記録ID: 5553352
全員に公開
沢登り
日光・那須・筑波
日程 | 2023年05月26日(金) 〜 2023年05月28日(日) |
---|---|
メンバー | , , |
天候 | 晴れたり曇ったり |
アクセス |
利用交通機関
電車、
バス
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 2日目
- 山行
- 7時間22分
- 休憩
- 28分
- 合計
- 7時間50分
- 3日目
- 山行
- 9時間43分
- 休憩
- 1時間6分
- 合計
- 10時間49分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 松木沢遡行:四号砂防ダムを過ぎてウメコバ沢の出合いの手前までは左岸の林道を行く。熊の新鮮な💩多数。林道は上流に行くほど土石で埋まっている。六号砂防ダムは左岸側にステップがあり容易に越えることができる。沢歩きは浅瀬など歩きやすいルートを適当に選んで歩くが深いところで膝上くらい。やがて泳がないといけないような釜が現れるので無理せず左岸を高巻く。 ニゴリ沢:右手にニゴリ沢が見えたら本流を離れてニゴリ沢の左岸を行く。出合で幻のペットボトル小屋を探索したが遂に見つけることはできず。ニゴリ沢左岸は乾いた登山靴可。 紅葉尾根:ニゴリ沢が南に折れて、滝が現れたところで紅葉尾根に取りつく。ものすごい急登でチェーンスパイクが役立った。斜度が緩んでから国境線までは鹿の通う笹原を進むと国境平にドンピシャで乗った。 国境平から水場:「水」印のある場所から北西の沢筋に下っていくと水を汲めるくらいの流れがある。我々は念のためフィルターを通したり煮沸した。 テント適地:国境平でもよかったが、少しでも先に進んでおこうと、皇海山への登りが始まるすぐ手前の芝が生えた場所で幕営した。これがまた最高の場所だった。 皇海山北東陵〜北陵:等高線は混んでいるが、普通に登れる。足下は相変わらずの笹原で鹿の道を選んでいくとちょっと楽。石楠花の藪もあったが満開なので気分的に苦にならず。 皇海山頂〜庚申山:一般登山道だが、テン泊装備を背負っていると鋸尾根の難易度は高くなる。 庚申山〜オロ山:踏み跡不明瞭だが同じように笹原の鹿道をうまく活用して進んでいく。やがて尾根形が明瞭になる。 オロ山〜:一般登山道並みにわかりやすいトレイル。特に沢入山から林道まではよく踏まれていて一般登山道のよう。ただし山頂標識以外に道標はない。二度ほど尾根筋を行きすぎて間違う。 |
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過去天気図(気象庁) |
2023年05月の天気図 |
装備
個人装備 | 沢歩き用に濡れても良い靴 トレッキングシューズ ヘルメット ポール チェーンスパイク 登攀道具(木登り以外使わず) 虫対策グッズ(使わず) 幕営用具一式 浄水フィルター 熊避けホイッスル(吹きまくりました) |
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写真
感想/記録
by シュ〜
ヤマレコを使い始めてまだ間もない、もう10年程前のことだが、中倉山の「孤高のブナ」のことを知ったのはその頃だったと思う。レコを夢中になって読んだ記憶がある。以来、この松木沢からの皇海山はずっと僕の行きたいルートリストに残っていて、歩き切る体力とバリエーション登山の自信がついたらやってみようと。遂に実現する。
松木沢の清流を歩き、どこか別の国のような柱状節理の岩の様相に感嘆する。足尾のジャンダルムと呼ばれてきたことに納得。紅葉尾根で一汗もふた汗もかいて国境に出ればシロヤシオ満開の稜線。石楠花が咲き誇る皇海山〜庚申山〜オロ山。デザイナー作品か!と思うほど完璧な景観がどこまでも続く石塔尾根のオープントレイル。今年ナンバーワンのフルコース登山、うん足尾はかなり好きかも。最後は松木沢で沐浴してから帰りました。
同行者各位、私の拙いルーファイでところどころ無駄に歩かせてごめん🙏なさい。懲りずにまたどっか行きましょうね。
https://tokyo-nbr.jp/9526/
松木沢の清流を歩き、どこか別の国のような柱状節理の岩の様相に感嘆する。足尾のジャンダルムと呼ばれてきたことに納得。紅葉尾根で一汗もふた汗もかいて国境に出ればシロヤシオ満開の稜線。石楠花が咲き誇る皇海山〜庚申山〜オロ山。デザイナー作品か!と思うほど完璧な景観がどこまでも続く石塔尾根のオープントレイル。今年ナンバーワンのフルコース登山、うん足尾はかなり好きかも。最後は松木沢で沐浴してから帰りました。
