ミカゲ沢ノ頭北西尾根


- GPS
- 12:03
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,714m
- 下り
- 1,704m
コースタイム
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 3:10
- 合計
- 11:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
神の川林道(県道76号線)は、崩落のため神の川分校跡地の先で通行止めでしたが、神ノ川ヒュッテまでの2箇所の工事はほぼ終わっていました。日蔭沢橋のゲートの先に大きな崩落があり現在工事中です。小洞トンネルより先の林道は、法面崩落や落石、倒木などで荒れています。 岩水沢出合(地蔵尾根取付)からミカゲ沢ノ頭までのルートは比較的踏跡がはっきりしていました。地蔵尾根取付の先の魚止滝上の渡渉は石を跳んでなんとか渡るとが出来きました。1230ピークから地蔵尾根の馬酔木平までのルートは踏跡が無くフカフカの斜面、地蔵尾根は浮石が多く落石注意です。 |
その他周辺情報 | 道志みちのセブン-イレブン 相模原津久井青野原店の営業時間は、6:00〜24:00です。朝6時前に行っても開いていません。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
チェーンアイゼン
ハーネス
ヘルメット
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
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感想
前回は魚止滝上が渡れず敗退.今年も4月から計画していたが雨で3度順延となりやっと行くことが出来ました.6時15分に神の川分校跡地を出発.崩壊した神の川林道の補修状況などを確認しながら、日蔭沢橋まで約30分、広河原入口には更に1時間半程掛かりました.1番堰堤左岸側のステップを下り堰堤の下から彦右衛門谷を横切って広河原に降り立ちます。神ノ川右岸に渡り岩水沢手前の壁をへつって地蔵尾根の取付まで行きます。地蔵尾根を4m程登ったところで右にトラバースし、崩れ落ちそうな斜面を慎重に辿って魚止滝上に出ます。横の木立にロープを張って懸垂で右岸の狭い河原に降りました。水量はやや少なく上手に石を跳べば何とか対岸に渡れそうです。懸垂で使ったロープをそのまま掴んでバランスを取りながら石を跳んで左岸に渡りました。暫く左岸を辿り地蔵尾根の突端が見えたら右岸に渡り、地蔵尾根突端を越えたら再び左岸に渡り返します。仏谷出合の手前の小滝を右の岩壁を慎重にへつってクリアし、仏谷出合で右に折れて金山谷に入ります。
金山谷に入り右に回り込むと正面にミカゲ沢ノ頭北西尾根の取付が見えて来ます。木立に巻かれた赤いテープが目印です。チェーンアイゼンを装着し呼吸を整えて斜面に取付きました。このルートを歩く人がいるようで、案外踏み跡がはっきりしています。灌木林の尾根を1時間ほど登ると右側が開け崩壊地にでます。右手に檜洞丸が見えます。更に50分程登ると、造林小屋の跡地なのか広場のような1230ピークに出ました。予定のコースタイムに2時間遅れ、先輩達は疲れはてミカゲ沢ノ頭まで登る気力は残っていない様子です。ここで引き返すことにしました。ピストンで戻ると小滝のへつりや魚止滝上の渡渉の難所があるので、予備ルートの地蔵尾根経由でもどることにしました。登って来た尾根の一つ横(北側)の尾根を仏谷に向かって下ることにしました。踏跡はありませんが尾根を辿れば道に迷うことはありません。右下に仏谷に小谷が合流する出合が見えて来ました。ヤマレコの軌跡は尾根の先端まで行かず、手前で右側の急斜面を下っています。尾根の先端まで行けそうにも見えましたが、安全をとって私たちも右の急斜面を下ることにしました。小谷出合に降りて対岸に渡ると正面はフカフカの急斜面です。地蔵尾根まで100m程の登りですが出来れば登りたくない、沢は下れないかということで偵察に行きましたが、下流には滝があり残念ながら降りれそうにありません。仕方なくフカフカの急斜面を這い上がることにしました。H980m付近まで登ったところで左にトラバースし地蔵尾根に出ました。馬酔木平から50m程上の辺りです。馬酔木平から右に折れて急斜面を下りますが、浮石がゴロゴロしていて落石注意です。皆でくっついて下りました。地蔵尾根の下りもなかなかハードです。
無事河原迄降りたところで記念撮影、神ノ川林道を戻って神の川分校跡地に戻りました。1230ピークで引き返したにも拘わらずコースタイムに1時間15分の遅れです。ミカゲ沢ノ頭〜源蔵尾根の余裕の周回コースのはずでしたが、予想外にタフなバリになりました。
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