燕岳・北燕 (34回目)
- GPS
- 09:25
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,573m
- 下り
- 1,578m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 9:25
4:50 安曇野穂高発
5:20 中房P
<復路>
15:00 中房発
15:40 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ないが 合戦小屋上部は滑り止め装着多かった 今日の雪面はべた雪で滑り止めも効かなく、装着しなくても大丈夫だった 雪質・時間帯にもよるので滑り止めは必携 |
その他周辺情報 | 中房温泉 穂高温泉郷など |
写真
感想
2023年(令和5年)5月18日(木)
燕岳・北燕(34回目)
安曇野の里では気温30度を超える猛暑となった。
燕岳は風も吹き、寒さを感じるも防寒着で心地よかった。
天気は青空が広がり、富士までは見え周囲の周囲の展望は最高だった。
第1ベンチ手前ではイワカガミの花を今シーズン初めて見つけた。
その後はマイズルソウを見るが花の時期はまだのよう。
芽吹き始めた唐松の緑は美しかった。
ウグイスが元気いっぱいに「ホーホケキョ」と上手に鳴いていた。
アカゲラだろうか激しく幹を突く音も響く。
雪は、第3ベンチと富士見ベンチの間から見られるようになった。
昨年の今頃に比べると少ない。
昨年は雪も硬く締まっていたので第3ベンチからアイゼンを付けている。
今日は緩んだベタベタの雪のためアイゼンの必要も無く登り下れた。
槍見ベンチからは槍ヶ岳が顔を出してくれた。
小槍も見えて稜線・山頂からの眺めに期待できる。
2500mを越えると風もあり、体感温度も下がり心地よさから涼しい、そして寒いぞと感じた。
ウインドブレーカーよりもレインウエアの方が厚手なので着込んだ。
燕山荘に着くとお待ちかねの大展望が期待以上に広がった。
やはり目が行くのは槍ヶ岳、まだらの残雪を身にまとう姿が良い。
そして燕岳だ。
ほぼ雪は消えているが花崗岩の岩が覆い気品ある姿を見せる。
燕山荘から燕岳そして北燕岳への稜線は最高の展望地。
イルカ岩と槍ヶ岳のツーショット、眼鏡岩と槍ヶ岳は良く似合う。
山頂に近づくに従い前穂・吊り尾根がきれいに見えてくる。
そして北燕に近づくにつれ立山・剱の迫力が高まる。
裏銀座、奥深い北アルプスの稜線が一望でもある。
笠ヶ岳、西鎌尾根から三俣蓮華、鷲羽岳そして水晶岳の長い稜線。
野口五郎から三ッ岳、良く見ると烏帽子岳のとんがった峰も。
北側には針ノ木岳、蓮華岳そして白馬までの後立山が見渡せた。
北燕でしばらく時間を過ごす。
風も徐々に弱まり、大展望の中でも立山その御山谷へと視線が行く。
つい最近スキー滑走してきたばかりの雪渓だ。
立山と竜王岳に囲まれた広くなだらかな雪面が確認できた。
ふるちゃん
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