【鈴鹿の尾根と谷を行く】アザミ谷〜御池岳〜T字尾根

2023年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: 05:44
• 距離: 11.1km
• 登り: 838m
• 下り: 844m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:40

6:12 ゴロ谷・アザミ谷
8:33 8:43 ヒルコバ
8:59 9:00 鈴北岳
9:11 9:11 南池
9:15 9:15 中池
9:32 9:32 御池岳
9:38 9:38 風池
9:47 9:51 天狗の鼻
9:54 9:58 ボタンブチ
10:01 10:01 幸助の池
10:09 10:09 東池
10:14 10:18 T字尾根・下降点
10:35 10:36 T字尾根のコル
10:39 10:39 Ｔ字尾根最高点
10:59 11:11 Ｔ字尾根中心点 P918
11:24 11:24 T字尾根P889
11:51 11:51 音羽谷
11:52 ゴロ谷・アザミ谷

天候

曇り後晴れ　気温15〜18℃　最大風速は山頂付近で5m/s

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御池林道の御池橋横の駐車地に駐車させて頂きました。15台位駐車可能です。

コース状況／危険箇所等

アザミ谷はスタートからヒルコバまで特別危険な箇所はない。今日は水量が多い方だが、濡れずにヒルコバまで行こうと思えば行けるだろう。
標高680mあたりに左岸側から合流する支谷に冠滝がある。15m程度か？
進行方向は右岸側の本谷だが、こちらは標高850mあたりに7m程度の滝があるが直登できる。少しぬめりがあり、岩が崩れやすいので落ちないように注意。ここは巻くこともできるので厳しい場合は巻けばよい。900m辺りから水が少なくなり、土と石の不安定な谷となる。この区間も歩行が厳しい場合はすぐ横を歩けばよい。この区間、ヒルがあちこちにいるので注意。ヒルコバからT字尾根・下降点まではハイキングコース。そこから先のゴールまでも一般道並み。

写真

5/21 6:08

グ：今日はベジさんからお誘いあり、久々に一緒の山行！たまたまhskmaxさんからも打診があったので3人で行きましょう！よろしくお願いしますm(__)m。
べ：グリーンさん、hskmaxさん、今日はよろしくお願いします。豪脚のお二人に付いていけるのか不安・・・
h：ベジさん、よろしくお願いします。grさん今日は、危ない所ナシでお願いね(笑)。
グ：？？？どゆこと？(笑)

5/21 6:09

グ：今日は色々背負ってるのでザックは10kg越え！
べ：マジか！
h：それくらいのハンディでは足りません。
グ：？？？どゆこと？(笑)。ちなみに左膝、2週間前から原因不明で腫れてます。痛いっす(;^_^A

5/21 6:09

グ：曇りで涼しくて良いですね。

5/21 6:10

グ：ここからエントリーなんだ！

5/21 6:11

べ：初めての沢靴の感触に戸惑い気味のベジ・・・
グ：でも、慣れてくると楽しいですよね。

5/21 6:23

アザミ谷出合までゴロ谷を遡上していく。
グ：今日はベジさんとhskmaxさんは初の沢靴なんですね。まずは楽しみましょう！
h：ぴょんぴょん飛ばなくて良いのでありがたい。
グ：個人的にはhskmaxさんのジャンプ見たかったです。

5/21 6:27

あっという間にアザミ谷出合に到着。
ここからアザミ谷を遡上していく。
べ：それにしてもお二人のベテラン感といったら・・・
グ：いやいや、鈴鹿仙人のベジオさんから言われるとなんだか違和感とくすぐったいのでご勘弁を(笑)。

5/21 6:29

ベ：最初は穏やかな表情を見せるアザミ谷だったが・・・

5/21 6:30

ベ：段々とイイ感じになってきたが、まだまだ穏やかな渓相だ。

5/21 6:37

グ：しばらく進むと右手の左岸側に支谷の冠滝が！！ゴルジュの滝が格好良い！！

5/21 6:38

グ：ここは支谷なので登りませんが、とりあえず真下まで行って眺めましょう！

5/21 6:39

グ：かっちょ良い！15m位かな？

5/21 6:39

べ：まさか自分が沢靴履いてグリーンさんとコラボするなんて思いもよりませんでしたわ〜
グ：これから機会があったら行きましょう。多分、沢に一緒に行く人いないでしょうし、1人では危険ですからね(笑)。

