ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5533693
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

大池地獄谷〜ノースロード〜シュラインロード〜逢山峡

2023年05月24日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.0km
登り
488m
下り
523m

コースタイム

日帰り
山行
3:58
休憩
0:23
合計
4:21
9:34
17
神鉄「大池」駅
9:51
2
石楠花谷 分岐(案内板)
9:53
5
地獄谷 分岐(案内道標)
9:58
2
地獄谷東尾根 分岐
10:00
10:01
2
地獄谷 登山口
10:03
0
地獄谷西尾根 分岐(1)
10:03
10
大池地獄谷道
10:13
7
地獄谷西尾根 分岐(2)
10:20
10:23
3
滑滝(地獄谷)
10:26
10:29
4
水晶山第四砂防ダム 下(地獄谷)
10:33
10:36
19
水晶山第四砂防ダム 上流河原(地獄谷)
10:55
11:00
8
地獄大滝(地獄谷)
11:08
6
垂直岩壁(旧ロープ場)(地獄谷)
11:14
45
地獄谷テーブルロック(地獄谷)地獄谷テーブルロック(地獄谷)
11:59
19
無銘ダム(地獄谷)
12:18
7
ノースロード 合流地点
12:25
10
シュラインロード分岐
12:35
12:38
14
行者小屋
12:52
3
シュラインロード登り口・石鳥居
12:55
6
古寺山・行者道 分岐
13:01
0
長尾谷源流方面 分岐
13:01
8
猪ノ鼻橋・鍋滝川
13:09
1
茶園谷・小川谷・横谷 分岐
13:10
2
仏谷 分岐
13:12
1
猪ノ鼻小橋・奥山川
13:13
5
猪ノ鼻滝
13:18
3
神戸市ポンプ場
13:21
5
鍋谷堰堤・不動明王石碑
13:26
1
逢ヶ山 登り口
13:27
14
東山橋
13:41
13:46
5
唐櫃公園
13:51
4
神鉄「唐櫃台」駅
13:55
天然温泉「からとの湯」
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)地下鉄三宮駅から(谷上駅で神戸電鉄に乗り継いで)神鉄大池駅まで
(帰り)神鉄唐櫃台駅から(谷上駅で神戸市営地下鉄北神線に乗り継いで)地下鉄三宮駅へ
コース状況/
危険箇所等
【大池地獄谷について】
(1) 大池地獄谷は常に水量が豊かで、道中は何度も沢を横切るが、水量の多い日は渡渉時に滑って転倒しないよう注意する。靴の水濡れはある程度覚悟を。
(2) 水晶山第四砂防ダムの上流側階段の下の河原は、豪雨の直後などには完全水没して降り立てなくなるが、晴れの日が続いた現在は水が完全にはけてなくなっており、急峻な迂回路を使うことなく、普通に階段を下って河原上へ降りて通行できる状況。
河原の完全水没時には止む無くその急峻な迂回路を利用することになるが、相当急な下りなので要注意、ロープや木を頼り慎重に下りる。
(3) 垂直岩壁のロープ場は、現在そのロープが完全になくなってしまっている。そのため遡行時にここを濡れずに落ちずに通過するためには、かなりの慎重さと相応の技術が求められる状況となっている。この谷の難所の一つとなってしまった。かなりしっかりと張られていたロープのはずだが、ロープを固定していた岩ごと大きな崩落があった感じもしないので不思議。誰かが悪意で意図的に撤去したのだろうか。謎が残る。
(4) 最後の無銘ダムの上流側はここ数年ずっと水没したままの状態。ここは無銘ダム上を慎重に対岸へ渡るか、あるいは右手の崖に新たにつくられたロープ場の岩場を上流へ進むか、のいづれかで先へ進む。どちらかというと危険の少なそうなのは右手の崖(=つまり左岸側)からロープ伝いで最上流へと進むルートのほうだろう。

<2017年4月20日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1110151.html
<2017年5月17日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1140959.html
<2017年5月20日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1144395.html
<2019年7月31日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1948939.html
<2022年3月30日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4126964.html
<2022年4月2日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4137189.html

