谷川岳 はじめての冬山
群馬県
新潟県
urocerus
体力度について
- GPS
- 05:59
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 872m
- 下り
- 871m
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| 天候 | 晴れ 山頂は雲が掛かっていました |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
帰りは最終バス17:00ロープウェイ駅発の17:23水上駅着に乗りました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
天神平から熊穴沢避難小屋まではアイゼンなしでも歩行可能でした。 そこからの登りはアイゼン（私は12本爪）等が必要だと思います。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
雨具
ゲイター
毛帽子
着替え
靴
ザック
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
水筒（保温性）
コンロ
コッヘル
ライター
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ヘルメット
|
|---|
感想
憧れの谷川岳目指して土合駅へ。天神平は気温5℃で晴れ。はるかに望む山頂には雲が掛かってまったく見えません。アイゼンなしでストックを突いて出発。トレースがしっかり確認できるし坂がなだらかなので熊穴沢避難小屋まではなんとか行けました。小屋を過ぎると坂が急になってきたのでアイゼンを装着してピッケルを持ちました。とても楽で思わず声が出ました……。高度を上げると次第に風が強くなり視界が悪くなっていきます。空気が乾燥してるので喉が乾いて水をよく飲むし、エネルギーの消費量が大きいせいか行動食のドライフルーツがどんどん減っていきました。肩の小屋に着くと視界はさらに悪くなりました。トマの耳でゴーグルを取り出しさらにオキの耳へ。鞍部に着くと一時的に天候が回復し晴れ間が見えました。あの瞬間に頂上にいることができたなら！オキの耳へと到着すると再び暗くなりましたが気にせず記念撮影。持ってきた菓子パンを飲み込もうとするも気温が低いせいかとても飲み込みにくい。山専ボトルの湯を口に含んで解凍？すると楽に飲み込むことができました。
下山を開始。行きには気づかなかったケルンが確認できました。天候が少し回復したのでしょう。肩の小屋からの急坂はアイゼンのおかげで不安なく降りることができました。靴下の湿度の影響か左足親指にマメができて痛みだす。熊穴沢避難小屋に着いた。あとはなだらかな坂のみ。気を引き締めながら降り、ときに振り返り谷川岳の威容に圧倒され見惚れました。冬山の雪と岩肌のコントラストは美しい。これはハマるわけだと得心しました。天神平に到着して充実した山行の味を心で味わい幸せな気分でした。到着してロープウェイを降りる方々も絶景に声をあげソリを借りて斜面を滑って楽しんでいました。谷川岳は本当いい山ですね。
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