5/21 6:40

グ：なんだかフリーで登れそうな気がしないでもないけれど、無理なんでしょうね。きっと。
h：あなたなら行ける！
グ：それで突っ込む人は大体この世にいなくなるんですよね・・・。

5/21 6:40

べ：hskmaxさんと、お初のツーショット！

5/21 6:42

グ：この景色が沢ならではですね。凄いなあ・・・

5/21 6:43

グ：ここが850mあたりの10m滝とかいうやつか。でも7m位のような・・・

5/21 6:43

グ：難なく直登できますね

5/21 6:43

べ：あぁ・・・自分は 日和って巻いちゃった。
後から後悔するもあとの祭り・・・
グ：沢登りの楽しみを捨ててしまうのはもったいないです。

5/21 6:44

グ：濡れたくないのでへつって行くけど、土と草なのでちょっと悪かったりする。

5/21 6:45

べ：巻いて先回りし、滝口で二人を待つ。
グ：ここ、沢靴で巻く方がよっぽど難しくて危険だったのでは？

5/21 6:45

グ：ヨシッ！中央突破！！

5/21 6:46

ベ：hskmaxさんも続いて中央突破！

5/21 6:46

グ：余裕でしたね(笑)。
べ：お二人共さすがです

5/21 6:47

グ：ここは見た目より滑るので慎重に

5/21 6:48

べ：お二人共速ぇ〜のよ・・・

5/21 6:55

べ：しょぼい顔してるけど、まだまだ疲れてなんかいませんからね！

5/21 7:01

グ：左岸側には支谷の滝が！
べ：とりあえず見に行きましょう。

5/21 7:02

グ：ここは行かないけどね。
べ：眺めるだけですね。
h：感じの支流が沢山ある、良いね！

5/21 7:06

べ：hskmaxさん、身軽だわ〜
h：grさんに鍛えられてます。かなり無理してますけど
グ：いやいや、自分の方が山スキーでどんだけ鍛えていただいたか。説得力がないお言葉ですよ(笑)。

5/21 7:12

べ：楽しさとロケーションの良さに、思わず子供みたいなピースをしてしまいましたわ！
グ：山ではそうでなければいけないと思いますm(__)m。

5/21 7:23

5/21 7:23

グ：この谷、もう少しクライミング要素あったら、もっと楽しいですよね。
べ：自分のレベルでは十分に楽しかったですよ。

5/21 7:25

べ：グリーンさん、童心に戻って楽しんでるみたいだ！
グ：いつもこんな感じです(笑)。遊ぶ時は自分らしく楽しまないといけないと・・・

5/21 7:25

べ：おぉ〜これはイイ写真だ！
自分、カッコイイんじゃね？と思ったのも束の間・・・

5/21 7:25

べ：へっぴり腰かよ・・・

5/21 7:26

べ：グリーンさんからお噂は聞いていたが、hskmaxさんの身軽さと言ったら・・・自分より10歳以上年上とは絶対に思えない・・・
グ：未来に希望が見えますよね。こんな60代になりたいといつも思います。

5/21 7:27

グ：ちょっと楽しそう

5/21 7:27

グ：中央突破じゃ！

5/21 7:27

グ：倒木が

5/21 7:28

グ：ちょっと

5/21 7:28

グ：面倒くさいけど(-_-;)

5/21 7:28

べ：構わず突き進む・・・楽しい！

5/21 7:29

グ：ヨシ！突破！

5/21 7:29

グ：最後は、ずぶ濡れ覚悟なら容易だけど、

5/21 7:29

グ：濡れない様に行こうとすると、ちょっと面倒くさいですね。
べ：もう多少濡れるのはどうでもよくなってる・・・
グ：濡れたい位なんですけど、実はログとってるスマホが会社携帯なわけで・・・。あれっ？これ言っちゃいけないやつだった・・・。ヤバッ・・・

5/21 7:30

グ：意外と滑る
べ：フェルトの威力恐るべし、自分はバチ効きでした

5/21 7:30

グ：このチョックストーンは、あんまり強く引くと落ちるかも。
べ：こうやって見ると、危なっかしいですね・・・
h：ベジさん手足長いので余裕です。

5/21 7:30

右から・・・

5/21 7:30

左から・・・撮影されるhskmaxさん・・・

5/21 7:30

グ：hskmaxさんは、チョックストーンを信じずにパーミングで乗り越しました。
h：腕力が・・・まだまだ鍛え方が足らん
グ：いや、これ、普通の方は落ちます(-_-;)。hskmaxは普通にできてますけど。

