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Yamareco

記録ID: 4126964
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

大池地獄谷〜ノースロード〜ダイヤモンドポイント〜石楠花谷

2022年03月30日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.1km
登り
562m
下り
553m

コースタイム

日帰り
山行
4:38
休憩
0:56
合計
5:34
8:58
18
神鉄「大池」駅
9:16
2
石楠花谷 分岐(案内板)
9:18
5
地獄谷 分岐(案内道標)
9:23
1
地獄谷東尾根 分岐
9:24
9:25
2
地獄谷 登山口
9:27
0
地獄谷西尾根 分岐(1)
9:27
9
大池地獄谷道
9:36
9:37
6
地獄谷西尾根 分岐(2)
9:43
9:49
2
滑滝(地獄谷)
9:51
9:59
18
水晶山第四砂防ダム(地獄谷)
10:17
10:23
5
地獄大滝(地獄谷)
10:28
6
岩壁ロープ場(地獄谷)
10:34
41
地獄谷テーブルロック(地獄谷)
11:15
25
無銘ダム(地獄谷)
11:40
11:41
14
ノースロード 合流地点
11:55
12:13
0
ダイヤモンドポイント
12:13
5
地獄谷西尾根 下り口
12:18
12:19
16
石楠花谷 下り分岐
12:35
12:37
2
滝越えのロープ場(石楠花谷)
12:39
16
岩場の渡渉地点(石楠花谷)
12:55
12:57
6
炭焼き窯跡(石楠花谷)
13:03
13:06
3
ダム上横断地点(石楠花谷)
13:09
13:10
10
谷道・尾根道ルート 分岐(石楠花谷)
13:20
6
渓流沿いの巨岩(石楠花谷)
13:26
15
石楠花谷第四砂防ダム(二段ダム)(石楠花谷)
13:41
6
石楠花谷第三砂防ダム(石楠花谷)
13:47
2
三ッ谷東尾根 分岐(石楠花谷)
13:49
5
地獄谷西尾根 分岐(3)(石楠花谷)
13:54
13:57
3
釜滝(石楠花谷)
14:00
7
石楠花谷堰堤(石楠花谷)
14:07
14:10
6
石楠花谷 登山口
14:16
16
石楠花谷 分岐(案内板)
14:32
神鉄「大池」駅
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)地下鉄三宮駅から(谷上駅で神戸電鉄に乗り継いで)神鉄大池駅まで
(帰り)神鉄唐櫃台駅から(谷上駅で市営地下鉄に乗り継いで)地下鉄三宮駅へ
コース状況/
危険箇所等
【大池地獄谷について】
(1) 大池地獄谷は常に水量が豊かで、道中は何度も沢を横切るが、水量の多い日は渡渉時に滑って転倒しないよう注意すること。靴の水濡れはある程度覚悟を。
(2) 水晶山第四砂防ダムの上流側階段の下の河原は長らく完全水没していたが、現在は水が完全にはけてなくなっており、急峻な迂回路を使うことなく、普通に階段を下って河原上へ降りて通行できる状況。踏み跡も明確に残っている。
(3) 岩壁のロープ場ではロープを利用しつつ、しっかりと足場を確保する。
(4) 最後の無銘ダムの上流側はここ数年ずっと水没したままの状態。ここは無銘ダム上を慎重に対岸へ渡るか、あるいは右手の崖に新たにつくられたロープ場の岩場を上流へ進むか、のいづれかで先へ進む。どちらかというと危険の少なそうなのは右手の崖(=つまり左岸側)から上流へ進むほうだろう。

<2017年04月20日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1110151.html
<2017年05月17日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1140959.html
<2017年05月20日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1144395.html
<2019年07月31日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1948939.html

【石楠花谷について】
(1) 石楠花谷は倒木は多数あるものの、沢の淵を歩く区間はそれほど多くなく、多くは底氏は慣れた土道を歩くことが多いので比較的安全に普通に歩ける。
(2) 石楠花第三砂防ダムを越える場所は倒木などもきれいに撤去され、明快な道が整備されたので安心して進める。
(3) 大小のロープ場が3ヶ所ほどあるが、慎重に登り降りすれば大きな危険はない。
但しこの谷を下りで利用する場合には3mほどのロープ場だけはくれぐれも慎重に。

