坊ガツルテント泊でくじゅう連山〜九州遠征②


- GPS
- 19:25
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,437m
- 下り
- 1,738m
コースタイム
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 3:43
- 合計
- 11:22
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:44
天候 | 両日とも晴れ ジリジリ日差し (お友達におすすめされた"ヤケーヌ"いつも途中で外してしまうのだけれど今日は外さなかったら顔の赤みが全然違いました。効果あり!※個人の感想です、笑) |
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過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
牧ノ戸行きのバスに乗りました。 (長者原駐車場は450台とのこと) 牧ノ戸行きのバス平日は08:26の1本のみ。 牧ノ戸の駐車場はすでにけっこう埋まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
5/2 ・牧ノ戸峠〜第一展望所 コンクリートの階段が続きます。 地味に登り〜 ・第一展望所〜沓掛山 途中展望やお花が咲いてたりで楽しめました。 沓掛山は通り過ぎに「あ、山頂標!」って感じでした。 下りる時にハシゴあり 巻道もあるようでした。 ・沓掛山〜九重山避難小屋 左手の星生山(ほっしょうさん)を急だなーと見ながらゆるやかな道を歩きます。 近づいてきた九重山もとても急に見えて「あそこを登れるとは思えない」と見ながら歩きます。 ・九重避難小屋〜天狗ケ城 天狗ケ城は急登 中岳へ向かう道も岩の急坂をおります。 ・天狗ケ城〜中岳〜東千里ヶ浜 中岳〜東千里ヶ浜にはロープ、ハシゴあり (ロープは写真参照、ハシゴは3段くらいのかわいい子) ストックはしまった方がよいと思います。 ・東千里ヶ浜〜池ノ小屋〜御池 ミヤマキリシマのつぼみを見ながら登ります。 御池はまわりを歩けます。 ・御池〜九住山 九重?九住?くじゅう? 富士山を思い出すような火山岩の中歩きます。 ・九住山〜九重避難小屋 こっちの道下りるでよかった。 登るのはきつかったかなー ・久住分れ〜諏蛾守越近くの分岐 大岩の上を歩いて、下りたら広い平らな道を歩きます。 ・諏蛾守越近くの分岐〜法華院温泉山荘 しばらくは海岸線の砂浜のような平らな道を歩きます。このまま歩くと山荘に着くのかなーは大甘で、大岩の下り坂。 岩のチョイスを間違うと大きな岩過ぎて下に下りられず戻らなくてはならず。 テントザック担いでいたのでバランス崩すと危ないし、個人的には白馬の岩歩きよりずっーとキツい印象でした。(白馬は栂池から白馬大池までしか知りませんが😅) ・法華院温泉山荘〜坊ガツルキャンプ場 見えてるけど地味に遠い。 温泉に近いけど隣同士が近く整然と張るテント場(有料)か、遠いけど自由に張れるテント場(無料)か、お好みですね。 5/3 ・坊ガツルキャンプ場〜段原(大船山分岐) 岩の沢道です。 ずっとピンクテープがあるので迷うことはないと思います。 雨降った後はぐちゃぐちゃになりそうな道。 ・段原(大船山分岐)〜大船山 途中の鞍部で安心するも大船山まではまた登ります。 見晴らし良く、三俣山や昨日歩いた天狗ケ城がよく見えます。(ということは高度感あり😅) ・大船山〜御池 池があると聞いていたのでほんの少し下って池鑑賞。 ・坊ガツルキャンプ場〜長者原自然研究路 ゆるやかな道で歩きやすいです。 連休突入で幼稚園保育園くらいの小さなお子さんご家族連れも多くすれ違いました。 ・長者原自然研究路〜ビジターセンター 木道になっていて登山者ではない観光客の方々もたくさん歩かれていました。 |
その他周辺情報 | 5/2 【坊ガツルキャンプ場】 受付なし=無料です。 こちらも平日泊だからとても広々、場所選びたい放題でした。 めちゃくちゃ広い。 ずっと遠くにポツンと張ってる人もいました。 ソロ率高いので人から離れたところを好んで張る人けっこういました。(ヒロシ的に、笑) そういう私もポツン系です、笑 しかしミヤマキリシマの時期はビッシリ、だそうです。 トイレ、炊事場あり。 (トイレはペーパーなし、あまりきれいではないかも。手洗い水あり) 途中で会った方が「坊ガツルは寒いからテントはやめた」とおっしゃっていましたが、確かにちょい寒でした。 ダウン上下、フリースベストを着て。眠れないほどの寒さではなくぐっすりんこでした。 通信繋がりました。 【法華院山荘】 http://hokkein.co.jp/ お風呂は法華院山荘のお風呂に入れます。10分以上は歩くかな。 500円(モンベル割引-100、JAF割引-250) ボディーシャンプー等使えないので短時間で入れ替わっていましたが、木のお風呂で適温でとても気持ち良くてすっかり長風呂しました、笑 露天デッキがありましたが、ちょい寒そうなので誰も出ていませんでした。 きっとくじゅう連山が見渡せて気持ちがいいのだろうけど露天風呂ではないのでね、、 売店あり 自販機あり こちらのテント場は当日受付有料です。 テン場があるからかテラスにテーブル椅子などあってそこで飲み物休憩させてもらいました。 室内休憩室もありました。(時間によって山荘宿泊者優先) 5/3 【長者原ビジターセンター】 https://kujufanclub.com/ 動植物についての解説パネルやミニシアターなど グッズ販売あり 【長者原レストラン】 名前わからず レストランの2階が温泉でした。 大人500円 すぐにお風呂も魅力的でしたが迷った末に宿泊キャンプ場へ |
写真
フデリンドウかと思っていたら山荘で買ったポケット図鑑に「フデリンドウは茎の先に筆のようにいくつかの花をつけるが、ハルリンドウは1つの茎の先に1つの花をつける」とあり、まさにソレでした!
ソロだと歩いている時の写真なんて撮れないからありがたいです。
テント、マット、シュラフ入ってます。
「山と道」ONE 50L
大分県産はっさくサワーと大分県産かぼすハイボール迷ってこちらに、笑
ミニ巾着の登山者イラストがかわいくて。
ポケット図鑑は花編と木編があり。
巾着900円、ポケット図鑑1冊600円。
山荘応援のつもりで、と自分の散財の理由付けにしたりして。
大船山のミヤマキリシマ群落は国指定の天然記念物。大分県の準絶滅危惧種。
園芸品種キリシマツツジやクルメツツジの原種だそう。
山中では秋の狂い咲きや白花もあるとのこと。
(ポケット図鑑より)
(と思って写真撮って歩き出したらすれ違った男性お二人が「さっきの人ここで写真撮ってたけど何があるんだろう」って話しながら見てたようだけど、それごめんなさい、単なる葉っぱに萌えてただけです、って戻って説明したいくらいでした、笑)
私が間違えて「ヒメリンドウ」と言ってしまったので、北九州から毎週いらしているというおじさまも「ヒメリンドウ、ヒメリンドウ」とおっしゃっていて、ごめんなさい、わたし命名しちゃいました。
(ほんとにヒメリンドウというリンドウもあるようですね)
感想
今日はくじゅう連山へ
連休はどこか遠くに行きたいなとまずは東北と思ったけどまだ雪だったー、ので九州に。
そんな感じで決めたので特に行きたい山があるわけでもなく。
くじゅう連山を見ていたら良さげなキャンプ場もあるようでそこに決めました。
くじゅう連山は17サミッツと言って1700m超9座の総称、だそうで、いろいろ行きたいけど今回全てをまわれないし、いろんなコースがあるので迷います。
山中で会った方は坊ガツル3連泊で連山踏破と言う方もいました。
わたしは天狗ケ城、中岳、久住山を巡り、翌日は大船山に登ってからゆるく長者原へ帰るコースとしました。
長者原から牧ノ戸峠へはバスが1便しかないのでコースをまわれるかは時間を見ながらかな。
お天気も良く眺望やお花を楽しみながらゆるゆる歩いていたら、抜きつ抜かれつの4人グループの方とお話して途中からご一緒させていただきました。
天狗ケ城、中岳など1人では萎えてしまったかも、でしたが、わいわい歩けて計画で立てたお山は全て回れました。ほんと楽しかった、ありがとうございました!!
くじゅう連山は火山の景色、硫黄山の噴煙が見えたり、御池がきれいに見えたり、遠くの山々が見えたり、九州のお山を楽しめました。
祖母や阿蘇、由布岳も見えて次はどこにしようかなーとか、笑
その日は坊ガツルのキャンプ場泊。
広くてお山に抱かれてる感がとても良い。お隣さんともお互い視界に入らないようにテントを張ってのんびりできました。
法華院山荘のお風呂もとても良かったです。
翌日はミヤマキリシマが国の天然記念物に指定されている大船山へ。
ミヤマキリシマはまだ咲いていなかったけど咲くのを待っているつぼみたちに出会えただけでも良かったです。満開の想像萌え〜
大船山下山後はテント撤収して長者原へ。
ゆるコースで正解。
2日目はやっぱり初日よりザック重く感じるのよねー
長者原に着いたら観光客の方々たくさんでなんだか下界感。
たった1日なのに隔世の感なのでした、笑
あまり知らずに決めたくじゅう連山でしたが
とてもとてもよかったです。
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