また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 557352
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

テン泊装備の笊ヶ岳

2014年11月23日(日) 〜 2014年11月24日(月)
 - 拍手
ottto その他1人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
36:57
距離
23.3km
登り
3,890m
下り
3,889m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:52
休憩
0:40
合計
7:32
5:34
40
老平
6:14
6:14
95
林道終点
7:49
8:15
68
広河原
9:23
9:37
209
山の神
13:06
桧横手山
2日目
山行
15:14
休憩
1:35
合計
16:49
5:34
143
桧横手山
7:57
6:14
142
布引山
8:36
6:14
181
鞍部
9:15
9:43
38
笊ヶ岳
10:21
10:21
47
鞍部
11:08
11:08
91
布引山
12:39
13:28
124
桧横手山
15:32
15:42
43
山ノ神
16:25
16:33
75
広河原
17:48
17:48
30
林道終点
18:18
老平
天候 23日、24日ともに晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
老平駐車場
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
林道ゲートにあるので、提出しましょう。

【コース状況】
●コース全般
・広河原から山頂までは、桧横手あたりを除いてほぼ急登。帰りの体力も残しながら登る必要があります。
・道はわかりやすく、迷うような箇所はないでしょう。
・山頂まで、ほぼ樹林帯で、山頂で突然展望が開けるので、達成感は凄いです。
・すれ違ったパーティーは初日は4組で二日目は1組でした。テン泊はわれわれだけでした。

●老平〜広河原
林道をしばらく歩き、水がシャワーように振りそそぐ箇所や、落ち葉のある細い道を行きます。つり橋も一つ揺れますが、ゆっくり歩けば大丈夫かと。それほど傾斜はありませんが、道がほそく、落ち葉が多いので、油断すると落ちます。

●広河原
ここは、要注意箇所として沢靴をもって行きました。ゲイターをつけていると、水の中を歩いても結構いけるので、その手も考えていました。
実際、川の中の石は滑りやすく、荷物も重いので飛ぶこともあきらめ、川の中ほどまで浅瀬を歩きました。ゲイター効果があり、濡れずにすみました。中央付近から二本の木が渡してあるところをうまく利用して無事川を渡りました。
帰りも同様に無事わたりました。

●広河原〜山の神
九十九折で枯葉満載の道。滑りやすく、道がわかりづらい。特に下りは大変で、疲れのピークも重なり気を使います。一度、滑って転びました。

●山ノ神〜桧横手山
山ノ神から桧横手山まで距離1.8kmに対し高低差およそ700m、ほぼ直登のつらい道。しかも、落ち葉も多く、やはり下りが大変。道そのものが急なので、転ぶとそのまま転げ落ちるようなところもあるので要注意。

●桧横手山〜布引山
距離1.7kmに対し、高低差およそ560mの登りで、しばらく急です。
落ち葉は減ってくるのでよいです。
森林地帯でしたが、南側の斜面に近づいたあたりから風が強くなり、ガレ場を終えるまで続きました。

