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Yamareco

記録ID: 5541405
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

峠の茶屋〜朝日岳・三本槍岳

2023年05月27日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 栃木県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:49
距離
12.0km
登り
926m
下り
911m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:39
休憩
1:10
合計
6:49
距離 12.0km 登り 926m 下り 925m
6:54
7:00
4
7:24
7:25
21
7:59
6
8:05
21
8:26
8:29
8
8:37
8:41
7
8:48
8:51
10
9:01
9:06
8
9:14
16
9:30
12
10:13
10:23
28
11:01
23
11:24
11:30
6
11:36
11:40
14
11:54
11:59
17
12:16
12:19
21
12:40
12:44
19
13:03
13
13:19
13:25
8
天候 くもり〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
r17を最奥まで。峠の茶屋駐車場には相当の台数止められるが、当日は満車で、那須ロープウェイ駐車場の最上段へ。登山口にトイレあり(真新しい割には…という感じも少しあるか)
コース状況/
危険箇所等
良く整備されているが、ザレ場、狭いトラバース、ちょっとした岩稜帯と、足元に注意を要する場面が結構ある。すれ違いも、峰の茶屋跡より先では場所を選んで譲り合わなければならないことが多いだろう。
その他周辺情報 駐車場の名称の由来にもなっている峠の茶屋で、軽食や記念品など。
(2022年9月撮影)
茶臼岳に行った時の写真に、今回のルートのかなりの部分が収まっていた。結構遠く見えるし、隠れている部分もあるが、果たして行けるのか。
2022年09月30日 11:04撮影 by  SO-52A, Sony
1
9/30 11:04
(2022年9月撮影)
茶臼岳に行った時の写真に、今回のルートのかなりの部分が収まっていた。結構遠く見えるし、隠れている部分もあるが、果たして行けるのか。
(以下、当日撮影)
峠の茶屋駐車場に止められず、仕方なしに戻ってきた那須ロープウェイ山麓駅駐車場。ここから登山を開始する。
2023年05月27日 06:44撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 6:44
(以下、当日撮影)
峠の茶屋駐車場に止められず、仕方なしに戻ってきた那須ロープウェイ山麓駅駐車場。ここから登山を開始する。
階段を上り、遊歩道へ。
2023年05月27日 06:45撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 6:45
階段を上り、遊歩道へ。
実は、これだけでもう80m近く余計に登らされる羽目になっている。
2023年05月27日 06:46撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 6:46
実は、これだけでもう80m近く余計に登らされる羽目になっている。
そうしてようやく峠の茶屋駐車場に到着。
2023年05月27日 06:52撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 6:52
そうしてようやく峠の茶屋駐車場に到着。
真新しいトイレに寄るなど体制を整えて、
2023年05月27日 06:55撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 6:55
真新しいトイレに寄るなど体制を整えて、
時間的には予定通りのスタート。ただし、すでに多少消耗している。
2023年05月27日 07:01撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 7:01
時間的には予定通りのスタート。ただし、すでに多少消耗している。
すぐ先にあるのが登山指導所。本来ここで登山カードを書くが、ネットで提出済みのためスルー。
2023年05月27日 07:03撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 7:03
すぐ先にあるのが登山指導所。本来ここで登山カードを書くが、ネットで提出済みのためスルー。
ネットでよく見る「山の神」の鳥居だが、その先がすぐ橋とは気付かなかった。
2023年05月27日 07:04撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 7:04
ネットでよく見る「山の神」の鳥居だが、その先がすぐ橋とは気付かなかった。
狛犬が守る階段を上り、
2023年05月27日 07:05撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 7:05
狛犬が守る階段を上り、
道の脇にある大岩が山の神。今日一日の安全を祈り通過。
2023年05月27日 07:06撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 7:06
道の脇にある大岩が山の神。今日一日の安全を祈り通過。
思いのほか歩きにくい石畳っぽい道。
2023年05月27日 07:09撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 7:09
思いのほか歩きにくい石畳っぽい道。
この階段とか、帰りに絶対苦労するやつ。
2023年05月27日 07:15撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 7:15
この階段とか、帰りに絶対苦労するやつ。
標高わずか1600mほどで森林限界を超え、茶臼岳の雄大な姿がドーンと現れる。これが那須マジック。
2023年05月27日 07:23撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 7:23
標高わずか1600mほどで森林限界を超え、茶臼岳の雄大な姿がドーンと現れる。これが那須マジック。
大小無数の石が転がる坂道を慎重に進んでいくと、第一目標の峰の茶屋跡が見えてきた。
2023年05月27日 07:26撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 7:26
大小無数の石が転がる坂道を慎重に進んでいくと、第一目標の峰の茶屋跡が見えてきた。
明礬沢の深い谷の向こうに、荒々しい山容の朝日岳。
2023年05月27日 07:29撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 7:29
明礬沢の深い谷の向こうに、荒々しい山容の朝日岳。
