鈴鹿・御池岳 クマガイソウを求めて


- GPS
- 06:46
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 866m
- 下り
- 855m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:46
天候 | 快晴/晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
約1/4程度の駐車でした。 |
写真
感想
春のクマガイソウ鑑賞に出かけてきました。今年は暖冬の性か満開をやや過ぎた頃だったでしょうか。それでも一杯の花をつけて健気に咲いていました。急斜面のため周辺は結構崩落で地形が崩れていますが、ここは被害なく頑張っています。いつまでも残ってほしいと願うのみです。(申し訳ないですが希少品種のためGPSルートは一部変更しています。)
登りルートのコグルミ谷は荒々しい谷、大岩もゴロゴロあり急渓谷の連続です。よって歩道はやや谷底から離れた傾斜地につけられており、奇岩が多いため道は複雑で絶えず足元確認しながらの歩行です。時折、滑落すればアウトといった地点があるので緊張を強いられます。
タテ谷/コグルミ谷分岐を過ぎ,かなり上部から山腹をジグザグに登るとやっとカタクリ峠(六合目)で一服。広々とした樹林帯で緑に蔽われ実に爽やかな春を感じます。
ここからは樹林帯の登りに変わります。登るにつれコバイケイソウの群落が眼につき御池岳山頂近くでは大群落に変わります。花期は素晴らしかろうと汗をかきかき山頂に到着です。
しばらく休憩して奥の平へ。山頂台地はかって背丈ほどの笹薮に覆われていたのですが、気候変動、笹の周期、鹿の食害かと諸説あるようですが、今は山頂台地は草原地帯や苔状地帯に変わり見通し抜群のハイキングコースに成り変っています。
奥の平で昼食しボタンブチ経由で御池岳に戻り、あとはドリーネ地帯、全面苔蒸した地帯を通って鈴北岳へ。
鈴北岳山頂では360度の展望を楽しんであとは鞍掛峠への長い下山路での展望を楽しみながらの下山で鞍掛峠に到着。
なお、鞍掛峠から鞍掛トンネル(三重県側)までの20分は急傾斜地のザラ道で下山には結構緊張を強いられることになりました。
今日は三人グループ、内85と84歳の高齢壮年者、今日も無事登れたなと安堵しながら、次の登山に思いを巡らせてます。 いつまで続けられるでしょうやら???
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