●布引山〜笊ヶ岳
布引山から鞍部まで160mほど下りますが、思った以上に下る感じがします。
鞍部まで雪が積もっていて、多少滑りますが、アイゼンをつけるほどでは無かったです。
鞍部からの上り返しでは雪が無くなり、山頂手前は多少藪がありますが、これを抜けて大展望が開けます。
その他周辺情報 ヴィラ雨畑で日帰り入浴。これが本当に助かります。
いよいよスタート(^^)
2014年11月23日 05:34撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 5:34
いよいよスタート(^^)
噂のトンネル。夜目二も白い
2014年11月23日 05:50撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 5:50
噂のトンネル。夜目二も白い
林道終点
2014年11月23日 06:17撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 6:17
林道終点
右手から鹿の鳴き声がしたので見た途端に足を滑らせて落ちました。
2014年11月23日 06:28撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 6:28
右手から鹿の鳴き声がしたので見た途端に足を滑らせて落ちました。
鹿は見当たらず
2014年11月23日 06:28撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 6:28
鹿は見当たらず
廃屋
2014年11月23日 06:37撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 6:37
廃屋
紅葉
2014年11月23日 06:48撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 6:48
紅葉
この手すりがあれば、落ちなかった(~_~;)
2014年11月23日 06:48撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 6:48
この手すりがあれば、落ちなかった(~_~;)
揺れる吊り橋
2014年11月23日 06:57撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 6:57
揺れる吊り橋
橋には、重力制限があったりします
2014年11月23日 06:57撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 6:57
橋には、重力制限があったりします
道が細いので、シャワーから逃げられません
2014年11月23日 07:07撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 7:07
道が細いので、シャワーから逃げられません
2014年11月23日 07:07撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 7:07
良い天気です
2014年11月23日 07:07撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
1
11/23 7:07
良い天気です
2014年11月23日 07:07撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 7:07
広河原
2014年11月23日 07:49撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 7:49
広河原
画面右端の浅瀬を歩いて、右中段の岩に来たら、二本の木を利用して渡る。
2014年11月23日 08:15撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
1
11/23 8:15
画面右端の浅瀬を歩いて、右中段の岩に来たら、二本の木を利用して渡る。
いよいよ急登
2014年11月23日 08:49撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 8:49
いよいよ急登
山の神
2014年11月23日 09:23撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 9:23
山の神
登ります
2014年11月23日 09:50撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 9:50
登ります
登ります
2014年11月23日 10:17撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 10:17
登ります
富士山か大きい
2014年11月23日 10:29撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 10:29
富士山か大きい
ワイヤーがあったりする(左手)
2014年11月23日 11:07撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 11:07
ワイヤーがあったりする(左手)
これでもか、と登りが続く
2014年11月23日 11:48撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 11:48
これでもか、と登りが続く
登ります
2014年11月23日 12:36撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 12:36
登ります
まだまだ登ります
2014年11月23日 12:44撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 12:44
まだまだ登ります
桧横手山頂
2014年11月23日 13:06撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 13:06
桧横手山頂
山頂付近にテント設営
2014年11月23日 13:27撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/23 13:27
山頂付近にテント設営
これは焼きそば
2014年11月23日 14:05撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
1
11/23 14:05
これは焼きそば
ケチャップライス。玉ねぎ、ベーコン、パプリカ、ソース、コンソメ、入ってます。かなり美味しい(^O^)
2014年11月23日 18:34撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
1
11/23 18:34
ケチャップライス。玉ねぎ、ベーコン、パプリカ、ソース、コンソメ、入ってます。かなり美味しい(^O^)
ランタンもいい感じ
2014年11月23日 18:57撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
1
11/23 18:57
ランタンもいい感じ
日の出は富士山と共に
2014年11月24日 06:32撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
1
11/24 6:32
日の出は富士山と共に
朝陽のパワーをもらう
2014年11月24日 06:32撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
1
11/24 6:32
朝陽のパワーをもらう
いいねー
登るぞー
2014年11月24日 06:48撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 6:48
登るぞー
風か吹いて来ました
2014年11月24日 07:08撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 7:08
風か吹いて来ました
このあたりから、かなり風か強くて、防寒着着ました。
2014年11月24日 07:08撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 7:08
このあたりから、かなり風か強くて、防寒着着ました。
あの雲がどんどん迫ってきたときはちょっと心配になったけど、消えてしまった
2014年11月24日 07:22撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 7:22
あの雲がどんどん迫ってきたときはちょっと心配になったけど、消えてしまった
ガレ場
2014年11月24日 07:25撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 7:25
ガレ場
天気はよくなるはず
2014年11月24日 07:30撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 7:30
天気はよくなるはず
布引山到着
2014年11月24日 07:57撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 7:57
布引山到着
富士山。だいぶ雲に覆われた
2014年11月24日 08:04撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
3
11/24 8:04
富士山。だいぶ雲に覆われた
2014年11月24日 08:04撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 8:04
鞍部までは雪道でした。滑るけど、アイゼンは不要
2014年11月24日 08:29撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 8:29
鞍部までは雪道でした。滑るけど、アイゼンは不要
2014年11月24日 08:29撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 8:29
鞍部
2014年11月24日 08:36撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 8:36
鞍部
聖岳だー
2014年11月24日 09:09撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
1
11/24 9:09
聖岳だー
笊ヶ岳山頂
2014年11月24日 09:15撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2
11/24 9:15
笊ヶ岳山頂
静岡側の標識
