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Yamareco

記録ID: 5492529
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大雪山

小塚〜大塚〜中条岳〜鋸岳〜熊ヶ岳〜後旭岳

2023年05月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:14
距離
24.7km
登り
2,114m
下り
2,113m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:51
休憩
0:21
合計
12:12
4:35
0:00
92
姿見
6:07
6:13
58
小塚
7:11
7:15
55
大塚
8:10
0:00
34
8:44
8:48
59
中条岳(・1978)
9:47
0:00
56
10:43
10:50
31
11:21
0:00
105
13:06
0:00
35
13:41
0:00
71
14:52
0:00
45
姿見
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ほぼツボ足、一部アイゼン
ビジターセンターから姿見への道を歩き出す。冷え込みで雪はカチカチ。
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ビジターセンターから姿見への道を歩き出す。冷え込みで雪はカチカチ。
姿見まで登ると、朝日に染まる十勝連峰方面の山々が見えてきた。
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姿見まで登ると、朝日に染まる十勝連峰方面の山々が見えてきた。
夜明け前の旭岳。好天の土曜とはいえ、この時間帯は周囲には誰もいない。
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夜明け前の旭岳。好天の土曜とはいえ、この時間帯は周囲には誰もいない。
朝日を受けながら裾合平をトラバース。いくつか沢型を越えながら小塚に向かって真っすぐ進む。
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朝日を受けながら裾合平をトラバース。いくつか沢型を越えながら小塚に向かって真っすぐ進む。
安足間岳、小塚、大塚が目前に。
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安足間岳、小塚、大塚が目前に。
まずは小塚から。左から回り込むとピークまで雪が繋がっていた。
まずは小塚から。左から回り込むとピークまで雪が繋がっていた。
小塚の三角形の影。
小塚の三角形の影。
小塚(1877m)到着。
前日の降雪のおかげか、真っ白な旭岳が美しい。
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前日の降雪のおかげか、真っ白な旭岳が美しい。
小塚〜大塚のコルに降りてきた。小塚の北側には乗り越えるのが難しそうな雪庇がある。
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小塚〜大塚のコルに降りてきた。小塚の北側には乗り越えるのが難しそうな雪庇がある。
大塚へは北側から回り込むのが容易だろうけど、敢えてコルから直登してみる。
大塚へは北側から回り込むのが容易だろうけど、敢えてコルから直登してみる。
直下の急斜面と岩場を乗り越えてピークへ。
直下の急斜面と岩場を乗り越えてピークへ。
大塚(1950m)到着。ピークは小塚より少し広く、旭岳方面の眺望も抜群。
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大塚(1950m)到着。ピークは小塚より少し広く、旭岳方面の眺望も抜群。
大塚から安足間岳への尾根は雪が少なく、所々地面が出ていた。
大塚から安足間岳への尾根は雪が少なく、所々地面が出ていた。
大塚、小塚を振り返る。
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大塚、小塚を振り返る。
まだ真っ白な十勝連峰。左には先日登った下ホロも小さく見えた。
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まだ真っ白な十勝連峰。左には先日登った下ホロも小さく見えた。
熊ヶ岳〜旭岳、大塚〜小塚を振り返る。
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熊ヶ岳〜旭岳、大塚〜小塚を振り返る。
安足間岳からは標高を落とし、永山岳〜中条岳をピストンしていく。
安足間岳からは標高を落とし、永山岳〜中条岳をピストンしていく。
永山岳から急斜面を下ると、残雪でまだら模様の中条岳が目前に。
永山岳から急斜面を下ると、残雪でまだら模様の中条岳が目前に。
最高点と思われる・1978のピーク。北側は切れ落ちた崖になっている。
最高点と思われる・1978のピーク。北側は切れ落ちた崖になっている。
中条岳(1978m)到着。表大雪の山にしては高度感抜群。
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中条岳(1978m)到着。表大雪の山にしては高度感抜群。
シマリスに癒されながら永山岳のベンチで休憩。
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シマリスに癒されながら永山岳のベンチで休憩。
安足間岳から比布岳、北鎮岳に続く稜線。
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安足間岳から比布岳、北鎮岳に続く稜線。
続いて鋸岳へ。ピークは尖った鋸刃の奥にある。
続いて鋸岳へ。ピークは尖った鋸刃の奥にある。
部分的に見える夏道でトラバースし、雪を繋いで鋸岳(2142m)到着。
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部分的に見える夏道でトラバースし、雪を繋いで鋸岳(2142m)到着。
ピークよりわずかに低い鋸刃の部分。
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ピークよりわずかに低い鋸刃の部分。
北鎮岳は3回目?の登頂、今回はただの通過点でしかない。
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北鎮岳は3回目?の登頂、今回はただの通過点でしかない。
下って北鎮岳を振り返る。南側はほとんど夏道が出ていた。
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下って北鎮岳を振り返る。南側はほとんど夏道が出ていた。
間宮岳の手前から南西に進んで熊ヶ岳へ。
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間宮岳の手前から南西に進んで熊ヶ岳へ。
熊ヶ岳(2210m)到着。標高点がある場所よりも北側のピークの方がわずかに高いような?
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熊ヶ岳(2210m)到着。標高点がある場所よりも北側のピークの方がわずかに高いような?
熊ヶ岳の南側は急斜面をトラバースして岩場を巻く所があり、慎重に通過。
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熊ヶ岳の南側は急斜面をトラバースして岩場を巻く所があり、慎重に通過。
最後に後旭岳(2216m)。旭岳周辺はBCを楽しむ人たちで賑わっていた。
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最後に後旭岳(2216m)。旭岳周辺はBCを楽しむ人たちで賑わっていた。
南側の眺望。
トムラウシやオプタテよりも、小旭岳、凡忠別岳とかのマイナーな山が気になって仕方ない。
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南側の眺望。
トムラウシやオプタテよりも、小旭岳、凡忠別岳とかのマイナーな山が気になって仕方ない。
旭岳に登り返すのが面倒に思えてきたので、トラバースして夏道の尾根へ。
旭岳に登り返すのが面倒に思えてきたので、トラバースして夏道の尾根へ。
姿見に戻ってきた。あとは麓に下るだけ。
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姿見に戻ってきた。あとは麓に下るだけ。