<2017年06月13日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1169390.html
<2017年08月12日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1226042.html
<2018年07月20日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1534521.html
<2018年07月25日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1536805.html
神鉄「大池」駅に大きな変化。暫く行っていない間に下りホーム専用の改札口が新設されていて、上りホーム側へ線路をまたいで渡る通路が廃止されていたのでびっくり
2022年03月30日 08:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
3/30 8:57
神鉄「大池」駅に大きな変化。暫く行っていない間に下りホーム専用の改札口が新設されていて、上りホーム側へ線路をまたいで渡る通路が廃止されていたのでびっくり
いつものここから「大池地獄谷」へ
2022年03月30日 09:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/30 9:25
いつものここから「大池地獄谷」へ
最初に出迎えてくれる滝。今回は山道の上から眺めるのではなく、わざわざ沢まで降りていって至近距離の真正面から滝を観賞した。朝陽に反射して輝いていた
2022年03月30日 09:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
3/30 9:44
最初に出迎えてくれる滝。今回は山道の上から眺めるのではなく、わざわざ沢まで降りていって至近距離の真正面から滝を観賞した。朝陽に反射して輝いていた
その先にある次の滝。水の勢いと滝の流れの形が美しい造形を見せてくれる
2022年03月30日 09:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
3/30 9:48
その先にある次の滝。水の勢いと滝の流れの形が美しい造形を見せてくれる
水晶山第四砂防ダムの直下の勢いのある滑滝。ここも朝陽に照らされている姿が素敵
2022年03月30日 09:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
3/30 9:51
水晶山第四砂防ダムの直下の勢いのある滑滝。ここも朝陽に照らされている姿が素敵
水晶山第四砂防ダム直下のその滝を反対側から見下ろすとこんな感じ。滅多に見られないが素晴らしい景観。岩床が濡れて滑って危ないのでわざわざここまでは行かないほうが安全
2022年03月30日 09:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 9:54
水晶山第四砂防ダム直下のその滝を反対側から見下ろすとこんな感じ。滅多に見られないが素晴らしい景観。岩床が濡れて滑って危ないのでわざわざここまでは行かないほうが安全
この堰堤は「水晶谷第四砂防ダム」という記載があちこちにあったのでそうなのかなと思い込んでいたが、実は正しい名称は「水晶山第四砂防ダム」だ
2022年03月30日 09:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/30 9:59
この堰堤は「水晶谷第四砂防ダム」という記載があちこちにあったのでそうなのかなと思い込んでいたが、実は正しい名称は「水晶山第四砂防ダム」だ
だめもとで堰堤の上流への階段を見にいってみると、なんと、あれだけ溜っていた水がひいているではないか!
2022年03月30日 09:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 9:59
だめもとで堰堤の上流への階段を見にいってみると、なんと、あれだけ溜っていた水がひいているではないか!
胸の高鳴りを抑えつつ階段を下りていく。溜っていた水がないのはもう確実、これは通れる!という確信に変わった
2022年03月30日 10:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
3/30 10:00
胸の高鳴りを抑えつつ階段を下りていく。溜っていた水がないのはもう確実、これは通れる!という確信に変わった
水晶山第四砂防ダムの上流の河原はかなり広い。正式なもともとの登山ルートの踏み跡もしっかり確認出来る状態だ。長らく水に浸かっていた枯れ木が何とも言えない風情を醸し出していた
2022年03月30日 10:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 10:01
水晶山第四砂防ダムの上流の河原はかなり広い。正式なもともとの登山ルートの踏み跡もしっかり確認出来る状態だ。長らく水に浸かっていた枯れ木が何とも言えない風情を醸し出していた
ある種の感動を覚えながら、上流の河原を何年か越しにようやく普通に悪くことが出来た。振り返って眺めてみるとこんな感じ。これでようやくあの危険な迂回路を下らなくて済むんだなあ
2022年03月30日 10:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 10:02
ある種の感動を覚えながら、上流の河原を何年か越しにようやく普通に悪くことが出来た。振り返って眺めてみるとこんな感じ。これでようやくあの危険な迂回路を下らなくて済むんだなあ
その河原を抜けたすぐ先にある小滝。いつもはここで渡渉して左岸を行くが、今回は左側に下がっているロープを使って岩場を登り、右岸側を遡上していくことにした。本来はこっちが正式なルートのようだ
2022年03月30日 10:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 10:07
その河原を抜けたすぐ先にある小滝。いつもはここで渡渉して左岸を行くが、今回は左側に下がっているロープを使って岩場を登り、右岸側を遡上していくことにした。本来はこっちが正式なルートのようだ
右岸側から沢沿いに遡上して「地獄大滝」へ。こちらの角度から撮影された「地獄大滝」は貴重かも
2022年03月30日 10:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 10:17
右岸側から沢沿いに遡上して「地獄大滝」へ。こちらの角度から撮影された「地獄大滝」は貴重かも
右岸から左岸へと流れを渡りながら「地獄大滝」の真正面へ
2022年03月30日 10:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 10:20
右岸から左岸へと流れを渡りながら「地獄大滝」の真正面へ
左岸側の急斜面を登りながら「地獄大滝」を見下ろす
2022年03月30日 10:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 10:21
