秋→冬→秋の花房・小津権現で、縦走と豪華ランチの両立を考える 〜めぐりあい モレ谷分岐編〜


- GPS
- 07:39
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,390m
- 下り
- 1,397m
コースタイム
天候 | 曇り→晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小津権現山 藤波登山口:2〜3台。R417沿い(横山ダム方面)にも駐車可能スペースあり。 花房山 登山口:御山神社裏の駐車スペースに10台程度? |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース図● GPS端末が拾ったルート。 ●登山ポスト● 見当たらない。 ●トイレ● ない。花房のルート上に数ヵ所、ブルーシートで覆われた 携帯トイレ使用ブース?らしきものは2、3箇所あった。 道の駅『星のふる里 ふじはし』や、藤橋城で済ませておくのが良い。 ●登山道の状況● 【藤橋登山口〜花房山】 中盤以降に断崖の痩せ尾根あり。濡れた根っこで滑らない様に。 900m辺りから雪が現れ始め、頂上近辺は20cm程の深さに。 登り切って開けた所から山頂までの移動は雪中の薮漕ぎ。 薮にマダニがいる。小さく、動きも活発ではない。 下山後、細かいのがズボンに何匹か付いていた。ここで付いたのだと思う。 【花房山〜小津権現山】 花房からの下りと権現への登りは雪で滑る。木や草を掴みつつ移動した方が無難。 軽アイゼン装着には、雪量が少なく軟らかい。 【小津権現山〜藤波登山口】 頂上近辺は20cm程の積雪。 頂上〜植栽地の急勾配地点にはロープ設置あり。 |
その他周辺情報 | ●下山後に立ち寄った温泉● 『いび川温泉 藤橋の湯』 http://www.ogaki-tv.ne.jp/~fujihashi-spa/ |
写真
何だか沢山食べた一日だった…
プチエクレア 4/6個
スナック菓子(小袋) 2袋
ドライソーセージ 1本
豚しゃぶ 190g
ラ王担々麺 1袋
コンビニおにぎり 1個
チョコ、カロリーメイト 少し
スポーツドリンク 1.5ℓ
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(2)
1/25000地形図(1)
笛(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料
食料
タオル(2)
携帯電話(1)
計画書(1)
雨具(1)
防寒着
ストック(1)
腕時計(1)
非常食
トイレットペーパー(1)
熊鈴(1)
コッヘル(1)
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト(1)
ファーストエイドキット(1)
医薬品
カメラ(1)
車(1)
GPS端末(1)
布テープ(1)
ビニール紐
携帯ガスコンロ・ボンベ
使い捨てカイロ(2)
|
備考 | 反省点:積雪を微塵も予想していなかったこと 持って行って良かった:プチエクレア×6個 持って行けば良かった:ゲイター、トレッキングシューズ(トレランシューズだった) |
感想
四月に藤波口(今回の終点)からのピストン縦走を試みるも、ヒノキ花粉で返り討ちに遭った。
花粉もヤマビルも雪もない季節にリベンジ。
どうせ複数で行くのなら、車2台で貫通縦走してみよう。
当日。花房の登山口を見つけられずに15分近くウロウロ…。いつも山の外で迷う
山行開始20分。仲間の一人が体調不良で離脱…。残った三人で先ずは花房山頂を目指す。
想像していたよりも痩せた尾根。でも、この緊張感が心地良い。
あ…。ルート上に雪が…。軽アイゼン、ゲイターなし。トレランシューズ履いてます…。
尾根を登り切ったところで展望が広がり、思わず足が止まってしまう。
その後は中途半端な雪と薮にまみれた道を突き進む。
辿り着いた先には全方向の大展望が待っていた。
縦走路は300m下ってまた登る。
崩れる滑る軟弱な雪の道を、木やら草やら掴みながら下る。
下り切る手前で、本日最初の人の気配。
まさかのサプライズ 知ってる子が道の脇でごそごそと何かを探していた。
こんにちは。また逢ったね。
fuararunpuさんの話によると、権現の山頂も花房と変わらぬ積雪とのこと。
隊長と我々のコラボ写真を一枚 短いけど楽しい時間だった。
互いの無事と健闘を祈り、それぞれの目的地を目指す。
散々下った後の、緩い雪に覆われた急登に疲れる中、ようやく権現頂上に到着。
こちらの山は賑わっていた。9時頃から登られる方が意外に多いのかな?
