五頭山から菱ケ岳周回 イワウチワの稜線歩き

2023年05月02日(火) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,133m
• 下り: 1,119m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:58

7:59 菱ヶ岳登山口
10:09 10:18 五ノ峰
10:38 10:43 三ノ峰
10:48 10:52 二ノ峰
10:59 10:59 一ノ峰
11:15 11:44 五頭山
12:50 12:50 中ノ岳
13:46 13:58 菱ヶ岳
15:57 15:57 菱ヶ岳登山口
15:57 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に広い無料駐車場があります

コース状況／危険箇所等

登山道は整備されているが、泥濘が多いです。

写真

菱ヶ岳登山口の広い駐車場

まずは車道を歩いて五頭山方面へ

山頂方面は厚い雲に隠れてます

車道沿いも花が多い　
アオダモですね

さっそく足止めくらってる相方

タニウツギです

ウワミズザクラ

ガマズミ

ツクバネウツギ

スキー場コース登山口とあるがスキー場はすでになし

登山道に入ります

ホオノキの蕾が落ちてます　
がじられたような痕があります　
猿が好んで食べるらしい

チゴユリ

ミヤマシキミ

クロモジ

相変わらず山頂は雲の中だな〜

タムシバ

ヒメアオキ

合目ごとに標識があります

ヤマザクラ

ユキグニミツバツツジ

イワカガミが出てきました

株立ちのブナ

イワウチワも登場

六合目

五ノ峰まであと30分

まさにイワウチワロード

残雪も出てきました

五ノ峰とうちゃこ　

新潟平野は晴れてます

お地蔵様にご挨拶して先へ　

エノキタケみっけ

四ノ峰へ

シンプルな四ノ峰

カナヘビちゃんがいたのでイワウチワとともに撮ってみました

低木状になったブナの間を行く

三ノ峰　　
不動明王ですね

三ノ峰避難小屋

避難小屋内部　
きれいに使われてますね

二ノ峰へ

二ノ峰

うっすら弥彦が見えます

一ノ峰

五頭龍神の石碑　
龍神様は水の神様でしたね

雲が上がって菱ヶ岳への稜線がよく見えます

五頭本峰を見る

残雪とマンサク

ねじれブナ

菱ヶ岳分岐

ステンレスを抜いた標識

残雪があるけど、地元の方によればGWにしては少ないとのこと

五頭山とうちゃこ

三等三角点　
点名は小倉　五頭とかではない

証拠写真です

雲に隠れた飯豊山方面を見ながら昼メシ

菱ヶ岳まで尾根歩き

ウスバサイシン

相変わらずイワウチワロード

カタクリに足止め

所どころ残雪あり

まさにイワウチワの稜線です(^O^)

倒木あり

雪解け直後の斜面にはショウジョウバカマ多し

開いたばかりのエンレイソウ

ミヤマキスミレとイワウチワのコラボ

振り返る　
けっこう歩いてきました

雪で寝たままの木も多くて歩きにくい

残雪を枝に付けたまま起き上がった木もあります

で、また足止め　
花が多くてちっとも進みません(^^;

ツインのショウジョバカマ

雪の重みでハイマツのようになった杉の木　
豪雪を物語ってます

空に向かってパックンしているのはオオカメノキの若葉

菱ヶ岳が近くなってきた

雪の壁を登る

飯豊山は山腹の雪だけ見えます

壊れた鳥居のようなものが現れた

その先が山頂でした

やっと着いた〜！と標柱に抱き着く相方

寒いのでコーヒーで乾杯

埋もれるようにして三角点がありました

二等三角点　
点名は菱ヶ岳

下りはいきなり急降下

斜面のヤブ下はイワウチワだらけ

白花のイワウチワと仲良しショウジョウバカマ

ガンガン下って杉林

新緑に映えるユキグニミツバツツジ

四合目には何やら供養塔がありました

あとはジグザグに下って・・・

今日も怪我無く無事下山(^O^)　

麓の平野から振り返って五頭山に一礼

感想

こたっきー

GW二度目の山行も前回の浦佐高山に引き続き越後へ。五頭山から菱ケ岳を周回してみました。

山麓は瑞々しい新緑、山頂稜線は残雪がありまだ早春の雰囲気で、変化に富んだ山歩きができました。
途中でお話した地元の方の話では、例年ならもっと残雪があるが今年は雪解けが早いとの事で、そのせいか特に五ノ峰あたりから上はまさにイワウチワロード。菱ケ岳との稜線もイワウチワを主体としてカタクリやショウジョウバカマなどもまだ芽吹きはじめの単調な風景の中に彩りを添えていて、全く飽きません。山麓から山頂まで花が尽きることはなく随所で足止め、予想よりもかなり時間を食ったけど楽しく下山。