大菩薩周回 嬉しいサプライズ 初雪スノーハイク
- GPS
- 04:40
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 463m
- 下り
- 1,273m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復り 大菩薩登山口15:00ー塩山15:27 300円 *上日川線は平日は21日最終、土日運行最終は12月7日 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はない |
写真
感想
本日が上日川線の平日便終了日と知り万障繰り上げて来たが、運転手が道路に雪があり上日川峠まで登れるかわからないという。行くしかあるまい。龍門峡あたりから紅葉の素晴らしさに目を奪われていると道路脇に雪が現れ、嵯峨塩温泉を過ぎてから雪道になりカーブ続きの道を慎重に進み上日川峠に20分程遅れて到着。上日川峠までの乗客は少なくなり、駐車場の車の台数も少なかったので静かな山歩きができそうでほっとする。
上日川峠から濡れるのが嫌なので林道を行くが、木々の枝の雪が溶けて雨のように落ちてくる。空はあくまで青く気温は暖かく、新雪を踏みしめて歩くのは心嬉しいものだ。介山荘の人が今季初めての雪で例年に比べ早いと言っていた。
大菩薩峠に上がると雲海が眼下に広がり、南アルプスの山々そして富士山が雲の間から顔を出し思わず声が出る。大展望を楽しみつつ写真を撮りながらなだらかに続く稜線を進む。雪はあまりついておらず凍ってもいないので快適ウオークだ。雷岩で大パノラマをおかずに休んでいる人たちが多かったが温泉に入れるか時間がタイトなのでそのまま進む。大菩薩嶺は樹林帯のなかで展望がない。どんどん日陰の道を下り丸川峠に到着。ここまで電車で見かけ、つかず離れずで歩いてきた単独の女性だけで、静かで平和な時間にゆったりとランチタイムを楽しんでいたら正面に大きな富士が姿を現しあわててカメラに写す。
お先にと出発し裂石へとくだる。ここからは雪はなく、落ち葉と石の道で、落ち葉の下に隠れた枝で転ばないよう気をつけながらくだる。川沿いの道を下るとゲートに着いた。ここから紅葉が美しく長い道路歩きも少し楽になる。バスは15時なので残念ながら温泉に寄る時間がないのでBS停前のほうとうやさんでバスを待つ。冬裂石のバス停に下ったのが17時すぎで店も開いておらず真っ暗な寒いなかでバスを待ったことが思い浮かび、初雪、青空、雲海と幸せな気分で帰途についた。今回は急登降がないので痛みはほとんど出ずまずまずである。甲斐駒に登れる日はいつか?
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