感想

雪山シーズンも終わりに近づいてきたこの頃、まだ雪が豊富に残っていそうな表大雪へ。
表大雪の山は今まで無雪期の夏道を歩くことがほとんどだったが、今回は残雪を利用して夏道の無い山、未踏の山を6座繋いで周回縦走してきた。


・小塚、大塚
裾合平を通ると安足間岳の手前に見える2つの尖ったピーク。以前は登山の対象として見ていなかったけど、Ko玉全山にも含まれていて結構登っている人はいるようだ。
どちらも北側から回り込むと傾斜が緩くて登りやすい。頂上は岩場で眺望抜群。

・中条岳
永山岳のすぐ北側にある山で、最近山名を知った。地形図には・1978標高点しかないが、山と高原地図には山名表記がある。永山岳に続く尾根の一部分かと思いきや、行ってみたら意外と存在感のある岩峰で、山名が付けられていることに納得。北側は切れ落ちた崖になっていて高度感がすごい。

・鋸岳
夏道が最高点の30mほど下をトラバースしているので、夏に北鎮岳〜比布岳の間を歩いた時は微妙に山頂を踏んでいなかった。なので今回はきっちり山頂を踏んでおいた。

・熊ヶ岳
全体的に細い稜線で、北側は問題なく歩けるが、南側には急斜面をトラバースして岩を巻く所があった。今回は運良く?先行者のステップが切られていて難なく通過できた。

・後旭岳
熊ヶ岳との間のコルから140mほど登り返して登頂。旭岳、北鎮岳、白雲岳に次いで道内4番目に高い山だったのを後から知った。


久々に12時間超の行程で疲労感はあったけど、天候と雪質に恵まれて素晴らしい景色を満喫できた。今年の雪山シーズンはそろそろ終わりかなぁと思っていたけど、ルートを選べばまだ行けそうな気がしてきた。

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