谷底には何故か10人ほどの団体。何をしていたのだろうか。
2023年05月27日 07:29撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 7:29
谷底には何故か10人ほどの団体。何をしていたのだろうか。
一部には溶岩の塊を乗り越えて進む場面も。
2023年05月27日 07:35撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 7:35
一部には溶岩の塊を乗り越えて進む場面も。
足元に注意しつつ景色も楽しんで快調に進み、
2023年05月27日 07:43撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 7:43
足元に注意しつつ景色も楽しんで快調に進み、
峰の茶屋跡に到着。飛ばされるほどではないが、噂通り風が強い。
2023年05月27日 07:47撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 7:47
峰の茶屋跡に到着。飛ばされるほどではないが、噂通り風が強い。
避難小屋をちょっと覗いてみる。
2023年05月27日 07:51撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 7:51
避難小屋をちょっと覗いてみる。
快適そうだが、宿泊はできない。
2023年05月27日 07:52撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 7:52
快適そうだが、宿泊はできない。
休憩を終え、朝日岳を目指す。まずは剣が峰をトラバース。右側はなかなか深い。
2023年05月27日 07:57撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 7:57
休憩を終え、朝日岳を目指す。まずは剣が峰をトラバース。右側はなかなか深い。
その先は切り立った岩稜帯が待ち受ける。
2023年05月27日 08:01撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 8:01
その先は切り立った岩稜帯が待ち受ける。
振り返ると、ロープウェイが登っていくのが見えた。
2023年05月27日 08:03撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 8:03
振り返ると、ロープウェイが登っていくのが見えた。
トラバースを越えた先で存在感たっぷりに佇んでいるのが、恵比寿岩と大黒岩。
2023年05月27日 08:04撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 8:04
トラバースを越えた先で存在感たっぷりに佇んでいるのが、恵比寿岩と大黒岩。
その先、道は本格的な岩場の登りへ。
2023年05月27日 08:06撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 8:06
その先、道は本格的な岩場の登りへ。
場所によっては、鎖が手摺りと中央分離帯の役割を果たしている。
2023年05月27日 08:13撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 8:13
場所によっては、鎖が手摺りと中央分離帯の役割を果たしている。
このトラバースは、なかなかの緊張感。
2023年05月27日 08:20撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 8:20
このトラバースは、なかなかの緊張感。
細やかな配慮が足元に光る。
2023年05月27日 08:22撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 8:22
細やかな配慮が足元に光る。
岩場を突破し、朝日の肩に到着。まずは朝日岳山頂を目指す。
2023年05月27日 08:28撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 8:28
岩場を突破し、朝日の肩に到着。まずは朝日岳山頂を目指す。
そう長くはないが、進むほどに険しくなる道を越え、到着。
2023年05月27日 08:38撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 8:38
そう長くはないが、進むほどに険しくなる道を越え、到着。
本日1座目、朝日岳。
2023年05月27日 08:38撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 8:38
本日1座目、朝日岳。
曰くありげな小さい石の鳥居と、本当に栃木のどこにでもいる彼。背後の茶臼岳は残念ながらガスの中。
2023年05月27日 08:39撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 8:39
曰くありげな小さい石の鳥居と、本当に栃木のどこにでもいる彼。背後の茶臼岳は残念ながらガスの中。
これから向かう道のりも、ご覧の通りの五里霧中。
2023年05月27日 08:40撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 8:40
これから向かう道のりも、ご覧の通りの五里霧中。
麓の方はよく見える。この時間からなら、大丸駐車場スタートとなりそうだ。
2023年05月27日 08:40撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 8:40
麓の方はよく見える。この時間からなら、大丸駐車場スタートとなりそうだ。
朝日の肩に戻り、先へ進む。1900m峰を筆頭に、アップダウンの連続となる。
2023年05月27日 08:53撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 8:53
朝日の肩に戻り、先へ進む。1900m峰を筆頭に、アップダウンの連続となる。
二つ目のピークが熊見曽根分岐。
2023年05月27日 09:03撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 9:03
二つ目のピークが熊見曽根分岐。
山。
2023年05月27日 09:05撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:05
山。
振り返れば、裏から見る朝日岳は特徴的な立ち姿。
2023年05月27日 09:06撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 9:06
振り返れば、裏から見る朝日岳は特徴的な立ち姿。
その先はまた下って上り、
2023年05月27日 09:04撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:04
その先はまた下って上り、
1900m峰に到着。麓からは朝日岳の後ろに隠れて目立たないピークではあるが、せめてもう少し風雅な名前を付けてあげても良いのでは?
