野郎二人は辛い時期…恋と紅葉に彩られた「棒ノ嶺〜高水三山」

2014年11月22日(土) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,314m
• 下り: 1,397m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 2:05
• 合計: 7:20

7:40 川井駅
7:50 7:50 上日向バス停
8:10 8:30 清東橋バス停
9:40 10:05 棒ノ嶺
10:30 10:30 黒山(トキワ山・コハカヅル山)
11:30 12:30 岩茸石山
13:00 13:00 高水山
13:40 14:00 惣岳山
15:00 15:00 御嶽駅
15:00 ゴール地点

天候

快晴
登山口（8時の段階で5℃）山頂の気温は14℃。

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

▼アクセス
【行き】国分寺駅06：08発…JR　（高尾行）…立川駅06：16着
　　　　　立川駅06：21発…JR（奥多摩行）…川井駅07：24着
　　　　　川井駅07：41発…西東京バス………上日向07：53着

▼駐車場
川井駅から数分の場所に駐車場（無料）あり。
≪カーナビで設定するなら以下参照≫
【目印】川井生活館
【住所】東京都西多摩郡奥多摩町川井156-4
【概要】川井駅方面から生活館を超え、駐在所のすぐ先を右に曲がるとあります。

コース状況／危険箇所等

▼熊情報
熊出没との情報あり。

▼登山ポスト
川井駅改札口にありました。

▼電波
Docomo⇒△（場所による）　Softbank⇒×

その他周辺情報

▼温泉
帰りに「梅の湯」に立ち寄りました。（車でも電車でも行けます）
【住所】東京都青梅市河辺町10-8-1
【電話】0428-20-1026
【料金】860円
【URL】http://www.kabeonsen-umenoyu.com/
【備考】河辺駅の目の前です。

▼飲食店
温泉から車で７分の「杉山」は担担麺の人気店。
【評価】3.57
【住所】東京都青梅市今寺4-5-24
【電話】0428-31-9633
【URL】http://tabelog.com/tokyo/A1330/A133003/13023902/

写真

バスの乗客は僕ら+1名のみ。
その登山客曰く、上日向から登山する人は珍しいとのこと。

時間によっては奥の清東橋まで行けるようですが、
しばし紅葉の中を歩いてきます。

清東橋にはキレイなトイレと休憩所がありました。
ここでコーヒーを沸かして朝食タイム。

案内板があったのでパシャリ。
奥多摩町産のヒノキが使われているというちょっとしたこだわりが見える。

上日向バス亭から約30分で登山口に到着。さて出発です！

登山道の横にはわさび畑が広がっています。

今回は、関東ふれあいの道「山草のみち」を歩んでいきます。
このコースは杉や檜の植林帯、沢沿いの道、尾根道と変化に富み、山野草の種類も多いところから名付けられたようです。

棒ノ折山まではひたすら登っていきます。
傾斜はきつくはないのですが、地味に長い・・・。

登頂した時には汗だくに。
広い山頂からは奥武蔵の山々の展望が楽しめます。

今回は天候も良かったので、榛名山・赤城山・男体山までも望むことができました！赤城山は1月の冬山に登山予定！待ってろー！

木漏れ日が気持ちえーなぁ。

黒山に到着。休憩するベンチがありました。
さくさくと進みます。

黒山〜岩茸石山までは登りが多く、先が見えなかったため、
ここを超えたら山頂か！？と何度も騙されました…。

山頂は、展望が良く、スペースも比較的広いため、
お昼休憩には最適です。

展望が良い場所をGET!
座椅子を置くだけでゴージャスになるぜ。

今日のお昼ご飯は以前から気になっていた「チリトマト味」。
これはこれでアリだと思う。

さて、自然林の中の尾根道を進んでいきます。

高水山に到着。
「高水三山」を制覇すべく、岩茸石山まで一旦戻ります。

イチョウの絨毯が綺麗やねぇ。

惣岳山に到着。よっしゃあ！高水三山制覇！
広々としていますが、木々に囲まれた山頂は眺望は良くありません。

大国主命を祀る青渭神社奥の院が鎮座し、他の二峰とは異なる雰囲気があります。

下り道だと滑りやすくなるけど…
落葉がたんまり積もった平地は、ふかふかでとても気持ちが良いなぁ。

岩を発見すると、いいルートが作れないか見てしまう。
クライマーあるある。

突如現われた小さな祠。
唯一ここだけ竹林が広がっており、少し不思議な空間でした。

慈恩寺の敷地内が下山口になります。登山口を示す道標はありますが、御岳側を起点に登山する場合は、迷ってしまいそうです。

下山口近くのセブンイレブン。
真っ赤に燃えるもみじを眺めながら飲むビールは旨し。

河辺駅前の温泉に寄った後は、青梅市の担担麺の人気店に訪問。

OPEN間もない時間でしたが、それでもほぼ満席。
昼ラーメンだったのに、夜も麺になってしまった…でも満足！

感想

iamclimber

友人にオススメの山がないかと聞いたとこ、「棒ノ折山」を挙げられた。
せっかくなので前から気になっていた高水三山とあわせて登ることにした。

川井駅から上日向に向かうバスには、僕ら以外には登山客が1人しかいない。
聞いてみると、上日向から登山する人は珍しいとのことだった。
ただ先週大混雑の筑波山を登っていたので、静かな山を堪能できることを嬉しく思った。

棒ノ折山に登頂してみると、今までどこにいたの？というぐらい、登山客で賑わっていた。一般的には、秩父方面や高水三山から向かってくるようだ。

それにしても奥多摩という場所がらか、カップルや男女混合グループが本当に多かった。
天候も良く、紅葉も綺麗なためか登山合コン（当時の言葉で言うなら「合ハイ」か）のグループも盛り上がってるではないか。

それに対し僕らは野郎2人…orz
純粋に登山だけを楽しむ気持ちをいつまでも忘れません…（泣