上高地（大正池〜河童橋〜明神回遊）

2023年05月26日(金) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 12.5km
• 登り: 45m
• 下り: 27m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:23

7:08 大正池
7:53 7:55 田代池
8:21 8:37 田代橋
8:41 8:42 上高地温泉ホテル
8:51 8:51 ウェストン碑
9:09 9:10 上高地公園活動ステーション
9:14 9:14 上高地アルペンホテル
9:23 9:25 河童橋
10:13 10:13 小梨平
11:11 11:11 明神館
11:21 11:22 明神橋
11:23 11:25 山のひだや
11:52 12:23 嘉門次小屋
12:25 12:57 明神池
12:59 13:03 嘉門次小屋
14:08 14:08 岳沢湿原・岳沢登山口
14:19 14:20 日本山岳会上高地山岳研究所
14:24 14:26 河童橋
14:31 ゴール地点

天候

曇り　午後は霧雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：さわやか信州号
22:25 バスタ新宿　→　5:12　大正池BS

帰り: さわんどBT行きシャトルバス
15:30　上高地BT → 15:45 中の湯　※混雑のため臨時便にてピストン運行

コース状況／危険箇所等

登山道は整備され道幅も広く、危険個所は特になし。
※途中、ニホンザルが大量出没する箇所あり（田代湿原WC、梓川右岸道）
　登山道の端に糞が落ちているので足元に注意。
　そしてエサは絶対に与えないでください！！！

