大休止
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雨が止んだので独標で大休止
西穂高岳独標にて
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西穂高岳独標にて
焼岳へ続く稜線。奥に乗鞍も見えるようになってきた
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焼岳へ続く稜線。奥に乗鞍も見えるようになってきた
霞沢岳と上高地
3時間半前に確認した予報どおり、いい天気になりそうだ。
3時間半前に確認した予報どおり、いい天気になりそうだ。
いつか歩くと思う
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いつか歩くと思う
焼岳と乗鞍岳
西穂丸山
西穂丸山から見る西穂高岳へ続く峰々
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西穂丸山から見る西穂高岳へ続く峰々
笠ヶ岳を見る景色が最高☆
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笠ヶ岳を見る景色が最高☆
イワカガミ
西穂山荘
上高地まで4km
あとは快適なハイキングコースを下るだけ
あとは快適なハイキングコースを下るだけ
オオカメノキ
快適快適☆
ヒメホテイラン
観光客で賑わう上高地
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観光客で賑わう上高地
上高地バスターミナル
上高地バスターミナル
あかんだな駐車場。下山したらめっちゃ青空…
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あかんだな駐車場。下山したらめっちゃ青空…

感想

出発前の天気予報では登山中の時間帯に雨が降ることはなく、微風、天くらではAだったので決行することにした。あかんだな駐車場でSCWを見ると朝7〜9時は小雨が降りそうな予想に変わっていた。まあ、樹林帯を歩いている時間帯だけだろうから大丈夫だろうと出発!帝国ホテルでバスを降りて登山口へ。平日で不安定な天候なのもあってバスはがら空きで快適だった。梓川を渡るとお寺の山門のような登山口があり、山道に入る。ここ最近では久々ってくらい快適なハイキングコース。上りはじめてしばらくすると小雨が降ってきた。しばらくカッパを着ずに歩くが、雨量が増してきたところでカッパの上とザックカバーをして先へ進んだ。すれ違った方の情報(西穂山荘で入手)では雨は11時過ぎまで降るようだ。梅雨前線が予想より北上してしばらく停滞するのか…。西穂山荘について軒下でカッパの下を着け、パンを1つ食べて休憩していたら小屋の人が、中で休んでください。雨だし、寒いでしょうと声をかけてくださった。お言葉に甘え、中に入って休憩することにした。携帯でSCW天気を確認すると雨雲が消えるのは13時になっていた。また天気は変わっていたのであった。まだ9時だけど1、2時間待機しようが雨は避けられないということで、申し訳ないけど、礼を言って15分ほどで出発することにした。滑るので気をつけてくださいと。親切にしていただいて感謝です。どんな岩場なんだろうか…不安を抱えつつも雨のなか岩の登山道を登っていく。西穂丸山へ向かいながらこれから越えていく峰々がうっすら見えた。独標近くに来ると雨も風も勢いを増してきた。インナー2枚にカッパだけだったので、着替えるときに濡れるけど、カッパを一旦脱いで1枚追加した。手袋も冬用を持ってきていたのでチェンジ、ザック内も水浸しですでに湿った状態の手袋でかじかんだ感じはずっと続いた。独標で下り道とその先を見ながら、もうやめようかと思った。こんな日に誰も会わないだろうと思っていたが、ずっと先をみていると2人組の登山者がこちらに向かってくる。滑らないように慎重に独標を下り、しばらくしてさっき見えていたハイカーとすれ違ったので話をした。早朝に西穂山荘を出て西穂ピストンしてきたようだ。登山道ってこれからもこんな感じですよね?って聞くと、そうですねと…と。滑りそうなところでは確実に3点支持と一歩一歩を慎重に!時間たっぷり使ってピラミッドピーク、チャンピオンピークを越えていく。乾いていたらなんてことないのかもしれないが西穂高岳の最後の上りにある短い鎖のついたところは斜めの大きな岩の上が滑るので進めず、回避して巻くも大苦戦した。山頂に着くと寒さで体の震えがとまらなかった。高所なので息が上がっているのもあったかもだけど、立つと飛ばされそうなので座った状態で少し休憩をした。えらい悪天候の日に来たもんだ!帰りもあるけどとりあえず山頂まで来れて良かった。山頂からは奥穂方面、ジャンダルムへ続く道が途中まで見え、笠ヶ岳もさっきよりはよく見えるようになっていた。手はかじかんでいたけど要所要所、ぶあつい手袋を外して素手で岩をしっかりつかんで下った。雨が小降りになったところで、足元を見ると雷鳥さん。横の岩に登ったのですごい至近距離で会うことができた。癒しの時間、そしてその後すぐに雨が止んだ。岩が乾くのも早いもので、独標も登りやすかった。独標でパン2個食べて大休止、セルフで写真がとれるほど風も穏やかになってきた。西穂山荘へ下る時に、朝、山荘の中にいた人とすれ違った。雨の中、行ってきたんですね!って声をかけられた。この方は山荘で待機して雨がやんでからテントを張って今から独標ピストンするらしい。西穂山荘からあとは快適な登山道を下る。下山路では、独標付近ですれ違った二人組を追い越し、少し話をした。寒かったでしょって。下るにつれムシムシと暑くなってきた。そして観光客で賑わく快晴の上高地へ。ちょうど15時発のバスに乗れた。
周りの山々を望む素晴らしい景色、沢山の花、そして雷鳥さんにも会えたけど、不安定な天候の中、反省点もある山行であった。

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積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
ロープウェイ〜西穂山頂
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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