2023年05月27日 09:13撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:13
1900m峰に到着。麓からは朝日岳の後ろに隠れて目立たないピークではあるが、せめてもう少し風雅な名前を付けてあげても良いのでは?
ここも眺めの良い場所のはずだが、目指す三本槍岳は未だにその姿を現さない。
2023年05月27日 09:13撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:13
ここも眺めの良い場所のはずだが、目指す三本槍岳は未だにその姿を現さない。
少し進むと、ケルンの積まれたもう一つのピークがあり、
2023年05月27日 09:16撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:16
少し進むと、ケルンの積まれたもう一つのピークがあり、
その先は清水平に向かって階段で一気に下っていく。
2023年05月27日 09:18撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:18
その先は清水平に向かって階段で一気に下っていく。
途中、道の脇に良い雰囲気の池が。
2023年05月27日 09:22撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:22
途中、道の脇に良い雰囲気の池が。
下っていくと粘土質の道に変化し、
2023年05月27日 09:28撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:28
下っていくと粘土質の道に変化し、
清水平の木道が始まる。
2023年05月27日 09:28撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:28
清水平の木道が始まる。
歩きやすいが、単線なのですれ違える場所は限られる。
2023年05月27日 09:29撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:29
歩きやすいが、単線なのですれ違える場所は限られる。
ほとんど水のない沼地の向こうに、ようやく三本槍岳がその姿を見せてくれた。直接あちらに向かう道があれば少しは楽なのだが、
2023年05月27日 09:30撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:30
ほとんど水のない沼地の向こうに、ようやく三本槍岳がその姿を見せてくれた。直接あちらに向かう道があれば少しは楽なのだが、
そういうわけにはいかず、北側の斜面を上っていく。
2023年05月27日 09:31撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:31
そういうわけにはいかず、北側の斜面を上っていく。
狭い上に深く掘れており、すれ違いには難儀する。
2023年05月27日 09:34撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:34
狭い上に深く掘れており、すれ違いには難儀する。
北温泉からのルートと合流し、
2023年05月27日 09:41撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:41
北温泉からのルートと合流し、
道端の花に励まされながら、
2023年05月27日 09:43撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:43
道端の花に励まされながら、
相変わらず広くはない道を進んでいくと、
2023年05月27日 09:44撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:44
相変わらず広くはない道を進んでいくと、
山頂への最後の登りが見えてきた。が、なかなかキツそうだ。しかもその前に一度下らなければならない。
2023年05月27日 09:45撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:45
山頂への最後の登りが見えてきた。が、なかなかキツそうだ。しかもその前に一度下らなければならない。
その下りも、一部に大きな段差があったりして案外大変。
2023年05月27日 09:49撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:49
その下りも、一部に大きな段差があったりして案外大変。
いよいよ最後の鞍部までやって来た。登り始める前に横を見ると、
2023年05月27日 09:52撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:52
いよいよ最後の鞍部までやって来た。登り始める前に横を見ると、
旭岳をはじめとして、中央分水嶺の山々が一望できた。
2023年05月27日 09:54撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:54
旭岳をはじめとして、中央分水嶺の山々が一望できた。
いよいよ山頂へ登っていく。この区間の道はあまり撮っておらず、わずかにある写真からも今ひとつ伝わらないが、想像以上に辛かった。
2023年05月27日 09:55撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:55
いよいよ山頂へ登っていく。この区間の道はあまり撮っておらず、わずかにある写真からも今ひとつ伝わらないが、想像以上に辛かった。
