静岡県 川根本町 天水＋α（山犬段からピストン）

2014年11月22日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.9km
• 登り: 804m
• 下り: 794m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:15

8:15 山犬段
8:55 8:55 八丁段の頭
9:45 10:00 板取山
10:30 10:30 天水
10:50 10:50 うつなし峠
10:55 11:00 折り返し地点
11:30 11:30 天水
11:45 12:15 昼食休憩
12:30 12:30 板取山
13:30 山犬段

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

川根本町役場付近から林道で山犬段へ。
大札山登山口近辺からはダートとなり、路面も荒れているため普通の乗用車では多少難儀します。
自分の車も何度か底を擦りました。

コース状況／危険箇所等

踏み跡明確、目印や看板も整備されているので迷う要素は少ないです。
特段、危険を感じるような個所は無いと思います。

その他周辺情報

最後のコンビニは川根のセブンイレブンかな？
帰路の日帰り温泉は川根温泉ですが、週末は混みます。

写真

11/22 7:43

林道途中にある大札山登山口。
小さいけれど独立峰なので面白いかも？
ちなみに、ここまでは舗装路。

11/22 7:50

林道途中にある蕎麦粒山への登山口。
まだ路面は荒れておりません。

11/22 7:52

結構厳しいところを通ります。
時々車の底から異音が（泣

11/22 8:16

ようやく山犬段へ到着。
ダート部分だけで30分掛かりました。

11/22 8:16

今日は板取山〜天水〜うつなし峠を通過し、先週の引き返し点まで行くつもり。

11/22 8:17

山犬段の駐車場。
奥にあるのは避難小屋。
宴会できるほど広いです（笑
駐車場も広々。

11/22 8:17

駐車場＝山犬段山頂なのか？

11/22 8:17

ここが登山口。
なぜかキレイなコンクリ舗装。
いままでのダートは何だったんだ。

11/22 8:20

しばらくこんな道。

11/22 8:21

気温6度。
フリース着用しております。
今回も最後までこの格好でした。

11/22 8:22

静岡大学の施設です。
フィールドワークの基地なんでしょうね。
うらやましい感じ。

11/22 8:23

ゲートあり。

11/22 8:29

ようやく登山らしくなります。
ここから右手に折れて八丁段へ。

11/22 8:31

八丁段への登り。
今日は天気が良いのでフード無しのコンデジだとキツイ。

11/22 8:41

いい感じですね。

11/22 8:42

展望地あり。
寄り道します。

11/22 8:46

展望地から右手を見れば、車で通ってきた林道。
工事個所多し。

11/22 8:46

お天気はピカピカ。
おおっ遠くに見えるのは？

11/22 8:47

駿河湾でした！
伊豆の山々も見えますね。
素晴らしい。

11/22 8:56

登山道へ戻ってお次は八丁段の山頂。
この先は崩壊地の工事をしているので迂回路が設置されてます。
工事の音も結構大きく聞こえてます。

11/22 8:57

八丁段の三角点。

11/22 8:57

ホーキ薙の治山工事ですね。

11/22 8:57

迂回路はしっかりロープとピンクテープあり。

11/22 9:03

これが崩壊地。
こんなに大きな規模だとは・・・。

11/22 9:03

ふと目線を上げたら富士山だ！！

11/22 9:06

富士山＆コンクリバケット。

11/22 9:09

工事現場から板取山へ。
シュールな絵ですね。

11/22 9:10

八丁段を振り返ると、山がサイボーグ化しておりました。

11/22 9:13

おそらく崩落警報装置。

11/22 9:16

だんだん山深くなってきましたが、工事の音が続いてます。

11/22 9:22

広河原峠到着。
ここまで1時間ほど。

11/22 9:29

赤丸登場。

11/22 9:37

熊さんの爪痕？？？

11/22 9:38

木々も段々と立派になってきました。

ついつい見上げてしまいます。

11/22 9:41

それにしても良い天気。
真っ青。

11/22 9:44

ちなみに紅葉はすでに終了。
足元は落ち葉の絨毯。

11/22 9:45

板取山到着。
前黒法師が目の前に。

11/22 9:46

奥の方には聖岳。

11/22 9:57

小休止して天水へ。

11/22 9:59

熊さんの爪痕。
木が毛羽立っているから最近のモノですね。

11/22 10:00

何だか解らないかもしれませんが（笑
崖です。
板取山から天水の間には数か所、崖の上を通る場所があります。
無茶をしなければ危険はありません。

