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Yamareco

記録ID: 5475081
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳

2023年05月06日(土) 〜 2023年05月07日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
16:38
距離
20.7km
登り
2,015m
下り
2,021m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:12
休憩
3:27
合計
13:39
0:09
11
第一駐車場
0:20
0:29
37
1:06
1:07
22
1:29
1:37
32
2:09
2:15
33
2:48
3:00
28
3:28
3:52
18
4:10
4:10
38
4:48
4:49
19
5:08
5:35
34
6:09
6:33
18
6:51
6:52
105
8:37
8:55
89
10:24
10:38
43
11:21
11:23
30
11:53
12:42
6
12:48
12:48
12
13:00
13:00
16
13:16
13:23
5
13:28
13:29
11
13:40
13:43
5
13:48
2日目
山行
2:38
休憩
0:19
合計
2:57
6:53
14
7:07
7:07
16
7:23
7:23
14
7:37
7:49
20
8:09
8:09
27
8:36
8:39
22
9:01
9:01
14
9:15
9:19
24
9:43
9:43
7
9:50
第一駐車場
天候 5/6曇り 5/7雨
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中房第一駐車場
登山口の相談所。
翌日下山時には詰めていました。
2023年05月06日 00:17撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 0:17
登山口の相談所。
翌日下山時には詰めていました。
入山。
2023年05月06日 00:20撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 0:20
入山。
第一ベンチ。
2023年05月06日 01:06撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 1:06
第一ベンチ。
第二ベンチ。
2023年05月06日 01:34撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 1:34
第二ベンチ。
月光。
2023年05月06日 02:00撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 2:00
月光。
2023年05月06日 02:00撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 2:00
第三ベンチ。
2023年05月06日 02:08撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 2:08
第三ベンチ。
第三ベンチを過ぎると、少しずつ雪が増えてくる。
2023年05月06日 02:27撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 2:27
第三ベンチを過ぎると、少しずつ雪が増えてくる。
富士見ベンチ。
2023年05月06日 02:49撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 2:49
富士見ベンチ。
天気、持つか。
2023年05月06日 03:21撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 3:21
天気、持つか。
合戦小屋。
2023年05月06日 03:27撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 3:27
合戦小屋。
もうすぐ夜が明ける。
2023年05月06日 04:08撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 4:08
もうすぐ夜が明ける。
2023年05月06日 04:11撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 4:11
間もなく日の出の時刻。
2023年05月06日 04:25撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 4:25
間もなく日の出の時刻。
大天井岳への稜線も見えてきた。
2023年05月06日 04:26撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 4:26
大天井岳への稜線も見えてきた。
小屋の明かりが見える。
2023年05月06日 04:30撮影 by  iPhone XS, Apple
1
5/6 4:30
小屋の明かりが見える。
雲の向こうで日の出。
2023年05月06日 04:44撮影 by  iPhone XS, Apple
2
5/6 4:44
雲の向こうで日の出。
小屋までもうちょい。
2023年05月06日 04:45撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 4:45
小屋までもうちょい。
有明山は眼下に。
2023年05月06日 04:55撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 4:55
有明山は眼下に。
小屋に到着。
2023年05月06日 05:15撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 5:15
小屋に到着。
テント場と燕岳。
2023年05月06日 05:05撮影 by  iPhone XS, Apple
1
5/6 5:05
テント場と燕岳。
裏銀座は雲の中。
2023年05月06日 05:34撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 5:34
裏銀座は雲の中。
いざ、大天井岳へ。
2023年05月06日 05:34撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 5:34
