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Yamareco

記録ID: 547514
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ハイキング
奥秩父

黒岳(初冬の奥秩父ハイク:大峠からピストン)

2014年11月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:30
距離
4.5km
登り
436m
下り
423m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:13
休憩
0:14
合計
2:27
7:12
7:12
40
7:52
7:59
36
8:35
8:37
27
9:04
9:09
0
9:09
ゴール地点
天候 晴れ のち 曇り のち 晴れ?
駐車場到着時の気温は「-2℃」ほど
小金沢連嶺の稜線取り付き時はガスガス(濃霧)でした。
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央高速 大月IC〜国道20号(甲州街道)〜県営林道真木小金沢線〜大峠
○県営林道真木小金沢線 通行規制状況
http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=107
※2014年12月11日〜2015年4月25日頃まで冬季閉鎖予定、降雪や凍結等気候条件により冬季閉鎖が早まる可能性があるとのこと。
JR大月駅?からタクシーを利用してアプローチされる方も多いようですね。
駐車場:大峠駐車場(無料:10台)にマイカーを駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
よく整備された歩き易い登山道で、両手足を駆使して進むようなポイントはありません。道標も要所にあります。

今日の気温は氷点下でしたが、登山道上に積雪・凍結ポイントはまだ有りませんでした。ただ、霜柱は出来てました。
このルートは、大峠から数百メートルの間が最も急坂ですが、ここの霜柱が溶けると、結構滑りやすいと思います。

○トイレ
大峠駐車場

○水場
なし ※必要な量を携行しましょう。

○登山ポスト
黒岳の登山口には見当たりませんでした。
※お向かいの雁ヶ腹摺山の登山口には有りました。

○最終コンビニ
中央高速大月IC を降りて少し進んだ所にあるセブンイレブンが最終

○登山計画書
今回はヤマレコの提出機能を活用して、山梨県警へ提出(メール)しました。
※遭難時を考慮して、車の登録ナンバーと車種(ボディーカラー)も合わせて知らせるようにしています。
おはようございます!今回の山行は、山梨県大月市の大峠(オオドウミと読む)からスタートです。駐車場に到着すると。いきなりモルゲンロートがかった霊峰富士が目に飛び込んできて正直感動しました。
2014年11月16日 06:26撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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11/16 6:26
おはようございます!今回の山行は、山梨県大月市の大峠(オオドウミと読む)からスタートです。駐車場に到着すると。いきなりモルゲンロートがかった霊峰富士が目に飛び込んできて正直感動しました。
大峠の駐車場のキャパは10台ほど、到着時の先客は4台でしたが、帰宅時(と言ってもAM9:30頃)は満車になってました。ここの登山口はタクシーで乗り付けて縦走するハイカーさんも多いようですね。
2014年11月16日 06:27撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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11/16 6:27
大峠の駐車場のキャパは10台ほど、到着時の先客は4台でしたが、帰宅時(と言ってもAM9:30頃)は満車になってました。ここの登山口はタクシーで乗り付けて縦走するハイカーさんも多いようですね。
駐車場でストレッチを行って、まずは以前から登頂したいと思っていた未踏の黒岳に向かって山行スタートです。
2014年11月16日 06:41撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
11/16 6:41
駐車場でストレッチを行って、まずは以前から登頂したいと思っていた未踏の黒岳に向かって山行スタートです。
このルート、いきなり結構な急坂ですが、振り向くと向かいの雁ヶ腹摺山の肩から御来光です。
2014年11月16日 06:56撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
2
11/16 6:56
このルート、いきなり結構な急坂ですが、振り向くと向かいの雁ヶ腹摺山の肩から御来光です。
すっかり葉を落とした樹林帯の登山道を登って行きます。
2014年11月16日 06:57撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
11/16 6:57
すっかり葉を落とした樹林帯の登山道を登って行きます。
多少、斜面が緩くなって...
2014年11月16日 07:05撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
11/16 7:05
多少、斜面が緩くなって...
赤岩ノ丸(1792m)の小ピークを通過します。
2014年11月16日 07:13撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
1
11/16 7:13
赤岩ノ丸(1792m)の小ピークを通過します。
樹間に見えるは、向かっている黒岳でしょうか?
2014年11月16日 07:20撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
11/16 7:20
樹間に見えるは、向かっている黒岳でしょうか?
このような道標がいくつかありました。
2014年11月16日 07:28撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
11/16 7:28
このような道標がいくつかありました。
尾根に乗りました。この辺までは登山道に日光が射していたのですが、徐々にガスってきてしまいました。
2014年11月16日 07:36撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
11/16 7:36
尾根に乗りました。この辺までは登山道に日光が射していたのですが、徐々にガスってきてしまいました。
まだ積雪と凍結はありませんが、ところどころで霜柱を見かけました。
2014年11月16日 07:48撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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11/16 7:48
まだ積雪と凍結はありませんが、ところどころで霜柱を見かけました。
もうすぐ、黒岳の山頂です。
2014年11月16日 07:54撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
11/16 7:54
もうすぐ、黒岳の山頂です。
黒岳(1988m)の山頂に到着しました!こちらは、大月市の山頂看板
2014年11月16日 07:55撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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11/16 7:55
黒岳(1988m)の山頂に到着しました!こちらは、大月市の山頂看板
大菩薩嶺と同様に樹林に囲まれた山頂には、三角点とともに年季の入った標柱(昭和四十六年九月)もありました。
2014年11月16日 08:01撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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11/16 8:01
大菩薩嶺と同様に樹林に囲まれた山頂には、三角点とともに年季の入った標柱(昭和四十六年九月)もありました。
すっかりお日様が隠れてしまい、寒風が吹く寒い山頂で山おにぎりをひとついただきながら、牛奥/小金沢方面を伺うと西側斜面から続々と濃いガスが湧き上がっていました。悪天候が回復しそうに見えなかったので、不本意ながら以降の計画を中止して下山することに決めました。
2014年11月16日 07:58撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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11/16 7:58
すっかりお日様が隠れてしまい、寒風が吹く寒い山頂で山おにぎりをひとついただきながら、牛奥/小金沢方面を伺うと西側斜面から続々と濃いガスが湧き上がっていました。悪天候が回復しそうに見えなかったので、不本意ながら以降の計画を中止して下山することに決めました。
下山中に見つけたビューポイントからの霊峰、あまりの素晴らしい眺めに、しばらく見とれてしまいました。
2014年11月16日 08:38撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
13
11/16 8:38
下山中に見つけたビューポイントからの霊峰、あまりの素晴らしい眺めに、しばらく見とれてしまいました。
今日はちょっと引いて周囲の風景とともに、これがまた良いんです。手前には三ツ峠山ですね。
2014年11月16日 08:38撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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11/16 8:38
今日はちょっと引いて周囲の風景とともに、これがまた良いんです。手前には三ツ峠山ですね。
稜線方向を振り返ると、あれっ青空?
2014年11月16日 08:40撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
11/16 8:40
稜線方向を振り返ると、あれっ青空?
今日のホワホワ〜
2014年11月16日 08:45撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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11/16 8:45
今日のホワホワ〜
ちょっとアップで
2014年11月16日 08:45撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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11/16 8:45
ちょっとアップで
今日歩くはずだった小金沢連嶺の峰々と思われますが、やっぱり晴れている。稜線に辿り着くのが早すぎたと言うことでしょうか。それにしても山の天気の変化は、あっという間ですね〜。
2014年11月16日 08:55撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
11/16 8:55
今日歩くはずだった小金沢連嶺の峰々と思われますが、やっぱり晴れている。稜線に辿り着くのが早すぎたと言うことでしょうか。それにしても山の天気の変化は、あっという間ですね〜。
青空と白樺、すっかり良いお天気になりました。
2014年11月16日 08:59撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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11/16 8:59
青空と白樺、すっかり良いお天気になりました。
お疲れさまでした?今回も無事に下山できて、登山道を整備されている方々と山の神様に感謝いたします。悪天候下で山行を中止して下山したこと自体に悔いはないので、日を改めて再訪します。
2014年11月16日 09:06撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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11/16 9:06
お疲れさまでした?今回も無事に下山できて、登山道を整備されている方々と山の神様に感謝いたします。悪天候下で山行を中止して下山したこと自体に悔いはないので、日を改めて再訪します。
最後に大峠駐車場からの絶景です。今回はこれだけでも、ここを訪れた甲斐がありました。(^^)v
2014年11月16日 09:08撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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11/16 9:08
最後に大峠駐車場からの絶景です。今回はこれだけでも、ここを訪れた甲斐がありました。(^^)v

