朝日も飯豊も大展望 ブナの森からヤセ尾根へ 徳網山

2023年05月01日(月) [日帰り]

• GPS: 03:37
• 距離: 5.2km
• 登り: 504m
• 下り: 496m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:13
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:36

距離 5.2km 登り 504m 下り 505m

13:40 徳網山登山口
15:37 16:00 徳網山
17:15 徳網山登山口
17:16 ゴール地点

天候

晴れのち驟雨（発雷あり）。1630ごろ降り出すという前日のWindyの予報はとても正確でした（関係者ではありません）。風ややあり，気温高めなので風がありがたい日でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口の駐車場は細い農道の奥。5台でいっぱいくらい。

コース状況／危険箇所等

・道標の類は一切ありませんが，道幅広く刈られ，ほぼ全線で傾斜がゆるく，とても歩きやすい道です。整備ありがとうございます。
・雪はまったくありませんでした。
・標高660m付近の短い急坂の先はずっと，かなり細い尾根が続きます（西側が急傾斜）。
・飯豊は山頂のちょっと手前にも展望地ありますが，朝日は山頂に着いた瞬間はじめて全貌が拝めて劇的です。
・最初の植林地はすぐ終わって落葉樹林に入り，そのあとブナの大木が連なるゾーンを通過して山頂稜線に至ります。植生の変化も楽しいコースです。

写真

5/1 13:22

助手席から見えてきた徳網山。わくわくが止まらないです。

5/1 13:40

この看板（半分以上読めません）の右裏手へ出発でーす。

5/1 14:01

きれいな森を行きます◎♪

5/1 14:19

支尾根に上がると，山頂が見えてテンションあげあげ。この地形・雰囲気は倉手山に良く似てます。

5/1 14:24

そして右を見ると，うわっ。大朝日様〜西朝日岳がすっきり見えて大興奮。

5/1 14:23

遅いタムシバの向こうに大朝日様。

5/1 14:31

樹間にちらみえする大朝日岳を拝みながらるんるんの道中。

5/1 14:48

ブナの木の大きさがふぞろいになるころ，山頂尾根は近いです。

5/1 15:10

標高660mあたりの短い岩っぽい急坂。ここから急に細くなる尾根にふんばる大木，すごいです。この先，西側はずーっとほぼ断崖です。

5/1 15:24

標高700mを越えると朝日らしくキタゴヨウ（ヒメコマツ）があらわれます。テンションあがるー。

5/1 15:31

高い木がなくなるところで振り返ると緑の波。うひょお♪

5/1 15:40

山頂とうちゃく。と，思わずすげーっと声が出る，

5/1 15:41

この眺め。

白太郎山を右の前衛に，巣戸々山を左の中衛に，祝瓶山から寒江山まで全見えで大興奮。

5/1 15:46

アップで。針生山→桧岩屋山→小脇峰→袖朝日岳→西朝日岳（三角点峰）と続く，長いするどい厳しい尾根に目をうばわれるところです。その向こうに超然と見える大親分の大朝日岳。かっこいー( ;∀;)q

5/1 15:44

ふりかえると飯豊は雨雲に呑まれる5秒前。

5/1 15:49

荒川と横川の谷をはさんで圧倒的な残雪量です。この角度だと大日岳が主稜線の上にちょこんと頭だけ。

5/1 15:47

ギリ光があたってた，いかつい杁差岳。

5/1 15:45

登山口の看板に書いてある「日本海も見える」は，コレです。かなりぎりぎり。夕日に光ってなきゃわからん...

5/1 15:42

...と，尽きない眺めを惜しみつつ，大朝日様を目に焼き付けて，下山です。

5/1 16:39

おそらくマタギの方々のナタメ。昭四十一年　昭五八年　とある年号のほかは，屋号でしょうか。。

5/1 16:52

このお山の圧巻のブナ林は標高400〜550mあたりです。大木が連なる一番きれいなところは空間が広大すぎて，自分の腕では写真に写せません( ;∀;)

このあと雨雲がきて，予報通りに雷鳴交じりの驟雨となりました。ありがとうございました。

杉植林ではあまり開いていないミヤマカタバミが迎えてくれました。こんちわー。

しばらくはイワウチワロードですが花はほぼほぼ終わってます。

♪　イワっちキャンディーズ♪

今日めだったのは，蛍光色にも見えるムラサキヤシオ。

ぽつぽつとずーっと，道脇をいろどっていました。

ちょっと花付きが質素なオオバクロモジ。

ユキツバキがあちこちで。

ブナ林床で定番の低木です。

イタヤカエデの花があちこちに落ちていました。春の風情。

マルバマンサクの葉が空に向かいます。すくすくっ♪

撮影機器：

DMC-GF5 Panasonic

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

iPhone SE (1st generation) Apple

感想

blueblu

朝日連峰をこんなに近くで展望できて，ブナの森も圧倒的にきれい，というすばらしいお山でした。ブナの森は写真に撮り切れませんでした。