左岸側の急斜面を登りながら「地獄大滝」を見下ろす
難所のひとつである岩壁ロープ場を慎重にクリアして、振り返って眺めるとこんな風景
2022年03月30日 10:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 10:32
難所のひとつである岩壁ロープ場を慎重にクリアして、振り返って眺めるとこんな風景
さらに遡上し、地獄谷テーブルロックを過ぎてその先、ひときわ目を引くのがこの美しい多段滝
2022年03月30日 10:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 10:37
さらに遡上し、地獄谷テーブルロックを過ぎてその先、ひときわ目を引くのがこの美しい多段滝
滝と岩が一体となった区間を滑らないように確実に登っていく
2022年03月30日 10:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 10:59
滝と岩が一体となった区間を滑らないように確実に登っていく
2筋に流れが分かれた滝も印象的で絵になる。この後も様々な造形の美しい滝を眺めながらどんどん遡上していく
2022年03月30日 11:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 11:06
2筋に流れが分かれた滝も印象的で絵になる。この後も様々な造形の美しい滝を眺めながらどんどん遡上していく
この日の無銘堰堤の上流の水没の様子。もう何年もの長い間こんな感じで、本体のルートでは対岸に渡れない。水たまりのずっと上流に辛うじて土の部分が見える。あの付近まで行ければ
2022年03月30日 11:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 11:17
この日の無銘堰堤の上流の水没の様子。もう何年もの長い間こんな感じで、本体のルートでは対岸に渡れない。水たまりのずっと上流に辛うじて土の部分が見える。あの付近まで行ければ
右手(左岸側)の岩壁伝いで上流の土の見える付近まで進む。良く見ると何とか足場は確保できる状態
2022年03月30日 11:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 11:18
右手(左岸側)の岩壁伝いで上流の土の見える付近まで進む。良く見ると何とか足場は確保できる状態
ロープも張ってあるのでそれも頼りつつ岩壁に沿って先へ。いったんこの場所で下に降りる。(これ以上水没したらさらに先まで頑張らないといけなくなるが)
2022年03月30日 11:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 11:20
ロープも張ってあるのでそれも頼りつつ岩壁に沿って先へ。いったんこの場所で下に降りる。(これ以上水没したらさらに先まで頑張らないといけなくなるが)
いったん下に降りたら、そこからさらに少し上流へ頑張って進む。上流にある小滝のすぐ手前あたりでようやく対岸へ渡れる
2022年03月30日 11:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 11:21
いったん下に降りたら、そこからさらに少し上流へ頑張って進む。上流にある小滝のすぐ手前あたりでようやく対岸へ渡れる
左岸から右岸へと対岸へ渡れた場所から下流を眺めるとこんな感じ。もともとの登山道が水没しているのが良く分かる
2022年03月30日 11:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 11:22
左岸から右岸へと対岸へ渡れた場所から下流を眺めるとこんな感じ。もともとの登山道が水没しているのが良く分かる
さて、対岸へ渡ったらそのまま上流へ続いている踏み跡を直進してはだめ。そちらはルートではない。ここではすぐにスイッチバック的に折り返して、写真のこの場所からもともとの登山道へ合流するべくロープ伝いで斜面を登ること
2022年03月30日 11:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 11:27
さて、対岸へ渡ったらそのまま上流へ続いている踏み跡を直進してはだめ。そちらはルートではない。ここではすぐにスイッチバック的に折り返して、写真のこの場所からもともとの登山道へ合流するべくロープ伝いで斜面を登ること
しんどい長い階段を登り切るとその先で左折して、笹交じりの道を歩いていくと「ノースロード」に無事に合流する。谷への進入を阻もうとする注意書きの柵は今もある
2022年03月30日 11:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 11:40
しんどい長い階段を登り切るとその先で左折して、笹交じりの道を歩いていくと「ノースロード」に無事に合流する。谷への進入を阻もうとする注意書きの柵は今もある
ノースロードを西へ歩いて「ダイヤモンドポイント」に到着。小さなベンチも設置されていたのでここでエネルギー補給の小休憩。独り占めの貸し切り状態だ
2022年03月30日 11:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 11:55
ノースロードを西へ歩いて「ダイヤモンドポイント」に到着。小さなベンチも設置されていたのでここでエネルギー補給の小休憩。独り占めの貸し切り状態だ
「ダイヤモンドポイント」からの素晴らしい景色。手前右のこんもりした山が「水晶山」だ
2022年03月30日 11:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 11:56
「ダイヤモンドポイント」からの素晴らしい景色。手前右のこんもりした山が「水晶山」だ
「地獄谷西尾根」を下って途中の鞍部から「石楠花谷」へ下っていく。足元右下tに兵庫登山会の白い案内プレートがある地点だ
2022年03月30日 12:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 12:18
「地獄谷西尾根」を下って途中の鞍部から「石楠花谷」へ下っていく。足元右下tに兵庫登山会の白い案内プレートがある地点だ
下り口にはこのように「石楠花谷 入口」と書かれた小さなプレートが掛かっている
2022年03月30日 12:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 12:19
下り口にはこのように「石楠花谷 入口」と書かれた小さなプレートが掛かっている
笹の生える斜面を降りていくとほどなく沢筋に出て、そこから本格的に「石楠花谷」を下っていくことになる
2022年03月30日 12:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 12:24
笹の生える斜面を降りていくとほどなく沢筋に出て、そこから本格的に「石楠花谷」を下っていくことになる
