燕岳 中房温泉〜燕岳〜北燕岳


- GPS
- 07:48
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,550m
- 下り
- 1,569m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:48
4:46 中房温泉第二駐車場到着 4℃
5:21 中房温泉登山口出発
7:15 合戦小屋到着
7:24 合戦小屋出発
8:15 燕山荘到着
8:20 燕山荘出発
8:47 燕岳山頂到着
9:00 北燕岳山頂到着
9:34 北燕岳山頂出発
9:43 燕岳山頂到着
9:51 燕岳山頂出発
10:17 燕山荘到着
10:40 燕山荘出発
11:17 合戦小屋到着
12:46 中房温泉登山口到着
平面距離 11.6km
沿面距離 12.3km
記録時間 07:48:40
最低高度 1,385m
最高高度 2,760m
累計高度(+) 1,649m
累計高度(-) 1,650m
平均速度 1.6km/h
最高速度 6.6km/h
登り歩行時間
中房温泉登山口〜合戦小屋 1時間54分 5:21〜7:15(小休憩含む)
中房温泉登山口〜燕山荘 2時間54分 5:21〜8:15(合戦小屋での9分の休憩含む)
下り歩行時間
燕山荘〜中房温泉登山口 2時間6分 10:40〜12:46(休憩なし)
天候 | 快晴から晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
第三ベンチ手前から登山道に積雪あり ただし、富士見ベンチ付近まで滑り止めは不要 雪のない場所は多くが泥濘 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
|
---|
感想
GWは農作業やお祭りで自由になる日が限られてしまう。朝だけ用事がある日もあり山行計画が立てにくい。
で、空いた日はなぜか悪天候予報。5月1日と2日を休めば9連休なのだが、そうもいかず、1日と2日は好天予報だ。
ここはどちらか休暇を取って山に行くしかない。
4月30日に麓では降雨予報なので、新雪を期待して1日に決めた。
4月30日夕方、北アルプスが見えると常念岳の積雪の様子がずいぶんと変わっていた。標高2500m以上でも雪ではなく、雨で融雪がかなり進んだようだ。
こうなると2日の方が良かったと後悔するが、後の祭り。
人気の燕岳と言えど、この時期まだ人の入りは少ないはず。ただし過去にはGW中を避け、アプローチ林道開通直後かGW明けの翌週にしていたので、やや不安はある。4月30日雨だったので、泊りで入山している人が少ないであろうと期待する。
第一駐車場が満車になっていることを確認してから第二駐車場に入る。いくつも空きスペースがあるので停めやすく出やすい場所に駐車してから車内で朝食をとる。
後から4台程到着したが、駐車場出発時点でまだ10台程の空きがある様子だ。
林道開通直後の4月22日に登った山友さんの情報では第三ベンチ手前から本格的に雪上歩きになるとのこと。
1週間以上の時間経過と前日の降雨で融雪が進んだようで、第三ベンチ手前から登山道に雪は現れるが滑り止めが必要な状態ではない。
富士見ベンチ手前で竹竿に赤色のリボンが現れて、雪上歩きが続きそうだったのでゲーターとチェーンスパイクを装着した。多くの方は富士見ベンチに腰を下ろしてアイゼンを装着していた。
過去にGW前に登った際はいつも合戦小屋までチェーンスパイクで小屋で10本爪アイゼンに換装していたが、積雪量の少なさを考慮して終日チェーンスパイクのままとすることにしていた。
樹林帯では時折風が吹き、稜線での風が少し心配になる。
合戦尾根への登りはGW前なら直登のはずだが、雪切りされていて九十九折に登って行くようになっていた。場所によってはステップも作られている。
これは助かる。あっという間に合戦尾根に出た。
駐車場出発時は曇っていたが、すっかり快晴となり大天井岳への稜線の後ろに槍ヶ岳が見えている。
合戦尾根は幅40cm程のきれいなトレースが付いていて、すれ違いの際に脇に避けるのだが、締まっていてどこに立っても踏み抜く心配がない。
絶景に何度も足を止めて写真を撮る。
燕山荘前はそこそこ賑わっていたが、GW中とは思えない感じだ。
チェーンスパイクを装着したまますぐに燕岳を目指した。
燕岳山頂には3名程先行者がいたので記録用の写真だけ撮って北燕岳に向かった。
山頂への最後の登りは本日最大斜度の雪上歩きとなったが、ステップが出来ていて見た目ほどではなく簡単に到着した。
北燕岳の山頂は燕岳山頂よりも広く、立山、剱岳等の北側の展望がいい。
ここで行動食をとってから再び燕岳山頂に戻った。
燕山荘からの下山時、日当たりが良いため雪はかなり緩んでいた。
雲も徐々に増えて来て、燕山荘から先では西風だったが合戦尾根では東風が強くなっていた。
合戦小屋からの下りは暑く、長袖Tシャツの袖をまくって歩いた。
融雪により登山道を流れる水があったり、積雪のない場所では地面が泥濘になっていたりしたので、小走りすることなく慎重に下山した。
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