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Yamareco

記録ID: 555074
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ハイキング
奥多摩・高尾

榧ノ木山(ノボリ尾根)〜鷹ノ巣山 ありゃ鷹ノ巣山を独り占めだ

2014年11月29日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.4km
登り
1,328m
下り
1,310m

コースタイム

日帰り
山行
5:55
休憩
1:05
合計
7:00
9:00
30
9:30
80
ノボリ尾根取付き(雨降りバス停近く)
10:50
11:05
35
栂ノ木尾根合流地点
12:40
12:45
15
13:00
13:45
5
14:40
15
14:55
30
奥集落登山道入り口
15:25
15
三沢集落登山道入り口
15:40
20
峰谷バス停
16:00
0
雨降り(ノボリ尾根取付き)
16:00
ゴール地点
天候 曇り後雨、後晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往き:JR奥多摩駅→峰谷橋
帰り:地元の人に「雨降りバス停」近くから二俣尾まで送ってもらう。
コース状況/
危険箇所等
ノボリ尾根のルートは、1/25000地図上に記載されていますが、取り付き(雨降り)から榧ノ木尾根合流まで道(踏み跡)がありませんので、地図・コンパスが必ず必要です。また、急傾斜が多く滑落の危険もあります。特に下りでこのルートをとるのは危険です。
湖面近くの紅葉も終わりかけている。
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湖面近くの紅葉も終わりかけている。
これから登るノボリ尾根の末端。
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これから登るノボリ尾根の末端。
取り付きの階段。
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取り付きの階段。
少し通り過ぎたところから見た取り付きの階段。
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少し通り過ぎたところから見た取り付きの階段。
階段の上の様子。落石除けネット沿いに道は見えるが、今回は尾根を直登する。
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階段の上の様子。落石除けネット沿いに道は見えるが、今回は尾根を直登する。
ところどころにテープもついている。
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ところどころにテープもついている。
途中の激坂を見下ろしたところ。
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途中の激坂を見下ろしたところ。
一旦傾斜も緩むところもあるが、すぐに急坂になる。
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一旦傾斜も緩むところもあるが、すぐに急坂になる。
水道局の境界杭が続く。
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水道局の境界杭が続く。
露岩交じりの厳しい坂を見上げる。すがる立ち木も少なく、登るのに苦労する。
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露岩交じりの厳しい坂を見上げる。すがる立ち木も少なく、登るのに苦労する。
同じ坂を見下ろしたところ。
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同じ坂を見下ろしたところ。
霧が谷を埋め尽くしている。
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霧が谷を埋め尽くしている。
霧に埋め尽くされた谷。
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霧に埋め尽くされた谷。
ようやく栂ノ木山からの尾根を合わせるところについた。これからはやや傾斜が緩くなる。
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ようやく栂ノ木山からの尾根を合わせるところについた。これからはやや傾斜が緩くなる。
榧ノ木山直下で、榧ノ木尾根一般道に合流する。
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榧ノ木山直下で、榧ノ木尾根一般道に合流する。
前方に鷹ノ巣山が見え隠れする。
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前方に鷹ノ巣山が見え隠れする。
谷は相変わらず霧に埋もれている。
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谷は相変わらず霧に埋もれている。
石尾根縦走路巻道に合流。
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石尾根縦走路巻道に合流。
石尾根縦走路に出て鷹ノ巣山に向かう。
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石尾根縦走路に出て鷹ノ巣山に向かう。
鷹ノ巣山頂上付近に人影なし。雨は止んだが冷たい風が吹き渡る。
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鷹ノ巣山頂上付近に人影なし。雨は止んだが冷たい風が吹き渡る。
誰もいない頂上の道標と三角点。
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誰もいない頂上の道標と三角点。
雲がとれて、御前山・大岳山もきれいに見渡せる。
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雲がとれて、御前山・大岳山もきれいに見渡せる。
同じく三頭山方面。
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同じく三頭山方面。
一部青空も見え始めた。
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一部青空も見え始めた。
避難小屋前の広場にも誰もいない。
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避難小屋前の広場にも誰もいない。
雨は止んだが風が強いので、避難小屋で休憩させてもらう。
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雨は止んだが風が強いので、避難小屋で休憩させてもらう。
避難小屋の中の様子。使った跡はうかがえるが誰もいない。
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避難小屋の中の様子。使った跡はうかがえるが誰もいない。
いまの温度は約8℃。
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いまの温度は約8℃。
休憩後表は日差しが差していた。
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休憩後表は日差しが差していた。
下山途中で猿に出会い写真を撮ろうとしたが、逃げられて何も写っていなかった。
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下山途中で猿に出会い写真を撮ろうとしたが、逃げられて何も写っていなかった。
浅間神社の一番奥の神社。
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浅間神社の一番奥の神社。
その下の神社にお参りする。
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その下の神社にお参りする。
奥集落の林道に降り立った。
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奥集落の林道に降り立った。
紅葉も終わりに近い奥集落。
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紅葉も終わりに近い奥集落。
奥集落からノボリ尾根・栂ノ木尾根末端方面を望む。
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奥集落からノボリ尾根・栂ノ木尾根末端方面を望む。
足元は錦のじゅうたん。
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足元は錦のじゅうたん。
三沢集落の舗装道に降り立った。
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三沢集落の舗装道に降り立った。
峰谷バス停に15時45分頃についたが、17時5分までバスはなし。
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峰谷バス停に15時45分頃についたが、17時5分までバスはなし。
上流側からノボリ尾根取り付き場所をみる。
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上流側からノボリ尾根取り付き場所をみる。