装備

備考 □持って行って良かったもの
イヤーウォーマー ※尾根筋などで寒風が吹いている時に着用すると苦行から救われます。

感想

山行計画は、小金沢山までのピストンルートで立てたのですが、稜線に取り付くと、まさかのガスガス(濃霧)にまかれてしまいました。

ガスガスの中、未踏だった黒岳は登頂しましたが、山頂から稜線伝いに牛奥/小金沢方面を伺うと、西側斜面から次々と濃いガスが湧き上がっていたので ”天候の悪化はあっても回復はないな” と判断して、以降の山行予定を全てキャンセルして下山することに決めました。

ところが、半分くらい下山した辺りで稜線方面を振り返ってみると、なんと青空が広がっていて、悪天候の予測が見事に外れたことに気が付きました。すでに、心と身体が下山モードに切り替わっていたため、登り返すこと無くそのまま下山を続けました。

また、下山しながら向かいに大きく見えていた『雁ヶ腹摺山』に登ろうかとも考えましたが、単独だし、計画外の山で遭難したら県警に計画書を提出している意味が無いので止めておきました。

...という訳で、今回の山行は消化不良のまま終了することになりましたが、悪天候(の自己予測)のもとで山行予定を中止して、可能なうちに下山の判断を下して実行出来たのは、今後に山行を続けていくためにも良かったのではないかと評価しています。

今回は立てた計画をほとんど果たせませんでしたが、大峠や登山道から眺望することのできた霊峰富士の姿は感動的だったし、以前から登頂したいと思っていた小金沢連嶺の黒岳にも登頂できたので、それなりに成果はありました。

とは言え、帰路の牛奥ノ雁ヶ腹摺山の山頂で、秀麗な富嶽を眺望しながらのんびりと山ごはんすること(こちらも以前からのお題)を楽しみに準備していたので、とても心残りです。日を改めて再チャレンジしたいと思います。(^^ゞ

ちなみに、大峠へのアプローチで使った県営林道真木小金沢線は、道路幅が確保された比較的走りやすい部類の林道との印象を持ちました。ただ、路肩に結構大きな落石が見受けられましたので、新たな落石の発生には注意が必要です。(例えば、行きに無かった落石が帰りに発生していて、車に衝突...とか)

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