いざ、大天井岳へ。
蛙岩の通過。
例年の状況はわかりませんが、雪が少なく厄介に感じました。
2023年05月06日 06:26撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 6:26
蛙岩の通過。
例年の状況はわかりませんが、雪が少なく厄介に感じました。
大天井岳はまだ遠い。
2023年05月06日 06:37撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 6:37
大天井岳はまだ遠い。
大下りの頭。
いったん100m下る。
2023年05月06日 06:51撮影 by  iPhone XS, Apple
1
5/6 6:51
大下りの頭。
いったん100m下る。
大天井岳、大きい。
2023年05月06日 06:51撮影 by  iPhone XS, Apple
1
5/6 6:51
大天井岳、大きい。
振り返ると劔岳。
2023年05月06日 07:51撮影 by  iPhone XS, Apple
1
5/6 7:51
振り返ると劔岳。
左右の巻き道も良く見えてきた。
2023年05月06日 08:10撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 8:10
左右の巻き道も良く見えてきた。
右下の階段の左側のトラバースを行くか、ここを避けて岩場を直登するか。
どちらもこの日の暴風では危険と判断し、山頂はあきらめ引き返すことにする。
2023年05月06日 08:17撮影 by  iPhone XS, Apple
1
5/6 8:17
右下の階段の左側のトラバースを行くか、ここを避けて岩場を直登するか。
どちらもこの日の暴風では危険と判断し、山頂はあきらめ引き返すことにする。
喜作レリーフ。
2023年05月06日 08:29撮影 by  iPhone XS, Apple
1
5/6 8:29
喜作レリーフ。
来た道、そして帰る道。
2023年05月06日 08:43撮影 by  iPhone XS, Apple
1
5/6 8:43
来た道、そして帰る道。
無雪期なら日帰りできる。
また来よう。
2023年05月06日 10:25撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 10:25
無雪期なら日帰りできる。
また来よう。
出た。
2023年05月06日 10:47撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 10:47
出た。
2023年05月06日 10:46撮影 by  iPhone XS, Apple
3
5/6 10:46
カップルだった。
2023年05月06日 10:51撮影 by  iPhone XS, Apple
1
5/6 10:51
カップルだった。
10分ほど楽しませてもらった。
暴風もあり大天井岳は断念したけど、この出会いは暴風のおかげ。
2023年05月06日 10:54撮影 by  iPhone XS, Apple
1
5/6 10:54
10分ほど楽しませてもらった。
暴風もあり大天井岳は断念したけど、この出会いは暴風のおかげ。
蛙岩が近づく。
2023年05月06日 11:01撮影 by  iPhone XS, Apple
1
5/6 11:01
蛙岩が近づく。
蛙岩を慎重に通過し、ほっと一息。
劔岳に日が差す。
2023年05月06日 11:34撮影 by  iPhone XS, Apple
2
5/6 11:34
蛙岩を慎重に通過し、ほっと一息。
劔岳に日が差す。
燕岳と剱岳。
2023年05月06日 11:35撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 11:35
燕岳と剱岳。
燕山荘にチェックインし、カツカレーで昼食。
2023年05月06日 12:20撮影 by  iPhone XS, Apple
2
5/6 12:20
燕山荘にチェックインし、カツカレーで昼食。
昼食後、雨が来る前に燕岳へ。
2023年05月06日 13:06撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 13:06
昼食後、雨が来る前に燕岳へ。
戻ろう。
2023年05月06日 13:26撮影 by  iPhone XS, Apple
2
5/6 13:26
戻ろう。
燕岳、小さいけど良い山。
2023年05月06日 13:41撮影 by  iPhone XS, Apple
2
5/6 13:41
燕岳、小さいけど良い山。
2023年05月06日 13:41撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 13:41
2023年05月06日 13:42撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 13:42
2023年05月06日 13:42撮影 by  iPhone XS, Apple
1
5/6 13:42
2023年05月06日 13:42撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 13:42
2023年05月06日 13:44撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 13:44
裏銀座〜槍ヶ岳の稜線の雲は取れなかったが、時おり青空ものぞき、風は強かったがまずまずの天候だった。
2023年05月06日 13:45撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 13:45
裏銀座〜槍ヶ岳の稜線の雲は取れなかったが、時おり青空ものぞき、風は強かったがまずまずの天候だった。
小屋に戻った後は、夕食まで談話室で読書。
夕方から雨が降り始めた。
2023年05月06日 14:42撮影 by  iPhone XS, Apple
5/6 14:42
小屋に戻った後は、夕食まで談話室で読書。
夕方から雨が降り始めた。
17時半、夕食。
2023年05月06日 17:34撮影 by  iPhone XS, Apple
1
5/6 17:34
17時半、夕食。
館内図。
2023年05月07日 05:56撮影 by  iPhone XS, Apple
5/7 5:56
館内図。
6時、朝食。
小雨の中、7時前に出発、10時前に第一駐車場に下山。
2023年05月07日 06:00撮影 by  iPhone XS, Apple
1
5/7 6:00
6時、朝食。
小雨の中、7時前に出発、10時前に第一駐車場に下山。