5/21 7:30

べ：流石です。

5/21 7:31

h：サクサク先行くgrさん、どんどん悦に入ってく。

5/21 7:32

グ：ここは滑りましたね。

5/21 7:34

グ：へっぴり腰の自分。ここ、何気にめちゃ滑ります(笑)。

5/21 7:34

5/21 7:34

グ：皆、巻けば楽なのに、楽しみながら中央突破(笑)。

5/21 7:34

5/21 7:37

5/21 7:38

グ：今回は、これが一番クライミング要素あったかな。

5/21 7:38

グ：できるだけ濡れない様に中央突破！

5/21 7:39

h：何が何でも沢中で(笑)
グ：いえいえ、行けると確信した場合だけですよ。ここも探りながら行ってますので。5%でも危険を感じたらやめますので。

5/21 7:39

5/21 7:39

グ：さあ、楽しみましょう！

5/21 7:40

グ：ベジさんが行く！

5/21 7:40

グ：今日はフェルトがバチ効きとのこと。
べ：ココが今日一で楽しかったですわ！

5/21 7:40

h：濡れるの回避で迂回

5/21 7:42

べ：見かけによらず慎重なグリーンさん。(スイマセン・・・)
グ：そうなんですよ。かなり慎重に行ってるのに、皆さん、危ないことしてるとか言うんですよ。でも一緒に行くと、皆さんわかってくれますけど。相当にビビりで慎重ですよ(笑)。

5/21 7:42

べ∶ファイト！

5/21 7:43

べ∶イッパーツ！
こんなこと言っんの、もう完全にオッサン・・・

5/21 7:43

べ：あ〜、これは完全に「イッパーツ！」って言ってますね
h：そんなカッコいいものでありません、「よっこらしょ！」
です。
グ：強い！いつでもどこでも強い！

5/21 7:44

5/21 7:45

5/21 7:45

h：ベジさんも悦に入ってきました。

5/21 7:48

5/21 7:48

グ：登るにつれてV字谷になっていく。そして緑が美しい

5/21 7:50

グ：そろそろザレ場の詰めかな
h：もう終わり？もっと続けたい気分
グ：そうなんですよね。鈴鹿は沢の工程が短すぎる。大体2時間で詰めちゃいますからね。倍くらい欲しいです。

5/21 7:53

グ：水もなくなってきたので、トレランシューズとトレッキングシューズにチェンジです。

5/21 8:09

グ：すると・・・やっぱりいたのね(笑)。個人的には愛着する感じるようになってきた。今日もスプレーなど使わずに真っ向勝負だ！
べ：グリーンさん、やっぱりあなたは変○ですね♪
グ：博愛主義と言ってください。ヒルも一生懸命生きているので、皆さん、殺さないでねm(__)m。

5/21 8:12

h：サロモン　スピードクロス5　grさん推奨、ザレ場　土斜面のグリップ力抜群　

5/21 8:12

グ：サロモン、スピードクロス6。5よりつま先あたりの空間が広いです。個人的には5の方が好きかな。

5/21 8:12

べ：いつものエクイリビウムがソール交換中なので代打のトランゴ TRKです。
グ：豪華だ！！

5/21 8:13

べ：グリーンさんが急に撮るから顔の準備が出来てないってば！
グ：こういう自然な写真が良いんですよ(笑)。

5/21 8:16

5/21 8:17

グ：グリーンとhskmaxさんは谷から詰める。ベジさんは横の斜面を登ります。

5/21 8:18

べ：快適だったが、やっぱり何か違うよな？って思って、すぐに谷に戻りました。
グ：自分が、「ここまで来たのに谷で行かないんですか？」とか異議申し立てしましたからね(笑)。

5/21 8:21

グ：安全重視なら斜面を行った方が正しいでしょうね。ここ、岩もゴロゴロ落ちていくので。

5/21 8:25

べ：待っていただき、ありがとうございます。

5/21 8:26

グ：hskmaxさんの右手に見える尾根から御池岳に直接登っていく予定だったが、どうせならと、ヒルコバまでそのまま谷を詰めていき、鈴北岳経由で御池岳に向かう事にした。