11/22 10:01

今にも倒れてしまいそうな木。

11/22 10:02

小さいけれど苔の殿堂もあり。

11/22 10:03

ちょいと細めの場所もあり。

11/22 10:05

ダメな所は×。

11/22 10:08

怖。

11/22 10:16

キノコが生えた木。
鳥肌出ちゃう。

11/22 10:17

若木が密集しています。

11/22 10:18

誰がこんなに大きくなれるのか。
神のみぞ知るですね。

11/22 10:28

天水到着。
2時間と少し掛かりました。

11/22 10:28

看板の足元に三角点。

11/22 10:28

富士山。
左の奥は大無間、白い崖が見えるのは朝日岳。

11/22 10:28

前黒法師。
奥の方は聖岳でしょうか。

11/22 10:28

奥の三角は黒法師かな。
林道がかすかに見えていますが、これは山犬段から続く林道のようです。
もちろん車では行けません。

11/22 10:51

先週到達できなかったうつなし峠。
意味も解らないけれど、この看板の位置も全然解せない。
途中で出会った山岳ガイドの方によれば、本当の峠はもう少し沢口山方面へ下ったところ。

11/22 10:51

ちょいと見回したら手の届かないところに通行手形あり。

11/22 10:56

本日の最終目的地到着。
先週の引き返しポイントです。
うつなし峠の看板からたったの5分下ったところにありました。
これで赤線が繋がった。
ここまで3時間弱。
さあ、帰りましょう。

11/22 11:00

奥茶臼でも見かけたけれど、緑色の根っ子は何でしょう？

11/22 11:02

どこにでもある変なヒメシャラ。
スターウォーズに出てきそうな顔です。

11/22 11:04

うつなし峠、再通過。

11/22 11:07

朴の木の実。
真っ黒になっちゃうんだ。

11/22 11:30

再びの天水。

11/22 11:39

赤い石。
赤石山脈だからね。

11/22 11:43

今日の昼食はここ。
こぢんまりとした日本庭園のような場所です。
風も避けられてポカポカ。

11/22 11:48

本日は前黒法師に見守られての昼食。

11/22 12:09

昼食場所から黒法師を望む。

11/22 12:09

昼食場所から板取山方面を望む。

11/22 12:22

板取山東側の崖。

11/22 12:32

板取山通過。

11/22 13:05

工事現場まで戻ってきました。

11/22 13:12

八丁段まで登り返す元気は無いので、舗装路を戻ります。
情けないけど楽ちん。

11/22 13:30

治山工事中にヘリの事故で亡くなられた方だそうです。

11/22 13:30

登山口到着。
全行程5時間強でした。

11/22 13:30

あらためて看板を見ると寸又温泉まで6時間半。
今日出会った方は数組ありましたが、そのうち1組は犬山段から寸又までの縦走。
また、おそらく寸又から山犬段の往復をされていると思われる女性がいらっしゃいました。

11/22 13:37

避難小屋。
ただ今の気温12度。
暖かい。

11/22 13:37

小屋の中は広いです。
皆さんキレイに使っていらっしゃいますね。

11/22 14:08

帰りの林道から本日の行程を眺める。
最後までお天気に恵まれました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

感想

superfrog

明日は朝から仕事なので、あまりキツく無い山ということで山犬段から先週の折り返し地点まで行ってみることにしました。
山犬段への林道が荒れているという情報が皆さんのレコで掲載されていたので気にしながらのドライブでしたが、何度か底は擦ったものの何とか目的地に到着。
登山者以外の方が1組いらっしゃるだけで、静かなもの。
まあ、紅葉も終わってますしね。
仲間と連れ立ってコンクリ舗装から登山開始です。

【山犬段〜八丁段】
途中までコンクリ舗装です。
山道になってから間もなく右手へ行けば展望地の看板があります。
天気が良ければ伊豆まで見えるので、お勧めかと。

【八丁段〜板取山】
八丁段からの下りは短いですがちょいとキツ目。
その他、特筆事項なし。

【板取山〜天水】
あえて言えば、崖の上部を通る個所がいくつかあるので、ご注意を。
通常、問題無く通過できると思います。

【天水〜うつなし峠】
落ち葉で踏み跡が薄いですが、目印も多いので問題ないと思います。

【帰り道】
八丁段東側の工事現場から山犬段までコンクリ舗装路があります。
八丁段を迂回するにはこちらをどうぞ。

これで寸又から犬山段まで赤線を繋ぐことができました。

ダートの林道があるので誰にでもお勧めできる場所ではありませんが、アップダウンもそれほどなく、静かな山行が気楽に楽しめるところだと思います。
大型タクシー利用で寸又への縦走をされているグループがいらっしゃいましたが、いい手ですね。