梅花皮岳 石転ビ沢 山スキー（倉手山登山口起点、ナイト山行、10時間行動）

2023年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 09:58
• 距離: 27.2km
• 登り: 1,993m
• 下り: 1,984m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:54
• 休憩: 1:03
• 合計: 9:57

2:07 倉手山登山口
2:50 2:53 天狗平ロッジ
2:55 3:01 飯豊山荘上駐車場
3:19 3:21 温身平
5:49 6:10 石転びの出合
8:40 9:05 梅花皮小屋
9:23 9:23 石転びの出合
10:57 11:03 温身平
11:21 11:21 飯豊山荘上駐車場
12:04 12:04 倉手山登山口
12:04 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・危険トラバース2か所
・危うい雪渓2か所
・倉手山登山口ゲートから飯豊山荘間について
デブリは6か所で、うち2か所がMTBの押し歩きも困難な「凍結傾斜デブリ」。アイゼン履くなどしてこの2か所を通過出来ればMTBが使える
・飯豊山荘から温身平間について
デブリ数か所あるが、MTBの押し歩きは可能

その他周辺情報

車は梅花皮荘近くのゲートまで

写真

5/3 2:01

AM2時過ぎ出発。スキーと登山靴を担ぎ運動靴でGO

5/3 2:56

気温0℃で水たまりは凍っていた。林道を塞ぐデブリも硬く滑り易い。6か所中、2か所は傾斜のあるデブリで神経を使った

5/3 3:19

温身平。ここまで1時間ちょいの単調な長歩き、、、。精神的に厳しい〜

5/3 4:24

危ういブリッジ

5/3 4:43

危険トラバース

5/3 5:14

雪渓に降りるポイントが分からずここで降りた…。
（正解は9:52の写真参照）
稜線手前でアイゼン装着となりそうなので、板は履かず、スキーブーツ＋アイゼンでいく

5/3 5:14

デブリランド。雪面凸凹激しいがヤブこぎよりは激烈に楽！

5/3 5:45

石転ビ沢出合
さぁ、ここから直線距離2.3km、標高差1000mのクライムだ

5/3 7:12

稜線は蜃気楼。距離がなかなか縮まらない〜

5/3 7:44

太陽も高くなってきた

5/3 8:41

稜線上部着。石転ビ沢を振り返る。遠方の山群は朝日連峰だろうか？

5/3 8:45

梅花皮小屋着着。6時間45分。
最後の急登は下から見て左寄りが勾配が緩く、距離も短い。自分は右寄りを登ってしまい、稜線が少し遠く、斜度も急だった。次回は左寄りで^^

5/3 8:47

小屋の裏手。大日岳だろうか？

5/3 9:06

小屋の中をチェックし、少し食べて、滑走準備。登行中、ホン石転ビ沢を滑るか迷っていたが、当初予定の小屋からドロップとした。17時までに鳥海ブルーラインのゲートを通過する必要があるので。。

5/3 9:06

滑走振り返り。面ツルで快適〜　上部は石も少なく、傷はつかなかった（ガリったのは下部で1度）

5/3 9:20

振り返り。今回、落石は小石レベルが3回。落雪はなかった（自分が気づいた範囲）。

9:52、赤枠点で板を脱ぎ、夏道にはいる。
今日はここでの板脱着が正解だった。

5/3 10:47

堰堤。板を脱いでから1時間を要した…。単調な平坦路歩きは精神的にシンドイ。板もヤブにひっかかり難儀〜

5/3 12:06

さらに1時間以上の平坦路歩きして駐車場着…。平坦路歩きはマジで嫌いだなぁ…。次回はMTBが使える時期がいいなぁ
予定より少し遅れて駐車場着。さぁ手早く片付けをして鳥海山に向け出発しよう^^

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 日よけ帽子 着替え ブーツ ザック スコップ 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール 10本爪アイゼン

感想

yamakiko

2023年GW
5/3　飯豊山系 梅花皮岳 石転ビ沢 山スキー
5/4　鳥海山 山スキー
を計画。

当報告は5/3分。
出合から直線距離2.3km、標高差1000mの石転ビ沢は登り応え十分。滑走も楽しく、稜線からの大日岳も素晴らしかった。

といいつつ、梅花皮小屋はコルにあるため、梅花皮岳で隠れて飯豊山は見れないんだよなぁ…。残念だったが、「飯豊の稜線は見るのではなく歩いて感動しよう」というコンセプトで、夏山シーズンにテント泊縦走を予定しているので、それまでのお楽しみとした^^

今回の石転ビ沢山行は、ホン石転ビ沢滑走や、門内岳からの門内沢滑走というオプションもあり、また来てみたい思う反面、長い平坦路歩きが精神的にシンドイ…。

次回はMTBが使える時期にするなどして、オプションの沢を滑ってみたい。

ブログ（こちらに詳しく記載）
https://yamakiko.net/?p=1552