その他周辺情報

中の湯温泉旅館
https://www.nakanoyu-onsen.jp/
中の湯BSそばに温泉売店があり、そこで連絡すると迎えに来てくれます。

写真

5/26 5:11

大正池付近からの夜行バスからの車窓。5時台はまだかろうじて見えてたんだよ…

5/26 6:38

大正池BSの公衆トイレ。

5/26 7:01

そして公衆トイレ前に広いテラスがあり

5/26 7:01

実はここからの眺めも良く、これから歩き始めるというのに、トイレがてら早速同行の友人たちが写真を撮りまくってました。

5/26 6:56

大正池ホテル前で荷物整理がてら朝食を済ませ、いよいよ出発。
まずは大正池から穂高連峰を望む。結局この日一番の展望はこの時間帯だけでした（汗

5/26 6:56

焼岳。

5/26 7:01

そして大正池越しに焼岳

5/26 7:03

公衆トイレのテラスから降りると、駐車場を突っ切って大正池ホテルの前を通り、大正池の前に出られます。

5/26 7:05

さすがの穂高

5/26 7:16

最初は木の橋のトレイル

5/26 7:16

5/26 7:17

水のきれいさに息をのむ

5/26 7:25

柳の群生

5/26 7:26

毎度おなじみ大正池正面から望む焼岳

5/26 7:28

しかしこの立ち枯れの木は果たしていつから立っているのか

5/26 7:43

5/26 7:44

こんな感じで案内板もマメに建ってます

5/26 7:49

田代池分岐のデッキから眺める穂高連峰。だんだん雲行きが怪しい？

5/26 7:57

5/26 7:52

田代湿原

5/26 7:52

水が鉄分でひたすら赤い…

5/26 7:53

5/26 8:03

梓川コースを田代橋へ向かう

5/26 8:18

5/26 8:19

それにしても梓川の水の色は本当にガラスのような不思議な水色

5/26 8:28

田代橋の公衆トイレで小休止

5/26 8:22

田代橋の公衆トイレ付近にサルが

5/26 8:23

風格のあるやつも赤子ザルを抱えた母ザルも

5/26 8:28

トイレの配置図が掲示されてました

5/26 8:35

田代橋を渡り、ウエストン碑を目指す

5/26 8:38

それにしても梓川、どこまで行っても水の透明度が半端ない

5/26 8:40

まだギリ見えてますね〜

5/26 8:40

青い花。エゾムラサキにしては茎がよくわからんなぁ…ご存じの方教えてください！

5/26 8:44

5/26 8:46

ウエストン碑。英語の得意な友人に英文のほうの碑文を読んでもらいましたが…「最初のほうは肩書ばっかじゃんw」
日本アルプスの名を広めた、みたいな趣旨でした。

5/26 8:50

対岸には霞沢岳〜六百山

5/26 9:13

5/26 9:26

やっと河童橋に到着。だいぶのんびりでした

5/26 9:22

橋のワイヤー越しに穂高連峰を撮りますが、だいぶガスって来たなぁ…

5/26 9:28

今回は明神を目指すので、まず小梨平キャンプ場からビジターセンターへ

5/26 10:04

公衆トイレは冬の間は裏の冬用1コマのみの運用でしたが、今は全面開放されております

5/26 10:09

キャンパーも平日にもかかわらずいっぱい

5/26 10:26

さらに明神への歩を進めますが…何しろ曇ってるのでとりま花でも（汗

これはラショウモンカズラ

5/26 10:56

ニリンソウ

5/26 10:56

サンカヨウ

5/26 11:01

そしてホンシャクナゲ。めちゃめちゃ立派でした！

このあたりで、上高地の植物をめでる会？的な高齢者女性の集団と一緒になり、混じってガイドさんの話を聞いたり、いろいろ植物の名前を教えてもらったりしました。
彼女らは最終的に徳沢まで行ったようで…私らよりよほど元気にサクサク歩いていきました…

5/26 11:02

5/26 11:09

ニリンソウの群生にも多くの人が足を止めてシャッターを切っていました

5/26 11:12

途中、片側だけ木道だったり、木の切り株スライスが飛び石のように埋められてたりします。

5/26 11:16

明神橋から

5/26 11:25

嘉門次小屋へ。ここでお昼を食べます

5/26 11:38

私は山菜そば、同行の友人はとろろそばにしました。
この後、イワナの塩焼きをシェアしたのですが写真撮りそびれた…

5/26 12:01

こんな感じで囲炉裏でじっくり40分かけて焼いているそう。旨いわけです。連れは「そばではなくご飯にすれば良かった！」と

5/26 12:25

そして明神池。ここは穂高神社の境内にもなっており、接近するのに拝観料(500円)が必要です。

5/26 12:26

二の池の浮島の幻想的な風景

5/26 12:31

明神池の最奥部まで木道が整備され、池から沢へ流れ出すさまも見ることができます

5/26 12:31

しかし池の水面があんなに静止しているように見えるのに、なんでこんなに勢いよく流れ出すのか、友人はとても不思議そうでした。実際梓川上流の沢がそれほど雪解け水が豊かなことの証でもあるかとは思うのですが…

5/26 12:45

イワカガミ

5/26 12:52

明神池の水面は本当に鏡のよう

5/26 12:55

振り返って明神岳もだんだん雲に隠れてきました

5/26 13:34

帰りは梓川右岸を戻りましたが…道をサルが占拠！目を合わせないように通り過ぎようとすると、人を恐れる様子もなくすぐ横を通って叢に戻っていきます

5/26 14:11

5/26 14:11

そして無事河童橋まで戻り、

5/26 14:23

ラストオーダー直前に飛び込んでティールームでジャンボモンブランとコーヒーをいただきました。

5/26 15:27

帰りのシャトルバスは臨時便が出て、割と待たずに帰ることができました。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

装備

MYアイテム

roma_08_28

重量：-kg

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック コッヘル シングルバーナー

感想

roma_08_28

教会で日頃お世話になってるママ友に前回の3月のスノートレッキングの写真を見せたところ、自分も実は昨年秋からずっと気になってて行きたかったのに、その時は都合で実現しなかったのでぜひ行ってみたいということで、もう一人、いつも教会のキャンプでハイキングに参加してくれている牧師夫人も誘って急遽平日休みを取って上高地へ。
1週間前までは快晴の予報まであったのに、なぜか当日は高曇りから午後は霧雨まで降り出し、微妙にあいにくな天気の中でしたが、それでもママ友たちは口々に「美しい…」「水がきれい…」を連発し、無心に写真を撮って風景を堪能、さらにママ友は昔明神までは行ったことがあるとかで、その時を思い出しながらも穂高連峰の雄大さや自然の美しさを満喫していました。
こんな天気でしたが、「次回は万全の天気でちゃんと見よう！」と言ってくれて、すっかり上高地を気に入って楽しんでくれたようで本当に良かったです。今度は各々ぜひご主人を連れて行ってみてくれ！