2m以上3mほどもあろうかというほぼ垂直の岩壁を、ロープ頼りで慎重に降りる。足を引っ掛けるところを上手く探すこと
2022年03月30日 12:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 12:36
2m以上3mほどもあろうかというほぼ垂直の岩壁を、ロープ頼りで慎重に降りる。足を引っ掛けるところを上手く探すこと
薄い金属の案内プレートが置いてある、岩場の渡渉地点を下る
2022年03月30日 12:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 12:39
薄い金属の案内プレートが置いてある、岩場の渡渉地点を下る
そのすぐ先にはこのような落差のある滝がある。細いロープが下がっているが、ここを直登するよりも右岸側の巻き道を上り下りするほうが安全だろう
2022年03月30日 12:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 12:43
そのすぐ先にはこのような落差のある滝がある。細いロープが下がっているが、ここを直登するよりも右岸側の巻き道を上り下りするほうが安全だろう
とはいえその巻き道は、上りは良いが、下りは滑落しそうでちょっと怖かったけど。ロープが張ってあるので無事に下れた
2022年03月30日 12:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 12:46
とはいえその巻き道は、上りは良いが、下りは滑落しそうでちょっと怖かったけど。ロープが張ってあるので無事に下れた
この谷には倒木が多い。ここも倒れた木の枝の狭い隙間をくぐって通過する
2022年03月30日 12:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 12:52
この谷には倒木が多い。ここも倒れた木の枝の狭い隙間をくぐって通過する
綺麗な形のままで残された炭焼き窯跡がある。この谷ではここだけ
2022年03月30日 12:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 12:56
綺麗な形のままで残された炭焼き窯跡がある。この谷ではここだけ
大きめの堰堤があり、堰堤上の河原を横切るように渡って向かい側の山道へと再び入っていく。マーキングを探すことが肝要で、いわゆる堰堤のすぐ脇を越えるようなことはしないので注意
2022年03月30日 13:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 13:04
大きめの堰堤があり、堰堤上の河原を横切るように渡って向かい側の山道へと再び入っていく。マーキングを探すことが肝要で、いわゆる堰堤のすぐ脇を越えるようなことはしないので注意
山道を進むとほどなく「尾根道」「谷道」の分岐点。ここで右折してさらに谷筋を下る
2022年03月30日 13:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 13:09
山道を進むとほどなく「尾根道」「谷道」の分岐点。ここで右折してさらに谷筋を下る
ひときわ目立つ巨岩
2022年03月30日 13:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 13:20
ひときわ目立つ巨岩
「三ッ谷東尾根(左)」との分岐地点。ここは倒木のある右の道を進む
2022年03月30日 13:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 13:47
「三ッ谷東尾根(左)」との分岐地点。ここは倒木のある右の道を進む
「釜滝」へ寄り道するのだが、目印の案内プレートが今はもうないのでどこから行くのか良く分からない状態。写真右下に見えるこの岩のある所の近辺から、おおよその目途を付けて適当に林の中へ入っていく
2022年03月30日 13:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 13:51
「釜滝」へ寄り道するのだが、目印の案内プレートが今はもうないのでどこから行くのか良く分からない状態。写真右下に見えるこの岩のある所の近辺から、おおよその目途を付けて適当に林の中へ入っていく
これが「釜滝」。切り立った崖の上から見下ろす形だが、崖が垂直で足の置き場がなく非常に危険なのでくれぐれも注意、決して無理しないこと
2022年03月30日 13:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 13:56
これが「釜滝」。切り立った崖の上から見下ろす形だが、崖が垂直で足の置き場がなく非常に危険なのでくれぐれも注意、決して無理しないこと
「石楠花谷」の出口(登山口)は渡渉地点だ
2022年03月30日 14:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 14:07
「石楠花谷」の出口(登山口)は渡渉地点だ
登山口からは「アーバン六甲テニス倶楽部」の駐車場を通らせて頂いて車道へ向かう(感謝)(ずっと以前は門扉の左端に見える白い鉄柵のところから山中へ入らないといけなかったので大変だった)
2022年03月30日 14:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 14:13
登山口からは「アーバン六甲テニス倶楽部」の駐車場を通らせて頂いて車道へ向かう(感謝)(ずっと以前は門扉の左端に見える白い鉄柵のところから山中へ入らないといけなかったので大変だった)
神鉄の大池駅からは電車で唐櫃台駅へ。今回も山行のご褒美として「天然温泉・からとの湯」で汗を流してさっぱりしてから帰ることに
2022年03月30日 14:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 14:50
神鉄の大池駅からは電車で唐櫃台駅へ。今回も山行のご褒美として「天然温泉・からとの湯」で汗を流してさっぱりしてから帰ることに
神鉄の唐櫃台駅から電車で帰宅。北神急行が神戸市営地下鉄に組み入れられたことで料金が大幅に下がったので利用しやすくなった。先頭車両の窓から現在の大池駅を眺める
2022年03月30日 17:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 17:35
神鉄の唐櫃台駅から電車で帰宅。北神急行が神戸市営地下鉄に組み入れられたことで料金が大幅に下がったので利用しやすくなった。先頭車両の窓から現在の大池駅を眺める
花山駅の近くから車窓越しにはっきりと見えるのが「双子山」。本当に双子のように同じような高さの山が並んでいるのが良く分かる。今回もお疲れさまでした〜
2022年03月30日 17:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/30 17:39
花山駅の近くから車窓越しにはっきりと見えるのが「双子山」。本当に双子のように同じような高さの山が並んでいるのが良く分かる。今回もお疲れさまでした〜
撮影機器:

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は久しく訪れていなかった「大池地獄谷」を再訪することにした。
谷を遡行する上りの場合、最後は「ノースロード」の途中に合流するが、そこから「ダイヤモンドポイント」へ立ち寄ることまでは早々に決定。最終目的地を「からとの湯」にしたいのだが、となると下りルートをどこにするか。「六甲アルプス」はつい先日行ったばかりだし、「シュラインロード〜逢山峡」も良く使うので新鮮味がないし刺激もない。そういえば「石楠花谷」も最近足をm踏み入れていなくて随分と久しい。しかも上りでしか歩いたことがない。ならば「石楠花谷」を下ってみることにして、神鉄大池駅まで戻ってから唐櫃台へ向かえばよいと。そうだ、これに決定!

「大池地獄谷」は何度訪れてもその印象は揺るがない。ここは六甲山系でも随一の素晴らしい谷だ。六甲山系の谷はあちこち歩いてみたが、南側の表六甲にある谷よりも、北側の裏六甲の谷のほうが総じて素晴らしい。そしてここ「大池地獄谷」ほど風光明媚でなおかつ楽しいところはないというのが私の感想。(次点は「赤子谷左俣」かな。「桂ヶ谷」や「水無谷」も捨て難い。「座頭谷」や「白石谷」もあったか。)

