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Yamareco

記録ID: 558624
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

両神山 〜 日向大谷ルート 〜

2014年12月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:27
距離
9.9km
登り
1,503m
下り
1,485m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
0:12
合計
4:22
8:19
4
8:23
8:24
23
8:47
8:47
58
9:45
9:47
45
10:32
10:33
19
10:52
10:57
15
11:12
11:12
31
11:43
11:46
51
12:37
12:37
4
12:41
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日向大谷口第二駐車場に駐車。
8時過ぎの時点で、第二駐車場は残り3〜4台駐車できそうでした。
第一駐車場は満車。両神山荘前の駐車場は5台ほど空あり。
コース状況/
危険箇所等
【日向大谷口⇔会所】
 特に危険箇所はありません。滑落事故があった現場も危険とは感じませんでした。油断すればどこでも事故につながるということでしょうか。
【会所⇔八海山】
 何度か渡渉しますが、渡渉ポイントを迷うことはありませんでした。水量も少なく、危険な感じもしません。
【八海山⇔清滝小屋】
 少し傾斜が急になりますが、特別な危険箇所はありません。
【清滝小屋⇔山頂】
 この日は、七滝沢コースとの合流地点より上の北側の斜面に雪が残っていたので、チェーンスパイクを着用しました。陽があたる斜面には雪がなく、雪が残っている所もうっすら程度なので、アイゼンだと却って歩きにくい状況でした。ちなみに、自分以外で滑り止めを着用している人を見かけませんでした。
 鎖場が数ヶ所ありますが、慎重に登り降りすれば、鎖を頼らなくても大丈夫です。木の根や岩の手掛かり足掛かりはしっかりあります。
その他周辺情報 川浦温泉山県館で入浴。1,500円。受付は14:00まで。両神山荘から60km強離れた山梨県の温泉なので、雁坂トンネル経由で帰宅する場合でないと利用は難しいです。
ph9.6のアルカリ泉。浴槽も洗い場も綺麗で、広々してます。お湯もいいお湯で、飲泉したら意外にもおいしかった。
第二駐車場を出発
登山口まで5〜10分くらいなので、ここに駐車しても苦にはなりません。
第二駐車場を出発
登山口まで5〜10分くらいなので、ここに駐車しても苦にはなりません。
両神山荘前の登山届のポスト。
用紙も備え付けがあります。
両神山荘前の登山届のポスト。
用紙も備え付けがあります。
登山道にある鳥居。
鳥居をくぐると小さな社があるので、安全を祈願してから登りました。
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登山道にある鳥居。
鳥居をくぐると小さな社があるので、安全を祈願してから登りました。
しばらくは、こんなトラバース気味につけられた道をアップダウンを繰り返しながら、緩やかに高度を上げていきます。
しばらくは、こんなトラバース気味につけられた道をアップダウンを繰り返しながら、緩やかに高度を上げていきます。
最初の鎖場
鎖どころか手をかけなくても登れます。
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最初の鎖場
鎖どころか手をかけなくても登れます。
標識が所々に設置されています。
標識が所々に設置されています。
登山道わきの石像
登山道わきの石像
ピンクテープが七夕飾り状態。
ピンクテープが七夕飾り状態。
渡渉ヶ所のうちの一つ。
渡渉ヶ所のうちの一つ。
八海山?
この標識のポイントの名称か、近くにピークがあるのか良く分かりません。
八海山?
この標識のポイントの名称か、近くにピークがあるのか良く分かりません。
路面凍結箇所
弘法の井戸
水は出ていました。
先ほどのアイスバーンはここの水が溜まって凍結したものでした。
弘法の井戸
水は出ていました。
先ほどのアイスバーンはここの水が溜まって凍結したものでした。
清滝小屋
トイレもあり、ベンチやテーブルもいくつかあるので、休憩にはうってつけです。
清滝小屋
トイレもあり、ベンチやテーブルもいくつかあるので、休憩にはうってつけです。
この標識より上は、木の根が張り出している所や、鎖がかかった岩場があるので、両手を空けていた方が昇り降りしやすいです。逆にここより下はトレッキングポールがあった方が昇り降りが楽です。
この標識より上は、木の根が張り出している所や、鎖がかかった岩場があるので、両手を空けていた方が昇り降りしやすいです。逆にここより下はトレッキングポールがあった方が昇り降りが楽です。
山頂方面
北側の斜面は、こんな感じで雪が残っていました。
北側の斜面は、こんな感じで雪が残っていました。
この階段の下の岩が、滑り止めを着用していないと、足の乗せ方次第でスリップしそうでした。
この階段の下の岩が、滑り止めを着用していないと、足の乗せ方次第でスリップしそうでした。
両神神社の狛犬(登りでは鳥居の左手)
両神神社の狛犬はどれも表情があって面白かったです。
この狛犬君が一番かわいかった。
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両神神社の狛犬(登りでは鳥居の左手)
両神神社の狛犬はどれも表情があって面白かったです。
この狛犬君が一番かわいかった。
両神神社の狛犬2(鳥居の右手)
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両神神社の狛犬2(鳥居の右手)
この辺りがスリップする危険が一番高そうでした。
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この辺りがスリップする危険が一番高そうでした。
鎖なくてもよさそうですが、雪や雨で滑りやすいときの用心のため、鎖があれば安心は安心です。
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鎖なくてもよさそうですが、雪や雨で滑りやすいときの用心のため、鎖があれば安心は安心です。
この鎖場を登ると稜線に出ます。
この鎖場を登ると稜線に出ます。
山頂手前の鎖場
ここも鎖に頼らなくても大丈夫。
ステップがきっちりあるので、見た目以上に簡単に登れます。
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山頂手前の鎖場
ここも鎖に頼らなくても大丈夫。
ステップがきっちりあるので、見た目以上に簡単に登れます。
両神山到着。
43座目の百名山Get!
山頂は狭いため、人で混み合っていました。
山頂標識を撮るため順番待ちしました。
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両神山到着。
43座目の百名山Get!
山頂は狭いため、人で混み合っていました。
山頂標識を撮るため順番待ちしました。
山頂から富士山の頭が見えました。
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山頂から富士山の頭が見えました。
展望はありますが、山座同定できません。
人が多く、ゆっくりできないため、さっさと下山することに。
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展望はありますが、山座同定できません。
人が多く、ゆっくりできないため、さっさと下山することに。
ここから先は雪でスリップする心配もなく、軽快に下れました。
ここから先は雪でスリップする心配もなく、軽快に下れました。

感想

 百名山ハントの南関東遠征二日目は両神山です。

 両神山は鎖場が数多くある岩山の印象が強く、今回登った日向大谷ルートも八ヶ岳の真教寺尾根の短縮版という勝手なイメージで捉えていました。
しかも、前日の雲取山がかなり寒く雪が残っており、また宿泊地の秩父市も朝の冷え込みがきつかったことから、雪で滑りやすい岩場の昇り降りを想定して、戦々恐々でした。
しかし、実際に登ってみると、ヒヤリハットの経験もせず、意外にもあっさり登れました。
鎖場もありましたが、鎖がないと登れないようなものではなく、鎖を頼らない方が却ってスムーズに昇り降りできるような感じでした。

 この日は、雪が残っていない場所では、厚着のせいで汗だくになってしまうような温かい陽気。気軽に楽しめる百名山ということで、大勢の登山客とすれ違いました。

 早く下山できたのはうれしい誤算で、おかげで前々から行ってみたかった山梨県にある川浦温泉山県館に立ち寄ることができました。

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ハイキング 奥秩父 [日帰り]
両神山(日向大谷から往復)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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