(2022年9月撮影)
茶臼岳に行った時の写真に、今回のルートのかなりの部分が収まっていた。結構遠く見えるし、隠れている部分もあるが、果たして行けるのか。
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9/30 11:04
(2022年9月撮影)
茶臼岳に行った時の写真に、今回のルートのかなりの部分が収まっていた。結構遠く見えるし、隠れている部分もあるが、果たして行けるのか。
(以下、当日撮影)
峠の茶屋駐車場に止められず、仕方なしに戻ってきた那須ロープウェイ山麓駅駐車場。ここから登山を開始する。
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5/27 6:44
(以下、当日撮影)
峠の茶屋駐車場に止められず、仕方なしに戻ってきた那須ロープウェイ山麓駅駐車場。ここから登山を開始する。
階段を上り、遊歩道へ。
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5/27 6:45
階段を上り、遊歩道へ。
実は、これだけでもう80m近く余計に登らされる羽目になっている。
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実は、これだけでもう80m近く余計に登らされる羽目になっている。
そうしてようやく峠の茶屋駐車場に到着。
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5/27 6:52
そうしてようやく峠の茶屋駐車場に到着。
真新しいトイレに寄るなど体制を整えて、
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5/27 6:55
真新しいトイレに寄るなど体制を整えて、
時間的には予定通りのスタート。ただし、すでに多少消耗している。
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5/27 7:01
時間的には予定通りのスタート。ただし、すでに多少消耗している。
すぐ先にあるのが登山指導所。本来ここで登山カードを書くが、ネットで提出済みのためスルー。
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5/27 7:03
すぐ先にあるのが登山指導所。本来ここで登山カードを書くが、ネットで提出済みのためスルー。
ネットでよく見る「山の神」の鳥居だが、その先がすぐ橋とは気付かなかった。
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5/27 7:04
ネットでよく見る「山の神」の鳥居だが、その先がすぐ橋とは気付かなかった。
狛犬が守る階段を上り、
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狛犬が守る階段を上り、
道の脇にある大岩が山の神。今日一日の安全を祈り通過。
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道の脇にある大岩が山の神。今日一日の安全を祈り通過。
思いのほか歩きにくい石畳っぽい道。
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思いのほか歩きにくい石畳っぽい道。
この階段とか、帰りに絶対苦労するやつ。
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この階段とか、帰りに絶対苦労するやつ。
標高わずか1600mほどで森林限界を超え、茶臼岳の雄大な姿がドーンと現れる。これが那須マジック。
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5/27 7:23
標高わずか1600mほどで森林限界を超え、茶臼岳の雄大な姿がドーンと現れる。これが那須マジック。
大小無数の石が転がる坂道を慎重に進んでいくと、第一目標の峰の茶屋跡が見えてきた。
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5/27 7:26
大小無数の石が転がる坂道を慎重に進んでいくと、第一目標の峰の茶屋跡が見えてきた。
明礬沢の深い谷の向こうに、荒々しい山容の朝日岳。
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5/27 7:29
明礬沢の深い谷の向こうに、荒々しい山容の朝日岳。
谷底には何故か10人ほどの団体。何をしていたのだろうか。
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5/27 7:29
谷底には何故か10人ほどの団体。何をしていたのだろうか。
一部には溶岩の塊を乗り越えて進む場面も。
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一部には溶岩の塊を乗り越えて進む場面も。
足元に注意しつつ景色も楽しんで快調に進み、
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足元に注意しつつ景色も楽しんで快調に進み、
峰の茶屋跡に到着。飛ばされるほどではないが、噂通り風が強い。
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峰の茶屋跡に到着。飛ばされるほどではないが、噂通り風が強い。
