甲武信ヶ岳〜笠取山

2023年05月02日(火) 〜 2023年05月03日(水)

• GPS: 15:35
• 距離: 32.7km
• 登り: 2,669m
• 下り: 2,562m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:02
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:02

9:41 西沢渓谷入口バス停
9:56 9:56 ねとりインフォメーション
9:59 9:59 近丸新道登山口
10:04 10:04 徳ちゃん新道登山口
12:00 12:07 徳ちゃん新道分岐
14:04 14:12 戸渡尾根分岐
14:20 14:20 木賊山
14:34 14:59 甲武信小屋
15:23 15:42 甲武信ヶ岳
15:43 宿泊地

2日目

• 山行: 8:49
• 休憩: 0:37
• 合計: 9:26

4:24 甲武信小屋
4:44 4:44 戸渡尾根分岐
4:49 4:50 木賊山まき道分岐
5:37 5:37 破風山避難小屋
6:20 6:22 破風山
6:46 6:56 東破風山
7:39 7:48 雁坂嶺
8:11 8:13 雁坂峠
8:44 8:45 水晶山
9:12 9:13 古礼山
9:54 10:01 燕山
10:24 10:27 雁峠
10:40 10:41 小さな分水嶺
10:45 10:45 笠取山西
11:19 11:19 笠取山展望地
11:30 11:31 笠取山
11:40 11:40 水干尾根
11:44 11:48 水干
11:53 11:54 笠取山西
11:58 12:00 小さな分水嶺
12:06 12:07 雁峠
13:44 13:45 亀田林業所ゲート
13:54 新地平バス停

天候

二日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路
塩山駅8:30→9:30西沢渓谷

復路
新地平14:47→15:40塩山駅

コース状況／危険箇所等

木賊山から甲武信小屋まで、小屋から破風山方面に抜ける道は、雪が残っています。ただ、この2日間はツルツルではなかったので、軽アイゼンは使いませんでした。

雁峠から新地平へ行く道ですが、何回か沢を渡ります。赤テープはちゃんとあるのですが、ボンヤリしていると見落とします。あと、しっかり石が置いているわけではないので渡渉には要注意。

亀田林業林道は長いし、単調で、つまらない。私はボンヤリ歩いていて、ひなたぼっこをしていた蛇の尻尾を思いっきり踏んでしまいました。お互いにびっくりして素早く逃げたので、噛まれませんでしたが…

その他周辺情報

塩山駅にはコンビニもなく、キオスクは14時にならないと開きません。

西沢渓谷のバス停前で、170円でヨモギ餅を売ってます。蓬を選別しているらしい男性が背後にいたので、売っている女性が言うように手作り、無添加なのだと思います。

新地平のバス停周辺には何もありません。

塩山駅前の観光案内書で、シャインマスカットのアイスが食べられます。ワインの試飲もできるようです。

写真

登山開始

新緑がまぶしい

街では菫が咲いたかなんて気にしないのに、山では嬉しくなってしまう。

白い菫

アカヤシオ

石楠花！

春です。

石楠花が咲いています。

蕾も美しい。

山の花だと気付かされます。

しばらくつらい登りが続きます…

木の根っこのようです。

富士山が！

石があっても

雄大な風景に励まされます。

気温が高かったせいか、ツルツルではありませんでしたし、踏み抜くこともありませんでした。

木賊山山頂

あと少し…

甲武信ヶ岳！

八ヶ岳かな。

富士山がうっすらと。

半月が。

ごちそうさま！

小屋から少しあがって左側にある広場から見た夕日。

富士山もぼんやり見えます。

翌朝。小屋から破風山へのまき道は、雪が残っていましたが、アイゼンなしでも歩けました。

日の出！

富士山も。

破風山避難小屋

破風山の登りはきつかった。

西破風山登頂！

富士山がずーっと見えています。

裾野にうっすらと雲が見えるのが神々しい。

東破風山。

南アルプスもよく見える。

雁坂嶺到着。

コントラストがきれいです。

あそこを歩くのかな？

雁坂峠到着。ここから下る方もいましたが、私はもう少しがんばってみることにしました。

下って、振り返ってみました。

水晶山への道は、苔が多いかな。

水晶山登頂！

古札山登頂！

ここは眺めがすごい！一日中いても飽きないと思います。

裾野に雲のベールが。

南アルプスもよく見えます。

光とか赤石とかかな…

塩見とか農鳥とかかな…

次はあの山。

燕山登頂！木の間から南アルプスが見えます

富士山も。

笠取山かな。

雁坂から燕山？道がうねうねしています。

雁坂からの笠取山。

小さい分水嶺

この登りはきつかった…45度ぐらい

富士山と。

東側に下ります。最初は石がゴロゴロ。

もう一つ標識が。

水干。多摩川の源流。電車から見ていた多摩川の。

上に

ちゃんとお社がありました。

みおさめ

雁坂から下ります。

源流から来た水かな。

ちょっと渡りにくかった。

下をくぐります。

唐松の子供

山桜？単調な下りに飽き飽きしていたので、ちょっとリフレッシュ。

装備

備考

軽アイゼン、使わず。軽ダウンで十分

感想

norimaki0504

奥秩父は危険だ。

母から繰り返し聞かされた言葉だ。

母の山友達は、そこで行方不明となり、今でも見つかっていない。

連休で人が入るし、道もはっきりしている言って安心させ、甲武信ヶ岳へ向かった。

甲武信ヶ岳もよかったが、笠取山までの縦走路は想像以上に楽しかった。アップダウンはあるが、変化に富み、富士山と南アルプスがずっと見える。

日差しは強いが、湿度は低いので、汗も余りでない。

新緑はきれいだし、空もよく見える。

母を安心させるために、写真を送った。