しかし、ところどころに景色の良い場所があり、休み休み登って行くには都合が良かった。山の向こうに羽鳥湖、手前の谷底には甲子大橋。
2023年05月27日 09:58撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 9:58
しかし、ところどころに景色の良い場所があり、休み休み登って行くには都合が良かった。山の向こうに羽鳥湖、手前の谷底には甲子大橋。
万年通行止めで知られる鎌房林道。こんな立地では、それも止む無しだろう。
2023年05月27日 10:00撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 10:00
万年通行止めで知られる鎌房林道。こんな立地では、それも止む無しだろう。
急な坂道は続いていく。下りてくる人もけっこう多い。
2023年05月27日 10:00撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 10:00
急な坂道は続いていく。下りてくる人もけっこう多い。
いったん頂上っぽくなったところからさらにもう少し登り、
2023年05月27日 10:12撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 10:12
いったん頂上っぽくなったところからさらにもう少し登り、
ついに到着。
2023年05月27日 10:12撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 10:12
ついに到着。
那須連峰の最高峰、今回の最終目標、三本槍岳。
2023年05月27日 10:13撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 10:13
那須連峰の最高峰、今回の最終目標、三本槍岳。
山頂からの景色は非常に良い。こちらは茶臼岳方面。手前の1900m峰より低いはずの朝日岳も頭の先だけちょこんと出ている。
2023年05月27日 10:15撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 10:15
山頂からの景色は非常に良い。こちらは茶臼岳方面。手前の1900m峰より低いはずの朝日岳も頭の先だけちょこんと出ている。
旭岳も間近から改めてじっくりと。
2023年05月27日 10:17撮影 by  SO-52A, Sony
1
5/27 10:17
旭岳も間近から改めてじっくりと。
尾根上に2,3人いる辺りからは鏡が沼を見下ろせるはず。予定通りの峠の茶屋スタートなら足を伸ばせたか。背後は下郷付近。人里から三本槍岳を眺めてられるのは、ほぼこの写真の範囲内だけだろう。
2023年05月27日 10:17撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 10:17
尾根上に2,3人いる辺りからは鏡が沼を見下ろせるはず。予定通りの峠の茶屋スタートなら足を伸ばせたか。背後は下郷付近。人里から三本槍岳を眺めてられるのは、ほぼこの写真の範囲内だけだろう。
こちらもいずれ歩きたい、少なくとも大倉山までは行かねばならない裏那須の稜線。地図からイメージしていたよりも少々タフかも。
2023年05月27日 10:22撮影 by  SO-52A, Sony
1
5/27 10:22
こちらもいずれ歩きたい、少なくとも大倉山までは行かねばならない裏那須の稜線。地図からイメージしていたよりも少々タフかも。
あとは来た道を戻るだけなのだが、まだ大勢の登山者が続々と三本槍岳に向かっており、すれ違いに苦労し出す。
2023年05月27日 10:31撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 10:31
あとは来た道を戻るだけなのだが、まだ大勢の登山者が続々と三本槍岳に向かっており、すれ違いに苦労し出す。
譲ってばかりでなかなか進めなかったり、かと思えば坂の途中で十数人の団体が待機していて、一息で進まされたり。必要以上の消耗を強いられる。
2023年05月27日 10:44撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 10:44
譲ってばかりでなかなか進めなかったり、かと思えば坂の途中で十数人の団体が待機していて、一息で進まされたり。必要以上の消耗を強いられる。
そして、目をそらし続けることのできない現実。清水平から1900m峰への登り返しを突破しなければ、峠の茶屋には帰れない。
2023年05月27日 10:56撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 10:56
そして、目をそらし続けることのできない現実。清水平から1900m峰への登り返しを突破しなければ、峠の茶屋には帰れない。
心身とも疲れ果て、いっそみんな帰るまで待っていたい衝動が首をもたげるが、それを本気でやるとコンパスから下山未確認の連絡が飛びかねないのでグッとこらえて前進を続ける。
2023年05月27日 11:16撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 11:16
心身とも疲れ果て、いっそみんな帰るまで待っていたい衝動が首をもたげるが、それを本気でやるとコンパスから下山未確認の連絡が飛びかねないのでグッとこらえて前進を続ける。
這々の体で1900m峰まで登り切った。
2023年05月27日 11:22撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 11:22
這々の体で1900m峰まで登り切った。
