後立山連峰 白馬岳 白馬大雪渓(猿倉荘からピストン)
- GPS
- 08:01
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,867m
- 下り
- 1,869m
コースタイム
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 7:59
天候 | 晴れのち少し曇り(稜線は風強し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■アクセス 仙台市よりほぼ下道ルート💦 高速は山形自動車道 笹谷IC⇔山形蔵王 のみ 仙台市⇔山形市⇔南陽市⇔小国町⇔新発田市⇔燕市⇔上越市⇔糸魚川市⇔白馬町 片道630km、11時間 ■駐車場 猿倉荘の登山者用駐車場100台。無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト AM5時に猿倉荘にて入山届所が開設されて登山届提出。 別途Compassでも提出。 ■ルート状況 猿倉荘脇より登山道を少し歩くと林道歩き。林道にはまだ残雪があります。ツボ足でも問題ありませんがトラバース箇所もあるので軽アイゼンやチェンスパがあると良いです。林道を終えると残雪たっぷりの登山道へ。林道終盤で残雪に乗るので早めにアイゼンに換装をお勧めします。さらに進むと下でパックリ口を開けているトラバースやまだスノーブリッジで歩ける渡渉あり。スノーブリッジは気温が高い日が続くと長く続かなそう(写真あり)ここで白馬大雪渓が徐々に姿を現す。初めは緩く登るが徐々に斜度と高度を上げていく。所々デブリがあるが、雪はほぼ落ち切ったように見えました。落雪はないのだが、落石がとても多かった。左岸右岸の状況を見ながら落石には充分気を付けて下さい。頭大の大物も落ちてきます。大雪渓上部は急斜面かつなかなか距離も長い。12本アイゼン+ピッケルで登りました。最大斜度部を登りきると白馬岳頂上宿舎が見えてきます。その上にある白馬山荘直下までは雪が繋がっています。山荘からは白馬岳はひと登りです。 |
その他周辺情報 | ■温泉 深山の湯¥700 道の駅小谷にある温泉。 小谷は日本酒やお土産などの種類が豊富で広く綺麗な道の駅でお勧めです。 |
写真
感想
山へ行ける日にどうも東北のお山の天気が怪しい。ダメ元で北アルプスの天気を調べてみると5/1の天気予報が朝から14時頃まで快晴の予報!行こうと決めたのが前日10時頃。慌ただしく準備を整え13時頃出発。630km10時間ほどかけて北アルプスへ。以前よりGWに白馬大雪渓と針ノ木大雪渓を歩きたいと妄想しており少し事前情報チェックしていたのが実った。今回は予定があり日帰りなので白馬大雪渓を選択。針ノ木大雪渓はまだの機会に。23時頃2年振りの猿倉荘へ到着し就寝。翌朝4時過ぎに目を覚ますと少しずつ白み始める空には雲一つない。来て良かった!5時頃歩き始める。林道歩きを経て白馬大雪渓が少しずつ全貌を現す。雪渓の距離が長い!!先行者も居られたらいつの間にか先頭に💦まだ朝早い時間帯で割と雪も締まって歩き易かったのだが落石が左岸右岸から次から次へと落ちて来てなかなか気が抜けない。3回ほど自分のすぐ脇を通った。後方の方々へも何度かラーックと叫んだりも。徐々に標高を上げて最大斜度部へ。後方の方がこの時期登られた事がありアドバイスも頂きながらトレースと雪の状況見てルートどり。アイゼン+ピッケルで登り切り斜度が緩んでホッとする。そこからはBCの方々と会話しながら念願の白馬大雪渓を歩き白馬岳へ登頂!!山頂からは後立山連峰と劔立山の眺めがお見事!まさか残雪期の北アルプスを歩けるとは思っていなかったので感慨ひとしお。快晴にも恵まれて素晴らしい眺めを堪能出来た。杓子岳まで行けたらと思っていたが風が強くなり登り返しもきつそうだったので途中で引き返し再び白馬大雪渓を降って無事下山。登山3割、BC7割位。色々な方々とお話出来ました。ありがとうございます。次の北アは夏休みかな!?
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