権現様に参拝後、早々に昼食の準備。今日は特に時間が掛かりそう…。
豚しゃぶと、その出汁を使ったラーメンはとても美味しく感じた。
もう一台の車を停めた登山口に向けて、藤波ルートを下る。
しばらくは急な下りだが、ロープ設置でラクラク下山。
午後から晴れの予報はハズレ。
午後の陽射しに黄葉が光り輝くのを期待してたんだけど、仕方ない。
来年は別のパターンで歩いてみようかな。
最後まで目を通していただき、ありがとうございます。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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展望のいい稜線歩きですね。
うっすら雪があるときが
いいタイミングなのでは。
このエリアで、まず探しちゃうのは
伊吹山と、能郷白山ですね。
まさかの出会い、うれしいですね。
55番のシャツが、気になります。
しかし、肝心の伊吹山に、積雪情報がないのに
奥美濃のほうが、雪が多いとは
今年も、伊吹山は、雪が少ない予感が。。。
komakiさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
花房途中からの展望は、木々の枝葉でかなり焦らされる分、
山頂からの絶景にテンション上がります
仰る通り、南と北に名山が座っているのも嬉しいですよね
まるで示し合わせたかのようなモレ谷分岐での出会い。
嬉しさと驚きが入り混じりますね。
身体の発熱率が高すぎるのか?ほぼシャツ一枚で過ごしました。
あの青服を着たのは多分30分ぐらいです。
イベント化して行くのかも…
そういえば伊吹は積雪まだですね。
白く美しい姿を早く拝みたいです
おはようございます。
ここは良いコースですよね
同じコースでも,6月の猛暑と今の積雪では全然違います。
今の方が良い感じがします
素敵な出会いもあり,良き日でしたね。
両白山地は,もう冬真っ盛りのようです
totokさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
6月のtotokさんのルート、そのままパクらせて頂きました
見えそうで見えない展望に散々焦らされた後、
一気に開けるあの瞬間がたまりませんでした
先週が初冠雪だったのでしょうか。
雪質が軟らかく、軽アイゼンは持っていたとしても
使える状況ではありませんでした。
もう少ししたらこの縦走路も、完全冬装備でないと行けなくなりますね
あの縦走路はまた来年、歩こうと思います。
今度は誰とお逢いできるでしょうか?
hiroCさん、こんにちは
花房山と小津権現の間にモレ谷があるんですね。300mのアップダウンで
縦走できるんですね。一度訪れてみたいところです。
モレ谷で待っていると誰かに出合いそうですね。
higurasiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
小津権現からの展望も十分に素晴らしいのですが、
今回初めて立った花房からのそれは、更に上を行っていました
今回の散々焦らされた後に一気に展望が開けるルートも捨てがたいのですが、
やっぱり『権現→花房』の段階を踏む順路が気になります。
この日に藤橋から花房に登ったのは恐らく我々だけで、
縦走路でも他の登山者と会うとは思っていませんでした。
そんな中で唯一出会ったのがfuararunpuさん親子
ビックリです!
モレ谷で待ってたら…、人より先にクマに遭えそうですよ
小津権現に戻る方向でついていけばご相伴を・・・・
○デア輸送機部隊との接触を図りながら・・・
こんばんは、独り言です気にしないでください。
「最近の登山で会ったかも?」が一つだけついていました。
いろいろとありがとうございます。
いつも何かを探している隊長、喜んでいました。
2>足並みそろえは大変です。気落ちされませんように。
10>良い男達なのに・・・
16>時事ネタですね、
21>この山を特徴づける花ビラなので我慢しましょう。
23>水飲??
32>再見ノソノ日マデ壮健ナレ
33>ホウロクタケ?キチリメンタケ?・・・
37>でかいザック、極端な薄着、原因はこれですね。
帰り、山頂周辺の雪が極端に減っていました。
41>ですよね〜
44>その眼の前の花ビラの上あたり・・・・
55>実戦配備を見たかった
ダニ、まだいたのですねぇ
ダニ藪を避けるのも小津権現を越える理由の一つだったのを思い出しました。
お色直し休息って・・・
fuararunpuさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
今回は後姿が目に映った瞬間に分かりました
花房向かって指さして…、
まさかあんな演出があったとは
縦走路の下りも登りも、雪が軟弱で厄介でしたね (それでも男ですか
それぞれのレコにそれぞれの視点があって面白いです
青服は、昭和を意識した『パンツ イン スタイル』で…
…結局、30分も経たぬ内に暑くなって脱ぎました。
山頂で食事中も、ラーメン食べ始めまでシャツ一枚
普段は暑がりではないですが、身体を動かすと寒さが消えます。
で、尋常じゃないほどお腹が空きます。
デカイザックに大量の食糧持って…、効率良くないです
お色直し→仲間が上着脱いだりしただけですけど
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