避難小屋をちょっと覗いてみる。
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5/27 7:51
避難小屋をちょっと覗いてみる。
快適そうだが、宿泊はできない。
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5/27 7:52
快適そうだが、宿泊はできない。
休憩を終え、朝日岳を目指す。まずは剣が峰をトラバース。右側はなかなか深い。
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休憩を終え、朝日岳を目指す。まずは剣が峰をトラバース。右側はなかなか深い。
その先は切り立った岩稜帯が待ち受ける。
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5/27 8:01
その先は切り立った岩稜帯が待ち受ける。
振り返ると、ロープウェイが登っていくのが見えた。
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5/27 8:03
振り返ると、ロープウェイが登っていくのが見えた。
トラバースを越えた先で存在感たっぷりに佇んでいるのが、恵比寿岩と大黒岩。
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トラバースを越えた先で存在感たっぷりに佇んでいるのが、恵比寿岩と大黒岩。
その先、道は本格的な岩場の登りへ。
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その先、道は本格的な岩場の登りへ。
場所によっては、鎖が手摺りと中央分離帯の役割を果たしている。
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場所によっては、鎖が手摺りと中央分離帯の役割を果たしている。
このトラバースは、なかなかの緊張感。
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5/27 8:20
このトラバースは、なかなかの緊張感。
細やかな配慮が足元に光る。
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5/27 8:22
細やかな配慮が足元に光る。
岩場を突破し、朝日の肩に到着。まずは朝日岳山頂を目指す。
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5/27 8:28
岩場を突破し、朝日の肩に到着。まずは朝日岳山頂を目指す。
そう長くはないが、進むほどに険しくなる道を越え、到着。
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5/27 8:38
そう長くはないが、進むほどに険しくなる道を越え、到着。
本日1座目、朝日岳。
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5/27 8:38
本日1座目、朝日岳。
曰くありげな小さい石の鳥居と、本当に栃木のどこにでもいる彼。背後の茶臼岳は残念ながらガスの中。
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5/27 8:39
曰くありげな小さい石の鳥居と、本当に栃木のどこにでもいる彼。背後の茶臼岳は残念ながらガスの中。
これから向かう道のりも、ご覧の通りの五里霧中。
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5/27 8:40
これから向かう道のりも、ご覧の通りの五里霧中。
麓の方はよく見える。この時間からなら、大丸駐車場スタートとなりそうだ。
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5/27 8:40
麓の方はよく見える。この時間からなら、大丸駐車場スタートとなりそうだ。
朝日の肩に戻り、先へ進む。1900m峰を筆頭に、アップダウンの連続となる。
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5/27 8:53
朝日の肩に戻り、先へ進む。1900m峰を筆頭に、アップダウンの連続となる。
二つ目のピークが熊見曽根分岐。
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5/27 9:03
二つ目のピークが熊見曽根分岐。
山。
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山。
振り返れば、裏から見る朝日岳は特徴的な立ち姿。
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振り返れば、裏から見る朝日岳は特徴的な立ち姿。
その先はまた下って上り、
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5/27 9:04
その先はまた下って上り、
1900m峰に到着。麓からは朝日岳の後ろに隠れて目立たないピークではあるが、せめてもう少し風雅な名前を付けてあげても良いのでは?
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5/27 9:13
1900m峰に到着。麓からは朝日岳の後ろに隠れて目立たないピークではあるが、せめてもう少し風雅な名前を付けてあげても良いのでは?
