晩秋の聖山〜高岳縦走

2014年11月16日(日) [日帰り]

• GPS: 04:45
• 距離: 8.9km
• 登り: 613m
• 下り: 599m

コースタイム

09:38・・・・・・・聖湖/樽床ダム駐車場(標高:747m)
09:41・・・・・・・聖山登山道入口
10:10〜10:16・・・十文字峠(聖山山頂入口)
10:42〜10:49・・・聖山山頂・高岳縦走路分岐
10:52〜11:04・・・聖山山頂【標高:1113.2m】
12:06〜12:43・・・県境尾根出合(聖山分れ)/野田の百本松(奥匹見峡) 分岐
13:13〜13:40・・・高岳山頂【標高: 1054.3m】
14:21・・・・・・・高岳登山口(ダム湖周回道路)

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

アクセス
　往路
　　下関市内→山陽小野田市内→小郡IC→戸河内IC→樽床ダム(聖山登山口)
　復路
　　高岳登山口 →いこいの村広島→おふくろ弁当→戸河内IC→小郡IC→
　　山陽小野田市内→下関市内
駐車場
　　聖山登山口・・・10台程度駐車可
　　高岳登山口・・・駐車場はありません。
　　　　　　　　　　ダム周回道路沿いの路肩(空きスペース)に5〜6台程駐車可

コース状況／危険箇所等

コース状況
・樽床ダム駐車場〜聖山登山道入口〜十文字峠(聖山山頂入口)〜聖山山頂
　　樽床ダム駐車場から3分程度戻り、中ノ甲林道に入る(案内板あり)と十文字峠
　　まで林道歩きとなる。
　　十文字峠には“聖山山頂入口”と書かれた案内板があり、ここから入山となる。
　　登山道は高岳へ続く縦走路となり、周囲はミズナラ、カラマツなどが多く癒さ
　　れながらの登山となるなど聖山分岐までは急斜面もなく穏やかに進める。
　　分岐から聖山山頂までの登山道は笹も刈られ歩きやすく、分岐から約3〜4分
　　程度で三等三角点が置かれている山頂に立つことができるが、周囲は笹・樹木
　　で覆われ展望は望めない。
　　また、山頂先には大岩が二つある展望広場があるが周囲は樹木に遮られ展望は
　　望めない。
・聖山〜県境尾根出合(聖山分れ)/野田の百本松(奥匹見峡)〜高岳山頂
　　聖山山頂を離れ分岐を過ぎると縦走路最大難所の下り斜面と出会う、急斜面は
　　標高差で約100mの一気下りとなり雨後は滑りやすく注意が必要です。
　　鞍部を通過すると小刻みなアップダウンの連続する尾根歩きとなるが、展望
　　は樹々の間から垣間見る程度で、聖山過ぎの鞍部からから6ケ所目のコブ
　　”1011.2mピーク”にさしかかると最大の登り返し(標高差で約60mの登り)が
　　待ち受けており、ここを乗り切ると野田の百本松(奥匹見峡)分岐に着く。
　　縦走路にはポイントとなる案内板などの標識は見当たらないが、よく整備され
　　踏み跡も鮮明な一本道なので迷うことはない。
　　分岐を過ぎて、高岳山頂へ続く登山道はハードな急斜面の登りもなく自然林に
　　囲まれた登山道の歩きとなる。
・高岳〜高岳登山口(ダム湖周回道路)〜樽床ダム駐車場
　　高岳山頂から登山口まで標高差で約250mの下りとなり、途中2〜3ケ所急坂の
　　下りがあり難易度としては低いものの慎重に下山することを心掛けましょう。
危険箇所等・・・・・・ありません

その他周辺情報

・登山ポスト・・・・・ありません
・店舗(コンビニ)・・・戸河内ICを出た所にセブン及びおふくろ弁当があります。
・トイレ・・・・・・・樽床ダム駐車場にあります。
・温泉・・・・・・・・いこいの村ひろしま
　　　　　　　　　　　　http://www.ikoi-hiroshima.jp/

写真

11/16 9:25

聖湖／樽床ダム横からスタート
*標高:747m

11/16 9:41

聖山登山道口となる十文字峠を目指し、中ノ甲林道に入る

11/16 9:47

紅葉は過ぎて山は冬の装いに変わりつつある

11/16 9:49

落ち葉の絨毯ロード

11/16 10:10

十文字峠
ここから林道を離れ聖山山頂に向かう

11/16 10:19

倒木に塞がれる登山道

11/16 10:27

かろうじて残っている紅葉に魅入る

11/16 10:34

緩やかな勾配の登山道を全員離れず、一体になって行動しています

11/16 10:37

向かい手に大岩が現れると、緩やかだった勾配が更に緩んでくる・・・聖山分岐が近くなる

11/16 10:49

聖山・高岳縦走路分岐に着きました
*ここまで予定時間内で行動

11/16 10:52

聖山山頂【標高:1113.2m】と三等三角点
この日は東広島から来られた団体さんと、我々のルグープが山頂で合流し賑わう(^^)

11/16 10:57

展望岩へ脚を伸ばすが、ネーミングだけで展望は望めず・・・残念(>_<)

11/16 11:06

聖山山頂で他の団体さんと時間調整を行った後、分岐に戻り高岳を目指し出発する

11/16 11:07

聖山、北側の急斜面の取付きで、ここから標高差で鞍部まで一気に100m下る

11/16 11:09

登山道は落ち葉で覆いつくされているので、ストックで滑りやすい所を探りながら下る

11/16 11:16

鞍部に出る
急斜面の下りを終えホットするが、縦走路はこの後も小刻みなアップダウンが続く・・・

11/16 11:50

野田の百本松(奥匹見峡) 分岐前の最低鞍部へ向け急斜面を下るが、この後分岐前最大の登り返し(標高差で約60m)が待ち受けている(>_<)

11/16 12:06

県境尾根出合(聖山分れ)/野田の百本松(奥匹見峡)分岐に着く
時間的にもよく(12:06)、ここで食事・休憩とする

11/16 12:06

分岐部の、野田の百本松(奥匹見峡)へ続く登山道　ここから天杉山にも行けます

11/16 12:41

食事・休憩を終え、高岳へ向けソロソロ出発しますヨォ〜(^^)

11/16 13:02

高岳へ向け先導するリーダ

11/16 13:13

高岳山頂に着く

11/16 13:40

高岳山頂【標高: 1054.3m】

11/16 13:40

三等三角点

11/16 13:22

高岳山頂での寛ぎタイム
晩秋の展望(パノラマ)を楽しむ

11/16 13:20

高岳から聖湖越しに臥龍山(左)と深入山(右)を望む

11/16 14:17

❝ひらきばし❞を渡ると高岳登山口は近い

11/16 14:21

樽床橋横の高岳登山口に全員無事戻る・・・お疲れ様でした

11/16 14:22

高岳登山口道標

感想

peak6497

今日は11月度の例会として、紅葉を期待して聖山〜高岳縦走登山を目的としたが、山は既に晩秋の装いに入っており冬の到来を思わせるようだったが、山深く入ると一部だが紅葉の名残も残っていた。

縦走には必ずアップダウンが連なるなど、登山開始時内心今日は隊列にさぞかし差が出ると思ったが、それは杞憂で全員軽やかに縦走をこなしていた。
中でも、他のグループを追い越したのには正直驚いた。
それにしても私が勝手に思っている以上、会の皆さんの健脚りには脱帽です。

紅葉は期待していたほど望めなかったが、高岳山頂からパノラマ展望を楽しむなど充実した登山となり晩秋の山を心から堪能した一日となりました。