最後にもう一度三本槍岳のたおやかな山容を目に焼き付ける。
2023年05月27日 11:22撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 11:22
最後にもう一度三本槍岳のたおやかな山容を目に焼き付ける。
またアップダウンを繰り返しみたび朝日の肩へ。
2023年05月27日 11:45撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 11:45
またアップダウンを繰り返しみたび朝日の肩へ。
良い感じの岩に座り、しばし休憩。
2023年05月27日 11:47撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 11:47
良い感じの岩に座り、しばし休憩。
大混雑のトラバースを越え、
2023年05月27日 12:01撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 12:01
大混雑のトラバースを越え、
急な岩場を行きの時以上に気をつけて下る。
2023年05月27日 12:08撮影 by  SO-52A, Sony
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5/27 12:08
急な岩場を行きの時以上に気をつけて下る。
行きと同じような感じでロープウェイが見えた。この時、「車が山麓駅にあるなら、茶臼岳に登ってロープウェイで下りるのもアリでは?」と一瞬考えたが、そんな余力は無いと却下。
2023年05月27日 12:21撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 12:21
行きと同じような感じでロープウェイが見えた。この時、「車が山麓駅にあるなら、茶臼岳に登ってロープウェイで下りるのもアリでは?」と一瞬考えたが、そんな余力は無いと却下。
そんなこんなで峰の茶屋跡へと帰還。またじっくりと休憩して、最後の下りへ取りかかる。
2023年05月27日 12:28撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 12:28
そんなこんなで峰の茶屋跡へと帰還。またじっくりと休憩して、最後の下りへ取りかかる。
脚は疲れ切っているが、しっかり踏ん張りを利かせて滑りやすい道を下っていく。
2023年05月27日 12:55撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 12:55
脚は疲れ切っているが、しっかり踏ん張りを利かせて滑りやすい道を下っていく。
那須マジックもこれでおしまい。
2023年05月27日 13:03撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 13:03
那須マジックもこれでおしまい。
案の定やっかいだったこの階段も無事突破して、
2023年05月27日 13:11撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 13:11
案の定やっかいだったこの階段も無事突破して、
山の神に無事を感謝。
2023年05月27日 13:15撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 13:15
山の神に無事を感謝。
登山口まで戻ってきた。峠の茶屋駐車場にさえ止められればこれで終わりだったのだが、まだ山麓駅まで下らなければならない。
2023年05月27日 13:16撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 13:16
登山口まで戻ってきた。峠の茶屋駐車場にさえ止められればこれで終わりだったのだが、まだ山麓駅まで下らなければならない。
せっかくなので、峠の茶屋で記念バッジを購入した。
2023年05月30日 15:28撮影 by  SO-52A, Sony
5/30 15:28
せっかくなので、峠の茶屋で記念バッジを購入した。
これが本当に最後の下り。
2023年05月27日 13:26撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 13:26
これが本当に最後の下り。
コロナ明けの休日那須、恐るべし。
2023年05月27日 13:32撮影 by  SO-52A, Sony
5/27 13:32
コロナ明けの休日那須、恐るべし。
撮影機器:

感想

那須岳から例年より早く雪が消え、冬山の心得が一切無い私でも安心して歩けるようになったということで、いよいよ峠の茶屋から最深部の三本槍岳を目指した。しかし、これまた例年にないような混雑具合だったらしく、まず最奥の駐車場に止められず(ライブカメラを見た感じ、5時ぐらいにはほぼ埋まっていたのでは?)、歩き出してからも、進めば進むほどすれ違いの応酬で、なかなか自分のペースでは歩けなかった。そもそも計画時点で自己最長クラスだったのが余計に延びた上、これまでにないような混み具合だったのもあって、心身ともにヘビーな山行にはなった。だが、それだけ多くの人を惹き付けるのも頷けるような景観の中を歩き切り、大きな達成感が得られた。
これで、昨秋の茶臼岳と合わせて日本百名山としての「那須岳」を制覇し、栃百のチャレンジも1/4到達となった。ただ、往復ロープウェイの茶臼岳だけで結構へばっていたことを思えば成長しているとはいえ、今回のコレが現状としてはほぼ上限いっぱいの山行であり、今後より厳しいところを目指すには、色々となすべきことがあるように思われた。

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