太郎山

2023年05月18日(木) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,193m
• 下り: 1,193m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:24
• 合計: 6:01

7:31 光徳駐車場
8:22 8:22 山王峠
9:08 9:08 山王帽子山
9:39 9:39 ハガダテノ頭
10:17 10:19 小太郎山
10:39 11:01 太郎山
11:08 11:08 お花畑
12:28 12:28 太郎山・志津分岐
12:58 12:58 梵字飯場跡（新駐車場）
13:19 13:19 光徳三本松分岐
13:25 13:25 光徳沼バス停
13:32 13:32 光徳駐車場
13:32 ゴール地点

天候

晴れ　山頂付近は微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

光徳駐車場　MAPコード 735 174 176*81
行き
自宅4：26発→駐車場7：18着（209.7粁）
帰り
駐車場13：42発→日光アストリアホテル13：44着（0.3粁）
日光アストリアホテル14：16発→自宅17：26着（207.0粁）

コース状況／危険箇所等

よく整備されています。マーキング（ピンテやその他）は確りありますので道迷いの心配はありません。
山王峠から先は笹の藪漕ぎ箇所が少しあります。
お花畑から先に崩落地のトラバースが二箇所有ります。慎重に通れば大丈夫です。
またその先からは激下りになりますが、ロープもあり焦らなければ問題ありません。

その他周辺情報

日光アストリアホテル　光徳温泉　＠1000　名入りタオル付
https://www.nikkoastraea.com/spa/
特に内湯は硫黄臭が強く白濁（エメラルド色）していて最高の泉質でした。
露天風呂は少し熱めで硫黄臭が弱く感じました。
当たりの日帰り温泉でした。