感想

乗鞍岳での春合宿から、一人帰らず大天井岳、燕岳へ。

乗鞍観光センターでバスに乗り帰京する一行と別れ、中房温泉に向かう。
運転中、緊急地震速報が鳴り、ビビる。
能登で大きい地震があったことは後から知る。
道の駅アルプス安曇野ほりがねの里で食料、酒、土産を購入。
16時ころ、ガラガラの第一駐車場に到着。
車中泊の体制を整え、一人晩酌。
17時に更新された気象情報を確認。
明日は夕方くらいまで持ちそう、明後日は一日雨。
それなら明日、大天井岳と燕岳、両方行こう。
19時ころ、まだ明るさが残る中、就寝。
マットを忘れたが気温が高く、シュラフも使わずに朝まで寝る。
夜、揺れで目が覚めるが、すぐ眠りに落ちる。

23時起床。
0時過ぎ、出発。
登山口の綺麗なトイレを使わせてもらい、0時半、入山。
整備の行き届いた登山道を黙々と登る。
特に急登とは思わなかったが、階段等の整備が無かったら、もう少し印象が違っていたかもしれない。
第三ベンチを過ぎると徐々に雪が出て、富士見ベンチからは概ね雪道。
チェーンスパイクとストックで快適。
ありがたいことに合戦小屋は開いていて、中で一休みさせてもらう。
徐々に明るくなってくる。
行く手に燕山荘の灯り。
左手には大天井岳に向かう稜線。
右手では雲の向こうで日が出たよう。
すっかり明るくなった5時過ぎ、燕山荘に到着。
小屋前には日の出を見に泊り客が出てきている。
テント場には10張りほど。
その向こうに燕岳。
一休みし、大天井岳に向かう。

稜線の雪は少ないが、チェーンスパイクのまま進む。
蛙岩は中をくぐり抜ける冬ルート。
例年との比較はわからないが、雪が少なく通過に難儀する。
大下りの頭から、いったん100m下り、また登っていく。
もともと強風が吹いていたが、大天井岳が近づくにつれ、さらに強くなってくる。
ときおり倒されそうに吹きつけてくるので、立ち止まってやり過ごす。
切通岩の鎖、梯子を過ぎると、目の前に短いが急斜面の雪のトラバース。
一歩間違えるとお陀仏間違いなし。
この暴風で行けるか。
行くだけではなく、帰りも通過しなければならない。
トラバースを避けて直登できそうな気もしたが、これも帰りの下りの問題がある。
しばらく逡巡し、ここで引き返すことに。
残念だが、自分のレベルではここまで。
無雪期なら日帰り可能であることはわかったので、またいつか来よう。
大下りの頭まで登り返してしばらく、目の前の登山道にひょっこり雷鳥が出てきた。
ほとんど移動せず、あたりの地面をついばんでいる。
しばらく眺めていると、もう一羽。
最初の白黒は雄で、こちらの白茶は雌。
カップルだ。
こちらの様子を気にすることもなく10分ほど2~3m先で仲良く食事(?)ののち、去っていった。
暴風のせいで大天井岳に登頂できなかったが、雷鳥との邂逅は暴風のおかげ。
おあいこということにしょう。
再び蛙岩を通過する際、足を置いた雪が数m下に抜け落ちる。
そんな気もして左右の岩を掴んでいたので事なきを得たが、冷や汗もの。
蛙岩を過ぎれば、後は問題ない。
正午前、燕山荘に到着。

部屋に案内され、荷物を置く。
夕方から雨が降りだし、明日もずっと雨。
今のうちに燕岳に行っておこう。
ただ、その前に腹ごしらえ。
一番カロリーの多そうなカツカレー。
山の日くらいはいいでしょう。

食後、燕岳を往復。
1時間ほどで気軽に行って帰ってこれるのはとても良い。
結局この日、合戦尾根でも表銀座の稜線でも燕岳の山頂でも、誰とも会わなかった。
風は強かったものの天気自体は悪くは無かったので不思議だが、静かで良かった。

小屋に戻ったら、お待ちかねのお楽しみタイム。
燕岳を望む食堂兼談話室で読書&ビール。
夕方、やはり降り出してきた。
17時半、夕食。
この日の泊り客は9名。
4名、3名、単独、単独。
この日、200名ものキャンセルが出たそう。
200人もいたら、どこで呑むんだろうか…。
食後はウイスキー。
8時ころ部屋に戻り、就寝。

5時前、目が覚める。
まずは排便。
トイレは明るく、とても綺麗。
6時、朝食。
7時前、小雨が降る中出発。
7時半過ぎ、合戦小屋で小休憩し、10時前に下山。

寄り道せず帰宅する。
GW最終日、渋滞らしい渋滞は無く、しごく順調。
14時ころ帰宅。

大天井岳に登頂できなかったのは残念だが静かな山行を楽しめた。

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技術レベル
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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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