5/21 8:29

グ：そろそろ谷が終わる

5/21 8:31

べ：ヒルコバ直下、めっちゃ楽しくてここまであっという間でした。

5/21 8:32

グ：なかなか幻想的な雰囲気

5/21 8:32

グ：稜線、ヒルコバに到着！

5/21 8:34

べ：そろそろ、ここいらで休憩にしましょう！

5/21 8:50

ベ：コバイケイソウに覆われた滑りやすい斜面をグイグイ登っていく。

5/21 8:53

グ：でっかい穴です。

5/21 8:55

べ：鈴北岳直下。ここまであっという間、二人共本当に速い。

5/21 8:59

鈴北岳登頂！
べ：まずはグリーンさんとhskmaxさんで一枚。

5/21 8:59

べ：続いてhskmaxさんとベジでもう一枚。

5/21 9:00

ベ：そして最後はグリーン＆ベジで。
ミニ三脚持ってこればよかったな〜

5/21 9:03

ベ：ガスガスやし、御池岳までのんびり行きましょに♪

5/21 9:09

ベ：基本、適当歩きだが、テーブルランドは方向を見失いやすいので時々は位置確認が必要ですね。
h：ベジさん方向すぐ即答、GPS で後確認するとピッタリ、さすが鈴鹿の主です。

5/21 9:13

ベ：歩いてる時は池の名前が分からなかったが「平池」だそうです。

5/21 9:20

ベ：気持ちの良い樹林帯をのんびり歩いてく豪脚コンビ。

5/21 9:29

べ：マジか！山頂めっちゃ賑わってるやん・・・

5/21 9:31

ベ：御池岳登頂！
先に登頂されていたお兄さんに撮って頂きました。
ありがとうございます！

5/21 9:39

ベ：御池岳山頂が混雑していたので、とりあえず天狗の鼻かボタンブチで休憩する事にした。

5/21 9:40

ベ：ガスガスの天狗の鼻。

5/21 9:52

5/21 9:53

ベ：ボタンブチ方向から天狗の鼻を眺める定番のショット。

ベ：ボタンブチに到着するも、多くのハイカーで大賑わいだ。

5/21 9:55

ベ：ボタンブチからこれから歩く”T字尾根”を俯瞰する。

5/21 10:10

べ：このお二人には登山道は似合わんなぁ・・・
h：ベジさん　自分の事でしょう(笑)
グ：”私”はランドネ似合いますよ(笑)。

5/21 10:10

べ：漢の背中やな・・・

5/21 10:15

ベ：T字尾根への下降地点。

5/21 10:17

ベ：先の降雨の影響か、結構滑りやすくてベジ苦戦・・・

5/21 10:23

ベ：ボタンブチと天狗の鼻を見上げる。

5/21 10:23

べ：実はグリーンさんとは同い年なんですよ！
グ：生きてきた時間と生き方は人それぞれですが、ここでこうやってお会いできるのは奇跡ですよね。すべてに感謝m(__)m。

5/21 10:50

ベ：綺麗なヤマツツジとグリーンさん。
べ：この日初の花の写真ですね。

5/21 10:59

ベ：T字尾根分岐点のP918に到着。
べ：ここで少し休憩しましょう。

5/21 11:00

ベ：お二人に無理やり”Tポーズ”をやってもらいました！
べ：ホントすいません・・・

5/21 11:22

ベ：T字尾根P918から御池橋まで、快適尾根でクルージングです。

5/21 11:34

ベ：植林地帯を下っていくが・・・何だかヤツらが出てきそうな雰囲気だな。

5/21 11:44

ベ：眼下に御池川と御池林道が見えてきたら、ゴールはもう目の前だ。

5/21 11:51

グ：尾根先端から・・・

5/21 11:51

ベ：御池林道に降り立つhskmaxさん。

5/21 11:52

グ：おじさんたち、今日もいっぱい遊びました。いやあ、やっぱり仲間と登る山は楽しい！ベジさん、hskmaxさん、ありがとうございましたm(_ _)m。また一緒に遊びましょうね。おしまい！
h：今日も楽しかった。沢登り、もっと勉強して体力もつけて頑張ろう・・・とまたチャレンジ精神搔き立てられた。お二人さん色々ありがとうね。
べ：こちらこそ本当に楽しかったですし、いろいろと勉強になりました。hskmaxさん、グリーンさん、本当にありがとうございました。是非またご一緒しましょう！
おしまい！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

Xperia PRO-I SIMフリー SONY

装備

個人装備

モンベルウィックロンクールライト半袖 モンベルトレールアクションパンツ長ズボン ネオプレーンスパッツ 予備コンタクト1式 温度計 115デジベルホイッスル 大門沢手ぬぐい モンベルウィックロンジオサーマルロング（使用せず） サロモンスピードクロス6 モンベルパドルシューズ（ゴム底） ネオプレーン靴下 レインウェア上下 ザック(グラナイトギアのクラウン２の38Lトップリッドとフレーム外し） パン3袋（パン2袋消費700kcal） 非常食（柿の種3袋） ヘッドライト（レッドレンザーＭＨ5を2個と予備電池2個） GPS(ガーミンmap6６sを1個と予備電池3セット) スマホ（ドコモ） ココヘリ JROカード お金クレジットカードなど 地図 ピコシェルター お茶1.7L（0.7L消費） エマージェンシーグッズ1式 熊鈴大 8ｍｍ30ｍザイル ATC スリング0.6ｍと1.2ｍ×２と1.5ｍ 6ｍｍロープスリング0.6ｍ×4本 カラビナ4個 トレッキングポール ヘルメット 軍手 薄手のスーパーグリップ手袋 総重量約10.5kg

感想

ベジ

始めて沢靴というものを履いた。
今回の行程は、御池岳の南西にあるアザミ谷を原頭部まで登り詰め、ヒルコバ・鈴北岳・御池岳と縦断し、T字尾根で下っていくというもの。
初心者レベルとはいえ、沢をジャブジャブしながら詰めていくのは初めての経験、期待もあるが当然不安もある。
今回の山行の相棒は豪脚と山スキーでお馴染みのグリーンさん、そして自分とは初コラボとなるhskmaxさんだ。
hskmaxさんはあのグリーンさんが山スキーで師匠と仰ぐレベルの山男。
このお二人とのコラボ、正直足を引っ張らないか・・・こちらも不安なのである。

山行当日、天気予報は晴れっぽかったが何だか空が重い。
ゴロ谷を経由し、第一尾根の西側からアザミ谷を遡上していく。
入渓後暫くは穏やかだったアザミ谷も、徐々に小滝や滝等の連続するワイルドな姿を見せるようになってくる。
今までだったら巻いていかねばならない場面も、沢靴なのでジャブジャブと突っ込んでいけるので何だかとても新鮮な気分だ。
滝の直登などもとても新鮮でメッチャ楽しいのなんの！
ほぼ全身ビショビショになってしまったが、子供の頃に返ったみたいでそれはそれで逆に楽しかった。
濡れた岩やツルツルな岩に対するフェルトソールのグリップ力にも驚いた。
最初は正直不安もあったが、何だかんだで原頭部のヒルコバまではあっという間だった。
沢靴初心者の自分がこれだけ楽しめたのも、グリーンさんとやhskmaxさんのサポートがあったから。本当に感謝なのだ。

ヒルコバまで来ればあとは、それなりに勝手知ったるテーブルランドだ。
いくら週末の日曜日だったとはいえ、この日の御池岳、テーブルランドはとにかく多くのハイカーで賑わっていた。
天狗の鼻で、そそくさと食事を済まし、T字尾根経由で駐車地に戻っていく。
登山あるあるの下山する頃に天気が良くなるパターンそのままだったのはご愛嬌だったが、この最後のクルージングもこの日の相方お二人のお陰で、最後まで楽しく下っていく事が出来た。
本当にありがとうございました。
今回の山行は楽しかっただけでなく、勉強になることもとても多く、自分にとってはとても有意義なものになりました。

グリーンさん、hskmaxさん、今回は本当にありがとうございました。
まだ次の機会も是非よろしくお願いします！

コメント

風波

ベジさん、こんにちは！
沢屋さんデビュー、おめでとうございます！
暑い夏、猛暑日は沢屋さんが最高ですね。
風波は、暑くなると藪屋さんより沢屋さんへ流されます。
風波も今シーズンの沢屋さんのため、既に沢靴を新調して虎視眈々待ち構えています。
何処に入渓しようかなぁ　
今から楽しみです。
滝壺へ飛び込み、ドボン
これも、遡行の楽しみですよ。

これからも、お互い安全に山を楽しみましょう。
風波

ベジ

風波さん、毎度です。
コメントありがとうございます。
沢屋デビューって、こそばゆいですねぇ。
でも本当に楽しかったので、今後も自分なりに楽しんでいけたらいいなと思っています。
確かに夏場は気持ちイイこと間違いないですね！

ホント、お互い安全第一で！
今後も、風波さんのアクティブなレコ楽しみにしてます！

綿はる

ベジさん♪鈴鹿の尾根と谷の本領発揮ですな♪

ベジ

ワタハルさん、毎度です！
これで少しは、山行の幅が広がりますかね。
今後も自分なりにぼちぼち楽しんで行きますよ。

綿はる

(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)Ｖ