【逢山峡について】
(1) 多くの登山者に頻繁に利用される北六甲のメジャールートで、整備がされている林道。猪ノ鼻小橋以北は地元有志による手入れもされている。工事用工事用車両や神戸市水道局の業務車だけが通行可能となっている幅広の道。
(2) 現在「猪ノ鼻小橋」のすぐ北側の舗装道路の脇の岩壁で、小規模な岩の崩落があったため、道路上に小ぶりの岩と土砂が積み重なって残っている。今は土砂は岩壁のほうへ寄せられているので、道路の半分は空いていて普通に通行可能な状態。但し今後の豪雨でさらにここの岩が追加で崩落する可能性はあるので「落石注意」には変わりない。逢山峡はずっと以前から落石には要注意の道なので、油断して能天気に歩くのではなく、常に頭上の岩の落石には注意を払いながら歩くのがここを利用する際の昔からの常識。
神鉄「大池」駅は駅舎リニューアルで大きく変貌した。南側にはタクシー乗り場のロータリーまで出来ている。残念なのは駅舎外に自販機がないことと、駅前のコープが廃店になっていたこと(山行前の買い出しに超不便)
2023年05月24日 09:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
5/24 9:33
神鉄「大池」駅は駅舎リニューアルで大きく変貌した。南側にはタクシー乗り場のロータリーまで出来ている。残念なのは駅舎外に自販機がないことと、駅前のコープが廃店になっていたこと(山行前の買い出しに超不便)
大池地獄谷道に入って最初に出会うにがこの大きな二段の滑滝。ルートから少し外れて沢に降りて行かないと見られないので、気付かない人もいるかもしれない
2023年05月24日 10:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
5/24 10:21
大池地獄谷道に入って最初に出会うにがこの大きな二段の滑滝。ルートから少し外れて沢に降りて行かないと見られないので、気付かない人もいるかもしれない
水晶山第4砂防ダムの真下に到達。堰堤直下の自然の造形ではあるが、周囲の明るい緑が陽の光に映えるせいでなぜか絵になる風景
2023年05月24日 10:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
5/24 10:27
水晶山第4砂防ダムの真下に到達。堰堤直下の自然の造形ではあるが、周囲の明るい緑が陽の光に映えるせいでなぜか絵になる風景
水晶山第4砂防ダムの階段を下りて行く。果たしてどうなっているか・・・無事に通れるか
2023年05月24日 10:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
5/24 10:32
水晶山第4砂防ダムの階段を下りて行く。果たしてどうなっているか・・・無事に通れるか
少し前の豪雨の後でも、ダム上流の河原はまったく水没していなかった!
2023年05月24日 10:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/24 10:32
少し前の豪雨の後でも、ダム上流の河原はまったく水没していなかった!
雨の後でもけっこう快晴の日が続いたおかげで、水が引いて地面も渇いてくれたようだ。昔に比べるとだいぶ水はけが良くなったみたい
2023年05月24日 10:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
5/24 10:33
雨の後でもけっこう快晴の日が続いたおかげで、水が引いて地面も渇いてくれたようだ。昔に比べるとだいぶ水はけが良くなったみたい
水晶山第4砂防ダムの上流の河原に降り立って振り返る。写真右端の枯れ木のあたりから階段を下ってきた
2023年05月24日 10:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
5/24 10:34
水晶山第4砂防ダムの上流の河原に降り立って振り返る。写真右端の枯れ木のあたりから階段を下ってきた
水晶山第4砂防ダムの上流の河原の全景はこんな感じ。すっかり水が引いて広い範囲で普通に歩ける状態
2023年05月24日 10:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
5/24 10:35
水晶山第4砂防ダムの上流の河原の全景はこんな感じ。すっかり水が引いて広い範囲で普通に歩ける状態
大池地獄谷の最大の名所「地獄大滝」を真下に回り込んでじっくり観賞。晴れの日は陽の光が差し込むので絵になる
2023年05月24日 10:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4
5/24 10:57
大池地獄谷の最大の名所「地獄大滝」を真下に回り込んでじっくり観賞。晴れの日は陽の光が差し込むので絵になる
沢沿いをさらに遡上。小滝をいくつも見ながら、いよいよ難所の垂直の岩壁が近づいてきた
2023年05月24日 11:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
5/24 11:07
沢沿いをさらに遡上。小滝をいくつも見ながら、いよいよ難所の垂直の岩壁が近づいてきた
垂直の岩壁の始点に到達。この日はけっこう水量が多くて池のようになっている場所も多く、足の置き場に困る
2023年05月24日 11:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
5/24 11:08
垂直の岩壁の始点に到達。この日はけっこう水量が多くて池のようになっている場所も多く、足の置き場に困る
まずは下流の岩場を越えて振り返る。ここはまだまだ大丈夫なところ。ここから先が核心部
2023年05月24日 11:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/24 11:09
まずは下流の岩場を越えて振り返る。ここはまだまだ大丈夫なところ。ここから先が核心部
この小滝の近く当たりからが危険。ロープがあった時は全然楽ちんだったが、いざロープがないとなるとけっこう危ない(水に濡れたくない場合だが)
2023年05月24日 11:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
5/24 11:09
この小滝の近く当たりからが危険。ロープがあった時は全然楽ちんだったが、いざロープがないとなるとけっこう危ない(水に濡れたくない場合だが)
狭くてわずかな足場しかないので一歩一歩慎重に歩むが、とにかく背中のリュックが岩に当たらないようにすることが一番大切かも。一つ間違えるとあっという間に水の中にドボンだ
2023年05月24日 11:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
5/24 11:09
狭くてわずかな足場しかないので一歩一歩慎重に歩むが、とにかく背中のリュックが岩に当たらないようにすることが一番大切かも。一つ間違えるとあっという間に水の中にドボンだ
通り抜けてきた垂直の岩壁を振り返るとこんな感じ。写真右半分の岩壁だが、足場が狭いので苦労するという感じ。当日の水量が多いか少ないかで気持ち的な難易度が違う
