大池地獄谷〜ノースロード〜前ヶ辻〜アイスロード
兵庫県
rxk00250
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 489m
- 下り
- 814m
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- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 5:02
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
（帰り）大月大橋（六甲ケーブル下駅）から徒歩でJR六甲道駅へ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【大池地獄谷について】 (1) 大池地獄谷は常に水量が豊かで、道中は何度も沢を横切るが、水量の多い日は渡渉時に滑って転倒しないよう注意すること。靴の水濡れはある程度覚悟を。 (2) 水晶山第四砂防ダムの上流側階段の下の河原は長らく完全水没していたが、現在は水が完全にはけてなくなっており、急峻な迂回路を使うことなく、普通に階段を下って河原上へ降りて通行できる状況。踏み跡も明確に残っている。 (3) 岩壁のロープ場ではロープを利用しつつ、しっかりと足場を確保する。 (4) 最後の無銘ダムの上流側はここ数年ずっと水没したままの状態。ここは無銘ダム上を慎重に対岸へ渡るか、あるいは右手の崖に新たにつくられたロープ場の岩場を上流へ進むか、のいづれかで先へ進む。どちらかというと危険の少なそうなのは右手の崖（＝つまり左岸側）から上流へ進むほうだろう。 ＜2017年04月20日の山行記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1110151.html ＜2017年05月17日の山行記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1140959.html ＜2017年05月20日の山行記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1144395.html ＜2019年07月31日の山行記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1948939.html ＜2022年03月30日の山行記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4126964.html 「アイスロード」について 久しぶりだったが、草木が刈られていたり落ち葉や石ころが清掃されたりなどの手入れがかなり進んでいて、今迄以上に安全かつ快適に歩ける道になっていた。 ＜2017年04月22日のアイスロードの記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1111738.html ＜2022年03月24日のアイスロードの記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4109518.html |
写真
ダム上流の河原は水がひいていて普通に歩ける。表面上は前回時よりもさらに水が少なくなっていた。豊富な水は地下で伏流水になって流れ落ちているんだろう
2
水晶山第四砂防ダムの上流の河原。以前はダムの壁の白くなっている高さまで水が溜まっていたと思うと感慨深い。どうやってあの大量の水がはけたんだろう
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「前ヶ辻」のすぐ北にはかつて「六甲阪神稲荷大神」の鳥居があり、石畳の参道の奥には神社のお社もあったはずだが、今はすっかり何もなくなってしまっている。一体どうなったんだろうか
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天然温泉「灘温泉」六甲道店でゆったり暖まったあとは、JR六甲道駅南のウェルブ六甲道2番街1Fにある「中華料理・垂水飯店」で夕食
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定食やセットメニューもいろりおあるが、これは人気の「中華セット」。酢豚と芙蓉蟹（ふようはい）に中華スープと白ご飯・香の物がついてくる
4
装備
| 個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
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|---|
感想
今回は晴れると踏んでの同行者との2人歩き。
今週3月30日に単独で訪れた「大池地獄谷」と水がなくなった水晶山第四砂防ダムの上流の河原へ同行者も是非行ってみたいということで、再度「大池地獄谷」を歩くことにした。私自身も同じルートやその周辺地域に集中的に何度も訪れることは良くあることなので、全然楽しみで向かった。下りは同行者の希望も入れて、これも近々に訪れた「アイスロード」を歩くことにした。同行者にとってはどちらもかなり久しぶりのことになるので懐かしかったようだ。
下界というか街中ではソメイヨシノの桜がこれ以上ないぐらい満開に咲いているが、六甲山系の山中の山桜はまだまだこれからのようだ。山歩きでなら4月下旬までは山桜は楽しそうな気がするので楽しみだ。
「大池地獄谷」も「アイスロード」も道の状況は前回と変化はなし。「大池地獄谷」はいつものように素敵な谷で、何度訪れても面白いし、渓谷美が素晴らしい。沢の流れを真近に感じられるし、次から次へと現れる大小の滝群を眺めながらの遡行が楽しい。北六甲側の谷なので流れる水も綺麗だし、人も少なめで静かに歩けるのも私にはうってつけ。同行者も同じように喜んでくれたようなので何よりだった。
ずっと気になっているのが「前ヶ辻」のすぐ北にあったはずの「六甲阪神稲荷大神」という稲荷神社だ。数年前まで大きな鳥居もちゃんとしたお社もあったはずなのだが、つい最近の3月に久しぶりに訪れてみると、立派な鳥居は完全に撤去されてしまっているし、参道の石畳もすべて剝がされて脇に積み重ねられたまま。しかもお社も影も形もなくなっている。神社なのに、これはどういうことだろう。六甲山の開発の安全祈願で建てられた神社なのだが、山に神がいると信じての信仰のお社と鳥居なのに。修復するつもりならこういう形にはならないはず。今のこの様相はどう見ても廃止による撤去だ。神社なんてどうでも良いという気持ちで、金にするために土地ごと売り払ったんだろうか。何の情報も得られないので謎だけが残ってる。
山行帰りのご褒美は「天然温泉・灘温泉」六甲道店。ここも久しぶり。こじんまりした小さな銭湯規模の浴場だが、泉質は肌にも優しくて素晴らしい。夕方を避ければ空いている。
温泉で暖まった後の食事はJR六甲道駅南にあるウェルブ六甲道2番街1F「中華料理・垂水飯店」にした。以前から気にはなっていたお店なのだが、初訪問を果たした。地元の方々に人気の庶民的な中華料理店だが、店内は思ったよりも広くて座席数もあってきれい。味も懐かしくて美味しかったので、再訪問するのはもう確実だ、六甲道近辺での食事処としてお気に入りに追加。
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