今回訪れてみて一番びっくりして感動したのが、「水晶山第四砂防ダム」の上流の河原の水がすっかりなくなっていて、普通に階段を下りて河原を自由自在に歩けたことだった。もう何年も深く水没していて河原に降り立つことが出来なかったために、結構危険な急斜面の迂回路を進むしかなかったこの場所。今回とうとう本体のルートの姿を目にすることが出来、そこを自分の足でしっかり踏みしめることが出来たのは感動という他なかった。これが今回最大の収穫。

それとは逆に、ルートの最上流にある無銘堰堤の上流の河原は水没が深くなって久しい。ここが水没仕し立ての頃はダム上を渡るなどで難儀したが、今はもう左岸側の崖に巻き道とロープが設置されたので悩まずに無事に渡れるようになったのは有難い。ノーズロード側の下り口には進入を拒むかのような注意立て札が行く手を塞いでいるが、今や普通に歩けるのでちょっとやり過ぎかなとも思う。確かに下りでの利用は要注意だし、慣れない子供や初心者は避けたほうが良い谷だけれどね。

「ダイヤモンドポイント」には小さな木のベンチが2つ作られていた。そこから「地獄谷西尾根」を水晶山に向かって下り、その手前の分岐から「石楠花谷」へ入っていく。上りと下りでは随分と印象が違うし、歩く難易度も変わってくるのを実感した。下り終盤途中にある「釜滝」だが、以前は「釜滝」の方向を示す表札があったものの最近の風雨でなくなってしまって、どこから入れば良いのか判然としない状態になっている。地図を見ながら経験値と勘で行くしかない。このルートは倒木も多いままだし、最近は保守があまりされていないようだ。

思ったよりも時間がかかったのはたぶん「大池地獄谷」が素敵すぎて、写真を撮りまくっているせいだと思う。無事下山後は当初目論見通り、神鉄大池駅から唐櫃台駅まで出て「からとの湯」で一汗流してさっぱりしてから帰宅した。こじんまりした割にはいろんな種類の湯船があるのでお気に入りだ。有馬温泉とも宝塚温泉とも違った独特の泉質が貴重で嬉しい。

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