ここも眺めの良い場所のはずだが、目指す三本槍岳は未だにその姿を現さない。
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5/27 9:13
ここも眺めの良い場所のはずだが、目指す三本槍岳は未だにその姿を現さない。
少し進むと、ケルンの積まれたもう一つのピークがあり、
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5/27 9:16
少し進むと、ケルンの積まれたもう一つのピークがあり、
その先は清水平に向かって階段で一気に下っていく。
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その先は清水平に向かって階段で一気に下っていく。
途中、道の脇に良い雰囲気の池が。
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5/27 9:22
途中、道の脇に良い雰囲気の池が。
下っていくと粘土質の道に変化し、
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5/27 9:28
下っていくと粘土質の道に変化し、
清水平の木道が始まる。
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5/27 9:28
清水平の木道が始まる。
歩きやすいが、単線なのですれ違える場所は限られる。
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5/27 9:29
歩きやすいが、単線なのですれ違える場所は限られる。
ほとんど水のない沼地の向こうに、ようやく三本槍岳がその姿を見せてくれた。直接あちらに向かう道があれば少しは楽なのだが、
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5/27 9:30
ほとんど水のない沼地の向こうに、ようやく三本槍岳がその姿を見せてくれた。直接あちらに向かう道があれば少しは楽なのだが、
そういうわけにはいかず、北側の斜面を上っていく。
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5/27 9:31
そういうわけにはいかず、北側の斜面を上っていく。
狭い上に深く掘れており、すれ違いには難儀する。
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狭い上に深く掘れており、すれ違いには難儀する。
北温泉からのルートと合流し、
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5/27 9:41
北温泉からのルートと合流し、
道端の花に励まされながら、
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5/27 9:43
道端の花に励まされながら、
相変わらず広くはない道を進んでいくと、
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5/27 9:44
相変わらず広くはない道を進んでいくと、
山頂への最後の登りが見えてきた。が、なかなかキツそうだ。しかもその前に一度下らなければならない。
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山頂への最後の登りが見えてきた。が、なかなかキツそうだ。しかもその前に一度下らなければならない。
その下りも、一部に大きな段差があったりして案外大変。
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5/27 9:49
その下りも、一部に大きな段差があったりして案外大変。
いよいよ最後の鞍部までやって来た。登り始める前に横を見ると、
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5/27 9:52
いよいよ最後の鞍部までやって来た。登り始める前に横を見ると、
旭岳をはじめとして、中央分水嶺の山々が一望できた。
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5/27 9:54
旭岳をはじめとして、中央分水嶺の山々が一望できた。
いよいよ山頂へ登っていく。この区間の道はあまり撮っておらず、わずかにある写真からも今ひとつ伝わらないが、想像以上に辛かった。
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5/27 9:55
いよいよ山頂へ登っていく。この区間の道はあまり撮っておらず、わずかにある写真からも今ひとつ伝わらないが、想像以上に辛かった。
しかし、ところどころに景色の良い場所があり、休み休み登って行くには都合が良かった。山の向こうに羽鳥湖、手前の谷底には甲子大橋。
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5/27 9:58
しかし、ところどころに景色の良い場所があり、休み休み登って行くには都合が良かった。山の向こうに羽鳥湖、手前の谷底には甲子大橋。
万年通行止めで知られる鎌房林道。こんな立地では、それも止む無しだろう。
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5/27 10:00
万年通行止めで知られる鎌房林道。こんな立地では、それも止む無しだろう。
急な坂道は続いていく。下りてくる人もけっこう多い。
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5/27 10:00
急な坂道は続いていく。下りてくる人もけっこう多い。
いったん頂上っぽくなったところからさらにもう少し登り、
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5/27 10:12
いったん頂上っぽくなったところからさらにもう少し登り、
ついに到着。
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5/27 10:12
ついに到着。
那須連峰の最高峰、今回の最終目標、三本槍岳。
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5/27 10:13
那須連峰の最高峰、今回の最終目標、三本槍岳。
山頂からの景色は非常に良い。こちらは茶臼岳方面。手前の1900m峰より低いはずの朝日岳も頭の先だけちょこんと出ている。
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5/27 10:15
山頂からの景色は非常に良い。こちらは茶臼岳方面。手前の1900m峰より低いはずの朝日岳も頭の先だけちょこんと出ている。
旭岳も間近から改めてじっくりと。
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5/27 10:17
旭岳も間近から改めてじっくりと。
尾根上に2,3人いる辺りからは鏡が沼を見下ろせるはず。予定通りの峠の茶屋スタートなら足を伸ばせたか。背後は下郷付近。人里から三本槍岳を眺めてられるのは、ほぼこの写真の範囲内だけだろう。
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5/27 10:17
尾根上に2,3人いる辺りからは鏡が沼を見下ろせるはず。予定通りの峠の茶屋スタートなら足を伸ばせたか。背後は下郷付近。人里から三本槍岳を眺めてられるのは、ほぼこの写真の範囲内だけだろう。
こちらもいずれ歩きたい、少なくとも大倉山までは行かねばならない裏那須の稜線。地図からイメージしていたよりも少々タフかも。
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5/27 10:22
こちらもいずれ歩きたい、少なくとも大倉山までは行かねばならない裏那須の稜線。地図からイメージしていたよりも少々タフかも。
あとは来た道を戻るだけなのだが、まだ大勢の登山者が続々と三本槍岳に向かっており、すれ違いに苦労し出す。
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5/27 10:31
あとは来た道を戻るだけなのだが、まだ大勢の登山者が続々と三本槍岳に向かっており、すれ違いに苦労し出す。
譲ってばかりでなかなか進めなかったり、かと思えば坂の途中で十数人の団体が待機していて、一息で進まされたり。必要以上の消耗を強いられる。
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5/27 10:44
譲ってばかりでなかなか進めなかったり、かと思えば坂の途中で十数人の団体が待機していて、一息で進まされたり。必要以上の消耗を強いられる。
そして、目をそらし続けることのできない現実。清水平から1900m峰への登り返しを突破しなければ、峠の茶屋には帰れない。
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5/27 10:56
そして、目をそらし続けることのできない現実。清水平から1900m峰への登り返しを突破しなければ、峠の茶屋には帰れない。
心身とも疲れ果て、いっそみんな帰るまで待っていたい衝動が首をもたげるが、それを本気でやるとコンパスから下山未確認の連絡が飛びかねないのでグッとこらえて前進を続ける。
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5/27 11:16
心身とも疲れ果て、いっそみんな帰るまで待っていたい衝動が首をもたげるが、それを本気でやるとコンパスから下山未確認の連絡が飛びかねないのでグッとこらえて前進を続ける。
這々の体で1900m峰まで登り切った。
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5/27 11:22
這々の体で1900m峰まで登り切った。
最後にもう一度三本槍岳のたおやかな山容を目に焼き付ける。
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5/27 11:22
最後にもう一度三本槍岳のたおやかな山容を目に焼き付ける。
またアップダウンを繰り返しみたび朝日の肩へ。
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5/27 11:45
またアップダウンを繰り返しみたび朝日の肩へ。
良い感じの岩に座り、しばし休憩。
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5/27 11:47
良い感じの岩に座り、しばし休憩。
大混雑のトラバースを越え、
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5/27 12:01
大混雑のトラバースを越え、
急な岩場を行きの時以上に気をつけて下る。
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5/27 12:08
急な岩場を行きの時以上に気をつけて下る。
行きと同じような感じでロープウェイが見えた。この時、「車が山麓駅にあるなら、茶臼岳に登ってロープウェイで下りるのもアリでは?」と一瞬考えたが、そんな余力は無いと却下。
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5/27 12:21
行きと同じような感じでロープウェイが見えた。この時、「車が山麓駅にあるなら、茶臼岳に登ってロープウェイで下りるのもアリでは?」と一瞬考えたが、そんな余力は無いと却下。
そんなこんなで峰の茶屋跡へと帰還。またじっくりと休憩して、最後の下りへ取りかかる。
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5/27 12:28
そんなこんなで峰の茶屋跡へと帰還。またじっくりと休憩して、最後の下りへ取りかかる。
脚は疲れ切っているが、しっかり踏ん張りを利かせて滑りやすい道を下っていく。
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5/27 12:55
脚は疲れ切っているが、しっかり踏ん張りを利かせて滑りやすい道を下っていく。
那須マジックもこれでおしまい。
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5/27 13:03
那須マジックもこれでおしまい。
案の定やっかいだったこの階段も無事突破して、
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5/27 13:11
案の定やっかいだったこの階段も無事突破して、
山の神に無事を感謝。
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5/27 13:15
山の神に無事を感謝。
登山口まで戻ってきた。峠の茶屋駐車場にさえ止められればこれで終わりだったのだが、まだ山麓駅まで下らなければならない。
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5/27 13:16
登山口まで戻ってきた。峠の茶屋駐車場にさえ止められればこれで終わりだったのだが、まだ山麓駅まで下らなければならない。
せっかくなので、峠の茶屋で記念バッジを購入した。
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5/30 15:28
せっかくなので、峠の茶屋で記念バッジを購入した。
これが本当に最後の下り。
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5/27 13:26
これが本当に最後の下り。
コロナ明けの休日那須、恐るべし。
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5/27 13:32
コロナ明けの休日那須、恐るべし。
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