写真

5/18 7:28

光徳駐車場に無事到着、紙ありのトイレもあり。隣の車中泊の方はコッヘルでお湯を湧かしてコーヒータイム中。

5/18 7:36

先ずは山王峠へ向かうので良いのだっけ。事前調べが不十分。

5/18 8:13

山王峠への道はゆるやかな勾配ですが、確りとした登山道。

5/18 8:18

山王峠へ到着、涸沼の方へ進む。

5/18 8:21

木道がある。見えている山が山王帽子山。太郎山はまだ見えない。

5/18 8:21

直ぐにこの分岐があり、山王帽子山・太郎山方向へ進む。

5/18 8:25

車道に出た。此処まで車で来られるようだ。

5/18 8:25

太郎山の本当の取り付き。

5/18 8:29

笹藪が出て来た。

5/18 9:07

そろそろ山王帽子山かな。赤と黄色のマーキングは日光連山に多い作りだ。

5/18 9:07

山王帽子山に到着。

5/18 9:14

少し先の開けたところから太郎山が見えた。右が小太郎山かな。

5/18 9:43

此処は下をくぐり抜ける。

5/18 10:03

小太郎山への道は結構荒れている。

5/18 10:05

雪も少しだけ出てきた。数カ所に残っていただけだった。

5/18 10:16

後一登りで小太郎かな。

5/18 10:17

小太郎山の山頂でした。標識に山が抜けている。呼び捨てだ。

5/18 10:17

小太郎山の山頂から・・・太郎山

5/18 10:17

小太郎山の山頂から・・・女峰山と小真名子山

5/18 10:17

小太郎山の山頂から・・・中央が大真名子山

5/18 10:18

小太郎山の山頂から・・・男体山

5/18 10:18

小太郎山の山頂から・・・日光白根山

5/18 10:18

小太郎山の山頂から・・・金精山等と遠くには燧ヶ岳や至仏山

5/18 10:18

小太郎山の山頂から・・・会津駒ヶ岳

5/18 10:18

小太郎山の山頂から・・・燧ヶ岳の右手は荒沢山

5/18 10:18

小太郎山の山頂から・・・会津駒ヶ岳をズームアップ

5/18 10:20

さあ、太郎山へ向いますか。ギザギザの尾根が危ないらしい。

5/18 10:22

ギザギザの尾根に来た。剣ヶ峰とある。

5/18 10:27

左手に滑落すると止まらないだろう。

5/18 10:27

痩せ尾根とは言い、そこそこ幅はあり問題なし。

5/18 10:29

最後の登りに取りかかる。岩の間にマーキングも有り通るべきルートはわかりやすい。プチ北アルプス。

5/18 10:31

立ち枯れた木々の向こうに女峰山、手前は花畑、そこは火口の跡。

5/18 10:32

此処も少し雪が出てきたが問題なし。

5/18 10:38

何処のピークがハガタテだったのだろうか。山頂へ向う。

5/18 10:39

太郎山山頂への最後の登り。

5/18 10:40

太郎山山頂に到着。古い山頂標識。

5/18 10:40

新しい山頂標識もあった。

5/18 10:40

太郎山神社の石祠と栃木百名山のプレート

5/18 10:41

この山頂標識と記念写真を撮って貰った。

5/18 10:46

三角点と倒れていた山頂標識もあった。

5/18 10:58

太郎山山頂から・・・小太郎山

5/18 10:58

太郎山山頂から・・・男体山と大真名子山

5/18 10:59

太郎山山頂から・・・日光白根山

5/18 10:59

太郎山山頂から・・・左手前が山王帽子山、その向こうに於呂倶羅山、その向こうに右から根名草山・温泉ヶ岳・金精山、遠くに
尾瀬の燧ヶ岳

5/18 10:59

太郎山山頂から・・・燧ヶ岳と会津駒ヶ岳

5/18 10:59

太郎山山頂から・・・会津駒ヶ岳をズームアップ

5/18 10:59

太郎山山頂から・・・中央に燧ヶ岳、右手に荒沢岳、左手が至仏山だと思う。燧ヶ岳の右後ろに見えるのは中ノ岳か越後駒ヶ岳かな。

5/18 11:00

山頂で昼食と展望を暫し楽しみ、下山する。下山はこの新薙方向へ下る。

5/18 11:07

岩の間を通る。

5/18 11:07

花畑に出た。

5/18 11:09

振り返ると太郎山の山頂方向だが、何処が山頂だったかもうわからない。

5/18 11:09

花畑のこの地形は何？

5/18 11:13

花畑の先はザレた斜面のトラバース。それ程危険に感じないのは鋸岳の酷いトラバースを経験したせいか。

5/18 11:13

大真名子山・小真名子山・女峰山

5/18 11:14

男体山

5/18 11:15

今度はガレ場のトラバース

5/18 11:16

新薙の標識があった。

5/18 11:16

ザレた斜面のトラバース。

5/18 11:17

男体山と中禅寺湖、中禅寺湖の上のピークは社山

5/18 11:17

大真名子山

5/18 11:19

オオッ、なかなかの激下りが出て来た。

5/18 11:22

ここもロープ場

5/18 11:23

ここもまたロープ場

5/18 11:31

跨いで虎ロープを使って下る。

5/18 11:53

この辺りは登山道の周辺もシャクナゲが満開だ。

5/18 11:54

