記録ID: 546642
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
常念岳は諦め前常念岳まで〜三股から〜
2014年11月14日(金) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,465m
- 下り
- 1,451m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 8:43
2:55
1分
スタート地点
11:38
ゴール地点
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三股登山道からうっすらと雪、徐々に積雪が増えて森林限界付近で10cm程度 特に下山時、雪で隠れた木の根を踏み滑って何度も転倒(これが厄介) 前常念岳の岩稜帯はアイゼン無しで行けたが、雪の為足の置場に苦労(一度アイゼン装着したが無しの方が歩き易いと判断) |
その他周辺情報 | 三股から帰りの道沿いに ほりでーゆ〜四季の郷 大人530円 |
写真
撮影機器:
感想
今年最後のアルプス挑戦、寒気が下りてきており、林道も雪なら撤退予定。駐車場までは普通、凍結もなし、雪は少しチラついている。
準備整え出発、AM3:00。3時間ほどはヘッデン頼りに進ます、一面の雪と半月の月明かりのおかげで真っ暗ではない。動物だけが心配、熊鈴とストックをパシパシッそして「はぁ!はぁ!」滑って「うわぁ!」登って「うりゃぁ!」息を切らして「キツイ〜」「あ〜しんどい!」とにかく独り言。静寂に負けたらいかん!と気を保ちつつ進みます。頭まで汗をかき「あつい〜」と帽子を取ったその瞬間、暗闇と静寂。一瞬自分が何をしたのか??そうか帽子の上からヘッデン、それが飛んだんだ!汗が冷や汗に・・手探りでは発見出来ない、そうだスマホの明かりで・・発見!しかしまだピンチは続く、ヘッデンが付かない、どうした衝撃で壊れたか、この道を月明かりだけで戻れるか?短い時間に思考がぐるぐる、焦る。落ち着け、ヘッデンの電池を抜いてもう一度戻す、やった!点いた!助かった! と、こんな事もありました。
予備電池はポケットに入れてきましたが、予備ライトも必用と思わされた出来事。
3時間経過、ご来光です、天気良さそう・・でも結局いつも通りの眺望無し、だから常念登頂は諦める。前常念への岩場で体力を使い過ぎた事もあります。雪のアルプス挑戦はまだまだ自分には難しかった、小秀山でトレーニングを積もう!そして再び常念挑戦。その時はピーカンの天気をお願いします!
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コメント
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kazuさん、初めまして。
帽子をとったらヘッデンがすっ飛んで真っ暗闇...
考えただけでも恐ろしいですね
ナイスガッツに拍手でございます!!
bicycle さん こんにちは、初めまして。
いや〜長時間ヘッデンで歩くのが久しぶりで、無意識で「あつい〜」と帽子をむしり取ったんですよね。暗闇で何が起こったか理解するのに、時間的には一瞬ですが、時間が止まったように一歩も足を動かすことも出来ず、ただただ焦りました。
これからも無理しないように楽しみたいですね。
コメントありがとうございます。
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