2023年05月24日 11:11撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
5/24 11:11
通り抜けてきた垂直の岩壁を振り返るとこんな感じ。写真右半分の岩壁だが、足場が狭いので苦労するという感じ。当日の水量が多いか少ないかで気持ち的な難易度が違う
難所を無事に越えたら、あとは沢沿いに緩やかに登っていく快適なルートが続く。途中のこの落差のある滝は「地獄大滝」に並ぶ名所だろうと思う
2023年05月24日 11:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
5/24 11:21
難所を無事に越えたら、あとは沢沿いに緩やかに登っていく快適なルートが続く。途中のこの落差のある滝は「地獄大滝」に並ぶ名所だろうと思う
この多段の滑滝はなかなか壮観。水の流れのすぐそばを登っていく。この後もたくさんの小滝や滑滝をまじかに見ながら遡上していくのが楽しい
2023年05月24日 11:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
5/24 11:42
この多段の滑滝はなかなか壮観。水の流れのすぐそばを登っていく。この後もたくさんの小滝や滑滝をまじかに見ながら遡上していくのが楽しい
遡上の最後には無銘堰堤が待ち構えており、巻き道を登って下ると、上流の河原は完全に深い池の状態。この水はたぶんこれから先も引くことはないだろう
2023年05月24日 12:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
5/24 12:00
遡上の最後には無銘堰堤が待ち構えており、巻き道を登って下ると、上流の河原は完全に深い池の状態。この水はたぶんこれから先も引くことはないだろう
池のため本来のルートには行けないので、水がない場所まで進む必要がある。左岸側にある岩場のわずかな足場に乗って上流へ進む。今はお助けロープが張ってあるので利用させてもらうのが最善策。岩場沿いに進みながら振り返って撮影
2023年05月24日 12:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
5/24 12:03
池のため本来のルートには行けないので、水がない場所まで進む必要がある。左岸側にある岩場のわずかな足場に乗って上流へ進む。今はお助けロープが張ってあるので利用させてもらうのが最善策。岩場沿いに進みながら振り返って撮影
岩場沿いの踏み跡をさらに奥のほうへ進んで、水が引いているこのあたりで河原に降り立つ。少し水はあるものの対岸へ行ける
2023年05月24日 12:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
5/24 12:03
岩場沿いの踏み跡をさらに奥のほうへ進んで、水が引いているこのあたりで河原に降り立つ。少し水はあるものの対岸へ行ける
河原の最上流まで行って渡渉地点の中央から振り返るとこんな風景。写真左の崖のところから降りてきた。昔に比べると水の量が倍以上に増えている感じ
2023年05月24日 12:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
5/24 12:04
河原の最上流まで行って渡渉地点の中央から振り返るとこんな風景。写真左の崖のところから降りてきた。昔に比べると水の量が倍以上に増えている感じ
シュラインロードに入って途中で視界が開ける場所がある。南西方向の景色だろうか、なかなか素敵
2023年05月24日 12:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
5/24 12:30
シュラインロードに入って途中で視界が開ける場所がある。南西方向の景色だろうか、なかなか素敵
シュラインロードから逢山峡へと抜ける道は日当たりも良く明るい区間がずっと続く。工事車両以外は入ってこない平行道なので、歩いていても快適
2023年05月24日 12:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
5/24 12:59
シュラインロードから逢山峡へと抜ける道は日当たりも良く明るい区間がずっと続く。工事車両以外は入ってこない平行道なので、歩いていても快適
長尾谷の源流へと続く分岐点。すぐそばの植林地帯の木を伐採して積み上げてある風景は珍しい。このすぐ先に鍋滝川の上に架かる猪ノ鼻橋がある
2023年05月24日 13:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
5/24 13:01
長尾谷の源流へと続く分岐点。すぐそばの植林地帯の木を伐採して積み上げてある風景は珍しい。このすぐ先に鍋滝川の上に架かる猪ノ鼻橋がある
奥山川の上に架かる猪ノ鼻小橋の真下は有名な猪ノ鼻滝。そのすぐ北側で岩壁の小さな崩落があった。少し離れた場所から見るとこんな感じ。赤白のカラーコーンが置いてある
2023年05月24日 13:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/24 13:13
奥山川の上に架かる猪ノ鼻小橋の真下は有名な猪ノ鼻滝。そのすぐ北側で岩壁の小さな崩落があった。少し離れた場所から見るとこんな感じ。赤白のカラーコーンが置いてある
崩落箇所は今はこんな状態。以前よりも土砂がだいぶ少なくなっているのは、有志により片付けられたということなのだろう。逢山峡は他に逃げ道や迂回路のない一本道ルートなので、極めて迅速な補修・補強が望まれていると思う
2023年05月24日 13:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
5/24 13:14
崩落箇所は今はこんな状態。以前よりも土砂がだいぶ少なくなっているのは、有志により片付けられたということなのだろう。逢山峡は他に逃げ道や迂回路のない一本道ルートなので、極めて迅速な補修・補強が望まれていると思う
崩落箇所の道幅は既に半分以上が空けられている状態だ。崩落箇所そのものは僅か5m未満ほどの短い区間だ。然しながらこの先再びの豪雨などで追加の崩落が生じるかどうかは不明
2023年05月24日 13:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/24 13:14
崩落箇所の道幅は既に半分以上が空けられている状態だ。崩落箇所そのものは僅か5m未満ほどの短い区間だ。然しながらこの先再びの豪雨などで追加の崩落が生じるかどうかは不明
逢山峡の下りの途中からはあちこちで緑豊かな「逢ヶ山」を見上げることができる。この後は東山橋を経由して神鉄「唐櫃台」駅へ
2023年05月24日 13:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
5/24 13:16
逢山峡の下りの途中からはあちこちで緑豊かな「逢ヶ山」を見上げることができる。この後は東山橋を経由して神鉄「唐櫃台」駅へ
撮影機器:

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は単独行。春になって暖かくなってくると行きたくなるのが北六甲の谷道。今回はそのなかでも最も風光明媚な「大池地獄谷」を久しぶりに再訪してみることにした。

けっこうな雨が降った時期の後なので、谷の沢はかなりの増水が予想されるが果たして。「大池地獄谷」の「水晶山第四砂防ダム 」の上流の河原が水没しているのかどか、ルートの最後に出てくる無銘堰堤の上流の池がどこまで広がっているのか、などが気になったが、実際に訪れてみるとまったくの杞憂に終わった。どちらも渇水期と同じ様相で特に何の苦労もなく進めた。良いタイミングで訪れたなという印象。

唯一誤算があったのは、垂直岩壁のロープ場のロープが完全になくなってしまっていたこと。沢の水量が多い時、ここは足が水没しないように進むには、この岩壁をロープ頼りで身体を沿わせてじりじり進むことになる。然し今回久しぶりに訪れてみるとロープがなくなっていたので、カメラを片手に持ちながら足場の少ない垂直の岩壁をロープがない状況で進むのには結構難儀した。とりあえず滑り落ちることなくそろりそろりと無事に通過できたが、人によってはここで立ち往生する可能性も。とはいえここは決してロープがないとどうにもならないという岩壁ではない。背中のザックが岩に当たらないように注意しながら、両手で交互に岩を持ちながら身体を真っすぐ支えつつ確実に足場に足を乗せていくことで無事に通過できる。落ち着いて周囲も含めて目の前にある状況を観察して動くことが大事。

この周辺で一番ゆったり過ごせる天然温泉はやはり唐櫃台駅前にある「からとの湯」。お湯が素晴らしいのはもちろん、入浴料金が超良心価格でお財布にも優しいのが嬉しい。昼間ならわりと空いてるのも有難い。館内食堂の料理もメニュー豊富で家庭的で美味しいのも良い。帰路に便利な駅近なのが一番嬉しいかも。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:434人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

沢登り 六甲・摩耶・有馬 [日帰り]
裏地獄谷 〜 六甲アルプス
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5
ハイキング 六甲・摩耶・有馬 [日帰り]
693m高地北尾根から地獄谷周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら