記録ID: 550798
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
赤城・榛名・荒船
線ヶ滝から立岩、荒船山
2014年11月21日(金) [日帰り]
群馬県
長野県
ajitama
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:37
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,120m
- 下り
- 1,115m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:34
距離 11.9km
登り 1,120m
下り 1,120m
14:42
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
林道終点に7，8台駐車可能 トイレは線ヶ滝入口にあり |
| コース状況／ 危険箇所等 |
コースの状況 全体的に案内標識はありますが、破損していたり、行き先がわかりづらいので、地図と過去の記録を調べて確認が必要。 線ヶ滝〜立岩 始めは杉林と落葉樹のごく普通の登山道。 傾斜が急になってくると鎖の付いたガレ場。足元に浮石がゴロゴロ転がっている急登なので、鎖を掴みながらなるべく安定した足場を探しながら登りました。 今日は誰もいませんが、後続の登山者に十分注意が必要です。 次が核心部と思われる片側が切れ落ちた鎖場。足場は十分ですが、落葉が積もっているので、慎重に。 ベンチに出る手前の鎖場もホールドに使えそうな低木の根元が浮いていたので、意外に難しかった。 立岩〜荒船山分岐 ヤセ尾根と鎖場が続く西上州らしい道。北側の道なので霜が降りてました。高度感のある鎖場有。威怒牟幾不動への降下点がわかりづらい他は、ほぼ一本道。 荒船山分岐〜立岩入口 問題となるのが分岐の壊れた標識。道なりに左に行くと威怒牟幾不動に行くので、ここは尾根を直登とします。 ここから先は急登の連続。ザレザレの所は滑りまくりで、木につかまりながら何とか登下降しました。目印のテープはありますが、一般ルートというには厳しい状況。 立岩入口〜行塚山 しばらくは木の階段もあって普通の道ですが、巻道との分岐に標識がありません。行塚山への登りは落葉の積もった急登で、ここでも体力を消耗します。でも結果的に巻道よりはましでした。 行塚山〜艫岩 平和なテーブルマウンテンの散歩道。本日の行程で唯一、息が抜けるところ。 行塚山巻道 アップダウンの少ないトラバース主体のルートですが、星尾峠への分岐を過ぎてすぐの木道が崩壊してました。中間地点を過ぎての虎ロープのある場所も斜面が落葉に埋もれていて、ロープを掴んでバランスを取りながら強引に突破しました。 ほぼ水平に進めばよいので、迷うことはないと思いますが、これだけ荒れていると不安になります。 荒船山分岐〜威怒牟幾不動〜線ヶ滝 まずまずまともな道ですが、沢沿いの下降は道も狭く、やや荒れた感じ。威怒牟幾不動を過ぎれば、踏み跡の濃い方に下っていけば問題なし。 登山ポスト 登山口にあり |
写真
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補助の鎖が続きます
鎖はなくとも歩けますが、足場が狭いので一応確保
鎖はなくとも歩けますが、足場が狭いので一応確保
2本の鎖がかけられた岩場
高度感はありますが、足下がはっきりしているので問題なし
高度感はありますが、足下がはっきりしているので問題なし
正面に岩が見えるあたりから道なりに左に
テープはしっかりついてます
テープはしっかりついてます
立岩分岐
「ヤブ道」とありますが、この時期藪はありませんでした。
ただし、めちゃくちゃ急
「ヤブ道」とありますが、この時期藪はありませんでした。
ただし、めちゃくちゃ急
深い落葉に道が埋もれ、道も崩れています
ストックで足場を探りながら、再度強行突破
ストックで足場を探りながら、再度強行突破
マツダランプのレトロな案内板「尾沢村」っていつ頃立てられた看板でしょうか
ここから登る荒船山コースは「みんなで楽しむハイキングコース」とは違う感じ
11/21 14:43
マツダランプのレトロな案内板
「尾沢村」っていつ頃立てられた看板でしょうか
ここから登る荒船山コースは「みんなで楽しむハイキングコース」とは違う感じ
「尾沢村」っていつ頃立てられた看板でしょうか
ここから登る荒船山コースは「みんなで楽しむハイキングコース」とは違う感じ
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
この時期に人気の荒船山に「西上州のドロミテ」立岩経由で登ってきました。
立岩の鎖場は以前、登ったことがあるので、大体勝手がわかっていたのですが、体力が落ちたせいか、最初のガレ場で息が上がってしまいました。荒船山分岐までは鎖場があるので、ヘルメットがあったほうがよいかも。
荒船山分岐は過去の山行記録を調べておいたので、迷わず行けたのですが、知らなければ通り過ぎてしまったと思います。案内標識がわかりづらいのも過去のレコにあるとおり。「荒船山」を示す標識がないので、ほとんど整備されていないルートかもしれません。
標識について事前に調べておけば、テープもそれなりにあるので、迷うところはないでしょう。ただ行塚山の巻道が崩壊しているのには参りました。
マイナー（と思われる）なルートを登るときには事前に綿密な調査が必要なことを強く感じました。
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