遠ざかる太郎山とシャクナゲ

5/18 12:03

シャクナゲの株は沢山、これは昨日か一昨日咲いた花だろう。段々色が薄くなるから。

5/18 12:04

下から太郎山を見るとこの崩落箇所が見える。

5/18 12:13

笹原の登山道を降りると林道だ。三本松方向へ行く。

5/18 12:13

現在地は◎、もう少し林道を下る。

5/18 12:13

この林道は自転車では無理だ。

5/18 12:19

落葉松の新緑は萌葱色、桂の新緑は黄色っぽく見える。

5/18 12:20

噴火の名残、溶岩が流れて冷えた容姿が想像できる。

5/18 12:28

この分岐まで歩いて来た。

5/18 12:28

その分岐を右手に下る。こんなに立派な舗装道路だ。自転車活用すべきだったと後悔した。

5/18 12:58

途中の梵字飯場跡駐車場に着いた。青色のコーンが置かれているが動かせる。

5/18 12:58

通行禁止とは書かれていない。駐車スペースがないと書かれているので、自己責任で車で通れる。落石は全くなかった。

5/18 12:59

梵字飯場跡駐車場には一台車が駐まっていた。

5/18 13:20

梵字飯場跡駐車場からここまでも舗装された道を歩いてきた。右手に折れて砂利道を少し歩くと自動車道路に出る。

5/18 13:22

自動車道路からその林道へはいる箇所にこの看板があった。全然悪路ではない。落石もない。

5/18 13:22

裏男体線は幅員4.2m、十分な幅だ。

5/18 13:22

最後の砂利道でもこれですよ。自転車を積み自動車を走らせて全く問題なし。

5/18 13:26

自動車道路の歩道を歩い光徳駐車場へ戻る。途中山王帽子山が見えた。右は太郎山かな。

5/18 13:32

光徳駐車場へ戻った。後に見えているのは太郎山かな。

5/18 13:43

日帰り温泉は駐車場の直ぐ隣にある日光アストリアホテルを利用した。

5/18 13:47

男湯、光っているが外には露天風呂がある。入った途端に硫黄臭がして思わず顔がほころんだ。

5/18 14:10

予想以上に良い日帰り温泉だった。此処から一路自宅は向けて車を飛ばす。

5/18 14:18

途中、戦場ヶ原から見えた太郎山。いい山旅だった。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

MYアイテム

24c

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 レイングローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 ストック カメラ GPX（ガーミンeTrex30xJ） 薄荷スプレー 虫除けネット 手拭 アミノバイタル ガスカートリッジ コッヘル チェンスパ

備考

チェンスパはザックから外すのを忘れただけです。山頂は風があり、ガスカートリッジでお湯を湧かすのに時間が掛かりそうだったので、直ぐ食べられるおにぎりとランチパックを持参して正解でした。

感想

24c

天気が良さそうなので、日帰りで日光ファミリー長男坊の山を登ってきました。
https://rtrp.jp/articles/79603/

〇太郎山(たろうさん)標高 2368m
日本三百名山 関東百名山 栃木百名山 関東百山 日本の山岳標高1003山 栃木県の山(分県登山ガイド) 関東百名山(2019年) 日本の山1000 東京周辺の山350 百名山以外の名山50 東京周辺の山350(2010年）
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=229

※展望
小太郎山や太郎山の山頂からは360度のパノラマビューが楽しめます。
日光ファミリーは全部（男体山・女峰山・大真名子山・小真名子山・小太郎山）さらに日光白根山が目の前にどんと見えます。尾瀬の燧ヶ岳・至仏山さらに会津駒ヶ岳も白い頂が綺麗に見えました。皇海山も見えました。

※自転車
周回するので長い林道歩きに自転車を活用できないかと色々なレコを見たのですが、実例がなく、登り気味だということなので自転車を持参しませんでした。
結論からすると自転車を活用できます。1時間の舗装道路歩きが10分で終わると思われます。
ギアが有れば尚良いと思いますが、無くても大丈夫、登り区間は多くありません。
太郎山・志津分岐に自転車をデポするのがベストです。コーンをずらして車で行くのが嫌な場合は、梵字飯場跡の駐車場に自転車をデポするだけでも大分楽に下れます。
殆どが下りの舗装道路、なおかつ落石が全くありません。自転車を活用しなかったことを後悔しました。

※花盛り
シャクナゲが一斉に咲き始めていました。花畑から下の登山道の両脇に沢山咲いていました。

※静かな山
ウグイスやコゲラの鳴き声や気配は沢山でしたが、人間に行き会ったのは二組のパーティのみでした。
山頂で写真を撮ってくれた栃木の男性三人仲間の方々、ありがとうございました。栃木百名山達成を目指されているそうです。

手頃な急登、岩場も少しあり関東近郊の方にはお勧めの一座です。
登山道整備の方々、山の神様、そしておにぎり作りの指南をしてくれた妻に感謝の山行でした。