感想

先日、榧ノ木尾根を倉戸山に向けて下ったが、その際の検討で地図上にノボリ尾根のルートもあることを知った。しかし、榧ノ木山直下の分岐では、道標のノボリ尾根方面の案内板は切り取られていたので、興味がわき登ってみることにした。
但し、ヤマレコにいくつか報告が上がっていて、それをみると大分きついルートの様だ。
天気予報では寒冷前線が通過するものの曇りの予報だったので、とりあえず山に向かった。
8時35分の鴨沢行臨時バスに乗り、峰谷橋で下車するが下りたのは私一人だけだった。
バス停で身支度・ストレッチをして9時にスタートする。舗装道路を峰谷方面に向かい30分程歩き、雨降り集落を過ぎたところでノボリ尾根の取り付きの階段に着く。ヤマレコで写真が載せられていたので迷うことはなかった。
階段を上がると、落石ネット沿いに道がのびているが、尾根を直登する方にも踏み跡が見える。ヤマレコの報告ではほとんどの人が直登ルートを選んでいるので、私も直登ルートで行くことにした。雨の後で足場が緩んででいて上りにくいが、キックステップも交え強引に急斜面を上り尾根に立つ。尾根に上りあげた後も急傾斜が続き、いきなり汗が噴き出る。
特に、800m〜850m付近では、立っていられない程の急傾斜で、手がかりになる立ち木も少なく、木の根・岩の頭にすがりようやく登ることになる。下りでこのルートを使うのは危険と思った。地図上では、取り付きから右の枝尾根に移りそこから登るようになっているので、そちらの方が良いように思われる。
その後やや傾斜は緩むが、相変わらず一本調子の登りが続き、1200m付近で、栂ノ木山の尾根と合流する。取付きから約1時間30分の一本調子の急登は、ノボリ尾根の名前そのもの。
ここで、下界を見下ろすと、谷全体が霧(雲)に埋め尽くされていて、高山での雲海を観る様だ。
ここで休憩をしていると、いきなり雨が降りはじめ冷たい西風も吹き始める。急いで雨具を着込み、榧ノ木山に向けて緩やかになった尾根を進む。
一部急登をはさみ11時40分頃榧ノ木山直下の一般登山道に合流する。
ここまで道(踏み跡)なき道を歩いてきたが、やはり一般登山道は歩き易いと実感した。
合流点を過ぎたところで、下ってきた人に出会うが、この後全ルートで出会ったのは、この人を含め2人だけだった。
雨・風ともに強まる中を進み、12時20分に石尾根巻道に合流する。一瞬、時間が遅いし天候も悪いので六つ石山に行きそこから水根に下ろうと思ったが、折角なので鷹ノ巣山に登ることにして、石尾根に合流して鷹ノ巣山に向かう。
いつもだったら下ってくる人が大勢いるのに、誰も下ってこない。
鷹ノ巣山に12時45分頃到着するが、驚いたことに頂上付近に人影が見当たらない。10回近く鷹ノ巣山にきているが、昼近くで山頂に人がいないのは今回が初めての経験だった。
雨は上がり青空も見え始めたが、相変わらず風が強く寒いので、写真を数枚撮ってすぐに避難小屋方面に下る。下る途中で登ってくる人に出会ったが、今日二人目の出会いだった。少し声を交わしたが、この人も今日出会ったのは私一人だと言っていた。これから頂上を踏んで稲村岩尾根を下るとのこと。
13時頃避難小屋につき、風が強いので、小屋の中で昼食休憩をする。中はきれいで風が防げるので、落ち着いて休むことができた。
昼食休憩を終え外に出てみると、風が止み太陽も顔を出し穏やかな天候になっていた。
良く踏まれた一般道を下り、浅間神社に14時40分、奥集落に14時55分、三沢集落に15時25分ころと順調に進み、峰谷バス停に15時45分頃に到着したが、次のバスが17時5分なので、峰谷橋バス停まで歩くことにした。16時頃取り付きの雨降り集落を過ぎさらに下っていると、軽トラックに乗った人が下まで送ってやると声をかけてくれた。ご厚意に甘えて乗せてもらったが、買い出しで二俣尾まで行くとのことで二俣尾駅まで送ってもらえた。非常に親切な人に出会えて大変助かった。おかげで予定よりも1時間以上早い電車に乗ることができた。

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