同行者各位、私の拙いルーファイでところどころ無駄に歩かせてごめん🙏なさい。懲りずにまたどっか行きましょうね。
https://tokyo-nbr.jp/9526/
感想/記録
by iwatumekusa
好天に恵まれた2日間。初めての皇海山に行った。この日は誰も歩いてない松木沢渓谷から国境平を目指す。早目にテント予定地に着いたので、水場に寄ってから少し先に進んだ。辿り着いたのはシロヤシオが咲き乱れ、ダケカンバの美しい笹原でここにテントを張った。
2日目は皇海山を越えて鋸山へ、シャクナゲが真っ盛りビンクの愛らしい花を見せてくれた。
庚申山方向からは、ゾクゾクと登山者の列が続き鎖場は大渋滞。
庚申山から中倉山方面のバリエーションルートを歩いた。沢入山手前辺りからは見晴らしの素晴らしい尾根歩きだ。こっちもシロヤシオとダケカンバが美しい。そしてノンビリ休憩して居る登山者が大勢いた。
中倉山からヤマツツジの咲き乱れる急降下を頑張り銅親水公園に着いた。
怪我なくフルコース皇海山ありがとうございました。
2日目は皇海山を越えて鋸山へ、シャクナゲが真っ盛りビンクの愛らしい花を見せてくれた。
庚申山方向からは、ゾクゾクと登山者の列が続き鎖場は大渋滞。
庚申山から中倉山方面のバリエーションルートを歩いた。沢入山手前辺りからは見晴らしの素晴らしい尾根歩きだ。こっちもシロヤシオとダケカンバが美しい。そしてノンビリ休憩して居る登山者が大勢いた。
中倉山からヤマツツジの咲き乱れる急降下を頑張り銅親水公園に着いた。
怪我なくフルコース皇海山ありがとうございました。
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コメント
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この記録に関連する登山ルート
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この記録で登った山/行った場所
- 皇海山 (2144m)
- 庚申山 (1892m)
- 鋸山 (1998m)
- 不動沢のコル (1862m)
- 国境平
- ニゴリ沢出合
- 三沢出合
- 足尾銅親水公園 (700m)
- ウメコバ沢 出合
- 中倉山 (1530m)
- 沢入山 (1704m)
- 中倉山取付地点 (917m)
- 駒掛山 (1808m)
- 薬師岳
- オロ山 (1821m)
- 銅親水公園入口BS (747m)
- 赤倉バス停 (684m)
- 松木川六号ダム (987m)
- 孤高のブナ (1511m)
- 庚申山展望台 (1897m)
- 井戸沢堰堤ヘアピンカーブ (826m)
- ローソク岩 (1400m)
- 尾根・巻き道分岐点 (1415m)
- 渓雲岳
- 白山
- 御岳山
- 遊動楽舎・みちくさ
- 松木川一号砂防堰堤
- 松木川五号砂防堰堤
- 松木川二号砂防堰堤
- 松木川三号砂防堰堤
- 松木川四号砂防堰堤
荷の重さは背にも足にもずっしり堪えましたが、松木沢は想像を超える絶景でした。そして、「まだ行っていない尾根だから楽しみ」くらいで、たいして調べもせずに足を踏み入れた石塔尾根の美しさ。歩きやすく、絶景を見ながらのルンルンハイキングでした。
今回は沢・岩・気持ちのいい尾根歩きと、”フルコース”の名にふさわしい素晴らしいコースでした。そのうえ、満開のシロヤシオに石楠花、そしてヤマツツジと大盛りのデザート付き!
お天気も味方してくださって、とても楽しい山行でした。素晴らしいコースをありがとうございます!
そして、同行ありがとうございました!!!
念願の松木沢からのルート
おめでとうございます❣️
iwatumekusaさんや
メンバーに恵まれたからこそ、の
達成ですね❣️
それにしても
シュ〜さんが行きたがっていた理由が
レコ見てよく分かりました。
素晴らしいルート✨✨
写真で見てこんなならば
実際歩かれたお三方の感動は
どれほどのものだったかと思います。
素晴らしいレコ、
ありがとうございました❤️
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