十勝岳 ☆初冬ピストン☆

2014年11月30日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,138m
• 下り: 1,137m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 1:04
• 合計: 7:23

8:20 望岳台
9:20 9:40 避難小屋
10:48 10:55 すり鉢火口
12:38 13:00 山頂
13:55 14:00 すり鉢火口
14:45 14:55 避難小屋
15:43 望岳台

天候

晴れ　無風〜弱風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道道966号 白銀〜望岳台ゲートは冬季通行止めなので、望岳台までは白金経由でしか行けません。駐車場には8時頃で15台程度停まっていました。

コース状況／危険箇所等

望岳台から雪一面ありますが積雪は多くなく、多い所でも膝下まで行かないです。スノーシューやスキーは必要ないです。ツボ足で行けますが山頂直下の急登はアイゼン必須です。

その他周辺情報

近くに白金温泉があり日帰り入浴可能です。

写真

11/30 7:26

白金温泉手前で十勝岳が見えてきました。

11/30 7:35

途中、美瑛岳〜オプタテシケまで綺麗に見えます。

11/30 8:37

望岳台から出発

11/30 7:49

美瑛岳と美瑛富士

11/30 8:50

富良野岳

11/30 9:23

雲の平分岐

11/30 9:33

避難小屋

11/30 9:36

防災グッズ一式あります。

11/30 9:57

ここからアイゼン装着。しかし装着するのが早すぎました…

11/30 9:58

少しずつ急になってきます。

11/30 10:28

遠くに先行者が昇ってます。

11/30 10:54

今日は飛行機雲が目立ちます。

11/30 10:54

十勝岳山頂が見えてきました。冬山は綺麗ですね。

11/30 10:59

前十勝岳と飛行機雲。本日は飛行機雲が多い！

11/30 11:19

すり鉢火口に到着

11/30 11:04

望岳台〜白金方面。天気がいいので展望は最高ですね。

11/30 11:08

美瑛岳と美瑛富士

11/30 11:08

美瑛岳山頂。さすがに登っている人はいませんね。

11/30 11:08

美瑛富士山頂は平ですね

11/30 11:05

旭岳

11/30 11:15

ここから緩い坂が続きますが、両股関節前面に痛みが出始めて足を出すのもしんどくなってきました。

11/30 11:10

鋸岳〜平ヶ岳

11/30 11:35

グランド火口を歩く人たち

11/30 11:48

ここからが最大の試練

11/30 11:55

踏み跡少なくて急です。

11/30 12:16

目指すは山頂

11/30 12:27

肩に到着。エビの尻尾の塊。

11/30 12:31

最後の登り。かなりしんどい。

11/30 12:48

雪がもこもこ

11/30 13:10

なんとか無事登頂…。今年5回目、冬山の十勝岳は通算2回目です。右に二ペソツ山が見えます。

11/30 12:57

噴煙がもくもく

11/30 12:56

上ホロ〜富良野岳方面は雲発生中です。　

11/30 12:56

境山方面

11/30 12:56

美瑛岳〜トムラウシ〜石狩岳

11/30 13:02

トムラウシズーム。来年こそは！

11/30 12:54

東大雪の山々

11/30 13:11

さて下山！

11/30 13:26

三段山？

11/30 14:30

ガスってきました。このへんでアイゼンを脱ぐとスイスイいける！

11/30 14:34

ガスの中の太陽

11/30 15:39

一瞬、竜巻か？(真ん中)と思いましたが…。なんかの気象現象？ちなみに太陽はもっと西にあります。

11/30 15:31

15時半なのにもう夕日って感じですね。なんとなく平和を感じます。

11/30 15:48

やっと望岳台が見えてきました。なんとか帰ってこられた…。

11/30 15:53

振り向くと十勝岳と半月。十勝岳さん、また来年！

撮影機器：

DSC-TX30 SONY

感想

Taka1977

　最近忙しくて山はご無沙汰でしたが、週末は晴れで来週からは寒波の週間予報だったので、今年なら今日しかないと思い、初冬の十勝岳を登ってきました。
　登り時は快晴の天気の中、気持ちよく出発しました。思っていた以上に積雪は少なく、一応のスノーシューを担ぎながらでしたが使うことはなかったです。避難小屋までは順調に気持ちよく歩けました。そこからは本格的な坂道になるのでアイゼンを装着しました。
　ここではアイゼンが原因とは思っていなかったのですが、途中から両股関節前面（大腿直筋の起始部付近）に痛みが生じ一気にスローダウン。坂がゆるくなっても足をだすのに痛みが出る始末…。ほんとに登頂できるのかと心配になりながら山頂直下の急登をもがき苦しみながら時間をかけてなんとか登頂…。今年5回目の山頂標識にお見えできて感激でしたが、今年一番の苦しみを味わいました。展望を満喫する余裕はなかったです。
　下山時も地獄ですり鉢火口までアイゼンを履いていました。グランド火口に下りてみようと思っていましたが全然そんな余裕はなし。調子悪いのはどうせ寝不足や運動不足のせいだろと思っていました。しかしアイゼンを脱いで下山していくと今までと全然違って多少痛みはでますがピョンピョンと足が前に出る…。なんで気づくのが遅かったんだろう…。これもひとつ勉強になりました。ほんとに必要なとこだけアイゼンを装着すべきだったんですね。もしくは冬山はもう少し体力・脚力がついてきてからですね。
　望岳台に近づく15時半頃には夕日や十勝岳上空に月がみえ、もう日が暮れるのは早いですね。初冬を感じました。内勤の職場にいると季節感が鈍ります。ちなみにこの日の登山者は10組程度でした。
　今年はたぶんこれで本格的な登山は終わりかなと思います。冬はスノーシューで低山ハイキングで体力維持と自然満喫で楽しんでようと思っています。今年も怪我なく登山が終われてよかったです。来年は少し難易度上げていろんな山を回っていきたらと思っています！

コメント

hiro2525

ニアミスです〜
ほじめまして〜
この日の十勝岳はほんと晴天で最高でしたね〜(^_^ )
自分もTaka1977さんの数分前に望岳台に戻ったようです〜
車が自分を含め残り３台でほんと日没ぎりでした。
ニアミスでしたね〜

Taka1977

Re: ニアミスです〜
はじめまして！
hiroさんのレコはいつも拝見させてもらってます！
天候は快晴で展望もよく最高でしたよね。
冬は日没が早いので行動時間が制限されて焦ります。
自分の後にも二人ほど山頂に向かっている人がいました。
一人は途中で帰ってきてましたが、もう一人の方は大丈夫だったのかな…
自分の技術・体力では境山には到底行けないので、
hiroさんをすごく尊敬しています。
これからもよろしくお願いします。