2014年11月24日 09:15撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:15
静岡側の標識
小笊の向こうに富士山
2014年11月24日 09:15撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:15
小笊の向こうに富士山
凄く尖っている北岳。
2014年11月24日 09:16撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:16
凄く尖っている北岳。
塩見岳
2014年11月24日 09:16撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:16
塩見岳
中央に悪沢岳
2014年11月24日 09:16撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:16
中央に悪沢岳
小さな標識
2014年11月24日 09:17撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:17
小さな標識
北岳のすぐ左に農鳥岳、その左に間ノ岳
2014年11月24日 09:18撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:18
北岳のすぐ左に農鳥岳、その左に間ノ岳
しつこく、塩見岳
2014年11月24日 09:19撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:19
しつこく、塩見岳
右手に鳳凰三山
2014年11月24日 09:19撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:19
右手に鳳凰三山
左手にちょこっと見える小川山、その右手に金峰山
2014年11月24日 09:19撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:19
左手にちょこっと見える小川山、その右手に金峰山
上河内岳。左手に、ちょこっと、光岳
2014年11月24日 09:42撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:42
上河内岳。左手に、ちょこっと、光岳
聖岳が、しっかり見える
2014年11月24日 09:42撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:42
聖岳が、しっかり見える
左手が前岳、右が中岳
2014年11月24日 09:42撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:42
左手が前岳、右が中岳
塩見岳から北岳
2014年11月24日 09:42撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
1
11/24 9:42
塩見岳から北岳
悪沢岳から塩見岳
2014年11月24日 09:42撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:42
悪沢岳から塩見岳
赤石岳から悪沢岳
2014年11月24日 09:42撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:42
赤石岳から悪沢岳
2014年11月24日 09:43撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:43
富士山が雲と共に様相を変える
2014年11月24日 09:43撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
1
11/24 9:43
富士山が雲と共に様相を変える
2014年11月24日 09:44撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:44
来た路
2014年11月24日 09:44撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:44
来た路
なぜか雪が置いてある
2014年11月24日 09:44撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:44
なぜか雪が置いてある
高い山だなー
2014年11月24日 09:45撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:45
高い山だなー
2014年11月24日 09:45撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:45
三標識
2014年11月24日 09:46撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:46
三標識
山頂付近のテン泊スペース
2014年11月24日 09:52撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:52
山頂付近のテン泊スペース
中央右より、光岳、茶臼岳
2014年11月24日 09:55撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 9:55
中央右より、光岳、茶臼岳
2014年11月24日 10:29撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 10:29
笊ヶ岳(左)
2014年11月24日 10:54撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 10:54
笊ヶ岳(左)
2014年11月24日 10:54撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2
11/24 10:54
2014年11月24日 11:08撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 11:08
2014年11月24日 11:15撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 11:15
2014年11月24日 11:15撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 11:15
ザレ場の岩
2014年11月24日 11:17撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 11:17
ザレ場の岩
2014年11月24日 11:17撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 11:17
2014年11月24日 11:35撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 11:35
2014年11月24日 11:48撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 11:48
2014年11月24日 11:48撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 11:48
2014年11月24日 12:00撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 12:00
2014年11月24日 12:20撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 12:20
テントに到着
2014年11月24日 12:39撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
1
11/24 12:39
テントに到着
2014年11月24日 13:28撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 13:28
テントのあった場所
2014年11月24日 13:28撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 13:28
テントのあった場所
2014年11月24日 13:56撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 13:56
2014年11月24日 14:15撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 14:15
こんなところに機械
2014年11月24日 15:01撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 15:01
こんなところに機械
2014年11月24日 15:03撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 15:03
2014年11月24日 15:58撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 15:58
暗くなる前に渡渉
2014年11月24日 16:29撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 16:29
暗くなる前に渡渉
2014年11月24日 17:48撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 17:48
帰ってきました
2014年11月24日 18:18撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
11/24 18:18
帰ってきました
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ
3
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
1
ズボン
1
靴下
2
グローブ
3
防寒着
2
雨具
1
ゲイター
1
日よけ帽子
1
着替え
1
1
予備靴ひも
1
サンダル
1
ザック
1
ザックカバー
1
サブザック
昼ご飯
1
行動食
2
非常食
調理用食材
1
調味料
1
飲料
5
ハイドレーション
ガスカートリッジ
1
コンロ
1
コッヘル
1
食器
1
調理器具
1
ライター
1
地図(地形図)
1
コンパス
1
1
計画書
1
ヘッドランプ
2
予備電池
4
GPS
1
筆記用具
1
ファーストエイドキット
1
針金
常備薬
1
日焼け止め
1
ロールペーパー
保険証
携帯
1
時計
1
サングラス
1
タオル
1
ツェルト
ストック
1
ナイフ
1
カメラ
1
ポール
1
テント
1
テントマット
1
シェラフ
1
ヘルメット

