富士山 富士宮ルート、ピストン

2023年05月05日(金) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,413m
• 下り: 1,399m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:16
• 休憩: 1:28
• 合計: 6:44

距離 8.9km 登り 1,413m 下り 1,415m

8:27 五合目宝永入口
8:42 8:45 富士宮口新六合目
8:45 8:46 六合目雲海荘
9:20 9:30 新七合目御来光山荘
9:55 10:03 元祖七合目山口山荘
10:29 10:49 八合目池田館
11:22 11:30 九合目万年雪山荘
11:55 12:04 九合五勺胸突山荘
12:35 頂上富士館
12:37 12:42 富士宮口頂上
12:43 頂上富士館
13:03 13:19 富士山
13:26 三島岳
13:32 13:33 御殿場口頂上
13:37 13:38 頂上富士館
13:46 九合五勺胸突山荘
13:52 九合目万年雪山荘
14:12 14:13 八合目池田館
14:27 14:28 元祖七合目山口山荘
14:41 14:45 新七合目御来光山荘
15:02 宝永山荘
15:11 五合目宝永入口
15:11 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士宮口五合目駐車場

コース状況／危険箇所等

・富士山スカイラインの登山区間は、夜間に凍結があるために、当面の間（いつまで？）午後5時から翌日8時まで通行止め。
・富士宮ルート七合目から局所的に積雪あり。
・富士宮ルート八合目から頂上までは完全に積雪。深いクレバスあり。
・日焼け止め、サングラス、アイゼン、ピッケル、ヘルメット必須。
・風が強いと体感温度が下がるのでまだまだ防寒対策はしっかりと。

写真

5/5 7:46

富士山スカイラインの登山区間は当面の間は夜間は閉鎖されるので、開門前から長蛇の列。

5/5 7:46

後ろ側はこんな感じ。

5/5 8:33

閉山期は、富士宮五合目のメインの登山口にはバリケードがあるので、私は東側の端にあるブル道から登山開始。しかし、メインの登山口から上がって来る方も多数。理由についてはノーコメント(笑)。

5/5 9:06

富士宮ルート六合目と新七合目の間にある天水桶の残骸。昔、ここに山小屋があったらしい。

5/5 9:12

新七合目の御来光山荘の直下にやや長い雪渓があるが、御来光山荘のところで完全になくなってしまうので、ここはツボ足で通過。

5/5 9:24

御来光山荘のところで、一旦積雪が完全になくなる。なお、2021年にここに泊まったが、カルビ弁当が旨かった。

5/5 10:42

そして、一昨日と同じく、八合目でアイゼンを装着。

5/5 11:02

そして、あとは頂上まで長い雪渓を直登する。

5/5 11:15

九合目の萬年雪山荘にて。一昨日にもここを登ったばかりなのに、また登りたくなった理由は、新調したアイゼンを試したかったから。今年の厳冬期の谷川岳のツアーに参加する予定で新調したのに、天候不順でキャンセルになり、しばらくお蔵入りになっていた。

5/5 11:34

新調したアイゼンは、モンベルのカジタックス。前爪が長いのでキックステップがやりやすかった。もちろん爪が新しいので雪にサクサク刺さってくれる。

5/5 12:42

富士宮ルート頂上に到着。人が少ないのでいつもと反対側から撮影。

5/5 12:45

ザックをデポして剣ヶ峰に向かう。

5/5 13:01

噴火口。

5/5 13:02

剣ヶ峰到着。

5/5 13:03

観測所の屋根が見えるのは積雪期ならでは。

5/5 13:03

八ヶ岳が見える。今年こそは八ヶ岳に登りたい。同じことを去年も言ったような気が💦

5/5 13:04

本来の日本最高地点は、石碑のところではなく、この赤くマーキングされたところ。しかし、現在は積雪量が多くてここよりも高い場所に立てる。

5/5 13:06

風が強くなってきたのでバラクラバで完全装備。いつもと雰囲気が違う(笑)？

5/5 13:09

居合わせた方に撮って頂いた。なお、ソフトシェルの上に羽織ることを想定してハードシェルは大きめサイズにしているのだが、これを着て撮影すると胴長短足に写ってしまう(笑)。今度買い替える時は考え直さねば💦。

5/5 13:16

なお、この時に、ヤマレコユーザーさん2名にお会いすることができ、しばし談笑。一昨日の私の記録を参考になさったそうで、うれしいやら恥ずかしいやら💦。

5/5 13:35

下山開始。風が強まってきた。

5/5 13:40

この傾斜度がお分かりいただけるだろうか？　アイスバーンの時期にここで滑落したら命はない(怖)。

5/5 15:11

無事帰着。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 靴 アイゼン 行動食 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ バラクラバ ヘルメット ピッケル

備考

下山時は西風が強まったが、それを想定した装備を持って行ったので問題なかった。

感想

engeisamurai

　年々、その年に富士山に登る時期が早まっており、今年は5月3日(水)に登頂成功。この日は、富士スバルラインの登山区間が夜間は閉鎖されていることを知らず、8時の開門を待たずに果敢にも須山口一合目から登山開始。結果的には明るいうちに戻って来れたので、我ながら体力があるなあと思ったりする(笑)。これで残雪期の富士登山にさらに自信がついて、今日5月5日(金)に再び挑戦。
　実は、今年の厳冬期の谷川岳のツアーに参加する予定で12本爪のアイゼンを新調していたのだが、天候の理由でツアーが中止になり、しばらくそのアイゼンがお蔵入りになっていた。それを使いたかったのも今回登った理由の一つ。やはり新品は刃が鋭くて雪にサクサク刺さってくれて、安定感がある。従来使っていた10本爪の方は、そろそろ研がなきゃなぁ・・・💦。
　ちなみに、頂上に居合わせた方々と談笑していて、ヤマレコユーザーさん2名の私の一昨日の記録を参考にされていたことを知り、その他、居合わせた方々との触れ合いをしばし楽しんだ。実に充実した一日になった😊。

コメント

unitorotareo

engeisamurai　様
5月５日の剣が峰山頂にてお話ししました1人unitoroと申します。
3日に須山口一合目からのレコ参考にさせていただきました。ありがとうございます。
GW富士登山2発とは恐れ入ります。それにしても体力ありまして羨ましい限りです。
アイゼンの試し履きで富士登山との事で両日とも天候にも恵まれ満喫され楽しめたようで良い登山でしたね。
ちなみにお私が居た時間帯に居合わせた方は富士山常連の方達で400回・1000回登頂されて
いる猛者だらけで驚きましたよ。
engeisamurai　様も今夏も富士山に登頂されるとお話しされていたので登頂記録伸ばしてみてください（笑）
では又何処かの山にてお会いできる事を楽しみにしております。

engeisamurai

unitorotareoさん
こんばんは。
私のレコを参考にされたとのことで恐縮でございます。
時々、富士山の達人の方々にお目にかかることがあります。
5月3日は富士山登頂日本記録最多保持者をお見かけしました。
5月5日に頂上でお見かけした方々は、
unitorotareoさんも含めて皆さん貫禄ありました。
いかにも皆さん経験者ばかりと言った顔ぶれでした。
私はさすがに1000回レベルの方々には到底追い付きませんが、
富士山の山小屋すべてに泊まるとか、
別の記録？に挑戦しようかと冗談で思っております。
お金かかりますけどね(笑)。