感想

 急登で有名が笊ヶ岳。日帰りでいくことも考えたけど、連れの体力も考えてテント泊でトライ。山小屋も水場もないので、水は水筒の750mlのほかにザックのなかに5L。カメラの一眼レフで2.5kgあり、総重量は24kgとなりました。
 この重さに慣れていないのもありましたが、林道終点から山道に入って早々、右手の林の中から鹿が鳴いたのそちらを見たとたん、足を踏み外して左手の急斜面を10mぐらい滑り落ちました。ザックが背中にズシリときて、体が重く、下手に動くと下にズルズルと落ちるので、木の根につかまりながら慎重に戻りました。鹿の鳴き声の衝撃波を食らったかの用に見事に落ちたので、我ながら漫画のようで笑ってしまいましたが・・・
 広河原は、ヤマレコの記録でもよくドボンする方がいるので、水の中を歩くための靴をもって行きました。しかし、これまでの鈴鹿山中の経験では、渡渉時でもゲイターを足につけていると、割と水かさがあっても靴の中が濡れないので、ある程度の水量なら川を歩くことも考えていました。実際、川の中の石はかなり滑るので、石伝いにいくことはあきらめ、浅いところを川の中央部まで歩き、そこから渡してある二本の木を利用して渡渉することができました。
 そこから九十九折の落ち葉だらけの急登、山の神からの直登と、これでもかっと登りが続き、背中のザックが重く肩に食い込み、さすがに大変でした。
 降りてきた人の話を聞くと、前日テント泊をされたようで、水を3Lにして登り、少なくて心配だったが、布引山までいくと雪があるので、それを溶かして水にしたとのこと。
 うーん、その手もあるなー、と思いながら、桧横手山到着が午後1時頃。あと2時間頑張って布引山まで行く手もあるが、疲れもあり、ここまでとすることにしました。
 翌日、5時30分ごろ出発し、富士山のシルエットと朝陽に背中を押されて登り、身軽にもなった分、とても快適でした。
 そして山頂に到着して、展望が一気に広がると、聖岳、赤石岳、悪沢岳、塩見岳、北岳、鳳凰三山、そして富士山が見えたときは感動でした。実に苦労して登った甲斐があったなーと。
 嬉しさに気持ちも軽くなり、るんるんとテン場まで戻ると、また気持ちがすこしずつ重くなる。テントを撤収し、水は結局2Lほど捨てましたがザックは20.5KG。
 急登を下り初めて早々、両足の親指に違和感が出始め、特に左足の爪が靴に当たって痛む。靴紐を締めなおし、靴の中で足が動かないようにしてしばらくは良かったのですが、また痛み出し、どんどん悪化。ザックと体重の全ての重さが急な下りでつま先に集中するのでしょうがなく、痛みをこらえて降りました。
 山の神までは、ザックを背中で支えて踏ん張らないと、そのまま団子のように道を転げるような状態で、ストックを利用して慎重に降りました。
 山の神からは、九十九折の細い道が続き、枯葉が滑るので、自分でもだんだん踏ん張りが利かなくなり、転びそうな予感がしてきたところで、案の定、転びました。
 暗くなる前に広河原の渡渉ができたのは良かったです。
 その後は傾斜も弱まりましたが、足の親指の下が両足とも広い範囲で水ぶくれとなり、肩も痛くなり、あたりも暗くなり、とにかく歩くのみ、気力で進みました。
 林道にでてからは、アリスのチャンピオンじゃないけど、「かえれるんだー、これでただの男にー」と思いながらも、体がきつい。
 ようやく、街灯とゲートが見えても、やっとついたという印象でした。
 ヴィラ雨畑でお風呂に入ると、ようやく人心地ついて、嬉しさがこみ上げてきました。
 
 その後、一週間は筋肉痛がひどく、足、腕も久々に痛かったです。親指の下はすっかり水ぶくれで、これまで見たことがない状態。左足の親指の爪は、大分黒くなりました。笊ヶ岳というより爪ヶ岳と言いたいです。
 
 以前、聖岳に登ったときはガスで何も見えませんでしたが、今回の展望は忘れがたく、赤石、悪沢には登ってみたく思いました。
 





 



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:838人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら